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Nanden Daizōkyō 南傳大藏經 1

Takakusu Junjirō (高楠順次郎 1866-1945); Ueda Tenzui (上田天瑞訳 1899-1974); Adi Meyerhofer (*1967)

Nanden Daizokyo (南 傳大 藏經) I edited by Takakusu Junjiro (高 楠 順次 郎; 1866-1945) 1936 (Scan 2020 ©@) Ritsuzo 戒律 一 (Vinaya Pi〖aka 1) 経 分別 一 (Sutta-vibhanga 1) 上田 天瑞訳 (translated by Ueda 1 enzui) Contents Yinaya 1 戒律 一 Sutta-vibhanga 1 経 分別 i 1 Introductory remarks 凡例 . 2 Table of Contents 目次 . I Mahavibhanga 大分 別 1 Parajika 波羅夷 . 1 第一 不浄 戒 . 1 第二 不輿 取戒 . 66 第三 人膿戒 . 113 第 四 上人 法戒 . 144 Sanghadisesa 僧 残 . 185 第一 故 出精 戒 . 185 第二 身觸戒 . 200 第三 麁語戒 . 213 第 四 第 四 信 残 . 221 第五 媒嫁戒 . 227 第 六 造房戒 . 244 第 七 造 精舎 戒 . 262 第 八 第一 瞋不 感戒 . 266 第 九 第二 瞋不 慈戒 . 280 第 十 第一 僧残戒 . 287 第 十一 第二 破信戒 . 293 第 十二 悪口 戒 . 298 iii 第 十三 汚家戒 . 302 ふじよう Aniyata 不定 . 316 第一 不定 戒 . 317 第二 不定 戒 . 324 しや だ Nissaggiya-pacitnva 捨堕 . 330 捨堕 一長 衣 過 限 . 331 捨堕二 離 三 衣 . 335 捨堕三 月 望 衣 . 343 捨堕四 使 非 親 尼 浣故衣 . 348 捨堕五 受非親 尼 衣 . 352 捨堕六 従 非 親 在家 乞 衣 . 357 捨堕七 過量 乞 衣 . 362 捨堕八 不受請 前 乞 衣 . 364 捨堕九 勧 = 家 増 衣 価 . 369 捨堕一 〇過限 索 衣 . 372 捨堕 一一 雑 絹 絲作敷 具 . 382 捨堕 一二 純 黒 羊毛 作 敷 具 . 384 捨堕 一三 雑色 羊毛 作 敷 具 . 385 捨堕 一四 減 六 年 作 敷 具 . 387 捨堕一 五 不貼坐 具 . 391 捨堕 一六 自担 羊毛 過 限 . 396 捨堕 一七 使 非 親尼染 羊毛 . 399 捨堕 一八 受畜 金銀 . 402 捨堕 一九 貿易 金銀 . 406 捨 堕二〇 種々 販売 . 409 捨堕 S — 畜長鉢 過 限 . 412 捨堕 = 乞 鉢 . 416 捨堕 二三 畜 七日 薬 過 限 . 422 捨堕二 四 預前受 用 雨 浴衣 . 428 捨堕二 五 奪 衣 . 431 捨堕 5 六 自乞縷 使 織 師作衣 . 434 捨堕二 七 勧 織 師増縷 . 436 iv 捨堕 二八 急 施 衣受畜 . 441 捨堕二 九 有難 蘭 若 離 衣 . 445 捨堕三 〇廻僧 物 入 己 . 449 Indices 索 隠 . I Concordance コン コル ダンス . XII About . XIII [Headers for 捨堕 supplemented.] v Sample scan from Nanden Daizoky5 (南 傳大臧 經), Vol. 1 Figure 1: The original Japanese text is written vertically, right to left. Technical notes: Due to limitations in the specs of the pdf and djvu nle formats direct links from the Concordance (歧 S. XII) and romanized Table of Contents only work in the “full” pdf. In the djvu file only links to external targets work (by opening a new tab in your standard browser). The hardlinks to suttacentral . net (じ SC: ...), given as captions at the beginning of each section were tested 16. Feb. 2020. 耗 分別 (大分 別) euns H- ofeqEnN ▼ 第一 波羅夷 (•JB 5 C S _ ▲ J o) qamu (u a> (o CL J cu qLunu 3 cn ecl ▼ 三 等正覺 なり、 明 行 具足 者な り、 善 逝な り、 世間 解 者な り、 無上 士な り、 調 御 丈夫な り 人 天の 師な り' 覺者な り、 世 尊な り j と。 彼は 天界 魔界 梵天 界を 含む この 世界* 沙門 婆 羅門 天人 衆の ことを* 自ら 證 悟し 〔他に 読 示し 給 ふ。 彼は 初 も 善く 中 も 善く 終 も 善き、 文義 具足せ る敎 法を 說き、 完く 善き 全く 淸淨 なる 梵行を 示す。 善き 哉、 是の 如き 阿羅漢を 見ん こと や」 と。 二 時に 昆蘭若 婆羅門は 世 尊の 所に 詣れり fii 一り 巳り て 世 尊と 互に 敬 II せり, 敬 禮 して 禮儀 正しき 言葉を 交は し 一方に 坐せ り。 一方 K 坐し 巳り て 昆蘭 若婆羅 。門は 世 尊に 斯く 言へ り、 「友瞿 曇、 我は 聞けり* 『沙門 瞿曇 は耆宿 長老の 婆羅門 にも 挨拶し 立ちて 敬禮し 或は 座を もちて 請ず る ことなし 。 友翟 曇、 今 正し く然 り 、 實に 汝瞿# は耆宿 長老の 婆羅門に も 挨拶し 立ちて 敬禮し 或は 座を もち て 請ず る ことなし。 友崔 曇、 そは 正當 なること に 非ず」 と。 『婆羅門、 我、 天界魔 界 梵天 界を含 むこの 世界に 於て, 沙門 婆羅門 天人 衆に 於て* 我の 挟 接し 立ちて 敬 醴し 或は 座を もちて 請ず べき 者を 見ず。 婆羅門、 若し 世 尊 挨拶を なし 立ちて 敬 ji し 或は 座を もちて 請 ずれば、 & に 彼の 頭は 破るべし J。 1 PISUE1 0) 一 OU P C 3 T © to 三 『尊 師翟 曇は 無味の 色な り j こ 婆羅門、 實に 一理 由 あり* その 理由に よりて 善 く 我が 事を 語りて、 『沙門 翟曇は 無味の 色な り J と 云 ふなり。 婆羅門' かの 色 味. 聲味 .香味. 味 味 •觸 味、 これ 等は 如来には 楽 てられ、 根本を 斷たれ 、根を 絕 たれた る 夕 丨ラ樹 の 如くに て •麵 有に 歸し 未来に 於て 再生せ さる 法な り。 婆羅門, この 里 由に よりて 善く 我が 事を 語りて ' r 沙門 瞿暴は 無味の 色な り 』 と 云 ふなり 〇然れ ども 汝の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り --〇 『尊 師瞿 # は 快 樂を缺 くもの 泫り/ > 「婆羅門、 實に 一理 由 あり* その 理由に より て 善く 我が 事を 語りて、 r 沙門 翟曇は 快 樂を缺 くもの なり』 と 云 ふなり。 婆羅門* かの 色樂 .聲樂 •香樂 .味樂 •觸樂 、これ 等は 如来には 棄 てられ …… 再生せ ざる 法な り。 婆羅門、 この 理由に より. て …… 然れ ども 汝の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り 「尊 師翟 暴は 非 作業 論者な り』。 「婆羅門、 實に 一 理由 あり、 その 理由に よりて… … 『沙門 翟彙は 非 作業 論者な り 1 云 ふな り。 婆羅門、 我は 實に 身惡業 •語 惡 業. 意惡 業に 對 して 非 作を 說く 、種々 なる 惡 不善 法の 非 作を 說く 。婆羅門、 この 理 由に よりて …… 然れ ども 汝の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り J。 vi かいりつ Vinaya 1 戒律 一 きよう ふんべつ Sutta-vibhanga 1 経 分別 一 Introductory remarks 凡例 凡 例 一、 今卷依 用の 庭 本は Hermann Oldenberg 刊行 本 (London, t oo SI) にして、 兼ねて 暹羅 版を 參照 せり。 一、 本文 行頭に 羅馬數 字を 以て 庭 本の 頁数を 附 し、 彼此 參看に 便せ り。 一、 文中 〔〕 印を 以て 括せ る 語 又は 句は、 li 者の 挿入せ る ものな り。 一、 文中 …… 或は… 乃至… と あるは、 底本に 然く 省略せ る ものにして 〔 …… 〕 或は 〔•.•乃至…〕 とせる は、 譯者が 便宜上 省略せ る ものな り。 一、 固有名詞の 中、 その 音譯の 漢譯律 中に 存する ものは 可及的に 之を 採り 巴 利 原音の 假名を 附せ り。 伹し漢 譯聿は 主に サンスクリットよりの 翻譯 なれ ば、 その 音譯は 必ずしも 巴 利 語の それに 對應す とは 言 ふべ からず。 一、 術語、 名詞 等に 於ても 可及的に 漢譯 語を 用 ひ、 且つ 漢譯 態の 文章を 用 ふるに 努めたり。 凡 例 1 2 一、 假名を 以て 表せる 發音も 巴 利 語の 正確なる 音を 寫せる ものとは 言 ひ 難し。 從 つて 漢字 假名い づれの 表音 も、 その 正しき を 知る 爲に は卷 末索隱 中の 原 語に 依る を 耍ナ。 1、 索 隱は發 音 索隱と 漢字 索隱 との 二種と し、 前者は 假名 字、 原語 羅馬 字、 漢字の 順に、 後者は 漢字、 原語 羅馬 字の 順に ffi し、 總て 五十音順に 列 位す。 而 して 漢 字索隱 中には 固有名詞の 他に 術語を も 合 入したり。 一、 目次 中 括孤內 に示ナ 戒名は 佛 音の 註 巴 利 善 見 律に よる ものな り。 Table of Contents 目次 目 次 律 藏一經 分別 一 上田 天瑞 ,譯 律藏は 僧伽 生活に 於け る 禁制 箇條 たる 學處 及び 僧伽の 制度 行事を 解說 せる ものな 力。 漢譯 律に てこれ に 相當 する は 所謂 廣律 にして、 四 分 律 六十 卷 .i 分 律 三十 卷、 十誦 律 六十 一卷 、摩訶 僧祗律 四十 卷 、及び 根本 說 一切 有 部 毘奈耶 五十 卷 等の 有 部 律、 鼻奈耶 十 卷ぁ夕 。前 四は 巴 利 律と 同じく 內容 完全なる ものにして、 これを 古來四 律と 言 ひ、 又西葳 律も廣 律に して 有 部 律に 相當 す。 これ 等は 皆 同一 根幹よ々 出で しものに し て、 大體の 骨子は 一致す る も ^ 承の 部 派の 相違に よ P て 變 異を來 せるな々。 巴 利 律 は漢譯 中に ては 四 分 律 及び 五分 律と 最もよ く 一致す。 かく 諸異 派の ものを 傳ふる 點は律 藏の一 特色な々。 而して 巴 利 律藏は どれ 等 諸 律 中 最もよ く 整備し、 且つ 四 分 律 五分 律と 共に 最も 古き 成立に かゞる ものと 見ら る ゞ點に 於て 重要な り。 巴 利律藏 の內容 組織は、 (1) 經 分別 ^ — bha 3* cr5 a) ⑵犍度 部 (Khandhaka) ⑶附隨 (pariv 53 ) の 三部よ 夕な る。 經 分別は 律藏の 本文 骨子た る條 文を 中心として、 これが 成立の 因緣 、條 文字 句の 解釋、 目 次 一 輕 分別 (大分 別) 二 條文 運用の 實例 等を 說く 部分に して、 條文は 比丘 戒に二 百 二十 七 條 、比丘尼 戒に 三百 十 一條 あ々 (四 分 律は 二百 五 十戒に 三百 四十 八戒 、五分 律は 二百 五十一 戒に 三百 七十 戒 0 而して 比丘 戒を說 く 部分を 大分 別 ^ ah^vibhaflga) 比丘尼 戒を說 く 部分を 比丘尼 分別 (Bhikkhunivibha 3. ga) とし、 比丘 戒は 二百 二十 七 條の條 文を、 波 羅夷以 下の 八 類に 分 ち、 比丘尼 戒に ては 七 類に 分つ。 犍 度とは 編 品の 意に して、 この 部には 編を 分ち て 敎團に 於け る 制度 規定、 重要なる 行 事の 方法、 經 分別の 補遺 的 解說 となし、 大品 (SP 5: く 品 〇5 :小.品( 0 £. 1ミ32的3)の二部に分る0 大 品に 十 篇、 小品に 十二 篇 あ々、 小品 最後の 二 篇に は經律 編 ® 結集) の 事情を 說 く。 附隨は 所謂 附錄 にして 十九 章ょり なる。 前 一一 部に 說ける ものを 組織 分類せ る 綱要 的註釋 部に して、 漢譯諸 律と 一致す る 所 少し。 律藏 中の 根本 骨子た る 學處を 抽出し、 これを 讀誦 用に まとめた る もの、 波 羅提木 叉 (pstimokkha) 卽ち戒 本に して、 僧 衆は 每 半月 一處に 集ま^ 'てこれ を誦 出し、 修道に 策圖 せし な A 布 藤)。 この 戒本 にはべ リォの 中亞 にて 發見せ し梵本 (づ 2. 《 一 ifp— ど あり。 本書 中 ゴチック 字體 にて 印刷せ るは 戒本の 部分な り。 但し 戒 本に 於け る 序 及び 四 波 羅夷 法に 於け る 表題の 誦 詞を缺 く。 經 分別 大分 別 〔比丘 戒 j II S 夷- . 波羅夷 (parajika) tt Jt 丘の 極刑に 相當 する 罪に して、 これを 犯せる もの tt ifc 丘と して の 資格を 失 ひ 僧伽よ 5 追放 さる、 な B。 こ れに趋 * •殺 •妄の 四戒あ 5。 字義は 註に よるに 「打ち破 & れ たる」 Q 意* 5、 漢譯 には 斷頭、 退 沒 、被 他所 勝と す。 第一 波羅夷 f 不淨戒 一 . 一 第二 波羅夷 〔不舆 取 戒 j . 六 六 第三 波羅夷 【人 體戒 j . . …… 一一 三 第 四 波羅夷 {上人 法戒 j . 一四 四 僧殘法 . 一八 五 僧殘 (sa g- ghidisesa) は 波羅 夷に 次ぐ 重罪に して、 これを 犯せば 比丘と しての 資格は 失 はざる も 六 畫夜別 住 (摩 那瘦を 課せられ、 又 この 罪を 自白せ ず. 隱慝 せる 場合は、 その 日 數に應 じて 更に 別 住を 課せられ、 其の 間は 僧權を 停止 さる。 語義は 53 3- 00 11 " 僧團) &>| 9: (初) sesa (後. 殘) の 意に して、 最初の 別 住よ々 後の 復權に 至る まで 凡て 敎團 によ々 て處分 され、 個人 或は 數人 のな すべき 所に 非ざる ことを 示すな 力〇 但し 僧殘 なる 漢譯 語は 梵本 にて Sa3gha.ava .r a (殘 餘) となれ るを 譯せる ものにして、 僧伽に よ^て 矯正すべき 餘地 あ”、 比丘と しての 生命 尙殘 るの 意に 解す。 故に 僧 殘は巴 利 語の 嚴 JE なる 譯に へ A: 孑 沔ン 非ざる も、 今 慣用語た る漢譯 語を 用 ひしな々。 これに 故意に 精を 出す 等の 十三 箇條 あり。 第一 僧殘 〔出精 戒 j . 一八 五 第二 僧殘 【身 觸戒 } . 二〇〇 第三 僧殘 〔矗 語戒 一 . 一二三 第 四僧殘 〔第 四 僧 殘} . ニニ ー 第五 儈殘 〔媒嫁 戒} . ニニ 七 第 六僧殘 【造 房戒〕 . 二 四 四 第 七僧殘 〔造 精舍戒 j . 二 六 二 第 八僧殘 〔第一 瞋不 懣戒 j . 二 六 六 第 九僧殘 【第二 瞋 不懣戒 j . 二八 〇 第 十 僧殘 【第一 破 僧 戒】… . 二八 七 第 十一 僭殘 〔第二 破 僧 戒} . . 二 九 三 第 十二 僧殘 〔惡 口戒〕 . 二 九 八 第 十三 僧殘 〔汚 家戒 j. .三 〇二 不定法 • .三 一六 不定 (aniyata) は 不決定の 罪 * =1。 卽ち 隱蔽 され 或は 隱蔽 されざる 場所に て 婦人と 坐 せる 時は rt 用し 得る 信者た る •目擊 者の 吿 ぐる 所に よ i て 、波羅 夷 或 W: 僧殘 或け 波 逸 提 罪と* るな ¢0 これに 二 箇條あ 5。 第一 不定 〔第一 不定 戒 J 第二 不定 〔第二 不定 戒 J •三 一六 •三 二 三 捨墮 法. 捨堕 (nissaggiyapacittiya) は、 衣服 坐 臥 等の 所有物に つき 所定 以上の ものを 所有し、 又は 不法 態度 あ々 し 時、 その物 品を 僧團 或は 他の ものに 提棄 して 懺悔すべき 罪に して、 三 十箇條 あ々。 語義は nissaggiya は f 捨てら るべき〗 の 意、 piattiya f 賠償 さるべき j の 意な々、 卽 裊 財を〕 拾して 懺悔 さるべき 意な々。 漢譯 には 尼薩耆 波逸提 と音譯 し、 捨 墮と譯 す、 墮 stayantiki とは f 地獄に 墮せ しむる 罪 j なる 意と す。 •三 二 九 捨墮一 〔第一 迦綠那 衣 戒 J. 捨墮二 【小屋 戒〕 . .三 一一 九 •三 三 三 經 a a — i / 月 s 3 E ^ ^ き 捨捨お S 墮墮 2 ぐ 五 四 三 i 臥 年 6 g 具戒并 一座 了^" き捨 a ! 墮 a : S 1 卜黑 开 を 毛‘ ^ a ! a - C i i ^ s 1 お ! a - i 1 § n 一 價 至 ^ a s a L / 1 M i ; i i ^ 指 s a i ィ 5 i - i 6 s \ き捨 お 1 墮 a こナ、 1 1 # S 1 ^ 2 g 親 充 一 乞 一 幸捨捨 1 墮墮 [四 三 -» < — » ' — 、 足 故 第 ミ 衣 三 g 戒迦 ブ締 •:那 ; 衣 ;• 座 分 別 大 分 別 * t • r L A A / g 九 五三 V A 一) 三 二 C \ ミ ) C t ; ) ィ し _j 、 ^ ノ ー \ 3 ニ プ I 1 ^ l 四 ( — *■ — » _ _ — * — » _ . i 四 to ) 六 一 捨墮 一七 〔洗 羊毛 戒 j . 三 九 七 捨墮 一八 〔金銀 戒 J . 四〇〇 捨墮 一九 〔金銀 賣買戒 j . 四〇四 捨 墮二〇 〔物品 交易 戒 j . 四〇七 捨墮二 一 〔鉢戒 J . . 四一〇 捨墮ニ ニ 〔減 五綴戒 J . 四 一四 捨墮 二三 〔藥 戒〕 . 四 一九 捨墮二 四 〔雨季 衣戒 j . . •••.四 二 六 捨墮二 五 〔奪 衣戒一 . 四 二 九 捨墮二 六 〔乞 糸戒〕 . 四 三 二 捨墮二 七 〔大 織師戒 j . 四 三 四 捨墮 二八 f 特 施衣戒 一 . 四 三 九 捨墮二 九 t 有難 戒〕 . 四 四 E: 捨 墮三〇 f 廻入戒 } . . 四 四 七 轾 分別 (大分 別) 八 索隱 I 發 音索隱 . 二 漢字 索隱 . (〇 ⑴ Mahavibhanga 大分 別 はらい Parajika 波羅夷 第一 不浄 戒 律藏經 分別 ^ ッタ •ギ ♦ハン ヵ) 彼の 世 尊、 應供、 正等覺 者に 歸命十 。 大分 別 第一 波羅夷 —0 — 一 その 時、 佛世 尊は 纪航! T にて® ^ t ^; 羅の プチ マン ダ樹の 下に 在し、 大 比丘 衆 五 百、 と俱 なりき。 昆蘭若 婆羅門は 聞きぬ、 『釋迦 族より 出家せ る 友 釋子沙 門瞿 曇は、 昆蘭 若の 那隣羅 にて プチ マン ダ樹の 下に 在り、 大 比丘 衆 五 百 人と 俱な り。 この 尊き 瞿曇 には 是の 如き 美は しき 名 聲揚れ り、 『かの 世 尊は 阿羅漢な り、 第一 波羅夷 一 G? SC : Bhikkhu Vibhanga, Parajika 1: Methunadhamma 經分 別 (大分 別) _ _ 二 _ 等正覺 なり、 明 行 具足 者な り、 善 逝な り' 世間 解 者な り、 無上 士 なり、 調 御 丈夫な り、 人 天の 師な り、 覺者 なり、 世 尊な り』 と。 彼は 天界 魔界 梵天 界を 含む この 世界' 沙門 婆 羅門 天人 衆の ことを、 自ら 證悟し 〔他に 1 示し 給 ふ。 彼は 初 も 善く 中 も 善く 終 も 善き、 文義 具足せ る敎 法を 說き、 完く 善き 全く 淸淨 なる 梵 行を 示す。 善き 哉、 是の 如き 阿羅漢を 見ん こと や」 と。 二 時に 昆蘭若 婆羅門は 世 尊の 所に 詣れ り、 詣 力已 りて 世 尊と 互に 敬禮せ り、 敬 禮 して 禮儀 正しき 言葉を 交は し 一方に 坐せ^'。 一方に 坐し 已り て昆蘭 若婆羅 2 門は 世 尊に 斯く 言へ り、 「友瞿 曇、 我は 聞け り 、『沙門 瞿 曇は 害 宿 長老の 婆羅門 にも 挨搂し 立ちて 敬禮し 或は 座を もちて 請ず る ことなし』 と。 友瞿 曇、 今 正し く然 り' 實に 汝瞿 曇は 耆宿 長老の 婆羅門に も 挨拶し 立ちて 敬禮し 或は 座を もち て 請ず る ことなし。 友瞿 曇、 そは 正當 なること に 非ず」 と。 「婆羅門、 我、 天界魔 界梵 天界を 含む この 世界に 於て、 沙門 婆羅門 天人 衆に 於て、 我の 挨搂し 立ちて 敬 禮し 或は 座を もちて 請ず べき 者を 見ず。 婆羅門、 若し 世 尊挨接 をな し 立ちて 敬禮し 或は 座を もちて 請 ずれば、 實に 彼の 頭は 破るべし 〇 三 「尊 師翟 曇は 無味の 色な り」。 「婆羅門、 實に 一理 由 あり、 その 理由に よりて 善 く 我が 事を 語りて、 『沙門 翟 曇は 無味の 色な り』 と 云 ふなり。 婆羅門、 かの 色 味. 聲味 •香味 •味 味. 觸味 、これ 等は 如来には 棄 てられ、 根本を 斷たれ 、根を 絕たれ たる 夕 j ラ樹の 如くに て. 無 有に 歸し 未來に 於て 再生せ さる 法な り。 婆羅門, この 理 由に よりて 善く 我が 事を 語りて、 『沙門 瞿曇は 無味の 色な り』 と 云 ふなり。 然れ ども 汝の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り 〇 0 「尊師瞿曇は快樂を缺くもの攻り 0 『婆羅門、實に一理由あり、その理由により て 善く 我が 事を 語り. て、 『沙門 翟 曇は 快 樂を缺 くもの なり J と 云 ふなり。 婆羅門、 かの 色樂 .聲樂 .香樂 '味 樂 .觸樂 、これ 等は 如来には 棄 てられ …… 再生せ ざる 法な り。 婆羅門、 この 理由に よりて …… 然れ ども 汝の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り 〇 「尊 師瞿 曇は 非 作業 論者な り j。 「婆羅門、 實に 一理 由 あり、 その 理由に よりて… … 『沙門 瞿曇は 非 作業 論者な り』 と 云 ふなり。 婆羅門、 我は 實に身 悪業. 語 悪業. 意惡 業に 對 して 非 作を 說く 、種々 なる 惡 不善 法の 非 作を 說 く。 婆羅門、 この 理 由に よりて . 然れ ども 汝の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り 〇 別 (大分 別) 「尊 師瞿 曇は 斷滅 論者な り」。 『婆羅門 實に 一理 由 あり、 その 理由に よりて …… 『沙門 翟曇 は斷滅 論者な り』 と 云 ふなり。 婆羅門、 我は 實に貪 瞋癡 の' 斷 滅を說 き、 種々 なる 惡 不善 法の 斷 滅を說 く。 婆羅門、 この 理由に よりて …… 然れ ども 汝 3 の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り 」。 「尊 師瞿 曇は 嫌棄 者な り」。 「婆羅門 •實に 一理 由 あり •その 理由に よりて . 『沙 門瞿 曇は 嫌棄 者な り 1 云 ふなり。 婆羅門 我は 實に身 悪業. 口 悪業 •意惡 業を 嫌 棄し 、種々 なる 惡 不善 法の 成就す るを 〔嫌 棄ナ 〇 婆羅門. この 理由に よりて …… 然れ ども 汝の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り 0 「尊 師瞿 曇は 調伏 者な り 0 r 婆羅門 < 實に 一理 由 あり、 その 理由に よりて …… r 沙 門瞿 曇は 調伏 者な り jAJ 云 ふなり。 婆羅門 1、 我は 實に貪 瞋癡の 調伏の 爲に 法を 說き '種々 なる 惡 不善 法を 調伏 ナる爲 に 法を 說く なり。 婆羅門、 これ 一理 由に して . 然れ ども 汝の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り J0 「尊 師瞿 曇は 苦行者な り」。 「婆羅門. 實に .一 理由 あり' その 理由に よりて . 一沙 門瞿 曇は 苦行者な り』 と 云 ふなり。 婆羅門、 我は 實に惡 不善の 法 •身惡 業. 語 惡 業. 意 悪業を 烧き滅 すべき 事を 說 く。 婆羅門、 燒き滅 すべき 惡 不善の 法は 棄 てられ、 根本を 斷たれ 、根を 絕たれ たる タ ー ラ樹の 如くに て、 無 有に 歸し 未来に 於て 再生 せざる 法と なれる 者、 これを 我は 苦行者と 言 ふなり。 婆羅門' 如來に ■は 燒き滅 ナベき 惡 不善の 法は . 再生せ ざる 法な り。 婆羅門' これ 一理 由に して . 然れ ども 汝の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り J。 「尊 師翟 曇は 離胎 者な り」。 「婆羅門、 實に 一理 由 あり、 その 理由に ょりて …… 1 沙 門瞿 曇は 離胎 者な 云 ふなり。 婆羅門、 未来の 入胎 、再生を 受くる ことは 棄 てられ. 根本を 斷 たれ、 根を 絕たれ たる ター ラ樹の 如くに て* 無 有に 歸し 未来に 於 て 再生せ ざる 法と なれる 者、 AJ れを 我は 離胎 者と 言 ふなり。 婆羅門、 如来には 未来の 人胎 …… 再生せ ざる 法な り。 婆羅門、 これ 一理 由に して …… 然れ ども 汝の 就きて 云 ふ 所は 然ら ざるな り。 四 婆羅門、 譬へば 或は 八、 或は 十、 或は 十二の 雞卵 あり、 それ 等が 11? によりて よ く 抱かれ 溫 めら れ 孵化 さ れんに、 その 雞の 中、 第一に 足の 爪の 先 或は 嘴を もちて 卵殼を 破りて 安全に 出で たる ものは、 最長 者と 云は るべき や、 或は 最幼 者と 云は 波羅夷 經分別 (大分 別) 六 るべき や」。 「瞿 曇、 最長 者と 云は るべき なり、 彼は 實に それ 等の 中 最長 者な り 〇 『婆羅門、 正しく 是の 如く、 我は 無明に 陷 り暗黑 ■に 覆は る、 有情の 爲に 、この 世に 4 於て た Ml 人 無明の 殼を 破りて 無上 正 等正覺 を證せ るな り。 婆羅門、 實にこ の 我は この 世界の 最長 最 勝の ものな り。 五 婆羅門、 我は 不動の 精進、 明確なる 正 念、 身の 輕安 、心の 等 持を 得たり。 婆羅 門' 我は 欲を 離れ 不善 法を 去り、 有尋有 伺に して、 遠 離より 生ずる 喜 •樂 ある 初禪 に 入りて 住せり。 尋 伺の 減よ々 內心靜 安と なり、 心 專 一とな り、 無尋無 伺に して、 三味より 生ずる 喜 •樂 ある 第二 Is に 入りて 住せり。 喜を も 離れて 捨に 住し' 正 念 正智にして身に樂を感じ、唯聖者が『これ捨にして正念樂住な及』と說ける第三禪 に 入りて 住せり。 樂を桧 し 苦を 離れ、 先の 喜 憂を 減して 不 苦不樂 にて、 捨 念淸淨 なる 第四禪 に 入りて 住せり。 六 我は 是の 如く 心 等 持 清浄に して 欲 不浄を 離れ、 柔輭 にして 所. 用に 隨ひ '而も 安住 不動の 狀に 達して 心を 宿命 智に 傾けたり。 我は との 世に 於け るが 如く 前 生の 種々 の 住處を 憶念せ り。 一生' 二 生、 三 生' 四 生、 五生' 十 生、 二十 生 ' 一一 十 生、 四十 生、 五十生、 百 生 •千生、 十 萬 生、 幾壞 劫、 幾 成 劫、 幾成壤 劫を 憶念し 4 彼處に 於て 是の 如き 名、 是の 如き 族に 生れ、 是の 如き 姓に 屬 し、 是の 如き 食を 取 久是の 如き 苦楽を 受け、 是 の 如き 壽量 あり。 我は 其處 より 滅 して 他處に 生れ、 其處 にて 又是の 如き 名 . 是の 如き 苦樂を 受け、 是の 如き 壽量を 有せり。 我は そこより 滅 して この 世に 來 生せ り』 と、 斯く 形相と 方處 とを 具して 種々 なる 前生の 住處を 憶念せ り。 婆羅門、 これ 夜の 初 刻に 於て、 我、 第一の 智慧を 體 得し、 無明は 去りて 明 起り、 闇は 去りて 光 起れ るな り。 是の 如く ®0 念 深く 精進に して 決定に 住せる 時、 これ 雛の 卵殼 より 出づる 如く、 我に 第一 轉生 有りし なり。 七 我は 是の 如く 心 等 持 淸浄に して 欲 不淨を 離れ、 柔輭 にして 所用に 隨ひ 、而も 5 安住 不動の 狀に 達して 心を 生死 智に 傾けたり。 我は 淸淨 にして 人界を 超越せ る 天眼を 以て 有情の 生滅 ナるを 見、 彼等の 業に 隨ひて 貴賤、 美醜、 善趣惡 趣に 至る 有 If を 知る。 『{貫に 諸賢、 身惡 業を 具し 口惡 業を 具し 意惡 業を 具し, 聖者を 誹謗 し惡 見を 持し 惡見 業を なせる 有情は、 身壤命 終の 後* 惡趣 地獄に 墮ナ 。之に 反し て. 諸賢、 身 善業を 具し 口 善業を 具し 意 善業を 具し、 聖者を 誹謗せ ず 正 見を 持し 經 分別 (大分 別〕 八 正 見 業を なせる 有情は、 身壤命 終の 後 # 趣 天界に 生. ぜり JAJ、 是の 如く 我は 淸浄に して 人界を 超越せ る 天眼を 以て 有情の 生滅 ナるを 見、 彼等の 業に 隨ひて 貴賤 •美 醜 •善 攀惡 趣に 至る 有情を 知る。 婆羅門、 これ 夜の 中 刻に 於て、 我、 第二の 智慧を 體専 し、 無明は 去りて 明を 得、 闇は 去りて 明を 得た るな り。 是の 如く 思念 深く 精 進に して 決定に 住せる 時、 婆羅門, これ 雛の 卵殼よ り出づ るが 如く、 我に 第二 轉 生 有 i しなり。 八 我は 是の 如く 心 等 持淸淨 にして 欲不淨 を 離れ、 柔輭 にして 所用に 隨ひ 、而も 安住 不動の 狀に 達して 心を 漏 盡智に 傾けたり。 我は 『是は 苦な^^ と 如實に 知見 し、 r 是 戈 苦の 集な 及」 と 如實に 知見し、 『 是は 苦の 滅なり jAJ 如實に 知見し、 「 是は 苦の 滅に 導く 道な り』 と 如實に 知見せ り.。 『是 等は 漏な り』 と 如實に 知見し、 『是は 漏の 集な り rU 如實に 知見し、 『是は 漏の 滅 なり rU 如實に 知見し' 『是は 漏の 滅に 導く 道な り jAJ 如實に 知見せ り。 我は 是の 如く 知り 是の 如く 見る が 故に、 心は 欲 漏より 解 脫し有 漏より 解脫し 無明 漏より 解脫 して、 『解脫 に 於て 解脫 せり 1 の 智を 生じ、 『生は 盡きぬ 、梵 行は 修せ られ たり、 爲ナ べきは 爲され たり' 更に 生を 受 くる 事な し』 と 知見せ^,。 婆羅門、 AJ れ 夜の 後刻に 於て、 我、 第三の 智慧を 體 得し、 無明は 去 セて 明を 得' 闇は 去. C, て 明を 得た るな 及。 是の 如く 思念 深く 睛進 にし 6 て 決定に 住せる 時' 婆羅門、 これ 雛の 卵殼ょ セ出づ るが 如く. 我に 第三 轉生 有り しな ち」 と。 九 是の 如く 說示 せられし 時、 昆蘭若 婆羅門は 世 尊に 是の 如く fil せり, 『尊 師、 瞿曇は 最長 者な り。 尊師 、瞿 曇は 最 勝者な り。 殊勝なる かな 翟曇 、殊勝なる かな # 曇、 尊 師瞿 曇、 譬へぱ 倒された るを 起し、 覆 はれた るを 現は し、 迷へ る も のに 道を 示し ' r 具眼 者は 物を 見るな らん 1 て 闇 中に 燈 火を 掲ぐ るが 如く * の 如く、 瞿 曇、 尊師瞿 曇は 種々 の 方便 もて 法を 說 示し 給へ り。 我 今 世 尊 a 曇に 歸 依し 法に 歸 依し 比丘 僧に 歸 依し 奉る。 願く は 尊師瞿 曇、 自今 已後命 終に 至る まで 〔三 寶に〕 歸依 せる 優 婆 塞と して 我を 攝受し 給へ。 又 我が 爲に 、尊 師瞿 曇、 比 丘 僧と 俱に昆 蘭 若に 於て 安居す るを 承引し 給へ」 と。 世 尊は默 然として 承引し 給へ り。 時に 昆蘭若 婆羅門は 世 尊の 承引し 給 ふを 知りて、 座ょり. 立ち 世 尊を 恭敬 右繞 して 去れり。 波羅夷 ニー ー その 時、 昆蘭 若は 飢饉に して 食を 得る こと 難く、 白骨 狼藉たり。 作物は 葉莖 のみを 生じ、 施與の 食に て活 くる こと 容易なら ざり き。 その 時' 北 路の馬 商 人' 五 百の 馬を 率 ゐて昆 蘭 若に 於て 雨期を 過せ P。 彼等は 馬屋に て 比丘の 各に パ ッタ 量の 麥を 割きて 舆 へんと せり.。 比丘 等は 晨朝下 衣を 著し 鉢と 外衣と を 取りて、 昆蘭 若に 入 $ て 乞食せ る も' 食を 得ず して、 馬屋に 乞食し •各 パプ タ 量の 麥 を 持して 僧 園に 還 セ、 日に て 搗 きて 食せ セ。 而 して 長老 阿難は パ ッタ 量の 麥を 石に て 磨り て 世 尊に 奉 P '世 尊は 其を 食し 給へ i。 世 尊は 臼の 音を 聞き 給へ f。 如来は 知 及て 問 ひ、 また 知 i て 問 ひ 給は ず。 時 を 知りて 問 ひ' また 時を 知 i て 問 ひ 給は ず。 如來 は義利 有る を 問 ひ、 義利 無き を 問 ひ 給は ず。 義利 なき ことは 如来には 橋梁 破壤さ れた るな り。 二 因緣を 以て の 故に 佛世 尊は 諸 比丘に 問 ひ 給 ふ。 或は 法を 說かん とし、 或は 聲聞諸 弟子の 爲 に 戒を 制せん と 欲し 給 ふなり。 時に 世 尊は 長者 阿難に 吿げ 給へ り、 「阿難、 かの 臼の 音は 何ぞ や〗 と。 時に 長 •'老 阿難は 世 尊に 此の 事を 白せ り 。『善い 哉、 阿難* 汝等 信心 者は 【少欲に して 飢饉 して 食を 得 活ナる こと 容易に 非ず 粹なる 蜜の 如き 食 味を らば 藷 比丘は 地の 醍醐味を 食 ナベし〗 と。 「目 犍連 、この 地に 住せ 何に なす や」。 •§ 尊、 我が 一手は 大地の 如く 化 現して、 地に 住せる に 移し、 他 手を 以て 大地を 轉 ぜん j。 「止めよ、 目犍 連、 汝 大地を 轉ぜ と勿れ*衆生亦轉倒を得べし』。『善い哉、世尊、 一切の 比丘 僧は 儀 單 食 せん」。 「止めよ、 目犍 連、 汝 一切 比丘 僧の 鬱單 越に 到りて 乞食せ と 勿れ」 と。 三 丨 1 時に 長老 舍利 弗は 獨り 靜處に 入りて、 心中に 是の 如く 思 なる 佛世 尊の 梵行久 住せず、 如何なる 佛世 尊の 梵行久 住せし や J と 第一 波羅夷 。念 斯せ 舍利 弗は 哺時 に靜處 より 立ちて 世 尊の 所に 到^ S、 世 尊を 禮 して 一方に 坐せ り。 一方に 坐し 已$ て 長老 舎利 弗は 世 尊に 斯く 白せ り、 「世 尊、 我 こ こに 獨 i 靜處 に 入りて 心中に 是の 如く 思念せ り 『 . 久住 せし や j と。 世 尊、 如何なる 佛世尊 の 梵行久 住せず' 如何なる 佛世 尊の 梵行久 住せし や」 と。 r 舍利 弗、 M+- ぎ, PT 佛 •翁, 佛 隨葉 佛の梵 行は 久 住せず、 拘 樓孫佛 •拘那 含 牟尼佛 •迦 葉佛 の梵 行は 久住せ り 〇 8 二 「世 尊、 毘 婆尸佛 •式佛 •隨 葉佛の 梵行久 住せざる は、 何の 因縁 ■に i る や」。 「舍利 弗、 昆 婆尸佛 •式佛 •隨 葉佛 は' 聲聞 弟子の 爲に 法を 廣說ナ るを 疲 厭し、 弟子の 爲に 少しく 契經 •祗 夜經. 授記經 .偈經 .句 經 .因 緣經 •本 生經 •未曾有 經 •方 等經ぁ 及し も苐子 の爲に 學處を 制せず、 波 羅提木 文を 誦 出し 給は ざり き。 これ 等 諸 佛世尊 •大聲 聞 等の 滅後 、種々 の 名、 種々 の 族、 種々 の a 種々 の 姓より 出家せ る 後の 諸 弟子は、 その 梵 行を 速 かに 滅せ しめたり。 舍利 弗、 譬へば 板 上に 置かれた る絲 にて 括ら ざ る 種々 の 花の、 風 吹きて 散壤ナ るが 如し。 そは 何に 因る や、 糸に て 括らざる が 故 なり。 舍利 弗、 正に 是の 如く' かの 諸佛世 尊. 大聲 聞の 滅後 、種々 の 名、 種々 の 族、 種 々の 種、 種々 の 姓よ i 出家せ る 後の 諸 弟子は、 その 梵 行を 速 かに 滅 せしめし なり 0 9 然れ ども これ 等の 諸佛 も* その 心を 以て 聲聞 弟子の 心を 知りて 敎誠ナ るには 疲 厭な かり しなり。 舍利弗 •昔隨 葉 佛應供 等正覺 は、 或る 怖畏 林に 於て、 その 心を 以て 千 比丘 衆の 心を 知 セて 敎誠し 給へ り。 『是の 如く 思惟すべし、 是の 如く 思惟 すべから ず、 是の 如く 念ずべ し、 是の 如く 念ずべ からず' 是は捨 すべし* 是を 具足し て 住すべし rAJ 。 かくて 舍利 弗、 隨葉 佛應供 等正覺 によりて 是の 如く 敎誠 され たる かの チ 比丘 衆は' 執著を 離れ、 其の 心 漏よ i 離脫 せり。 舍利 弗, その 時、 怖畏 林の 恐怖 中に 在 $ て 、何人に て も 未 離 欲の 者 かの 林 中に 入ら ば、 身 毛 皆竪つ 故な り。 舍利 弗、 こ れ昆 婆尸佛 .式佛 .隨 葉佛の 梵行久 住せざる 因緣 なり 〇 三 「世 尊、 これに 反して 拘ク 樓孫佛 •拘, 含 牟尼佛 .迦 葉佛の 梵行久 住する は 何の 因緣に よる や」。 「舍利 弗、. 拘 樓孫佛 •拘那 含 牟尼佛 •迦 葉佛 は* 聲聞 弟子の 爲 K 法を 廣說 する に 疲厭 せず、 弟子の 爲に 多くの 契經 •紙 夜經. 授記經 •偈經 •句經 .因 緣經 •本 生 經 •未曾有 經 •方 等經 あり、 弟子の 爲に 學處を 制し 波 羅提木 叉を 制し 給へ り。 この 諸 佛世尊 •大聲 聞 等の 滅後 、種々 の 名、 種々 の 族* 種々 の 種、 種々 の 姓より 出家せ る 後 の 諸 弟子は、 その 梵行を 久住 永存せ しめたり。 舍利 弗、 譬 へば 板 上に 置かれた る 糸に て 括れる 種々 の 花は' 風 吹きて 散壤 する ことなき が 如し。 そは 何に よる や、 糸に て 括る が 故な り。 舍利 弗、 正に 是の 如く かの 諸佛世 尊. 大聲聞 等の 滅 後、 種々 の 名、 種々 の 族、 種々 の 種、 種々 の 姓よ 及 出家せ る 後の 諸 弟子は、 その 梵行 を久 住 永存せ しめしな り。 舍利 弗、 これ 拘樓 孫 f 拘那含 牟尼佛 .迦葉 佛の梵 行久住 せし 因緣な と。 四 その 時、 長老 舍利 弗は 座より 立ち、 偏袒右 肩し 合掌して 世 尊に 斯く 白せ^/ 「世 尊、 今 正に その 時な り 。善 逝 、今 正に その 時な り。 世 尊' 諸 弟子の 爲 K 學處 を 制し、 波 羅提木 叉を 誦 出し、 よつ て その 梵 行を 久住 せし むべき 時な り』 と。 「舍利 弗、 汝待つ べし。 舍利 弗、 汝待 つべ し。 如来は 自ら その 時を 知る。 舍利 弗、 僧 中 に 未だ 何等かの 有 漏 法 生起せ ざる 限りは、 如 來は聲 聞 弟子の 爲に 學處を 制せず、 波 羅提木 叉を 誦出せ ず。 舍利 弗、 僧 中に 何等の 有 漏 法の 生起せ る 時、 その 時 如 来は 聲聞 弟子の 爲 、彼等の 有 漏 法を 斷 ぜんが 爲に 、學處 を 制し 波 羅提木 叉を 誦出 すべし。 舍利 弗、 僧 衆 未だ 多くの 經驗 ある 者に て大 とならざる 間は、 僧 中に 何 等 かの 有 漏 法 起らざる べし。 舍利 弗、 僧 衆多く の經驗 ある 者に て大 とな セた る 時、 僧 中に 何等かの 有 漏 法 起るべし。 その 時 如来は 諸 弟子の 爲 、彼等の 有 漏 法 S を 斷ず る爲 に、 學處を 制し 波 羅提木 叉を 誦出 ナベし。 舍利 弗, 僧衆發 達して 大 とならざる 間は、 僧 中に 何等かの 有 漏 法 起らざる べし。 舍利 弗、 僧衆發 達して 大とな P たる 時、 僧 中に 何等かの 有 漏 法 起るべし。 その 時 如 來は諸 弟子の 爲 .彼 等の 有 漏 法を 斷ず る爲に '學處 を 制し 波 羅提木 叉を 誦 出すべし。 舍利 弗、 僧 衆 未だ 利 養の 大な るを 得ざる 間は、 僧 中 r. 何等かの 有 漏 法 起らざる べし。 舍利 弗、 僧 衆大利 養を 得る 時* 僧 中に 何等かの 有 漏 法 起るべし。 その 時 如来は 諸 弟子の 爲 、彼等の 有 漏 法を 斷ず る爲に 、學處 を 制し 波 羅提木 叉を 誦 出すべし。 舍利 弗、 僭 衆 未だ 多 聞. の 大 令る を 得ざる 間は、 僧 中に 何等かの 有 漏 法 起らざる べし. # 利 弗、 僧 衆多 聞の 大を 得る 時、 僧 中に 何等かの 有 漏 法 起るべし、 その 時 如来は 諸 弟 子の 爲 、彼等の 有 漏 法を 斷ず る爲に 、學處 を 制し 波羅 '提木 叉を 誦出 すべし。 舍 flj 弗、 Jt 乓 僧は 實に垢 濁な く *罪 者な く、 黑法 者な く、 純淨 に して 眞實 地に 住ナ 。舍 利 弗、 實にこ れ等五 百の 比丘 衆中最 劣の 者 も、 須陀洹 に 入り 不墮惡 趣 者と な夂 決定して 正覺に 到る 者 * i と。 第一 波羅夷 一 £ 經分別 c 大分 別) ニ ハ 四 その 時世 尊は 長老 阿難に 日へ々、 『阿雜 、請を 受けて 安居に 入ら ば、 吿げず して 諸國 遊行に 出で ざるは 如来の 常 法な り。 いで 阿難、 昆蘭若 婆羅門に 吿ぐ べし」 と。 「承りぬ、 世 尊」 と 長老 阿難は 應へぬ 。その 時世 尊は 下 衣を 著し、 鉢と 外衣 とを 持して、 長老 阿難を 從者 として 昆蘭若 婆羅門の 住處に 到り.、 到 P 已 t て 設け の 座に 著き たまへ り 〇 その 時 里 蘭 若 婆羅門は 世 尊の 所に 到り、 世 尊を 拜 して 一方に 坐せ り。 一方に 坐し 已れる 毘蘭若 婆羅門に、 世 尊は 斯く 日へ り、 『婆羅門、 汝に請 ぜられ て 雨 安 s 居に 入りし 我等は 〔今一 汝に 暇を 吿げ て諸國 遊行に 出で んと 欲す」 と。 「 a 曇、 實に 我に 請せられ てこ、 にて 安居に 入れ 久 然も 供養すべき を 未だ 供養せ ず。 そは 物 無き に 非ず、 又與 ふる 意な き 故に 非ず、 そは 何の 故なる や、 家に 在りて 事務 多く 爲ナ べき 事 多き が 故な り。 尊師 、世 尊は 比丘 衆と 共に 明日の 食事を と i 給は んと とを 我に 許し 給へ J-U。 世 尊は 默 然として 之を 許し 給へ セ。 その 時世 尊、 昆蘭 若羅 門に 法話を なして 敎示 訓誡し、 踊躍 歎 喜せ しめて 座よ i 立ちて 去り 給へ り。 その 時 昆蘭若 婆羅門は、 その 夜 過ぎて 己が 家に 於て 美味なる 硬軟の 食を 調へ しめ、 世 尊に 食事の 時を 吿げ しめた i、 「瞿 曇、 時 到れり、 食事の 準備 なれり」 と。 その 時世 尊は 晨朝 、下 衣を 著し 鉢と 外衣と を 取 i て昆蘭 若 婆羅門の 家に 到り. 比 丘 衆と 共に 設けの 座に 著き 給へ り。 その 時 昆蘭若 婆羅門は、 佛を上 首と する 比 丘 衆 ^ 手づ から 美味なる 硬軟の 食を 供し、 飽滿に 至らし め、 食事 已 りて 鉢より 手 を 放き 給へ る 世 尊に 三 衣を 施與 し、 また 諸 比丘に も 各 一組の 衣 布を 施せ D 。そ の 時世 尊は 昆蘭若 婆羅門に 法話を なして 敎示訓 誠し、 踊躍 歡喜 せしめて 坐よ h 立ちて 去り 給へ ゎ。 その 時世 尊は 隨意 に 昆蘭 若に 住し 給 ひて* 須離の 町、 僧伽 尸國 、カンナ ク ッヂャ 國に 入り、 更に 波 夜 迦の渡 場に 到久 其處 よ $洹 河を 渡りて 波 羅奈に 到 P 給へ り。 かくて 世 尊は 波 羅奈に 於て 隨意に 住して、 毘舍 離國に 向 ひて 遊行に 發ち給 ひ、 順 次 K: 歷 遊して 昆舍離 國に到 i、 其 處にて 世 尊は 昆舍 離國大 林の 重閣 講堂に 住し 給へ り J。 昆蘭若 品竟る 五— 一 その 時 基舍離 附近に 迦蘭陀 と名づ くる 村 あり、 其處 に須提 那迦闌 陀子 と名づ くる 長者の 子 ありき。 時に 須提那 迦蘭陀 子は 或る 用務を もちて* 多くの S 僚友と 共に 昆舍 離に 行けり。 その 時世 尊は 大衆に 圍繞 せられて 坐し、 說 法し 給 へり。 須提那 迦蘭陀 子は 世 尊の 大衆に 圍繞 せられて 坐し、 說 法し 給 ふを 見て 是 の 如く 思へ り、 「我 亦說 法を 聞くべし」 と。 かくて 須提那 迦蘭陀 子は、 かの 聽 衆の 所 に 到りて 一處に 座せ り。 一處に 坐し 已 りて 謂へ らく、 「世 尊の 說 示し 給へ る 法を 我が 了解 十る が 如くん ば、 家に 在りて 住せる 者には、 完全 無缺 にして 淸淨 無垢、 磨 かてた る 眞朱 貝の 如き 梵 行を 修ナる ことは 容易に 非ず、 我 宜しく 髮髯を 剃 除し て 袈裟 衣を 著し、 家より 出で、 家な き 身と なるべきな り」 と。 その 時 彼の 大衆は、 世 尊の 說法 によりて 說示 敎誡さ れ 、踊躍 歡喜 せしめられて 坐より 立ち、 世 尊を 拜 し右繞 して 去れり。 時に 須提那 迦蘭陀 子は 衆人の 起ち 去 る や 直ちに 世 尊の 所に 龍り' 世 尊を 拜 して 一方に 坐せ り。 一方に 坐し 已 りて 彼 は 世 尊に 期く ¥ せり、 「世 尊、 世 尊の 說 示し 給へ る 法を 我が 了解 十る が 如くん ば、 家に * りて 住する 者には、 完全 無缺に して 清浄無垢、 磨かれた る眞珠 貝の 如き 梵 行を— ナる ことは 容易に 非ず。 世 尊、 我は 髪髯を 剃 除して 袈裟 衣を 著し、 家よ り 出で、 家な き 身と ならん と欲ナ 。世 尊、 我を出 家せ しめ 袷へ」 と。 f 提那、 汝は 父母に よりて 家より 出で、 家な き 身と なる を 許されたり や '- 〇 「世 尊、 我 未 だ 父母に よりて 家より 出で、 家な き 身と なる を 許されず , -0 虿提那 、如来は 父 母に 許されざる の 子を 出家せ しめず。 「然 らば 世 尊、 父母 我に 家より 出で、 家 なき 身と なる を 許さ ば、 我し かせん」 と。 二 時に 須提那 迦蘭陀 子は、 昆舍 離に 於て 用務を 作し 已り、 迦蘭陀 村の 父母の許 に 到れり。 到り 已りて 父母に 斯く 言へ り、 「父母' 世 尊の 說 示した まへ る 法を 我 が 了解 ナるが 如くん ば' 家に 在りて 住する 者には、 完全 無缺 にして 淸淨 無垢、 磨か れた る眞珠 貝の 如き 梵 行を 修ナる ことは 容易に 非ず。 我は 髮髯を 剃 除して 袈 S 裟衣を 著し、 家より 出で、 家な き 身と ならん と欲ナ 。我に 出家を 聽し たまへ」 と。 斯く言 はれて 須提 那迦 蘭陀迦 子の 父母は 彼に 言へ り、 「我が 須提 那、 汝は實 に 我 等 ■が 寵愛 十る 唯 一人子に して、 幸福に 成長し 安樂に 育てられたり。 須提那 * 汝 は 苦の 何物を も 知らず、 我等は 死により ても汝 と 別る、 を 欲せず、 況んや 生存せ る汝の 出家す るを 聽さん や j と。 二度 迦蘭陀 子 須提那 は 父母に かく 言へ り' 『父母、 …… 聽し たまへ」 と。 再度 彼の 父母は 彼に 云へ り A …… 聽さん や』 と。 かくて 迦蘭陀 子 須提那 は、 「父母は 我に 家より 出で、 家な き 身と なる を聽 した まは ず」 とて、 そこなる 敷物 もな き 地上に 臥せり、 r 此處 にて 我は 死 か 然らずんば 出 家を 得べ し」 とて。 かくて 迦蘭陀 子 須提那 は、 一日の 食を 取らず' 二日の 食 も 取ら ず •三日の 食 も 取らず、 四日の 食 も 取らず、 五日の 食 も 取らず、 六日の 食 も 取らず、 七 日の 食 も 取ら ざり き。 その 時 彼の 父母は 彼に 斯く 言へ り、 「須 提那 、汝は 實に我 等の 寵愛 ナる唯 一人子に して •幸福に 成長し 安樂に 育てられたり。 須提那 、汝 は 苦の 何物を も 知らず、 我等は 死により ても汝 と 別る、 を 欲せず、 況んや 生存せ る 汝の 出家 ナる を聽 さんや。 我が 須提那 、立てよ、 食し 飲み 而して 樂し め、 汝食 し飮み 樂しみ 愛欲を 享受し つ、 福徳を 行 じて 樂しむ べし、 我等 汝に 出家す るを 聽さ ず」 と。 斯く 言は る、 も、 須 提那迦 蘭陀迦 子は 默然た b き。 二度… 乃至… 三 度須 提那迦 蘭陀迦 子の 父母は 彼に 斯く 言へ り、 「 …… 我等 汝に 出家 十る を聽さ ず 」 三 時に 須提那 迦蘭陀 子の 友は 彼の 所に 到. 〇 て斯く 言へ り、 「友、 須提那 、汝は 父 14 母の 寵愛す る 唯 一人子に して、 幸福に 成長し 安樂に 育てられたり、 汝は 苦の 何物 を も 知らざる な り、 汝の 父母は 死により ても汝 と 別る、 を 欲 ^: ず •況 んャ 生 # せ る 汝に 、家より 出で て 家な き 身と なる を聽さ んや 。立てよ 須 提那、 飲み 食し 且 つ 樂 しめよ、 汝飮み 食し 且つ 樂しみ 、愛欲を 享受し 福 德を行 じて 樂し むべ し、 父母 は汝に 出家す るを 聽さず j と。 かく 言は る、 も須提 那默然 をり き。 二度… 乃至 … 三度 須提那 の 友は 彼に 言へ り、 「須 提那 、汝は …… 〇 三度 須提那 は默然 たりき。 四 時に 須提那 迦蘭陀 子の 友は 彼の 父母の許に 至れり。 至り 已 りて 父母に 言 へり. 「父母、 かの 須提那 は i€ 處にて 我は 死 か 或は 出家を 得べ し 1 て、 敷物 もな き 地上に 臥せり。. 若し 啣等須 提那に 出家を 聽さ ざれば、 そこに 死來 るの み。 然れ ども 若し 彼 K 出家を 聽さば 、出家せ る も 彼を 見る を 得べ し。 若し 須提那 にして 出家を 樂 しまざる 時、 彼に 他に 何の 道 か あらん、 その 時 こそ 彼は 歸 り 来るべし。 彼に 出家を 聽し たまへ」 と。 「卿、 我等 須提那 に 出家ナ るを 聽十 べし」 と。 かくて 須提那 の 友は 須提那 の 所に 到りて 斯く 語れり、 「友、 須提那 、立てよ' 汝は 父母に よ りて 家を 出で、 家な き 身と なる を ■聽さ れた り」 と。 經 分別 (大分 別) ニ ニ その 時 須提那 迦蘭陀 子は、 「我 遂に 父母に ょりて 出家す るを 聽 さ れた とて 踊 躍歡 喜し、 手に て 身を 拭きて 立てり。 かくて 須提那 は歡 日に して 體力を 得、 世 尊 の 所に 詰れり。 詣り已 りて 世 尊を II し 一方に 坐せ り。 一方に 坐し 己り て 須提 那は世 尊に かく 白せ り、 「世 尊、 我は 父母に i りて 家ょり 出て、 家な き 身と なる 15 を聽さ れた り。 世 尊、 我を出 家せ しめ 給へ」 と。 須提那 迦蘭陀 子は 世 尊の 許に 於て 出家を 得、 進 具を 得たり。 進 具を 得た る 後、 やがて 長老 須提那 は是の 如き 頭 陀 行の 修行を 行ぜ り、 卽ち阿 蘭 若 住 者 •乞食 者 糞 掃 衣 者 •次第 乞食 者と なりて、 或る 跋耆 族の 村の 近くに 住せり。 五 その 時、 跋耆は 飢饉に して 食を 得る こ と 難く、 白骨 狼藉たり、 作物は 葉莖 のみ を 生じ、 施 輿の 食に て 活くる こと 容易なら ざり き。 時 K 長老 須提那 謂へ らく T ム や跋 著は 飢饉に して 食を 得る こと 碓く 、白骨 狼藉たり' 作物は 葉莖 のみを 生じ、 姑 與の食 にて 活くる こと 容易に 非ず。 然るに 毘舍 離には、 我に 多くの 親戚 あり \ 實に南 者に して 食物 多く、 金銀 ® かに W 物 夥しく 殺 物 一3 一富な り。 我 宜しく か < 親戚に 依 止して 住 ナベし、 親戚は 我に 依りて 布施を 作し 福徳を 行 ぜん -^ かくて 紅 比丘は 利を 得、 我 亦 乞食を 苦と せざる べし」 と。 かくて 長老 須提那 は、 房舍 を攝め 衣鉢を 執りて 昆舍 離に 向 ひて 發ち 、次第に 遊行して 昆舍 離に 達し、 そこにて 彼は 大 林の 重. 閣講 堂に 住せり。 長老 須提那 の 親戚は 聞きぬ、 「實に 須提那 迦蘭陀 子は 昆舍 離に 来れり」 と。 かくて 彼等は 長老 須提那 に 六十 大 盤の 供養 食を 捧げたり 長老 須提那 はこの 六十 大 盤の 食を 諸 比丘に 贈り、 ft 朝 下 衣を 著し 上衣と 鉢と を 取りて、 乞食の 爲に 迦蘭陀 村に 入り、 迦蘭陀 村に て 次第 乞食を なして 己が 父の 家 に 到れり。 六 その 時 長老 提須那 の 親 家の 婢 ありて、 前夜の 殘 粥を 捨てん とせり。 長老 須 提那 はかの 婢に斯 く 言へ り、 「妹よ、 若し そを 捨 つべ くん ば、 こ の 我が 鉢 中に ぅつせ」 と。 かくて 須提那 の 親 家の 婢は 、かの 殘 粥を 須提那 の 鉢 中に ぅつ ナ時 、手足 及び 聲の 相に よりて 彼た るを 譏れり。 かくて 長老 須提那 の 親 家の 婢 は、 須提那 の 母の 許に 到りて 告げぬ' 「や よ、 我が 主、 息子 須提那 の 来れる を 知り 給 ふや」 と。 「若し. 仗の 言に して 實な らば、 我は 汝の婢 たるを 免ぜん と。 その 時 長老 須提那 は、 かの 前夜の 殘 粥を、 一牆 下に 寄りて 食せ S り。 長老 須提那 の 父 も' 作 事より 歸り來 りて、 須提那 が 殘粥を 一牆 下に 寄りて 食 せる を 見た 見已 りて S 老須 提那の 所に 到り 斯く 言へ り、 『やよ 須 提那、 汝前 夜の 殘 粥を 食ナる や。 須提那 、汝 己が 家に 行くべき に 非ず や」 と。 『居士、 我は 旣に汝 の 家に 行き、 そこにて この 殘 粥を ば 〔得た る〕 なり」 と。 その 時 長老 須提那 の 父は、 須提那 の 手を 捉りて 彼に 斯く 言へ り、 「やよ、 須 提那、 来れ、 我が家に 行か A と。 かくて 長 尼 須提那 は 己が 父の 家に 到りて 設けの 座に 著け り。 時に 長老 須提那 の 父は、 彼に 期く 言へ り、 『やよ、 須 提那、 食せ よ」 と。 「止 みなん、 居士、 我 巳に 今日の 食事を 作し 了れ り」。 「須 提那、 f さら ぱ〕 明日の 食を 諾け よ」 と。 長老 須提 那は默 然として 諾へ りぬ。 かくて 長老 須提那 は 座より 立ちて 去 時に 長老 須提那 の 母は、 其の 夜 過ぎて' 綠の牛 糞に て 地を 塗らし め、 一は 金貨、 一 は黃 金なる、 二の 積 重を 作らし めぬ。 積 重は 斯く も大な りき、 卽ちこ の侧に 立て る 男子は かの 側に 立てる 男子を 見ず、 かの 側に 立てる 男子は この 側に 立てる 男 子を 見ざる なりき。 この 積 重を 敷物に て 覆は しめ、 その 中間に 座を 設け、 圖らナ に幔を 以てせし め. 長老 須提那 の 故の 妻に 告げて 云へ り、 「やよ、 嫁、 汝は息 須掻那 の 好める かの 衣裝 もて 飾れ」 と。 「畏 りぬ、 姑よ」 と、 長老 須提那 の 故の 妻は 須提那 の 母に 應へぬ 。 七 かくて 長老 須提那 は、 裊朝下 衣を 整へ 上衣と 鉢と を 持し、 己が 父の 家に 到り て 設けの 座に 著き ぬ。 時に 長老 須提那 の 父は 須提那 の 所に 到 り、 かの 積 重を 開 かしめ て 長老 須提那 に 言 ひぬ、 「我が 須 提那、 こは 汝の 母方より 来れる' 婦人の 財 にして、 尙他に 父の 財 あり, 祖父の 財 あ り。 我が 須提那 、汝 俗に 還りて 財を 享け、 (ま た 一方に〕 功德を 行ず るを 得べ し。 來れ 須提那 、汝 俗に 還りて 財を 享け又 功 17 德 を行ぜ よ」 と。 『父よ、 我 強 ひて 努むる にも 非ず、 難き を 犯せる にも 非ず、 我歡び て 梵行 を修 せるな り」 と。 二度… 乃至… 三度 長老 須提那 の 父は 須提那 に斯く 言へ り、 我が 須 提那、 こは 汝の 母方より 来れる' 婦人の 財に して. 尙 他に 父の 財 あり' 祖父の 財 あり、 須 提那、 汝俗に 還りて 財を 享 け、 功德を 行ず る ことを 得 y し、 来れ 須提那 、女 俗に 還り、 財 を享け 又功德 を行ぜ よ」 と。 「居士、 我は 卿に 語らん と欲ナ 、卿 若し 瞋ら ざれば 〇 經 分別 (大分 別) 二 六 - - r 須 提那、 語るべし」。 「 然ら ば、 居士、 卿は 大なる 麻布の 囊を 作らし めて この 金貨- 黃 金を滿 たし、 車に て 運ばし め、 垣 河の 中流に 投ずべ し。 何が 故ぞ 、居士、 L かせ ば j そを 因と して汝 に存ナ る 怖れ 或は 驚き 或は 恐畏 或は 心 勞 、そは 汝に存 せざる べし」 と。 是の 如く 言 はれて 長老 須提那 の 父は 喜ば ざり き、 「何ぞ 、息 須提 那、 是の 如く 言 ふや」 とて。 かくして 長老 須提那 の 父は 須提那 の 故の 妻に 吿げぬ 、「然 らば、 嫁、 汝は 寵愛の もの、 されば 息須提 那も汝 とは 語を 交 十べ し」 と。 かくて 長老 須提 那の 故の 妻は、 須提那 の 雨足を 捉りて 彼に 斯く 言へ り、 我が 夫、 夫が そを 得ん が 爲に梵 行を 修し たま ふて ふ、 かの 天女は 如何なる ものな らん」 と。 「妹、 我は 天女 の爲 に梵 行を 修ナ るに 非ず」 と。 その 時 長老 須提那 の 故の 妻は、 『我が 夫 須提那 は、 今日より 我を 妹なる 語に て 呼べり」 とて、 悶絶して その 場に 倒れぬ。 八 時に 長老 須提那 は 父に 斯く 言へ り、 「居士、 若し 食を 與ふべ くん ば 與 へよ、 我 等を 困惑せ しむる こと 勿れ」 と。 「我が 須椹那 、食せ よ」 と。 かくて 長老 須提那 の 父母は、 手づか ら須提 瓶 に 味 美き 硬軟の 食を 供して、 滿足 せしめ 充分に 食せ しめ ぬ。 時に 須提那 の 母は、 食し 已 りて 鉢より 兩 手を 放け る 長老 須提那 に 斯く 言へ I, り、莪 が須 提那、 この 家は 實に 財豐か に 食 多く、 豊饒なる 金銀 •財貨. 資 具卞婢 あり 0 須 提那、 汝 俗に 還 b て 財を 享 け、 功德を 行ず るを 得。 來れ須 提那、 俗に 還 b て 財を 享け 、且つ 功德 を行ぜ よ」 と。 「母、 我は 強 ひて 努むる にも 非ず、 難き を 犯せる s にも 非ず、 我歡 びて 梵 行を 修ナ るな り」 と。 二度… 乃至… 三度 長老 須提那 の 母は 須提那 に 言へ り、 「須 提那、 この 家は 實に 財豐 かに 食 多く、 豐饒 なる 金銀 •財貨. 資具 卞婢あ b 。 然 らば、 須提那 、續種 (後嗣) を 與 へよ-我等を して 無 子 者と し、 離, 車 王を して 財を 沒收せ しむる こ と 勿れ」 と。 「母 よ、 そは 我に 爲し能 ふと AJ ろな®」。 「須 提那、 汝今 何處に 住ナる や」。 「母、 大林 中な り」 と。 かくて 長老 須提那 は 座より 起ちて 去れり。 九 時に 長老 須提那 の 母は' 須提那 の 故の 妻を 呼びて 言へ り、 「然 らば、 嫁、 汝經婦 となりて0月華起り已らぱ我に吿ぐべし」と。「畏りぬ、姑よ」と、須提那の故の妻は須 提那の 母に 諾へ り。 時に 久しから ずして 須提那 の 故の 妻は 經婦 となり 月 華 起れ り、 かくて 須提那 の 故の 妻は 須提那 の 母に 言へ り. 「 姑、 我は 經婦た り、 我に 月 華 起り 已れ ゎ」 と。 r 然ら 波 羅夷 ば 嫁、 汝は息 須提那 の 好める かの 衣装 もて 飾れ」。 ® りぬ、 姑と、 長老 須提那 の 故の 妻は 須提那 の 母に 諾 へり。 かくて 長老 須提那 の 母は 須提那 の 故の 妻を 伴 ひて、 大林 なる 長老 須提那 の 所 に 到れ b。 到り 已 りて 須提那 に 言 ひぬ、 「我が 須 提那' こ の 家は 實に 財豐か に 食 多く、 豐饒 なる 金銀 •財貨 * 具卞婢 あり。 然 らば 須提那 、續 種を 與へ よ、 我等を し て 無 子 者と し、 離 車 王を して 財を 沒收 せし むる こと 勿れ」 と。 「母、 そは 我に 爲し 得る ところな り」 とて、 故の 妻の 腕を 捉 りて 大林 中に 人り、 未だ 制戒せ られ ざるが 故に その 罪た るを 知らず して' 故の 妻と 三度 不浄 法を 行ぜ り。 〔かくて〕 かの 女は 彼に よりて 胎を 受けぬ。 f 時に】 地 居 天は 叫喚し ぬ、 f に 無垢 濁. 無惡 罪の 我が 僧 衆に、 須提那 迦蘭陀 子に よ りて 垢 濁を 生じ 惡罪を 起しぬ」 と。 地 居 天の 叫を 聞きて 四 王 天 も 叫喚せ り… 乃 至…忉 利 天… 乃至… 夜 摩 天… 乃至… 兜 率 天… 乃至… 化樂 天… 乃至… 他 化 自在 3 天… 乃至… 梵衆天 も 叫喚せ り、 f- に 無垢 濁 無惡 罪の 我が 佾衆 に、 須提 那迦 蘭陀子 によ^. て 垢 濁を 生じ 惡 罪を 起しぬ 」 と。 かくて その 聲は 忽ちに して 梵天 界に至 るまで 達せ b 。 時に 長老 須提那 の 故の 妻は、 かの 胎兒の 成熟に よりて 男兒を 生めり。 長老 須 提那の 友は かの 兒に續 種なる 名を 附 し、 須提那 の 故の 妻には 續種 母なる 名を 附 し、 長老 須提那 には 續種 父なる 名を 附しぬ 。彼等は 後に 至りて 共に 出家して 阿 羅漢 果を證 せ®。 一〇 その 時 長老 須提那 は 疑悔を 生ぜり、 f 實に 我に 不利な b、 實に 我に 利 あら ず、 實に 我に 惡 利な り、 實に 我に 善 利に あらず、 我是の 如き 善く 說かれ たる 法 # 中 に 出家して、 終生 完全 無缺 •淸淨 無垢なる 梵 行を修 する こと 能は ず」 とて。 かくて 彼は この 疑 悔の爲 、形 體枯瘦 、顔貌 憔悴し、 脈管 悉く 四肢に 現 はれ、 心 碎け 沈み 悲し み、 後悔 落 91 せ b 。 時に 長老 須提那 の 友 諸 比丘は 須提那 に斯く 語れり, 『友* 須 提那' 汝前に は 色 麗は しく 諸 根 肥え、 顏色 よく 皮膚の 色 好かり き。 然るに 今 汝は形 體枯瘦 、顏 貌憔 悴し 、脈管 悉く 四肢に 現 はれ、 心 碎け 沈み 悲しみ、 後悔 落膽ナ 。友、 須 提那、 汝梵行 を修ナ るを 樂 しまざる や」 と。 『友、 我は 梵行 を修十 るを 樂 しまざる に 非ず、 我に 經 分別 (大分 別) 三〇 惡行 ありて 爲 さ れた り、 我は 故の 妻と 不浄 法を 行ぜ ゎ。 友、 それに 對 して 我に かく 疑悔 あり …… 清浄の 梵行 を修し 得ず』 とて」。 「友、 須提那 、實に 疑念 あるべし、 實に汝 に 後悔 あるべし。 汝は是 の 如き 善く 說かれ たる 法 # 中に 出家して-終生 完全 無缺 •淸淨 無垢なる 梵行 を修ナ る こと 能は ず。 友' 世 尊は 種々 の 方便を 以 て 離 欲の 爲に 法を 說 きた まひ、 具 欲の 爲に 非ず。 離 縛の 爲に 法を 說き給 ひ、 具搏 の爲に 非ず。 無 執著の 爲に 法を 18: き 給 ひ、 有 執著の 爲に 非ざる なり。 ここに 友、 汝は實 に 世 尊に ょりて、 離 欲の 爲に說 かれし 法に 於て 具 欲の 爲 とな •し' 離 縛の 爲 20 に 說かれ し 法に 於て 具 縛の 爲とな し、 無 執著の 爲に說 かれし 法に 於て 有 執著の 爲 とな 十。 友、 世 尊は 種々 の 方便を 以て、 欲を 離る、 爲に 法を 說き給 ひ-僑 慢を 破 十爲 、渴を 離 脫十る 爲 、愛を 除く 爲、 〔三界に 生ずる} 種を 斷ずる S、 愛 盡の爲 .離 欲- 滅 盡 、涅槃の 爲に 法を 說き たま ひしに 非ず や。 友、 世 尊は 種々 の 方便を 以て 欲の 斷滅 を說 き、 欲 想の 知を 說 き’ 欲 欲の 調伏を 說き 、欲 覺の滅 を說き 、欲 熱の 靜止を 說 きた まひし に 非ず や。 友、 これ 未信者に 信を 起さし め d 信者に 信を 增長 せし むる 所以に 非ず。 友 ■ こ は 寧ろ 未信者に 不信を 起さし め、 巳 信者の 或る 者を 他 に 轉向 せし むる 所以な り」 と。 II 時に かの 諸 比丘は 種々 の 方便を 以て 長老 須提那 を 呵責し、 世 尊に AJ の 事 を 白せ り。 時に 世 尊は こ の因緣 によりて 比丘 僧を 集めし め、 長老. 須提那 に 問 ひ 給へ り、 「須 提那、 汝實に 故の 妻と 不浄 法を 行 ぜりや 」 と。 「眞 實な り' 世 尊」 と。 佛世 尊は 呵責し 給へ り -; 愚人、 とれ 適法に 非ず、 隨 順行に 非ず、 威儀に 非ず、 沙門 行に 非ず、 淨 行に 非ず、 爲ナ ベから ざる 所な り。 汝 愚人、 何ぞ是 の 如き 善く 說か れたる 法. 律 中に 出家して' 終生 完全 無缺 、淸淨 無垢なる 梵 行を 修ナる こと 能は ざ る や。 我、 種々 の 方便を 以て 離 欲の 爲に …… ここに 於て-愚人、 汝は實 に* 我、 離 欲 の爲 に說 きし …… 【有 執著の @ となナ 。愚人、 我、 種々 の 方便を 以て 欲を 離る、 爲に …… 〔欲 熱の〕 靜 止を 說 きしに 非ず や。 愚人、 寧ろ 怖るべき 毒牙の 口中に 男 根を 人る、 も、 女人の 根 中に 入る、 こと 勿れ。 愚人、 寧ろ 毒蛇の 口中に 男根を 入る、 も、 女人の 根 中に 人る、 こと 勿れ。 愚人' 寧ろ 燃え盛れる 火坑 中に 男根 を 人る、 も、 女人の 根 中に 人る、 AJ と 勿れ。 何が 故ぞ 。愚人、 かの 因に よりて は、 實に死 或は 死に も 等しき 苦を 受く べし、 而も その 爲に 身壤命 終の 後、 惡處 .惡 趣. 惡生 •地獄に 生る、 ことなし。 然れ ども 愚人、 この 因に よりて は 身壞命 終の 後、 21 惡處 .惡趣 •惡生 •地獄に 生るべし。 汝 愚人、 ここに 汝は實 にかの 罪業 •卑業 •惡行 •汚 «» 行. 末 水 法. 隱處法 •唯 有 二人 成就 法を 行ぜ り。 愚人、 汝は 衆多 不善 法の 最初の 犯 行者、 先驅 者な り。 愚人、 これ 未信者に 信を 起さし め、 已 信者に 信を 增長 せし む る 所以に 非らず。 愚人、 これ 實に 未信者 K 不信を 起さし め、 又已 信者の 或る も のを 他に 轉向 せし むる ものな り」 と。 かくて 世 尊は 種々 の 方便を 以て 長老 須提那 を 呵責した まひ、 扶養し 難く 給養 し 雑く、 多 欲に して 足る を 知らず、 衆 中に 交は りて 放逸なる の 非を 說き給 ひ' 扶養 し ^ く 給養し 易く、 少欲 知 足に して 淸淨 、頭陀 を 好み、 端正に して 衆 中に 交 はらず、 勇猛 精進なる を譜歎 し 給 ひ、 諸 比丘の 爲に 適切 隨順汔 る 法話を なして、 諸 比丘に 日へ り。 「諸 比丘、 然らば 我、 十 利の 爲の 故に、 諸 比丘の 爲に 學處を 制すべし。 憎 を » ナる爲 に, 衆 僧 安樂の 爲に .惡 人を 調伏 ナる爲 に •善 比丘 安樂に 住ナる 爲に 、現 世の 漏を 斷 ぜんが 爲に 、末世の 漏を 滅せん が 爲に 、未信者を して 信ぜし めんが 爲 に 巳 信者を し. て I; 信を j 增長 せしめん が爲に 正法久 住の 爲に 律を 愛重ナ る爲 に。 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く AJ の學處 を誦 十べ し - 何れの 比丘と 雖 も不淨 法を 行ぜ ば、 波羅 夷に して 共 住 ナベから ざる ものな と、 是の 如く 世 尊は 諸 比丘の 爲に AJ の 學處を 制し 給へ り。 須提那 品竟る 六 その 時、 一 比丘は 昆舍 離の 大林に 於て、 飲食を 以て 獮猴を 誘惑 ひ、 彼と 不浄 法 を 行ぜ り。 時に かの 比丘は ft 朝 下 衣を 整へ、 上衣と 鉢と を 取りて 乞食の 爲に昆 舍離に 入りぬ。 その 時 衆多の 比丘は 房舍 巡行を なして、 かの 比丘の 精舍に 到れ り。 かの 獮猴は 諸 比丘の 遙かに 来れる を 見、 見已 りて かの 諸 比丘に 近づき、 諸 比 22 丘の 前にて 臀を 振り 尾を 擧げ臀 を 現 示して 淫相を なせ り。 時に 諸 比丘 謂 へら く、 r かの 比丘は 必ず AJ の獮猴 と不淨 法を 行ず るな り J4J て ' 方に 隱れ ぬ。 時に かの 比丘は 昆舍 離に 於て 乞食を 行 じ、 獲た る 食を 持ちて 歸れ り。 時に かの 獮猴 かの 比丘の 許に 到れり。 かの 比丘は その 食の 一分を 自ら 食し ' 分を かの 獮猴 に 輿へ ぬ。 かくて かの 獮猴は その 食を 食し 已り 'かの 比丘に 向 ひて 臀を現 示し、 何れの 比丘と 雖も 不浄 法を 行ぜ ば、 たと ひ 畜生と 爲十 とも、 波羅 夷に して 共 住すべからざる ものな り J と、 是の 如く 世 尊は 諸 比丘の 爲 にこの 學處を 制し 給へ り。 獮猴の 事, 23 七 その 時、 多くの 昆舍離 出身なる 跋ヂ耆 子 比丘は、 恣に 食し 恣に 眠り 恣に 浴せ り。 恣に 食し 恣に 眠り 恣に 浴して、 憶念を 忽に し戒を 捨てず 戒羸 きを 吿示 せず して 不浄 法を 行ぜ り。 彼等は 後に 親族を 喪 ひ 富を 失 ひ* 病苦に 逼られ て 心に 感じ、 長 老 阿難の 所に 到りて 斯く 言へ り、 『大德 阿難、 我等は 佛を譁 謗し 法を 詳 謗し 僧を 誹謗す る ものに 非ず。 大德 阿難、 我等は 己を 誹謗ナ る ものにして、 他人を 誹謗 する ものに 非ず。 我等は 實に德 少なく 福 薄き ものな り。 我等は 是の 如き 善く 說かれ たる 法 •律 中に 出家して、 命 終に 至る まで 完全 淸淨 なる 梵 行を 修する こと 能は ざり き。 然れ ども 大德 阿難、 願は くは 我等、 今 世 尊の 御前に て 出家し 進 具 する を 得ん。 願は くは 我等、 今 善 法を 修 持し、 初夜 •後 夜に 菩提 分 法を 觀じ 、專 念に 修行して 住せん。 德 阿難、 願は くは 世 尊に この 事を 吿げた まへ」 と。 f 然せし 、 經 分別 (大分 別) 三 六 友と、 長老 阿難は 昆舍離 出身なる 跋耆子 比丘に 諾ひて 、世 尊の 所に 到れり。 到り 已りて 世 尊に こ の 事を 白せ り。 「阿難、 跋耆人 或は 跋耆 出身なる ものの 爲に、 .如 來旣に 制せし 聲聞 弟子の 波羅 夷の 學 處を廢 十て ふ、 是の處 有る ことなし j と。 かくて 世尊こ の因緣 により - r 法 話を なし、 諸 比丘に 日へ り、 「諸 比丘' •何れの 比丘と 雖 も、 戒を捨 せず 戒 羸き を吿示 せず して 不淨 法を 行ぜ ば、 彼 還り 来る とも 進 具すべからず。 諸 比丘、 若し 戒を 捨し戒 贏き を吿 示して 不淨 法を 行ず るは、 彼 還り 來れば 進 具 十べ し。 諸 比丘, 汝等當 に是の 如く この 學處 を誦 十べ し —— 何れの 比丘と 雖も 、比丘の 學戒を 受け 戒を 捨てず 戒廒 きを 告示せ ずして 不 淨 法 & 行 ぜば 、たと ひ 畜生と 8 すと 雄 も、 波 II 夷に して 共 住すべ からざる も のな y 」 と。 八— 一 「何れの. | とは、 いかなる 者を も - 生に より' 名に より、 姓に より、 戒に より s 精 舍に より、 行 域に よりての いかな i 者を も - 或は上獵或は下臘或は中臘、こ れを 「何れの」 と 言 ふなり。 「比丘」 とは、 乞 求の 義の 比丘、 乞食に 從事せ る義の 比丘、 割截 衣を 著く る義 の比乓 0 沙彌 〇 比丘、 自稱 Q 比丘、 善來 比丘' 三 歸に より 進 具せ る 比丘-善 比丘、 眞實 比丘、 有學 比丘、 無 學 比丘、 和合 僧の^ I 四 ^ £ 磨に より 遮 難なく 價値 ありて 進 具を 得た る義の 比丘 あり' その 中 かの 和合 僧の 白日 羯磨 により 遮 難なく 價値 ありて 進 具され た ると ころの比丘どれこの處に於て意味さる、比丘なり。 「學 J とは、 三 學 あり、 增 上戒學 、增上 心 學增上 慧學な り、 その 中 かの 增上 戒學な る も の > 」れこの處に於て意味さる、學なり。 「戒 」とは-世尊によりて制せられたる學處、これを戒と名づけ、これを學修十るを 「學戒 を 受け J4J 言 ふ。 二 「戒を 捨せ ず戒 羸き を吿 示せず して」 とは、 諸 比丘' 戒 羸き を吿げ て 而も 捨戒 にあらざる あり、 或は 戒羸 を吿げ て 捨戒な る あり。 諸 比丘、 如何が 戒 贏き を吿 げて 而も 捨戒に 非ざる。 諸 比丘、 こ 、 に 比丘 あり、 愁 憂して 樂 しまず、 沙門 法よ り 去らん と 欲し、 比丘た るを 苦と し 羞恥し 嫌悪し、 在家た るを 樂ひ '優 婆 塞た るを 樂ひ 、淨 人た るを 樂ひ 、沙彌 たるを 樂ひ 、外道た るを 樂ひ、 外道の 聲聞た るを 樂ひ 、非 經 分別 (大分 別) 三 八 沙門た るを 樂ひ 、非釋 子た るを 樂ひて 、『我い ま佛を 捨て ば や」 と 言 ひて 〖人に〕 知らし めん。 諸 比丘、 是の 如きは 戒 羸き を吿げ て 而も 捨戒に 非ざる なり。 或は 又愁 憂して 樂 しまず …… 非釋 子た るを 樂ひ て -^ 我い ま 法を 捨て ば や」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 「我い ま 僧を… 乃至… 我い ま戒 を… 乃至… 我い ま 律 一 を… 乃至… 我い ま 學處を …… 我い ま說戒 を… 乃至… 我い ま和尙 を… 乃至… 我 一 25 いま 阿 閣梨 を… 乃至… 我い ま和尙 弟子を… 乃至… 我い ま 阿闍梨 弟子を… 乃至 …我 いま IP] 和尙を …… 我い ま 同 阿 _梨 を… 乃至… 我い ま同梵 行を 捨て ば や」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 「我い ま 居士たら ぱや j と 言 ひて 人に 知らし め… 乃 至… 「我い ま W 婆乘 となら ば ヤ j と… 乃至… 『我い ま淨 人たら ば や」 と… 乃至… 【我い ま沙彌 たら ぱや」 と… 乃至… 「我い ま 外道た らん」 と… 乃至… 「我い ま 外道 聲聞 とな らば や」 と… 乃至 L 我い ま 非 沙門たら ば や」 と… 乃至… 「我い ま非釋 子たら ば や」 と 言 ひて 人に 知らし めん。 諸 比丘 • 是の 如きは 戒 藏 きを 告示して 而も 捨戒に 非 ざるな り。 或は 又愁 * して 樂 しまず . 非釋 子た るを 樂ひ て、 『若し われ 佛を捨 つれば 如 何」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 「若し われ 非釋 子たら ば 如何」 と 言 ひて 人に 知 らしめ… 乃至… 「我 も 亦佛を 捨てん」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 〖我 も 亦非釋 子た らん」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 「いで われ 佛を 捨てん^, 言 ひて 人に 知 らしめ… 乃至… 「いで われ 非釋 子た らん」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 「我に 佛 を 捨てん とする あり」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 「我に 非釋 子た らんと する あ^ J と 言 ひて 人に 知らし めん。 諸 比丘、 是の 如きは 戒 羸き を吿げ て 而も 捨戒 に 非ざる なり。 或は 又愁 憂して 樂 しまず… 非釋 子た るを 樂ひて 、「われ 母を 憶 ふ」 と 1- ひて 人に 知らし め、… 乃至… 「われ 父を 憶 41 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 「われ 兄弟を 憶 ふ」 と… 乃至…!; 姉妹 . 男兒 . 女兒 …… 妻 . 親屬 . 親友 . 村 . 町… …田 …… 地 …… 金 …… 錢 …… 技能〗… 乃至… 「過去の 談笑 遊戲を 憶 ひ 憬る」 と 言 ひ 26 て 人に 知らし めん。 諸 比丘、 是の 如き も戒 羸き を吿げ て 而も 捨戒に 非ざる な 或は 又愁 憂して 樂 しまず… 非釋 子た るを 樂ひて 、『我に 母 あり、 我に よりて 養は 第一 波羅夷 三 九 39 經 分別 (大分 別) - 四〇 るべき. なり」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 「我に 父 あり、 我に よりて 養は るべ* なり」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 〔兄弟 …… 姉妹 …… 男兒 …… 女兒 …… 妻: …親屬 : •乃至… 『我に 親友 あり、 我に よりて 養は るべき なり」 と 言 ひて 人に 知ら 1 めん。 諸 比丘、 是の 如き も戒 羸き を吿げ て 而も 捨戒に 非ざる なり。 或は 又愁 憂して 樂 しまず、 …… 非釋 子た るを 樂ひて 、〖我に -a あり、 我を 養 ふ ベ- と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 〖我に 父 あり、 我を 養 ふべ し〗 と 言 ひて 人に 知ら め… 乃至… 『我に 親友 あり* 我を 養 ふべ し」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 〖我に あり、 それにより て われ 生活 十べ し」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 『我に 町 あ それにより て われ 生活 十べ し」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 田 . 地 . …… 0 …… 『我に 技能 あり-それにより て われ 生活すべし」 と 言 ひて 人に 知らし ん 。諸 比丘、 是の 如き も戒斑 きを 吿げて 而も 捨戒に 非ざる なり。 或は 又愁 憂して 樂 しまず …… 非釋 子た るを 樂ひて '蓚 行は 一 苦な り」 と 言 ひ -r に 知らし め… 乃至… f 樂に あらず」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至.: 『われ 精進 V1- と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 「われ 努力せ ず」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃 ^ 【われ » ばず」と » ひて人に知らしめ一乃至;【われ ^ しまず】と.祥ひて人に €] らし めん。 諸 比丘* 是 の to きも 戎 % % を 齿げて 而も捨 « |: 弈 ざるな り。 三 諸 比丘. 云 何が 戒 R きを 吿げて 亦 捨戒 なるや。 諸 比丘. こ、 に 比 & あり* 愁* して 樂 しまず …… 非釋 子た るを 樂ひて •『われ 铒を猞 つ』 と 曾 ひて 人に 知らし めん。 諸 比丘, 是の如 きは 戒 豪$ を 吿げて 亦捨祓 たるな り。 或は 又愁 憂して 樂し まず …… 非釋 子た るを 樂ひて 、『われ 法を 捨 ^ と霄 ひて W 人に 知らし め… 乃至… f われ 佾を捨 つ j と 云 ひて 人に 知らし め… 乃至… 戒を …… 律を …… 平 退を …… 没 戒を …… 和尙を …… W 闍梨を …… 和尙の 弟子を …… W 閑 梨の 弟子を …… 间和尙 を …… 冏阿闍 梨を …… 〖われ 同 梵行を 捨つ J4J 云 ひて 人 に 知らし め… 乃至… f 我を 居士と して 受け Hi と & ひて 人に 知らし め… 乃至… 【我 を 優 婆 楽と して 受けょ 」 と @ ひて 人に 知らし め… 乃至… 浄人 …… 沙* …… n ia …… 外道 ® 聞 …… 非 沙門 …… 【 我を 非釋 子と して 受け i と 言 ひて 人に 知らし め ん 。諸 比丘. 是の 如き も戒 a きを 吿 げ亦捨 戒た るな り。 成は 又愁夺 して « しまず …… 非釋 子た るを 樂ひて -4 われ 傅を 洧ゐナ と 言 ひて 41 經分 別 (大分 別〕 四 二 人に 知らし め… 乃至… 「われ 同梵 行を 須ゐ ず」 と 言 ひて 人に 知らし めん。 是の如 きも… 乃至…。 或は 又… 乃至… 〖我 何ぞ 佛を須 ゐん j と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 『我 何ぞ同 梵 行を 須ゐん と 言 ひて 人に 知らし めん。 是の 如き も… 乃至…。 或は 又… 乃至… 『佛は 我に 益な し」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 〖同梵 行は 我 に 益な し」 と 言 ひて 人に 知らし めん。 是の 如き も… 乃至…。 或は 又… 乃至… 【我よ く佛 より 脫りた り」 と 言 ひて 人に 知らし め… 乃至… 『我よ く同梵 行よ^' 脫り たり」 と 言 ひて 人に 知らし めん。 是の 如き も… 捨戒た るな り S 其の 他 凡て 佛の號 、或は 法の 號 、或は 僧の 號、 或は 戒の號 …… 或は 同梵 行の 號 •或 は 居士の 號 …… 或は 非釋 子の 號 あり' それ 等の 相貌' 表示、 現 相に よりて 言 ひて 人 に 知らし めん。 諸 比丘、 是の 如きは 戒 羸き を吿げ 亦捨戒 たるな り。 四 諸 比丘、 云 何が 捨戒 を成ぜ ざる。 諸 比丘、 こ、 に その 相貌* その 表示、 その 現 相に よりて 捨戒 さる、 あらんに. かの 相貌、 表示、 現 相に よりて、 顚 狂人 捨戒せ ば 捨戒 を成ぜ ざるな り。 顚 狂人の 前にて 捨戒せ ば捨戒 を成ぜ ざるな り。 喪し 人 捨戒せ ば …… 喪心 人の 前にて …… 痛惱人 …… 痛惱 人の 前にて …… 天神の 前に て …… 畜生の 前にて 捨戒 せぱ 捨戒 を成ぜ ざるな り。 中國 〔語〕 人が 邊地 〖語〕 人の 前にて 捨戒 せんに、 彼 若し 了解せ ざれば 捨戒を 成ぜざ るな り。 邊地 人が 中國 人の 前にて . 中國 人が 中國 人の 前にて . 邊地 人が 28 邊地 人の 前にて 捨戒 せんに、 彼 若し 了解せ ざれ ぱ捨戒 を 成ぜ ざるな り。 戧 笑の 爲に 捨戒し …… 騷擾 の爲に 捨戒し …… 說か ざらん と 欲して 說き …… 說かん と 欲して 說かず . 無智 人に 向 ひて 說き . 有智 人に 向 ひて 說か ず… 或は 又總て の 人に 說か ざれば 捨戒 を成ぜ ざるな. 〇。 諸 比丘、 是の 如きは 舍戒 を 成ぜ ざるな り。 五 『不淨 法」 とは、 かの 罪 行. 卑行 •惡行 •末 水 法 ■隱處 法. 唯 有 二人 成就 法な り。 これを 不淨 法と 名づ く。 『行ず」 とは 【男〕 相を 以て 〖女〗 相に 生 支を 以 つて 生 支に 〔人る、 ことにして j たと ひ 一 胡麻 子 E 7IC を 入る、 とも 行ず とな 十。 これを 行ず と 言 ふ。 f たと ひ 畜生と 爲ナ と雖 も」 とは、 畜生 女と 不淨 法を 行ず る も、 沙門に 非ず 釋子 t 非ず、 況んや 人 女と を や。 是の 故にた とひ 畜生と 爲十 と雖 もと 言 ふ。 「波 羅褢 とは、 恰も 頭を 斷たれ たる 人、 彼の 軀幹を 以ては 活き 得ざる が 如く、 是の 如く 比丘に して 不淨 法を 行ぜば 、沙門に 非ず、 釋 子に 非ず。 是の 故に 波羅 夷と 言 ふなり。 r 共 住 十べ からざる ものな り」 とは、 共 住とは 同一 羯磨向 一說戒 にて 共に 學修十 るもの、これを共住と名づく。そは彼と共にぁらず、是の故に共住すべからずと 言 ふな 九— 一 三種の 女 あ セ、 人 女 •非人 女 •畜生 女な り。 三種の 二 根 あり、 人 二 根. 非人 二 根 •畜生 二 根な 及。 三種の 黃門あ セ、 人黃 門. 非人 黃 門. 畜生 黃 門な P。 三種の 男 あ $ 、人 男. 非人 男. 畜生 男な り.。 人 女の 三 道に 於て 不淨 法を 行せば 波羅 夷な セ、 大便 道. 小便 道 •口な h 。 非人 女 の-… 乃至… 畜生 女の 三 道 …… 口な 力。 人 二 根の… 乃至… 非人 二 根の… 乃至… 畜生 二 根の . 口な;^。 人黃 門の 二道に 於て 不淨 法を 行ぜば 波羅 夷な i、 大便 道 •口な り。 非人 黃門の … 乃至… 畜生 黃門 の… 乃至… 二道 …… 口な り。 3 二 比丘 淫心を 起して 人 女の 大便 道に 生 支を 入らし むれば 波羅 夷な セ。 比丘 …… 小便 道… 乃至… 口に 生 支を 入らし むれば 波羅 夷な $ 。比丘 …… 非人 女の … 乃至… 畜生 女の… 乃至… 人 二 根の… 乃至… 非人 二 根の… 乃至… 畜生 二 根の 大便 道に… 乃至… 小便 道に… 乃至… 口に 生 支を 入らし むれば 波羅 夷な り。 比丘 淫心を 起して 人黃 門の 大便 道に… 乃至… 口に 生 支を 入らし むれば 波羅 夷な り。 比丘 …… 非人 黃 門の …… 畜生 黃 門の …… 人 男の …… 非人 男の …… 畜 生 男の …… 大便 道… 乃至… 口に 生 支を 入らし むれば 波羅 夷な 三 比丘なる 怨 家、 人 女を 比丘の 前に 伴 ひ 来りて、 大便 道を 以て 生 支に > かしめ んに、彼若し入時に樂を覺え、入セ已りて樂を覺え、停住に樂を覺え、出時に樂を覺 えぱ 波羅 夷な り。 比丘なる 怨家 …… おかし めんに、 彼 若し 入 時に 覺樂 せず、 入 及 已 りて 覺樂 し、 停 住に 覺樂 し、 出時に 覺樂せ ば 波羅 夷な り。 〔入 時に 覺樂 せず、 入り 已 i て覺樂 せず # 住に 覺樂し 出時に 覺樂せ .ば 波羅 夷な り 。人時に、 入 セ已 力 て、 停 主に 覺樂 せず、 出時に 覺樂せ ば、 波羅 夷な り 0 入 時に ズ ヵ 巳り て、 停 住に、 出時に 比丘なる 怨 家、 畜生 二 根の 不眠なる を… 乃至… 眠れる を …… 死して 多分险 は れざ るを… 乃至… 波羅 夷な り.。 死して 多分 喰 はれた るを 比丘の 前に 連れ 來り て、 大便 道を 以て… 乃至… 小便 道を 以て… 乃至… 口を 以て 生 支に i' かんに、 彼 若 し 入 時に 覺樂 し… 乃至… 出時に 覺樂せ ば 偷蘭 遮な り。… 乃至… 覺樂せ ざれば 不犯な り。 比丘なる 怨家 、人黃 門を… 乃至… 非人 黃門 を… 乃至… 畜生 黃門を 比丘の 前に 連れ 來办 て、 大便 道を 以て… 乃至… 口を 以て 生 支に 知かん に、 彼 若し …… 出時に 覺樂せ ば 波羅 夷な り。… 乃至… 覺樂せ ざれば 不犯な り。 比丘なる 怨 家、 畜生 黃 門の 不眠なる を… 乃至… 眠れる を …… 死して 多分 未だ 喰 はれざる を… 乃至… 波羅 夷な 及。 死して 多分 喰 はれた るを 比丘の 前に 連れ 来りて、 大便 道を 以て… 乃至… 口を 以て 生 支に 知かん に、 彼 若し 入 時に …… 出時 に 覺樂せ ば 偷蘭 遮な. り。… 乃至… 覺樂せ ざれば 不犯な り。 比丘なる 怨 家、 人 男を… 乃至… 非人 男を… 乃至… 畜生 男を 比丘の 前に 連れ 來 セて、 大便 道を 以て… 乃至… 口を 以て 生 支に i* かんに、 彼 若し 入 時に 覺樂 し… 出 經 分別 (大分 別) 四 八 時に 覺樂せ ば 波羅 夷な セ。… 乃至… 覺樂せ ざれば 不犯な P。 比丘なる 怨 家、 畜生 男の 不眠なる を… 乃至… 眠れる を… 死して 多分 未だ 嗆は れざ るを… 乃至… 波羅 夷な り。 死して 多分 陰 はれた るを 比丘の 前に 連れ 來 i て、大便道を以て一乃至:口を以て生支に釦かんに、彼若し入時に覺樂し …… 出 時に 覺樂せ ば偷蘭 遮な $。 … 乃至… 覺樂せ ざれば 不犯な り。 31 四 比丘なる 怨 家、 人 女を 比丘の 前に 連れ 來$ て 、大便 道を 以て… 乃至… 小便 道 s を 以て… 乃至… 口を 以て 生 支に i' くに、 有隔を 以て 無隔に … 乃至… 無隔を 以て 有隔 に… 乃至… 有隔を 以て 有隔に … 乃至… 無 隔を以 て 無 隔に對 す。 彼 若し 入 時 K: 覺樂し …… 出時に 覺樂 せぱ 波羅 夷な り。… 乃至… 覺樂せ ざれば 不犯な 比丘なる 怨 家、 人 女の 不眠なる を… 乃至… 眠れる を …… 死して 多分 未だ 喰は れざる を… 乃至… 波羅 夷な り。 死して 多分 暧はれ たるを 比丘の 前 K; 連れ 來り て、 大便 道を 以て… 乃至… 小便 道を 以て… 乃至… 口を 以て 生 支に i> かんに、 有隔 を 以て 無隔に …… 無 隔を以 て 無隔に 對ナ 。彼 若し 入 時に 覺樂し …… 出時に 覺 樂せば 偷蘭 遮な i。 … 乃至… 覺樂せ ざれば 不犯な i。 48 f - - 1 - - 比丘なる 怨家 •非人 女… 乃至… 畜生 女… 乃至… 人 二 根… 乃至… 非人 二 根… 乃 至… 畜生 二 根を f . 看 隔を 以て 無隔 に… 乃至… 無 隔を以 て有隔 に… 乃至… 有 隔を以 て有隔 に… 乃至… 無隔を 以て 無隔 に對十 。彼 若し 〔 …… * 樂せば 波羅 夷な^'。… 乃至… 覺樂せ ざれば 不犯な り。 比丘なる 怨 家、 畜生 二 根の 不眠なる を… 乃至… 眠れる を . 死して 多分 未だ 喰 はれざる を… 乃至… 波羅 夷な セ。 死して 多分 喰 はれた るを f …… * 樂せば 偷 蘭 遮な り。… 乃至… 覺樂せ ざれば 不犯な り。 比丘なる 怨 家、 人黃 門… 乃至… 非人 黃 門… 乃至… 畜生 黃 門… 乃至… 人 男… 乃 至… 非人 男… 乃至… 畜生 男を f …… » 樂せば 波羅 夷な b。 … 乃至… 覺樂せ ざれ ば 不犯な り。 比丘なる 怨家 、畜生 男の 不眠なる を… 乃至… 眠れる を… 死して 多分 未だ 喰は れざ るを… 乃至… 波羅 夷な り。 死して 多分 ^ はれた るを!; . 臺 樂せば 偷蘭遮 32 なり。… 乃至… 覺樂せ ざれば 不犯な り,。 五 比丘なる 怨家 、比丘を 人 女の 前に 連れ 來 り て 、生 支を 以て 大便 道に… 乃至… ^ - - - 1 _ r 經 分別 (大分 別) 五 0 小便 道に… 乃至… 口に 知かん に 破 若し 入 時に 覺樂し …… 出時に 覺樂せ ば 波羅 夷な り。 覺樂せ ざれば 不犯な り。 比丘なる 怨家 、比丘を 人 女の 不眠なる 者の… 乃至… 眠れる 者の… 乃至… 醉へ る 者の… 乃至… 願 倒せる 者の… 乃至… 狂へ る 者の… 乃至… 死して 未だ 喰 はれ ざる 者の… 乃至… 死して 多分 未だ 呛 はれざる 者の… 乃至… 波羅 夷な り。 死し て 多分 喰 はれた る 者の 前に 連れ 來セて 、生 支を 以て 大便 道に… 乃至… 小便 道に … 乃至… 口に ^ かん。 彼 若し 入 時に 覺樂し …… 出時に 覺樂せ ば偷蘭 遮な り。 覺樂せ ざれば 不犯な^'。 比丘なる 怨家 '比丘を 非人 女 © …… 畜生 女の …… 人 二 根の …… 非人 二 根の… … 畜生 二 根の …… 人黃 門の …… 非人 黃門の …… 畜生 黃 門の …… 人 男の …… 非 人 男の …… 畜生 男の… 乃至… I 樂せば 波羅 夷な り ン覺樂 せ ざれば 不犯な り。 比丘なる 怨家 、比丘を 畜生 男の 不眠なる 者の… 乃至… 眠れる 者の …… 死して 多分 未だ 喰 はれざる 者の… 乃至… 波羅 夷な 5。 死して 多分 喰 はれた る 者の 〔… 乃至… 甍樂せ ば 倫 蘭 遮な り。 覺樂せ ざれば 不犯な 及。 六 此 丘なる 怨家 、比丘を 人 女の 前に 連れ 來 セて、 生 支を 大便 道 •小便 道 •口に 知 か ん に、 有 隔を以 て 無隔に 、無隔 を 以て 有隔に '有隔 を 以て 有隔 に、 無隔を 以て 無隔に 對 す。 彼 若し 人時に 覺樂し …… 出時に 覺樂せ ば 波羅 夷な り.。 覺樂せ ざれば 不 犯な セ。 比丘なる 怨家 '比丘を 人 女の 不眠なる 者の-: 乃至… 眠れる 者の …… 死して 多 分 未だ 喰 はれざる 者の… 乃至… 波羅 夷な り.。 死して 多分 喰 はれた る 者の : . 乃 33 至… 宥隔を 以て 無隔に : •… 無 隔を以 て無隔 に 對せん に、 〔•••乃至… 一覺樂 せ ば 偷蘭 遮な り。 覺樂せ ざれば 不犯な セ。 . 比丘なる 怨家 、比丘を 非人 女の …… 畜生 男の : •乃至… 有 隔を以 て 無隔に ' …: J 覺樂せ ば 波羅 夷な り。 覺樂せ ざれば 不犯な り。 比丘なる 怨家 、比丘を 畜生 男の 不眠なる 者の …… 死して 多分 未だ 喰 はれざる 者の… 乃至… 波羅 夷な^'。 死して 多分 陰 はれた る もの 上… 乃至… 有 隔を以 て 無隔に …… 1 樂せば 偷蘭 遮な P。 覺樂せ ざれば 不犯な i。 <D 七 比丘なる 怨 家の 細說さ れし 如く、 是の 如く 王怨家 •賊怨 家 •放逸 人怨 家. 乾陀賊 波羅夷 « 分別 c 大分 別) 五 二 怨家 も亦然 なり… 乃至…。 隔を說 くこと 是の 如し。 道を 以て 道に 入らし むる は 波羅 夷な り。 道を 以て 非道 K: 入らし むる は波羅 夷な 非道を 以て 道に 入らし tr るは 波羅 夷な ¢0 非道を 以て 非道に 入らし むる は偷蘭 遮な セ。 比丘の 眠れる 比丘 ^ 於て 行ず、 目覺 めて 覺樂 する は、 俱に 犯罪と ナベし。 めて 覺樂 せざる は、 汚行 者を 犯罪と すべし。 . 比丘の 眠れる 沙彌に 於て 行ず、 目 覺 めて 覺樂す るは、 俱に 犯罪と すべし。 めて 覺樂 せざる は、 汚行 者を 犯罪と すべし。 沙彌の 眠れる 比丘に 於て 行ず' 目覺 めて …… 犯罪と ナベし。 沙彌の 眠れる 沙彌 K 於て 行ず. 目覺 めて …… 犯罪と すべし。 八 不知 者 •不 覺樂 者. 顚 狂者. 喪心 t 痛惱 者. 最初の 犯行 者は 不犯な 及。 隔品竟 る I 〇 ® 猴 、跋 S 子. 居士. 裸 形* 外道、 少女、 蓮華 色' 續く 根に よる 二 〔話 一' 0 覺 § 覺 34 母, 娘、 妻、 弱 〖脊一 、長 根、 二の 瘡 '泥 女 像、 木 女 像’ スンダラと共にて萁 1 、五墓處、骨、龍女、夜叉'餓鬼、黃門-敗根者、觸' 拔提 城に 於け る 阿羅漢、 眠 者- 續く 舍衞 城に 於け る ® 話〕. 昆舍 離に 於け る 三;; - ラ ー、 夢に 於け る パ ー ル カッ チャカ* スバ ッパ ー、 サッダ ー、 比丘尼' 式 叉 摩 尼、 沙彌 尼- 淫女 .黃門 •居士 婦 、相互に •老 出家 •鹿。 I その 時 一 比丘、 獼猴と 不浄 法を 行ぜ 彼に 悔心 起$ぬ 、「世 尊は 學處を 制 し 給へ 見 我 もし 波羅夷 罪を 犯せる に 非ず や」 と。 世® に こ の 事を 白せ り… 乃至 … 。「比丘, 汝は 波羅夷 罪を 犯せ 及」 と。 二 その 時 多くの 昆舍離 出身なる 跋闍子 比丘. 戒を 捨てず 戒 E きを 吿げ ずして 不浄 法を 行 ぜ り 。彼等に 悔心 起$ ぬ、 「世 尊は 學處を 制した まへ り' 我等 もし 波 羅夷 罪を 犯せる に 非ず や」 と。 世 尊に この 事を 白せ b … 乃至…。 r 諸 比丘、 汝等 は 波羅夷 罪を 犯せ セ〗 と。 三 その 時 一 比丘、 「 是の 如きは 我に 不犯なる べし」 とて、 居士の 生 支に ょりて 不 浄法を 行ぜ り。 彼に 悔心… 「… 波羅 夷な 上と。 經 分別 (大分 別〕 その 時 一 比丘, 「是の 如きは 我に 不犯なる べし」 とて、 裸 形と なりて 不淨 法を 行 ぜ り。 彼に 悔心… r •波羅 夷な^, と。 その 時 一 比丘、 「是の 如きは 我に 不犯なる べし」 とて、 草 衣を 著して… 乃至… 木 皮衣を 著して… 乃至… 木 板 衣を 著して… 乃至… 髪 欽婆羅 衣を 著して… 乃至… 毛 欽婆羅 衣を 著して… 乃至… 梟翅 衣を 著して… 乃至… 鹿皮 衣を 著して 不浄 法 を行ぜ D 。 彼に 悔心… r 波羅 夷な り」 と。 四 その 時 一行 乞比乓 床上に 臥せる 少女を 見て 欲 意を 起し、 拇指を 生 支に 入れ 〔爲 に) かの 女 死せ り。 彼に 悔心… 乃至…。 「比 乓波羅 夷を 犯さず、 僧殘を 犯せり」 と。 35 五 その 時一靑 年、 蓮華 色 比丘尼に 染著 せり。 時に かの 靑 年は、 行 乞の 爲に 村に 行ける 蓮華 色 比丘尼の 草屋に 入 及て 隱れ 坐せ り。 蓮華 色 比丘尼は 食後 行 乞ょ り. 歸りて 足を 洗 ひ、 草屋に 入 i て牀に 坐せ P 。その 時 かの 青年は 蓮華 色 比丘尼 を捉 へて 犯せ セ。 蓮華 色 比丘尼は 諸 比丘尼に この 事を 吿げ 、諸 比丘尼 また 諸 比 丘に この 事を 吿げぬ 。諸 比丘は 世 尊に この 事を 白せ り 。「諸 比丘、 覺樂せ ざれ ば 不犯な り」 と。 . 六 その 時 一 比丘に 女 根 生起し、 世 尊に この 事を 白せ り。 「諸 比丘、 かの 和尙 .か の 進 具 かの 臘數 Q' 諸 比丘尼 中に 通ず るを 聽ナ 。比丘に 對ナる 罪に して 比丘尼 と 共通なる もの、 か、 る 罪は 比丘尼に 於ても 罪たり。 比丘の 罪に して 比丘尼と 共通せ ざる もの. か、 る 罪は 不犯な ij と。 その 時 一 比丘尼に 男根 生起し' 世 尊に この 事を 白せ P 。『諸 比丘* かの 和尙 •か の 進 具 •かの 腦數の •諸 比丘 中に 通ず るを 聽ナ 。比丘尼に 對する 罪に して 比丘と 共通なる もの、 か、 る 罪は、 比丘に 於ても 罪た 5。 比丘尼に 對する 罪に して 比丘 と 共通せ ざる もの、 か、 る 罪は 不犯な と。 七 その 時 一 比丘 •「是 の 如きは 我に 不犯なる べし」 とて' 母と… 乃至… 娘と… 乃 至… 妹と 不淨 法を 行ぜ り。 彼に 悔心 起り ぬ… 乃至…。 世 尊に この 事を 白せ セ。 「比 乓汝は 波羅夷 罪な と。 その 時 一 比丘、 故の 妻と 不淨 法を 行 ぜ セ 。彼に 悔心… r. 波羅 夷な り」 と。 八 その 時 一 比丘の 弱脊 なる あり,。 彼は 憂苦に 壊 かれて 己が 生 支を 口に 哇へ ぬ。 彼に 悔心… 「•••波 羅 夷な と。 經 分別 (大分 別) その 時 一 比丘の S 根なる あり,。 彼は 憂苦に 壤れて 己が 生 支を 大便 道に 入れ ぬ。 彼に 悔心 波羅 夷な り.」 と。 36 九 その 時 一 比丘、 死 尸を 見たり。 その 身に 生 支の 周りに 瘡 ありき。 彼は 「是の 如きは 我に 不犯なる べし」 とて、 かの 生 支 中に 己が 生 支を 入れて 瘡よ $ 出せ 衫。 彼に 悔心… r •波羅 夷な り.」 と。 その 時 一 比丘、 死 尸を 見た 及。 その 身に 生 支の 周りに 瘡 ありき。 彼は 『是の 如 きは 我に 不犯なる べし」 とて、 瘡 中に 己が 生 支を 入れて、 かの 生 支より 出せり、 彼に 悔心… r 波羅 夷な り」 と。 一〇 その 時 一 比丘、 欲念 盛に して 泥 女 像の 根に 生 支を 觸れ たり。 彼に 悔心… 乃至…。 『比丘、 波羅 夷に 非ず、 突 吉羅な り」 と。 その 時 一 比丘、 欲念 盛に して 木 女 像の 根に 生 支を 觸れ たり。 彼に 悔心… r •突 吉羅 なり 』 と。 11 その 時王舍 城よ 及 出家せ る スン ダラと 名づ くる 比丘、 車道に よりて 進み 行け i。 一女 人 あ$ て、 「 大德 、暫し 待ち 給へ、 われ 敬禮 せん」 とて II しつ、 下 衣 を あげて 口に 生 支を 垤へぬ 。彼に 悔心 起れ 力… 乃至…。 「比丘、 汝 は覺樂 せし や J。 「世 尊、 われ 覺樂 せず」。 「比丘、 覺樂せ ざれば 不犯な り」 と。 一二 その 時 一女 人、 比丘を 見て 斯く 言へ ね、 「来れ、 大德 '不淨 法を 行 ぜん」 と。 「止 めよ、 妹、 そは 聽され ず」。 「来れ、 大德 、我 行 ぜん、 師行 ずる こ と 勿れ、 斯くせ ば、 師に 不犯なる べし」 と。 かの 比丘は 斯く なせ $ 。彼に 悔心起 i ぬ… 乃至…。 『比丘 汝 は 波羅夷 罪を 犯せり」 と。 その 時 一女 人、 比丘を 見て 斯く 言へ セ、 「來 れ大德 、不浄 法を 行 ぜん」 と。 「止め よ、 妹、 そは 聽され ざるな セ」。 「来れ、 大德 、師 行せ よ、 我行ぜ ざるべ し* 斯くせ ば 師 に 不犯なる べし」 と。 かの 比丘は 斯く なせ 力。 彼に 悔心… 「… 波羅 夷な り」 と。 その 時 一女 人、 比丘を 見て… 「..•そは 聽され ざるな り」 と。 『来れ、 大德 、內 部に 觸 れて 外部に 泄せ… 乃至… 外部に 觸 れて內 部に 泄せ 、斯 くせば、 師に 不犯なる べし j と。 かの 比丘は 斯く なせり,。 彼に 悔心… r 波羅 夷な り」 と。 一三 その 時 一 比丘 墓 處に到 P、 未だ 〔鳥獸 に】 喰 はれざる 死 尸を 見て、 其に 於て 不 37 浄 法を 行ぜ り 〇 彼に 悔心… r •波羅 夷な り J と。 經 分別 (大分 別) 五八 その 時 一 比丘 墓處に 到り、 多分 未だ 喰 はれざる… 「… 波羅 夷な り-」 と。 その 時 一 比丘 墓處に 到々* 多分 巳に 喰は れた る… 「… 比丘、 波羅 夷に 非ず、 愉蘭 遮な り」 と。 その 時 一 比丘 墓所に 到り、 切られた る 頭を 見て、 開ける 口中に 生 支を 入らし め f 肉に j 觸れ たり。 彼に 悔心 起れ り … 乃至… 「比丘、 汝は 波羅夷 罪を 犯せり〗 と。 その 時 〖… 乃至…〕 口中に 生 支を 入らし め 〔肉に 滴れず 【… 乃至… I 羅夷に 非ず、 突 吉羅 なり」 と。 その 時 一 比丘、 一女 人に 染著せ P。 かの 女 死して 墓 處に棄 てられ、 その 骨 分散 亡り" 時に かの 比丘 墓 處に 到り-、 その 骨を 集めて 女 ® を 作り〕 生 支を 入らし めた り。 彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至 「… 比丘、 波羅 夷に 非ず、 突吉羅 なり 一と。 一四 その 時 一 比丘、 龍 女と 不淨 法を 行せ i …乃 至… 夜叉と …… 餓鬼と …… 黃 門と 不浄 法を 行ぜセ 。彼に 悔心… r •波 « 夷な と。 一 五 その 時 一 比丘 あ i て 敗 根な i き。 彼は 「われ 樂或は 苦を 受けず、 是の 如き は 我に 不犯なる べし」 とて、 不浄 法を 行ぜ セ… 乃至…。 世 尊に こ の 事を 白せ り、 「諸 r _ 比丘、 かの 愚人の 受 或は 不受 なる 太俱に ¥ 羅夷な り」 と。 一六 その 時 一 比丘、 「女人と 不淨 法を 行 ぜん」 とて、 觸れた る 刹那に 悔心 生ぜ セ … 乃至…。 『比丘、 波羅 夷に 非ず、 僧殘 なり」 と。 一七 その 時 一 比丘、 拔提 城の ヂャー ティ ヤー 林に て 日中の 休息を なして 臥し、 彼の 全 支 分は 風に 搖られ 居た^'。 一女 A これを〕 見て、 生 支に 坐して 隨意 になし て 去れ h 。 諸 比丘 〔精に て * る、 を 見て、 世 尊に この 事を 白せ り 。「諸 比丘、 五 事 明 によ i て 生 支 勃起る、 欲念に よ i、 大便に よ $、 小便に よ り 、風に より、 ウッチ ャ ー リ ンガ蟲 の嚙む による。 諸 比丘. この 五 事に よ セて 生 支 勃起る。 諸 比丘、 かの 比丘に 欲念に よりて 生 支 起る と 云 ふこと' こ の處 ある ことなし。 諸 比丘、 かの 比丘は 阿羅漢な り 。諸 比丘、 かの 比丘は 不犯な り〗 と。 一八 その 時 一 比丘、 舍衞 城安陀 林に て 日中の 休息を なして 臥せり。 一 牧牛 女 これを 見て その 生 支に 坐せ 及。 かの 比丘 入 時に 覺樂 し、 入セ已 りて 覺樂 し、 停 住 に 覺樂 し、 出時に 覺樂せ り。 彼に 悔心 起れ り… 乃至…。 「比丘、 汝は 波羅夷 罪を 犯ぜ上 と。 第一 波羅夷 五 九 その 時 一 比丘、 舍衞城 …… 一 牧羊 女 これを 見て… 乃至… 一 取 薪 女 これを 見て … 乃至… 一 取 牛 糞 女 これを 見て その 生 支に… 「… 波羅 夷な Dj と。 一九 その 時 一 比丘、 昆舍 離の 大林 中に て 日中の 休息を なして 臥せり。 一女 人 これを 見て、 その 生 支に 坐して 隨意 になし、 傍に あ b て 笑 ひて 立てり。 かの 比丘 目覺 めて かの 女人に 斯く 言へ り、 「汝 はこれ をな せり や」 と。 「然 リ、 我は なせ i」 と 0 波に 悔心 生ぜ^'… 乃至…。 「比丘、 汝覺樂 せりゃ」。 『世 尊、 我 覺樂せ ず」 と。 「比乓 知らざる は 不犯な り」 と。 二〇 その 時 一 比丘、 昆舍 離の 大林 中に て 日中の 休息を なし、 木に 倚 i か、 $ て 臥せり。 一女 人 これを 見て その 生 支に 坐せ セ。 かの 比丘 直ちに 起き 上れ 及。 彼に 悔心 生ぜ 力… 乃至…。 「比丘、 汝覺樂 せし や 1 。「世 尊、 我覺樂 せず」 と。 「比 乓 覺樂 せざる は 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 昆舍 離の 大林 中に て 日中の 休息を なし、 木に 倚り-か 、りて 臥せ 一女 人 これを 見て その 生 支に 坐せ かの 比丘 起きて 押しの けたり。 彼 に 悔心 生ぜ 力… 乃至…。… 「… 覺樂せ しゃ、 …:, 不犯な り」 と。 ニー その 時 一 比丘、 里 舍離大 林の 重閣 講堂に て 日中の 休息を なし、 戶を 開きて 臥して 彼の 全 支 分は 風に 搖られ 居たり。 その 時 多くの 女人、 香. 華. # を 持して 精 ® 舍を 巡觀 せんとて 僧 園に 來 れ^'。 その 時 かの 女人 等 かの 比丘を 見て、 生 支に. 坐 して 隨意 になし、 「これ 實に 最上の 丈夫な j と 言 ひて' 香華を 供へ て 去れり。 IS- 比丘 〔精に て〕 濡れた るを 見て、 世 尊に この 事を 白せ り。 「諸 比丘' 五 事に よりて 生 支勃起る…二七に同じ丁藷比丘、 かの 比丘は 不犯な り 。諸 比丘 • 日中に 三昧に 入る 者は、 戶 を閉ぢ て 入る を聽 ナ」 と。 ニニ その 時 一 婆 菟迦 車の 比丘、 夢に 故の 妻と 不淨 法を 行 じ、 『我は 非 沙門な り、 僧よ i 去らん j とて、 婆菟迦 車に 趣く 時、 中途に て 長老 優 波 離を 見て この 事を 白せ り。 長老 優 波 離は 言へ 『尊者、 夢に よるは 不犯な; と。 二三 その 時王舍 城に スパッ パ— と名づ くる 信 佛の優 婆 夷 あ D。 かの 女は 是 の 如き 信を 有せ i 、 「不浄 法を 施ナ ものは 最上の 布施を なす ものな と。 かの 女は 比丘を 見て かく 言へ $、 「來れ 、尊者、 不浄 法を 行 ぜん」 と。 「止めよ、 妹、 そは 聽され ざるな P」。 「来れ、 尊者、 胸の 内に 觸れ よ' 斯くせ ば 師に 不犯なる べし」 と。 第 1 波羅夷 六 一 緙 分別 (大分 別) 六 二 … 乃至… 「来れ、 尊者、 臍に 觸れ よ… 乃至… 腹の ふちに . 腰に . 頸に . 耳 の ^ こ. . 毛髮の ふさに . 指の 間に 觸れ よ」… 乃至…。 「来れ、 尊者、 われ 手に て 行 じて 泄ら V」 しめん、 斯くせ ば師に 不犯なる べし」 と。 かの 比丘は 斯く なせり 彼こ悔 、い 生ぜり。 「比丘、 波羅 夷を 犯さず、 僧殘を 犯せり」 と。 二 四 その 時舍衞 城に サツダ ーと 名づ くる 信 佛の優 婆 夷 あ h き。 かの 女は 是 の 如き 信を 有せり、 「不浄 法を 施 十 ものは 最上の 布施を なす ものな $」 と。 かの 女は 比丘を 見て 是く 言へ セ 、『来れ、 尊者、 不淨 法を 行 ぜん」 と。 「止めよ、 妹' そは 聽され ざるな り」。 「来れ、 尊者 •胸の 內 に觸れ よ… 乃至…。 来れ、 尊者、 われ 手に て, 丁 二て 泄ら さし めん、 斯 くせば 師に 不犯! べし」 と。 かの 比丘は 斯く なせり 彼に 悔し 生ぜり。 「比丘. 波羅 夷を 犯さず、 僧殘を 犯せり」 と。 二 五 その 時 5 離に て^", 族® 青年 等、 比丘を 捉 へて 比丘尼と 行ぜ しめたり * 県に 覺樂 せり* 俱に 〔波羅 夷に て 捿滅さ るべ し。 俱に 覺樂 せず、 俱に 不犯な り。 その 時昆舍 離に て 離 車 族の 青年 等、 比丘を 捉 へて 式 叉 摩 尼と 行ぜ しめたり… 5 至… 沙彌 尼と 行せ しめたり。 俱 K 覺樂せ り、 俱に 擯滅さ るべ し。 俱に 覺樂せ ず、 俱に 不犯な り.。 その 時昆舍 離に て 離 車 族の 青年 等、 比丘を 捉へて 遊女と 行ぜ しめたり… 乃至 …黃 門と 行ぜ しめた^'… 乃至… 居士 婦と 行ぜ しめたり U 比丘は 覺樂せ i it 丘 は 擯滅さ るべ し、 比丘は 覺樂せ ず、 比丘は 不犯な り。 その 時毘舍 離に て 離 車 族の 青年 等、 諸 比丘を 捉 へて 相互に 行ぜ しめた i。 俱 に 覺樂せ 及、 俱に 擯滅さ るべ し。 俱に 覺樂 せず、 俱に 不犯な り。 二 六 その 時 一老 出家の 比丘、 故の 妻を 見ん とて 往 きぬ。 かの 女は 「来れ' 尊者、 我等 樂 しまん」 とて 捉へた i。 かの 比丘 退きて 倒れ、 かの 女は 上に 就きて 生 支に 坐せ り。 彼に 悔心 生ぜ i … 乃至… 世 尊に この 事を 白せ り.。 「比丘' 汝覺樂 せし や J。 「世 尊、 我覺樂 せず〗 と。 『比丘、 覺樂せ ざれば 不犯な り」 と。 二 七 その 時 一 比丘 阿 蘭 若に 住せり 〇 幼鹿來 P て 彼の 小便を 飮 まんと て、 生 支 を 口に 垤へた P。 かの 比丘は 覺樂せ り。 彼に 悔心 生じ* 世 尊に この 事を 白せ り。 『比丘、 汝は 波羅夷 罪に 非ず」 と。 第一 波 羅夷竟 る , 分 別 (大分 別) 六 四 註 〇 己の 章は Mah pl vagga VI, 31,5 •-*> 『及び Ai •一 gutta3 N. IV p. I VJ 2 (Mah pi vagga) 參 照。 ❷ Najeru 佛 音の 註 (samiapES pl dik pl ) K 皮 叉の 名と す。 以下 註と 云 ふ 時は 怫 音の 註 ^ 指す。 ❸ arasar cl pa 註に よれ W: 婆羅門は 挨拶を なし 尊敬 合掌す る 己と を f 味 あ 立と する 故に 翟 暴を 無味 者な 6 と 云 ふ。 增 支部の 譯 中、 Nyi 'n atiloka は** r cr cksichtslos 2 と譯 し、 Hare は Jacks taste: と譯 す。 善 見 律には 〖色 無味な 6、 何を 以ての 故に、 色 有る のみに して 實は味 無し 一と 言 ふ。 〇 註に 婆羅門は 長者 5: 敬禮 する を 社會 的和樂 とする 故 ^ 言 ふと。 但し 原語 nibbhoga は Here の增 支部の 譯 R 於け るが 如く 無 財 者卽ち 社會的 地位な きものと も 見られる が、 今 は bhoga を 悦樂の 意に と 6 て 譯せ 60 尙善見 律には f 貢 高 一と 言 ふ、 これ 敬禮 をせ ず 高慢 なること i: 言へ るな 6 〇 ❺ 原語 tapaniya にして 苦行者 ? passin } と 同一 語な. 〇 〇 ❻註に よれ W: 『思念 深く 精進に して 決定に 住する 者の 〔無 明滅して 明 起 6 …… 〗 如く 莪が無 明滅して 明 起れ^' …… 〗 と譯 する 1: 逾當 とすべ 袅も今 かく譯 せ 6。 ❼ 原語 vipallisa 註に よれば 顚倒 の妄 Ji viparitag tul ha な. CS、 卽ち 住處顴 倒す る •か 故に 我が 住處に 非ず とし 或は これな 6 とし、 又 乙れ 我等 0 村な 公、 村 {C 非ず と倒亂 する 乙と な 6。 佛是 の顚 倒 1: 哀み 且つ 將來の 衆生が 飢馑 にあ ふ 時每に 目述の 如さ大 神通力 者な き 故 fc 目 連の 願 5: 許 3 れ ざ 6 し な 60 e 原語 rasaaBlahata は 夜を 知 a 卽ち 出家 以來 多くの 夜 3: 知る 意 (£ して、 永く 出家し 經 __ ^ ある こと 卽ち僧 衆の 生じて 長い 時間 15: 経過す る 12: と戍 60 _ ❸ 原語 ctni ahosi puppha g- tc uppannarh 事實は 月 經の已 れ る 直後の ^ となるべし、 筛 音の 註 K 血 出で て斷ぜ ざれは 胎を成 ぜず 、出で 盡して 受胎す と 言 ふ。 十誦 律 tc は浑 潔と 言 a 、 四 分 律 有 部 律に 月 期と 言 ふ。 ❿末水 法 (odakantika) 不淨 法は 「終 6 水 5: 用 ふるもの j なる ♦か 故に 言 ふ。 @僧を 攝す (sa s- ghasu :s hu sr. ya) とは 7 く 如 來の薛 ir 受け入れる^ j と j(vacapasampa s- chanabh 5 VO) な 6 と佛音 註す。 ©五の 一一と 同じ。 但 女人の 代 6 に獮猴 とす。 ® s tul ma 3l sl pl ya bhikkhu f 沙門の 比丘 j の 意なる 名 註 {C よるに 檀 越の it 丘 1: 請ず 2 時の 如く 未 だ 進 具せ ざる 沙彌 も Jt 丘數に 入る、 i とな^ 'とし、 善 見 律 R も 〖沙激 者 亦 名 比丘 j とする が 故 R かく 譯せ 彡。 ❿ vevacana 形容語な 6、今善見律の譯語による。註によれぱ佛、法等に名133)と號あ-0/ いづれ によ $ て も捨戒 i: 成ず、 I 佛 5: 拾 〇 j と 言 ふは 名は よる もの、 f 三 藐 三佛陀 5: 捨っ j 【無量 意を 捨つ j と 言 ふが 如 さは 號に よ 6 て 捨戒 するな 6。 ❿黃門 (pa :g. aka) 去勢せ る 者な 纟。 ❿有隔 (santhata) 物 5: 以 つて 根を 0 0 むな 6。 ❿乾 陀賊 (cppalagandha) 註 R よれ S 人の 心驗を 取る 者 j の 義 ic して M の 盗賊は 心 臟 を 取 6 て 神に 祠るが 故に 言 ふ。 この 賊 比丘 1: 襲 a て 物を 取る JC 比丘を 殺せ W: 大罪と なる 故 に 女人を 捉へ來 $ て 戒を 破らし めて 殺すな ❿原本 mall pl となる も 校訂 者 も 言 ふ 如く mil£ とすべ さな. C。 ( | 〇の 一二 參 照) 第二 不輿 取戒 G? SC : Bhikkhu Vibhanga, Parajika 2: Adinnadana 經 分別 (大分 別) 六 六 « 第二 波羅夷 111 その 時佛世 尊は 王 舍城耆 闍麵 山に 在し き。 その 時 衆多の 知識 親友 比 丘は、 仙人 山邊に 於て 草屋を 作り 雨 安居に 入れり。 長老埴 尼 迦陶師 子 も 亦 草屋 を 作りて 雨 安居に 人れ り。 かくて かの 諸 比丘は 雨 安居 三月を 經て '草屋を!! り 草木を 束ね i' きて 諸方 遊行に 出で ぬ。 さ れど 長老 壇 尼 迦陶師 子は 其處 にて 雨 期を 住し、 冬 も 夏 も其處 にて 住せり。 時に 長老 埴尼 迦陶師 子の 乞食の 爲に 村に 人り し 間に、 薪 草を 採る 人 彼の 草屋 を壞 りて 草木を 取り 行 りり。 長老 埴尼迦 は 再び 草木を 集めて 草屋を 乍り しに、 再び 彼の 乞食に 入れる 間に、 薪 草を 取る 人 草屋を 壤 りて 草木を 取り去れり。 長 老埴 尼迦は 三度 草木を 集めて 草木を 作り、 三度 彼の 乞食に 村に 入れる 間 こ、 »° 薪 草 人は 草屋を 壤 りて 草木を 取り去れり。 その 時 長老 壇 尼 迦陶師 子は 謂へ らく-三度に 至る まで 我が 乞食の 爲に时 こ k れる 間に' 採 薪 草 人は 我が 草屋を 壊り て 草木を 取り去れり。 我は 我が 師業陶 ® 66 の itr こ 於て ^ 達 精練な り、 我 宜しく 自ら 泥を 練りて 純 泥の 屋を 作るべし」 と。 か くて 長老 度 尼迦 は、 自ら 泥を 練りて 純 泥の 屋を 作り、 草木 及び 牛 糞を 集めて 【これ を〕 堯 けり。 かの 草屋は 宛 も ィン ダ ゴー パカ蟲 の 如く 美麗 快適に して 赤く I 風 吹 かば〗 宛 も キン キニカ 鈴の 如く かの 屋 鳴れり。 二 その 時世 尊は 衆多の 比丘と 俱に 耆闍 « 山ょり 下り 給 ふ 時、 かの 美麗 快適に して 赤き 草屋を 見て 比丘に 吿げた まへ り、 「諸 比丘' この 美麗 快適に して 赤く 宛 も ィン ダ ゴー パの 如きは 何ぞ J と。 その 時 かの 諸 比丘は 世 尊に この 事を 白せ り。 世 尊は 呵責し 給へ り、 「諸 比丘、 かの 愚人 〔の 爲す 所は〕 適法なら ず、 隨 順行に 非ず、 威儀に 非ず、 沙門 行に 非ず、 淨 行に 非ず、 な 十べ からざる 所な り。 諸 比丘、 何 ぞかの 愚人は 純 泥の 屋を 作る や。 諸 比丘、 かの 愚人には 實に 有情に 對ナる 慈 悲 、不殘 害 ある ことなし。 諸 比丘、 汝等往 きて かの 屋を壤 り、 當來の 衆生を して 有情の 殘 害を 行ぜ しむる こと 勿れ。 諸 比丘、 純 泥の 屋を 作るべからず。 作る ものは 突 吉羅を 犯 十」 と。 「畏 りぬ' 世 尊」 と、 かの 諸 比丘は 承引し' かの 屋 所に 到りて その 屋を壤 りぬ。 その 時 長老 壇 尼 迦陶師 子は かの 諸 比丘に 言へ り、 「友、 汝等何 第二 波羅夷 六 七 .1 が 故に 我が 屋を壤 る や」 と。 「友、 世尊壤 らしめ 給 ふなり」。 「友、 若し 法王 壤 らし めた まへ ば 壤れ」 と。 三 かくて 長老 壇 尼迦は 謂へ らく ^ 一度に 至る まで 我が 乞食の 爲に 村に 入れる 時、 採 薪 草 人は 我が 草屋を 壤 りて 草木を 取り去れり、 我が 作れる 純 泥の 屋も 、また 世尊壤 らしめ たまへ り。 我に 〖王の 材木 所の K 寸材 人の 知人 あり' 我 宜しく かの 守 材人に 材木を 乞 ひて 木屋を 作るべし」 と。 かくて 長老 壇尼迦 は守材 人の 所に 到りて 言へ り、 「賢者、 三度に 至る まで、 我が 乞食の 爲に 村に 入れる 間に、 採 薪 草 人は 我が 草屋を …… また 世尊壞 らしめ たま へり。 友、 我に 材木を 與 へょ、 われ 木屋を 作らん と 欲す」 と。 「尊者、 われ 師に與 43 ふべき かかる 材 無し。 尊者、 王 所有の 材木に して、 災害 用に 藏 せらる ゝ 城市 褒 理の材 あり。 若し 王 そを 與へ しめた まは ば、 尊者 持ち 行くべし、 「賢者、 王 こょ りて 與 へられた るな り」 と。 時に 材木 所の 守護 人は 斯く 謂へ り、 「沙門 釋子は 法 行者、 寂靜 行者、 梵 行者な り、 實 語 者、 持戒 者、 善 法 者な り、 王 亦 彼等を 深く 信じた まふ' 與 へられざる を與 へられた りと 言 ふこと ある ことなし」 と。 かくて 材木 所の 守護 人は 長老 埴尼 迦陶師 子に 言へ り、 「尊者 •持ち 行きた まへ」 と。 その 時 長老 壇尼迦 はかの 材を 段々 に 切り、 車 にて 運ばし めて 木星を 作りぬ。 四 その 時 摩 掲陀國 の 大臣 雨 行 婆羅門、 王舍 城に 於て 國事を 監察して, かの 守材 人の 所に 到れり。 到り 已 りて 守 材 人に 言へ り、 「汝 、王 所有なる 災害 用に 藏 せら る、 城市 修理の 材木 あり、 かの 材木は 何處 にあり や」 と。 「大臣、 かの 材木は 王に よりて 尊者 壇 尼 迦陶師 子に 與 へられたり」 と。 時に 摩 掲陀の 大臣 雨 行 婆羅門は 自ら 喜ば ざり き、 何 ぞ王は 災害 用に 藏せる 王 所有なる 城市 修理の 材を 、壇 尼迦陶 師子 に與 へた まふ や」 と。 かくて 大臣 雨 行 婆羅門は’ 摩 揭陀王 斯尼耶 •頻昆 娑羅の 所に 到りて、 王に かく 言 へり、 「大王、 實に, 災害 用に 藏せる 王 所有なる 城市 修理の 材木は、 王に よりて 壇 尼 迦陶師 子に 與 へられたり や」 と。 「誰か 斯く言 ふや」。 「大王、 材木 所の 守護 人な り J。 「然 らば 婆羅門、 材木 所の 守護 人を 牽き來 らしめ よ」 と。 かくて 大臣 雨 行 婆羅門 は、 材木 所の 守護 人を 縛して 引き 来らし めたり。 長老 壇 尼 迦陶師 子は、 材木 所の 經 分別 (大分 別〕 七〇 、 I - 1 - - - - - 1 — ; - - - 守護 人の 縛せられ て 引かる、 を 見て、 守護 人に 斯く 言へ り' 「賢者、 何故に 汝は句 引 V」 る、 や」 と。 「尊者、 かの 材木の 爲な り」。 「 行け、 賢者、 我 も 亦 行く ♦/ し」。 「尊者、 我が 殺さる、 已前に 来りた まへ」 と。 五 かくて 長老 壇 尼 迦陶師 子は、 摩 揭 陀王斯 尼耶 •頻 昆娑羅 王の 所に 到 fl り。 到 り已 りて 設けの 座に 著け り。 時に 頻 昆娑羅 王は 長老 壇 尼迦に 近づき、 會睪 して 44 一方に 坐せ り。 一方に 坐せ る 斯尼耶 •頻 昆娑羅 王は、 長老 壇 尼 迦に斯 く 言ヽり 德 、災害 用に 藏せる 王 所有なる 城市 修理の 材木の、 我に ょりて 汝に II へら I t りと 云 ふは 眞實 なり や」 と。 「然 り' 大王」。 「大徳、 我等 王は 實に 多忙 多事に して、 與 ふる も 憶せ ず、 願は くは 大德 想起せ しめょ」。 「大王、 卿は 憶 せん、 王 最初 灌頂 (卩位 一 の 時' 是の 如き 言を 爲せ るを。 『沙門 婆羅門の 爲に 、草 •木 水は 與 へらる、 ョふく ごと '-- 「大德 、我 憶す。 大德 '沙門 婆羅門は 懺悔 あり、 戒を 行ず る ものな り、 彼等 ±少 事 にも 悔心を 起す、 彼等に つきて 我 ば 言 ひしな り、 而も そは 阿 練 * : 處こ 於ナる 無 主 物な り。 大德、 汝は この 少 事を 以て、 輿 へられざる 材木を 運ぶ こと、? せり、 f 汝 死罪を 犯す、 然れ ども 表が 如き 王、 如何で か國 中に 住せる 沙門 婆羅門を 殺し、 或は 縛し 或は 追放すべき。 往 け、 大德 、汝は 毛に よりて 脫れ たり、 再び 是の 如きを な す こと 勿れ J と 丄、 等 人は 譏嫌 非難せ り、 「これ 等 沙門 釋 子は 恥を 知ら. ず、 戒を 持せ ず、 虛言 をな 十、 彼等は 實に 自ら 法 行者 , A, 叔靜 行者. 梵 行者. 實語者 持戒 者 •善 法 行者な りと 言 ふ、 而も 彼等に 沙門 行なく、 梵 行なし、 彼等の 沙門 行は 破れ、 梵 行は 破る、 何處に 彼等に 沙門 行 あり、 梵行 あらん、 彼等は 沙門 行より 去り、 梵 行より 去れり、 彼等は 王を 十ら 欺く、 況んや 他の 人に 於て を や」 と。 諸 比丘は この 諸人の 譏嫌 非難す るを 聞けり。 彼等の 中、 少欲 知 足に して 恥を 知り' 懺悔 心 あり、 戒を 學修 する ものは 譏嫌 非難せ り、 柯ぞ 長老 壇 尼 迦陶師 子は、 與 へられざる 王材を 取る や」 と。 かくて 彼等 諸 比丘は 世 尊に この 事を 白せ り。 時 に 世 尊は この 因縁に よりて 諸 比丘を 集めし め、 長老 壇 尼 迦陶師 子に 問 ひた まへ 火 「度 尼迦、 汝實に 與 へられざる 王材を 取りし や-と。 「眞實 なり、 世 尊』 と。 佛世尊 呵責した まへ り、 「愚人、 そは 適法に 非ず、 隨 順行に 非ず、 威儀に 非ず、 沙門 行に 非ず、 爭行こ ^4 ■ず、 ■すべから ざる 所な り。 愚人、 汝 何んぞ 與 へられざる 王材を 取る 第二 波羅夷 七 一 轾 分別 (大分 別) 45 や。 愚人' こは 未信者を 信ぜし め、 已 信者を 增長 せしめず。 愚人、 こは 寧ろ 未 信者を 不信なら しめ、 已 信の 或る 者を 他に 轉向 せし むる ものな り」 と。 その 時、 一人の 元 司法の 高官に て 比丘 中に 出家せ る 者 ありて、 世 尊の 近くに 坐 せり。 時に 世 尊は かの 比丘に 日へ り、 「比丘、 摩 褐陀王 斯尼耶 .頻 昆娑羅 は、 幾許の 盗 者を 捕へ て、 或は 殺し 或は 縛し 或は 追放す る や」 と。 「世 尊、 ー パ ーダ 或は ー パ 丨ダこ 値 十る もの' 或は ー パ— ダを 超 ゆる ものな り」 と。 當 時王舍 城に 於て は、 五 マ ー サカが ーパー ダな りき。 かくて lit 尊は 長老 壇 尼 迦陶師 子を 種々 の 方便を 以て 呵責した まひ、 扶養し 難 く… 乃至… 「諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し - 何れの 比丘と 雖も、 若し 盗心を 以て 與 へられざる ものを 取ら ば— そは 是の 如き 盜み 方に て、 卽ち諸 王 盗人を 捕へ て 『汝 は強盜 なり、 汝は 愚者な り、 汝は癡 者な り、 汝 は竊盜 なり 1 て' 或は 殺し 或は 縛し 或は 追放 十— 比丘、 是の 如く 盜取 をな さば、 是 亦波羅 夷に して 共 住すべからざる ものな り」 と。 是の 如く 世 尊に ょりて 諸 比丘の 爲に 學處は 制せられ たり。 二 その 時 六 群 比丘' 洗灌處 に 到りて 洗灌 者の 衣を 盗み、 僧 園に 運びて 配分せ り。 諸 比丘は 【六 群 比丘に〗 斯く 言へ り、 「諸師 、卿 等 大福 德 あり、 卿 等に 多 衣 生ぜり」 と。 r 諸師 、如何で か 我等に 福 德 あらん、 我等 今洗灌 處に 到りて 洗濯 人の ものを 取り 来れるな り」。 「諸師 、世 尊は 學處を 制した まひし に 非ず や、 汝 等何ぞ 洗濯 人の も のを 取る や』。 「諸師 、實に 世 尊は 學處を 制した まへ り、 然れ ども そは 1? 落に 於て J にして、 『阿 蘭 若に 於て k 非ず 』。 「諸師 '實に そは 然な り。 〔され ど〕 諸師 、そは 適 法に 非ず、 隨 順行に 非ず、 威儀に 非ず、 沙門 行に 非ず、 淨行に 非ず、 爲十 ベから ざる 所 なり、 汝 等何ぞ 洗濯 人の ものを 取る や。 諸師 、こは 未信者を して 信ぜし め、 已信 者を して 增長 せし むる 所以に 非ず、 こは 實に 未信者を して 信ぜし めず、 又已 信者 の 或る 者を して 他に 轉向 せし むる ものな り」 と。 かくて かの 諸 比丘は 種々 の 方 46 便に よりて 六 群 比丘を 呵責し 已 りて、 世 尊に この 事を 白せ り。 その 時世 尊ば この 因 緣を以 て 比丘 僧を 集めし め、 六 群 比丘に 問 ひた まへ り、 「諸 比丘、 汝等實 に 洗濯 處に 到りて 洗濯 人の ものを 取れる や j と。 「眞實 なり、 世 尊」 と 〇 _ 佛 世 尊 呵責した まへ り' 「愚人、 そは 適法に 非ず、 隨 順行に 非ず、 威儀に 非ず、 沙門 行 純分 別 (大分 別) _ H _ こ _ ず、 淨亍に 非ず、 爲す ベから ざる 所な り。 愚人、 汝 等何ぞ 洗濯 處に 到りて 洗 濯 人の 物を 取る や。 愚人' これ 未信者を して …… 他に 轉向 せし むる ものな り」 と 0 卜 くて 世 尊 種々 の 方便を 以て 六 群 比丘を 呵責した まひ' 扶養し 難く …… 精進 なる を 讚 歎した まひて、 諸 比丘の 爲に 適切に して 順應 なる 說法 t なした まひ、 諸 比, H こ 日へ り… 乃至… 「諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し 两 れの 比丘と 雄 も、 若し 村落 或は 阿 蘭 若よ y 盗心を 以て 與へら 札ざる もの を 文ら: Hr そは 是の 如き 盗 方 1- て、 卽ち諸 王 盗人を 捕へ て 『汝は 盗人な リ •汝 は 愚者な リ、 汝は癡 者な リ、 汝は a 盗な リ」 とて' 或は 殺し 或は 練し 或は 追放す — 比丘、 是の 如く 盗 取を なさ ば' 是 亦波羅 夷に して 共 住すべからざる もの な y 」 と。 三 「何れの」 とは' いかなる 者を も… 乃至…。 「比丘」 とは、… 乃至… これ 此處に 於て 意味 さる、 比丘な り。 「村落」 とは、 一星の 村落 あり、 また 二屋の 村落、 三 屋の 村落、 四屋の 村落 あり、 有人の 74 村洛 あり、 また 無人の 村落 あり' 有籬の 村落 あり、 また 無籬の 村落 あり、 また 牛に 隨 LK て 住 十る 村落 あり、 また 隊商の 四 箇月 以上 住ナる ものは 村落と 言は る、 なり 「村落 界 」 とは、 有籬の 村に 於て は、 村 門に 立てる 中 人の' 土塊を 投じて 及ぶ 所まで なり、 無籬の 村に 於て は' 家の 軒に 立てる 中 人の、 石を 投じて 及ぶ 所まで なり。 「阿 蘭 若 j とは、 村落 及び 村落 界を 除ける 殘餘を 阿 蘭 若と 名づ く。 「與 へられざる もの」 とは、 凡て 施與 せられざる もの、 捨與 せられざる もの、 放棄せ られ ざる もの、 守護 せらる、 もの、 自己の ものと して 所有 せらる、 もの、 これを 舆 へられざる ものと 名づ く。 「盜心 を 以て」 とは* 盜心 、奪取 心なり。 「取ら ば」 とは セ 奪 ひ' 取り去り* 盜み 、威儀を 亂 し、 本處を 離し' 指定 物を 期待す るな り 「是の 如き」 とは、 ー パ ー ダ 或は ー パーダ に 値する もの、 或は ー パーダ 以上の もの 47 「王」 とは、 世界 主、 國 主、 郡 主' 村 主、 法官、 大臣 等、 凡て 斷 罪を 司る もの、 これ 等を 王と 名 經 分別 (大分 別) 七 六 「盗人」 とは' 五 マ ー サカ 或は 五 マ— サカ 以上の 憤 値 ある 與 へられざる ものを、 盜 心を 以て 取る、 これを 盗人と 名づ く。 「或は 殺し」 とは' 或は 手' 或は 足、 或は 鞭、 或は 棒、 或は 半 杖、 或は 拷問に よりて 殺ナこ となり。 「或は 縛し」 とは、 或は 繩縛 により、 或は 鎖 縛に より' 或は 家 縛、 或は 城 縛、 或は 村 縛、 或 は 町 縛に よりて 縛し、 或は 人の 監視を なすを 言 ふ。 「或は追放ナ」とは、或は村より、或は町より、或は城より郡より國より追放ナるを 言 ふ。 「汝 は盜 人な り、 汝は 愚人な り、 汝は癡 人な り、 汝は 竊盜 なり」 とは、 これ 呵責の 語な 〇 「是の 如く」 とは、 ー パ ーダ 或は ー パ ーダの 價値 ある もの、 或は ー パーダ 以上の も のを 言 ふ。 「盜 取を なナ は」 とは、 奪 ひ、 取り去り 、盗み、 威儀を 亂 し、 本處を 離し、 指定 物を 期待す るな り。 「 是 亦」 とは、 前の ものを 含めて 言 ふなり。 「波羅 夷に して」 とは、 恰も 枝より 落ちた る 枯葉の 〔再び〕 綠なる こと 能は ざるが 如 ,、是 の 如く 比丘に して、 ー パ ー ダ 或は 丨ダに 値 十る もの、 或は . — ダ 以上 の與 へられざる ものを、 盗心を 以て 取ら ば、 沙門に 非ず、 釋子に 非ず、 この 故に 波羅 夷な りと 言 ふ。 「共 住 ナベから ざる ものな り」 とは、 共 住とは 同一 羯 磨. 同一說 戒 にて 共に 學修十 る もの、 これを 共 住と 名づ く。 そは 彼と 共に あらず、 この 故に 共 住す. ベから ずと 言 ふ。 , 四— 一 地中 物、 地上 物、 虚空 物、 上處 物' 水中 物、 船 物、 乘物 、擔 物、 園 物、 寺 中 物、 田 中 物、 宅 地 物, 村落 物、 阿 蘭 若 物、 水, 楊枝、 樹 、持 去、 受 寄、 税處 、有情、 無 足、 二足* 四 足、 多 足、 看 索、 看 守、 共謀 偷、 指定、 現 相。 二 「地中 物」 とは、 地中に 覆藏 せらる、 物な り。 「地中 物を 取らん」 とて' 盜心を 以て 或は 第二 者を 求め、 或は 鋤. 籠を 求めて 往けば 突 吉羅な 「そこに 生ぜる 木 或は 48 蔓草を 伐れば 突吉羅 なり。 地を 堀り 乂は 運び 又は 積み 重ぬ るは 突 吉羅な 稗, ^ 別 (大分 別) . 七 八 . 〔地中の〕 5S に觸 る、 は 突吉羅 なり、 動かせば 偷蘭 遮な り、 本處を 離せば 波羅 夷な り。 1 重く して 持つ こと 能は ざる 時苜 己の 器物を 人れ て、 五マー サカ 或は 五 マ ー サ 力 以上の 値 ある ものに、 盜心を 以て 觸 るれば 突吉羅 なり、 動かせば 偷蘭 遮な り、 自 己の 器物を 人れ てとり、 若しは 一握を 切り とれば 波羅 夷な り。 〔壺 中の 一糸 紐に な れる もの、 或は 紐. 首 紐. 耳 紐. 腰紐、 或は 外套 或は 頭巾を、 盗心を 以て 觸 るれば 突吉羅 なり、 動かせば 偷蘭 遮な A 端を 捉へ 口を 一摩し つ、 上 ぐれば 偷蘭 遮な り-引く に 一 端の 未だ 壺中 にある は偷蘭 遮な り、 たと ひ 毛 端 ほど も壺 口より 出 づれば 波羅夷 なり。 酥 .油 ■蜜 右 蜜の 五 マ ー サカ 或は 五 マ I サカ 以上の 値 ある ものを、 盗心を 以 て 一方 便に て 飲めば 波羅 夷な り。 これを 打破り、 又は 棄て しめ、 又は 燃えし め、 或 は 〔大小便 等を かけて 嵚 用に 供し 得ざる に 至らし むれば 突吉羅 なり。 三 「地上 物」 とは、 地上に 置かれた る ものな り。 「地上 物を 取らん」 とて、 盜心を 以て 或は 第二 者を 求め' 或は 往けば 突 吉羅な り、 觸るれ ば 突吉羅 なり、 動かせば 偷蘭遮 なり、 本處 より 離せば 波羅 夷な り。 四 「虛空 物」 とは、 虚空に ある ものにして、 孔雀. カ ビン ヂャ ラ. 鶴鴣 .鶴、 或は 瓦に 欠き 上げられた る〕 衣 •頭巾、 或は 〔装身具 一の 金銀の 切れて 落ちる ものな り。 「虛空 物を 仅 らん」 とて、 盜心を 以て 或は 第二 者を 求め、 或は 往けば 突吉羅 なり、 r 往 きて」 中途に て 止む るは 突吉羅 なり、 動かせ ぱ偷蘭 遮な り、 本處 より 離せば 波羅 夷な り。 五 ± 處 物」 とは、 上處に 4 かれた る ものにして、 臥床の 上、 坐 床の 上. 或は 衣架の 上、 或は 衣繩 、或は 杭. 壁鉤 、或は 榭 上等に 懸けられた る もの、 乃至 鉢 中に 在る ものを 言 ふ。 「上處 物を 取らん」 とて、 盜心を 以て 或は 第二 者を 求め、 或は 往けば 突吉羅 なり、 觸 るれば 突吉羅 なり、 動かせば 偷蘭 遮な り、 本處 より 離せば 波羅 夷な り。 49 六 「水中 物」 とは、 水中に 藏せら る、 ものな り。 「水中 物を 取らん」 とて、 盜 心を 以て 或は 第二 者を 求め、 或は 往けば 突吉羅 なり、 觸 るれば 突吉羅 なり、 動かせば 偷蘭遮 なり' 本處 より 離せば 波羅 夷な り。 そこに 生ぜる 靑 蓮華 •赤 蓮華 •白蓮 華、 或は 藕 糸. 魚 •龜 等の、 五 マー サカ 或は 五マー サカ 以上の 値 ある ものを、 盜心を 以て 觸 るれば 突吉羅 なり、 動かせば 偷蘭 遮な り、 本處 より 離せば 波羅 夷な り。 七 「船」 とは、 それに. よりて 〔水中を〗 渡る ものを 言 ふ、 「船 物』 とは、 船中に 置かる、 もの なり。 『船 物を 取らん 」 とて、 盜心を 以て 或は 第二 者を 求め、 或は 往けば 突吉羅 なり、 第 — 波羅夷 七 t 經 分別 (大分 別) 觸る I ば …… 波羅 夷な り。 「船を 取らん】 とて、 盜心を 以て …… 往けば 突吉羅 なり、 I るれば 突吉羅 なり' 動かせば 偷蘭 遮な り、 繩を 解けば 突吉羅 なり、 繩を 解きて 觸 るれば 突吉羅 なり、 動かせば 偷蘭 遮な り、 或は 上に、 或は 下に、 又は 横に、 毛頭 程に て も 進まし むれば 波羅 夷な り。 A r 乘」 とは、 山轎 •車. 荷車. 戰 車を 言 ふ。 「乘 物」 とは、 車上に 置かれた る ものな り。 「乘 勿を 取らん 】 とて …… 往けば 突吉羅 なり、 觸 るれば …… 波羅 夷な り。 「車を 取らん」 とて . 往けば 突吉羅 なり、 觸るれ ば . 波羅 夷な り。 -L 「擔物 - とは、 頭に 載せた る もの、 肩に 擔 へる もの、 腰に 付けた る もの、 〔手に ^ たれ る、 ものな り。 頭に 載せた る ものを、 盜心を 以て 觸るれ ば 突吉羅 、動かせば 偷蘭 S、 肩 こ. 下せば 波羅 夷な り。 肩に 擔へる ものを、 盜心を 以て 觸 るれば 突吉羅 、動か せ ば 偷蘭 遮' 腰に 下せば 波羅 夷な り。 腰に 付けた る ものを、 盜心を 以て 觸 るれば 突吉羅 、動かせば 偷蘭 遮' 手に て 捉れば 波羅 夷な り。 手に 持てる ものを、 盜心 を以 て 地に 置けば 波羅 夷' 盜心を 以て 地より 捉れば 波羅 夷な り。 1 〇 「園」 とは、 花園 桌樹 園を 言 ふ。 「園 物」 とは、 園 中に 四の 狀態 にて 存在 十る もの、 卽ち 地中 物. 地上 物. 虚空 物. 上處 物な り。 「園 物を 取らん」 とて …… 柱けば 突 吉羅な 50 り、 蜀るれ ば . 波羅 夷な り。 そこに 生ぜる 根. 樹皮. 葉. 華 或は 果物の、 五 マ ー サカ 或は 5: マー サカ 以上の 値 ある ものを、 盜心を 以て . 波羅 夷な り。 【他人の ® を 〔自己の ものな りと 一靜 へば 突吉羅 にして、 所有者が 〔「取り返し 得べ き や 否や」 と 一 疑念を 起せば 偷蘭 遮、 所有者が 「我が ものと ならざる べし」 とて、 所有 心を 捨 つれば 波羅 夷な り。 訴訟して 所有者に 勝てば 波羅 夷、 訴訟して 負 くれば 偷蘭 遮な り 一一 「寺 中 物」 とは、 寺 中に 四の 狀 態に て存 する もの、 卽ち 地中 物 •地上 物 •虛空 物. 上 處物 なり。 「寺 中 物を 取らん」 とて …… 往けば 突吉羅 、觸 るれば …… 波羅 夷な り。 寺を 諍へ ば . 負 くれば 偷蘭 遮な り。 一二 「田 j とは、 七穀 或は 七 菜を 生ずる 處を言 ふ。 「田 中 物」 とは、 田 中に 四の 狀態に て 存在 十る もの' 卽ち 地中 物. 地上 物. 虛空 物 ± 處物 なり。 「田 中 物を 取らん」 とて… 往けば 突吉羅 、觸 るれば …… 波羅 夷な り。 そこに 生ぜる 七穀 或は 七 菜の、 五マー サカ 或は 五マー サカ 以上の 値 ある ものを' 盜心を 以て 觸るれ ば . 波羅 夷な り。 一; 分別 (大分 別) 八 二 田を 諍へ ば …… 負 くれば 偷蘭 遮な り。 標 杭. 繩 •籬 •畔を f 他人の 田地に j 進 むれば 突 吉羅 にして、 1 方便 未だ 完了せ ざれ' は偷蘭 遮、 その 方便 完了 すれば 波羅 夷な り。 一三 「宅地」 とは、 園 地 •寺 地を 言 ふ、 「宅地 物』 とは、 宅地に 四の 狀態 にて 存在 十る もの、 卽ち 地中 物 •地上 物 •虚空 物. 上處 物な り。 「宅地 物を 取らん」 とて …… 往けば 突 吉羅、 觸るれ ば …… 波羅 夷な り。 宅地を 諍へ ば …… 負 くれば 偷蘭 遮な り。 標杭 •繩 .簾. 畔を 進む れば突 吉羅に して、 一方 便 未だ 完了せ ざれば 偷蘭 遮' その 方便 完了 十れ ば 波羅 夷な り。 一四 「村落 物 j とは、 村落に 四の 狀態 にて 置かる ゝ もの、 卽ち 地中 物 •地上 物 •虛空 物. 上處 物な り。 「村落 物を 取らん j とて . 往けば 突吉羅 、觸る れば . 波羅 夷な^^ s 一 五 r 阿 蘭 若 物」 とは、 人々 の 所有せ る 阿 蘭 若を 言 ふ。 「阿 蘭 若 物」 とは、 阿 蘭 若 中に 四の 狀態 にて 置かる、 もの、 卽ち 地中 物. 地上 物 •虛空 物 •上處 物な り。 「阿 蘭 若 物を 取らん」 とて …… 往けば 突吉羅 、觸 るれば …… 波羅 夷な り。 そこに 生ずる 木 •蔓 .草 の、 S. マー サカ 或は 五マー サカ 以上の 値 ある ものを、 盜心を 以て 觸るれ ば . 波 羅夷 なり。 一六 「水」 とは、 瓶に 人れ 或は 水槽 •池に ある ものを 言 ふ。 そを 盜心を 以て 觸るれ ば …… 波羅 夷な り。 自己の 瓶を 入れて、 五マー カサ 或は 五 マーサ カ 以上の 値 あ る 水を、 盜心を 以て 觸 るれば 突吉羅 、動かせば 偷蘭 遮、 自己の 瓶に 入れて 扠れば 波 羅夷 なり。 〔池の〕 畔を 切れ' は 突吉羅 、畔を 切りて 五 マ ーす 力 或は 五 マーサ カ 以上 の 値 ある 水を 出せば 波羅 夷な り。 ー マ ー サカ 以上 五 マーサ カ 以下の 値 ある 水 を 出せば 偷蘭 遮、 ー マーす 力 或は ー マー サカ 以下の 値 ある 水を 出せば 突 吉羅な り 0 一七 「楊枝」 とは' 切れる もの 又は 切らざる ものを 言 ふ.。 五 マ— サカ : . 乃至… 1 るれば 突吉羅 、動かせば 偷蘭 遮、 本處 ょり 離せば 波羅 夷な り。 一八 「榭 j とは、 人々 の 所有し 受用 せる 木を 言 ふ。 盜心を 以て 伐れば、 I 擊每に 突 吉羅 なり' 裏 後の} 一撃 未だ 完了せ ざれば 偷蘭 遮、 その 撃 打 完了す れば 波羅 夷な り。 一九 1持 去」 とは' 他人の 取りて 持ち去れる 物を 言 ふ。 盜心を 以て 觸 る— e ば . 波羅 夷な り。# 去 者と 共に 物を 取らん』 とて 〔「某 方に 行け』 と 言 ひて〕 第一歩を 行 かしむ れば偷 蘭 遮' 第二 步を 行かし むれば 波羅 夷な り。 「投げ捨てた る 物を 取ら 經 分別 (大分 別) 八 四 ん J とて' 投げ捨てし むれば 突吉羅 なり、 投げ捨てた る 物の、 五 マ ー サカ 或は 五 マ ー サカ 以上の 値 ある ものを、 盜心を 以て 觸るれ ば …… 波羅 夷な り。 二〇 「受 寄」 とは、 寄 托せられた る 物な り。 「我に 物を 還せ」 と 言 はれて、 「我は 受け取 ら ず」 と 言へ ば 突吉羅 、所有者に 疑念を 起こさし むれば 偷蘭 遮な り、 所有者が 「我に 52 與 へず」 とて 所有 心を 棄 つれば 波羅 夷な り。 訴訟して 所有者に 勝てば 波羅 夷、 訴 訟 して 負く れぱ偷 蘭 遮な り。 ニー 「稅處 j とは、 王に ょりて、 或は 山を 穿たれた る處 、或は 河の 渡 場、 或は 村の 人口 に、 「此處 に 人る 者ょり 稅を 取るべし」 と、 立てられた る 處を言 ふ。 税處に 人り て 王 に 五 マーサ カ 或は 五 マ ー サカ 以上の 値 ある 税を出 十べき 物を、 盜心を 以て 〔税を 出さ ざらん として I るれば 突吉羅 、動かせば 偷蘭 遮な り。 稅處を 〔脫 せんに〕 第一 步を過 ぐれば 偷蘭 遮な り、 第二 步を過 ぐれば 波羅 夷な り。 稅 處の內 K 立ちて 稅 處の 外に 〔税 物〕 を投 ずれば 波羅 夷な り。 税を隱 匿 すれば 突吉羅 なり。 ニニ 「有情 j とは' 人間 有情を 言 ふ。 盜心を 以て 觸るれ ば . 波羅 夷な り。 「步ま しめて 取らん』 とて. 第一 脚を 進まし むれば 偷蘭 遮、 第二 脚を 進まし むれば 波羅夷 なり。 二三 「無 足」 とは 蛭 •魚な り。 五 マ— - r 力 或は 五 マ ー サカ 以上の 値 ある ものを、 盜 心を 以て 觸るれ ば …… 波羅 夷な り。 二 四 「二足」 とは、 人間 •鳥類を 言 ふ。 盜心を 以て 觸 るれば …… 波羅 夷な り。 「歩ま しめて 取らん」 とて、 第一 脚を 進まし むれば 偷蘭 遮、 第二 脚を 進まし t> れば 波羅夷 なり 0 二 五 「四 足』 とは、 象. 馬 •駱駐 •牛 •驢馬. 山羊を 言 ふ。 盗心を 以て 觸 るれば…… 波羅夷 なり。 「步 ましめ て 連れ去らん」 とて' 第一 脚を 進まし むれば 偷蘭 遮、 第三 脚を 進ま しむれば 偷蘭 遮、 第 四 脚を 進まし むれば 波羅 夷な り。 二 六 「多 足』 とは、 暢 •百足. 毛蟲を 言 ふ。 五 マ— サカ 或は 五 マーサ カ 以上の 値 ある ものを、 盗心を 以て 觸るれ ば …… 波羅 夷な り。 「歩まし めて 連れ去らん 」と て、 進ま しむれば 各 脚 毎に 偷蘭 遮に して、 最後の 脚を 進まし むれば 波羅 夷な り。 二 七 「看 索」 とは、 物を 看 索して 「某 物を 取れ」 と 語れば 突吉羅 なり、 彼 その物を 取れ ば 兩者 共に 波羅 夷な り。 經 分別 (大分 別) 八 六 53 二八 「看守」 とは、 盜 物を 看視す る 人 〔その 盜物 中の} 五 マーサ カ 或は 五 マーサ カ以 上の 値 ある ものを、 盗心を 以て 觸 るれば …… 波羅 夷な り。 二 九 「共謀 偷 j とは、 衆多の 比丘 共謀して 一 比丘 物を 取れば、 凡て 波羅 夷な り。 三〇 「指定』 とは、 午前 或は 午後' 日中 或は 夜と 約束 指定し、 「この 指定に よりて その 物を 取り 来れ」 と 言へ ば 突吉羅 、指定に よりて その物を 取り 来れば、 兩者は 波羅夷 なり。 その 指定の 前 或は 後に その物を 取り 來れぱ 、指定 者は 不犯に して、 取 者は 波羅 夷な り。 三 一 「現 相」 とは' 相を 作す ことにして、 「われ 眼を 覆 ひ、 或は 肩を 擧げ 、又は 頭を 上げ ん 'この ぁ ffis によりて かの 物を 取るべし」 と 言へ ば 突吉羅 なり、 その 相に よりて かの 物を 取り去れば、 兩 者は 波羅 夷な り。 その 相の 前 或は 後に かの 物を 取り去れば、 相 者は 不犯に して、 取 者は 波羅 夷な り 五— 一 一 比丘が 他 比丘に、 「某 物を 取れ」 と 命ずれば 突吉羅 なり、 彼 その物と 想 ひ て それを 取れば、 兩 者は 波羅 夷な り。 一 比丘が 他 比丘に、 『某 物を 取れ」 と 命じ、 彼 そ の 物と 想 ひて 他の物を 取れば、 命 者は 不犯、 取 者は 波羅 夷な り。 一 比丘が 他 比丘 86 に 彼 他物と 想 ひて その物を 取れば、 兩 者は 波 羅夷 なり。 一 比丘が 他 比丘に 彼 他物と 想 ひて 他物を 取れば、 命 者は 不犯、 取 者は 波羅 夷な り。 二 甲 比丘が 乙 比丘に 命じ、 丙 比丘に 語らし む、 丙 比丘は 丁 比丘に 語るべし、 亍比 丘 某 物を 取るべし」 と、 甲 比丘は 突吉羅 なり。 乙 比丘が 丙 比丘に 吿 ぐれば 突吉羅 なり。 取 者 應諾せ ば、 甲 比丘は 偷蘭 遮な り。 丁 比丘 かの 物を 取ら ば、 全 比丘は 波 羅夷 なり。 甲 比丘が 乙 比丘に : . 乃至.:〕 乙 比丘が 〔甲 比丘の 命ぜし 者に 命ぜず し て〕 他の 者に 命ずれば 突吉羅 なり。 取 者 應諾せ ば 突吉羅 なり。 彼 かの 物を 取れ ば、 甲 比丘は 不犯に して、 命 者 及び 取 者は 波羅 夷な り。 54 三 一 比丘が 他 比丘に、 「某 物を 取れ」 と 命ずれば 突吉羅 なり。 かの 比丘 行きて 再 び歸 り、 「我 かの 物を 取る こと 能は ず」 と 言 ひ、 彼 再び 「出来 得る 時、 かの 物を 取れ」 と 命 ずれば 突吉羅 なり。 かの 比丘 その物を 取れば、 兩 者は 波 羅夷 なり。 四 一 比丘が 他 比丘に、 「某 物を 取れ」 と 命ずれば 突吉羅 なり。 彼 命じ E りて 悔 心を 生じ、 而も 「取る こ と 勿れ」 と 言は ず、 彼 その物を 取ら ば' 兩 者は 波羅 夷な り。 一 比丘が 他 比丘に …… 彼 命じ 已りて 悔心を 生じ、 「取る こ と 勿れ」 と 言 ふ、 彼 「われ 已 に汝に 命ぜられたり」 とて かの 物を 取ら ば、 命 者は 不犯、 取 者は 波羅 夷な り。 一 比 丘が 他 比丘に …… 彼 命じ 已り て悔心 を 生じ、 「取る こと 勿れ」 と 言 ひ、 彼 「諾 j とて 止 むれば、 兩者は 不犯な り。 六— 一 五 事に よりて 不與 取は 波羅 夷な り" 他の 所有物な り •他の 所有物な り と 知る * 物卽ち 五マー サカ 或は 五マー サカ 以上の もの •盜心 現 起す、 觸 るれば 突 吉羅 、動かせば 偷蘭 遮' 本處 より 離せば 波羅 夷な り。 五 事に よりて 不與 取は 偷蘭 遮な り。 他物 •他物 想. 輕物卽 ち ーマー サカ 以上 五 マ ー サカ 以下の もの •盜心 現 起す、 觸 るれば 突吉羅 、動かせば 突吉羅 、本處 より 離せ ば偷蘭 遮な り。 五 事に より 不與 取は 突吉羅 なり。 他物 …… 輕物卽 ち ーマー サカ 或は ー マ ー サカ 以下の もの •盜心 現起ナ 、觸 るれば 突吉羅 、動かせば 突吉羅 、本 處 より 離せば 突 吉羅 なり。 二 六 事に よりて 不與 取は 波羅 夷な り。 己 物 想に 非ず. 親 厚 者の 所有に 非ず # 借に 非ず 重 物卽ち 五マー サカ 或は 五 マー サカ 以上の もの. 盗, し 現起ナ ,獨 るてば 55 以上 五 マ ー サカ 以下の もの 盜心 ...波 羅夷な り。 六 事に よりて 不與 取は 偷蘭 遮な り。 己 物 想に 非ず …… 輕物卽 ち ー マ ー サカ 偷蘭 遮な 六 事に よりて 不與 取は 突吉羅 なり。 己 物 想に 非ず …… 輕物卽 ち ー マー サカ 或は ーマー サカ 以下の もの. 盗心 …… 突吉羅 なり。 三 五 事に よりて 不與 取は 突吉羅 なり。 他物 K 非ず. 他物 想 •重 物 …… 五 マー サ 力 以上の もの •盗心 現 起す •觸 るれば 突吉羅 、動かせば 突吉羅 、本處 より 離せば 突吉 五 事に よりて 不興 取は 突吉羅 なり。 他物に 非ず •他物 想. 輕物 …… 五 マ ー サカ 以下の もの •盗心 現 起す' 觸 るれば 突吉羅 、動かせば 突吉羅 、本處 より 離せば 突吉羅 なり。 五 事に より 不與 取は 突吉羅 なり。 他物に 非ず •他物 想. 輕 物:. | マー サカ 以下 の もの. 盜心現 起す、 觸るれ ば 突吉羅 、動かせば 突吉羅 、本 處 より 離せば 突吉羅 なり。 四 己 物 想' 親 厚 物、 暫借 、餓鬼 物、 畜生 物、 翼 掃 物 想、 頭 狂者、 喪心 者、 痛惱 者、 最初の 犯 一 'fr 七 ft 分別 (大分 別〕 九 0 者は 不犯な り。 不與 取に 於け る 第一章 竟る 洗濯 者に よる 五 話、 敷布に よる 四 話、 暗夜に よる 五 話、 持 運びに よる 五 話、 對話 による 五 話、 續く 風に よる 二 話、 未爛壤 、投一 r 'ffl. 浴室に よる 一致の 見' 殘食に よる 五 話、 五 欺、 飢饉に 於け る クル 肉’ 餅、 サッ カリ、 モダ カ、 資具 と共に 財布、 敷物、 竹' 不 外出、 嚼食 、親 厚、 續く已 物 想に よる 二 話、 七の 不盜 、七の 盗、 僧 物を 盗む 七、 續く 花に よる 二 話、 三の 傳 言を 說く 話、 寶 石の 三脫税 、野猪、 鹿、 魚' 車を 轉ず、 肉片の 二、 木材の 二、 糞 掃、 水の 二、 繼續 行に よる、 その 別々 は滿た ず、 舍衞 城に 於け る 一握の 四、 殘 食の 二、 野菜の 二、 僧 物 分配の 七、 非 所有者の 七、 木材、 水、 土、 草の 二 話、 僧 物を 盗心に て 取る 七、 有 主物は 亦 取るべからず. 有 主物 も 暫時は 移し 得べ し 瞻 波王舍 城に て、 昆舍 離に 於け る阿酬 、波 羅奈 .旖 賞彌 、沙竭 、ダル ヒカ による。 その 時 六 群 比丘' 洗濯 處に 到りて 洗濯 者の 衣を 取れり。. 彼等に 悔. <L' 生ぜり, 「世 尊は 學處を 制した まへ り-我等 波羅夷 罪を 犯さず や」 と。 世 尊に この 事を 白せ り… 乃至: •「諸 比丘、 汝等 波羅夷 罪を 犯ナ j と。 二 その 時 一 比丘、 洗濯 處に 到りて 高價の 衣を 見、 盗心を 起せり。 彼に ^ 、 レ 生ぜ り… 乃至… 「比丘 • 心を 起せる は 不犯な り j と。 その 時 一 比丘 …… 衣を 見て、 盗心を 以て 觸れぬ 。彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比 丘、 波羅夷 罪に 非す、 突 吉羅 罪な り」 と。 T •乃至…〕 盗心を 以て 搖が せり、 T 乃至丄 偷蘭 遮な りと。 : . 乃至…〕 盜 心を 以て 本處 より 離せり、 : 乃至:.〕 「比丘、 汝は 波羅 夷 罪を 犯す」 と。 三 その 時 一 乞食 比 乓高價 なる 上 敷布を 見て 盗心を 起せり… 乃至… 盗心を 以 て 觸れぬ …乃 至… 盗心を 以て 搖が せり… 乃至… 盜心を 以て 本處を 離せり、 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝は 波羅夷 罪を 犯せり」 と。 四 その 時 一 比丘、 晝間に 物を 見て、 夜間に 取らん」 とて 見定めたり。 彼 そ— e と 頃 ひて その物を 取れり… 乃至… それと 想 ひて 他物を 取れり… 乃至… 他物と 恩, ひ て その物を 取れり… 乃至… 他物と 想 ひて 他物を 取れり。 彼に 悔心… 「… 波羅夷 T 經 分別 (大分 別) 九 二 なり」 と。 57 その 時 一 比丘' 晝間に 物を 見て、 「夜間に 取らん」 とて 見定めたり。 彼 他物と 想 ひ て 己 物を 取れり。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非. ず、 突 吉羅 なり」 と。 五 その 時 一 比丘、 他人の 物を 運ぶ 時、 頭上の 荷物を 盗心を 以て 觸れ… 乃至… 盜 心を 以て 搖 り… 乃至… 盜心を 以て 肩に 下し… 乃至… 肩 上の 荷物を 盗心を 以て 觸れ… 乃至… 盜心を 以て 搖 り… 乃至… 盗心を 以て 腰に T し… 乃至… 腰 上の 荷 物を 盜心を 以て 觸れ… 乃至… 盜心を 以て 搖 り… 乃至… 盗心を 以て 手に て捉り … 乃至… 手中の 荷物を 盜心を 以て 地に 置き …… 乃至… 盜心を 以て 地より 捉れ り。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝は 波羅夷 罪を 犯せり」 と。 六 その時一比丘、露地に衣を擴げ知きて寺中に入りぬ。一比丘「>」の衣を失ふ こと 勿れ」 とて 取り込めり。 かの 比丘 出で 來りて 諸 比丘に 問へ り、 「諸師 、誰か 我が 衣を とりし や」 と。 彼は 斯く 言へ り、 「我 とれり」 と。 「汝か の 衣を とる、 汝は 沙門 に 非ず」 と。 彼に 梅 心 生じ、 世 尊に この 事を 白せ り。 「 比丘、 汝 如何なる 心なり し や j 「世 尊 われ 對 話の 用法に て 〔言 ひしな り〕」。 「比丘、 對 話の 用法に 於け る 戈 下 92 犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 牀 上に 衣を 置き… 乃至… 牀上に 坐 具を 置き… 乃至… 牀 下に 鉢 を 置きて 寺 中に 入りぬ。 一 比丘 「こ の 鉢を 失 ふこと 勿れ JJJ て 取り込めり。 かの 比丘 出で 来りて 諸 比丘に 問へ り、 「諸師 、誰か 我が 鉢を とりし や」 と。 彼は 斯く言 へり 「我 とれり」 と。 「汝か の 鉢を… j「... 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘尼、 籬上に 衣を 擴げ知 きて 寺 中に 人り ぬ。 一 比丘尼 『この 衣を 失 ふ 勿れ」 とて 取り込めり。 かの 比丘尼 出で 来りて 諸 比丘尼に 問へ り、 「諸姉、 誰か 我が 衣を とれる や」 と。 かの 女は 斯く 言へ り、 「我 とれり」 と。 r 汝かの 衣を 取る、 汝は 沙門 尼に 非ず」 と。 かの 女に 悔心 生ぜ 5。 かくて かの 比丘尼は 諸 比丘尼に こ の 事を 吿げ 、諸 比丘尼は 諸 比丘に 語れり。 諸 比丘は この 事を 世 尊に 白せ り… 乃至 … 「諸 比丘、 對話の 用法に 於け るは 不犯な り」 と。 七 その 時 一 比丘、 旋風に 吹き上げられた る 外衣を 見て!^ 有 者に 與 へん」 とて 捉 れ り。 所有 主 かの 比丘を 呵責せ り、 「汝は 非 沙門な り」 と。 彼に 悔心を 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝 如何なる 心なり しや」 と。 「世 尊、 われ 盜心 なし 〇 「比丘、 盜 、いな きは 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 旋風に 吹き上げられた る 頭巾を、 「所有者の 見出す 前に」 とて、 盜 心を 以て 捉れ り。 所有者 かの 比丘を 非難せ り、 「汝は 非 沙門な り」 と。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝は 波羅夷 罪を 犯せり」 と。 八 その 時 一 比丘、 墓處に 到りて 未爛 壊の 死 尸に 於て 糞 掃 衣を とれり。 かの 死 尸に 鬼の 庄する あり。 その 時 かの 鬼 その 比丘に 斯く 言へ り、 「尊者、 我が 衣を 取る こと 勿れ」 と。 かの 比丘 〔その 語を〕 聽か ずして 往 けり。 時に かの 死 尸 起ちて かの 比丘の 後に 追 ひ 從 へり。 かくて かの 比丘は 寺 中に 入りて 戶を 閉ぢた り。 その 時 かの 死 尸 その 場に 倒れぬ。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非 ず、 然れ ども 諸 比丘、 未 爛壤の 死 尸に 於て 糞 掃 衣を 取るべからず、 取ら ば 突吉羅 なり」 と。 九 その 時 一 比乓僧 衆の 衣を 分配す る 時、 盗心を 以て 籌を 易へ て 衣を 取れり。 彼に 悔心… 「… 波羅 夷な り」 と。 一〇 その 時 長老 阿難、 溫 浴室に て 一 比丘の 下 衣を 自己の ものと 謂 ひて 著せり その 時 かの 比丘は 長老 阿難に 斯く 言へ り、 「尊者、 汝何が 故に 我が 下 衣を 著す る や」 と。 「尊者、 われ 己 物と 謂へ るな J と。 世 尊に との 事を 白せ り、 「諸 比丘、 己 物 想なる は 不犯な セ」 と。 一一 その 時 衆多の 比丘、 耆闍崛 山より 下る 時 獅子の 殘 食を 見 〔これを〕 煮て 食せ り。 彼等に 悔心 生ぜり… 乃至… 「諸 比丘、 獅子の 殘食に 於て は 不犯な り」 と。 その 時 衆多の 比丘、 耆 闇 10 山より 下る 時、 虎の 殘 食を 見… 乃至… 豹の 殘食を 見 … 乃至… 鬣 狗の殘 食を 見… 乃至… 狼の 殘食を 見 〔これを〕 煮て.: 「諸 比丘、 畜生 物 に 於て は 不犯な り」 と。 59 一二 その 時 一 比丘、 僧 衆に 飯を 分配ナ るに 當り 、〔不在なる〕 他 比丘の 分を 與へ よ」 とて 欺きて 取れり。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 故 妄語に よる 波逸提 なり」 と。 その 時 一 比丘、 僧 衆に 瞰食を 分配す るに… 乃至… 僧 衆に 餅を 分配ナ るに… 乃 至… 僧 衆に 糖蔗を 分配す るに… 乃至… 儈 衆に 瓜 果を 分配 ナるに 當り 、「他 比丘 の 分を 與 へよ』 とて 欺きて 取れり。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に ^- 經 分別 (大分 別) 九 六 ず、 故 妄語に ょる 波逸提 なり」 と。 一三 その 時 一 比丘、 ll li 時に 厨屋に 入りて、 鉢に 滿てる 粥を 盜心を 以て 取れり 彼に 悔心 生ぜり… 「… 波羅 夷な り」 と。 その 時 一 比丘. 飢饉 時に 屠屋に 人り て、 鉢に 滿 てる 肉を 盜心を 以て… 「•••波 羅夷 なり 」 と。 その 時 一 比丘、 飢饉 時に 餅屋に 入りて、 鉢に 滿 てる 餅を 盜心を 以て 取れり… 乃 至… 鉢 二 滿てる サツ カリ 菓子を 盜心を 以て 取れり… 乃至… 鉢に 滿 てる モダカ 菓子を 盗心を 以て 取れり。 彼に 悔心… : •波羅 夷な り」 と。 一四 その 時 一 比丘、 晝間に 資 具を 見て、 「夜間に 取らん 芝て 見定めたり。 かの 比丘 それと 想 ひて それを 取れり… 乃至… それと 想 ひて 他物を 取れり… 乃至… 他物と 想 ひて それを 取れり… 乃至… 他物と 想 ひて 他物を 取れり。 彼に 悔心生 ぜり… 「… 波羅 夷な り」 と。 その 時 一 比丘、 晝間に 資具を 見 …… 見定めたり。 彼 他人の ものと 想 ひて 己 物 を 取れり。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 突吉羅 なり」 と。 96 一 五 その 時 一 比丘、 牀 上に 存せる 財布を 見て、 「それより 取れば 波羅 夷なる べし」 とて、 牀 と共に 持ち 行きて 取れり。 彼に 悔心 :J …波羅 夷な り」 と。 一六 その 時 一 比丘、 僧 衆の 敷物を 盜心を 以て 取れり。 彼に 悔心… 『••.波 羅 夷な り」 と〇 60 一七 その 時 一 比丘、 衣懸の 竹に ある 衣を 盜心を 以て 取れり。 彼に 悔心… 「…波 羅 夷な り」 と。 一八 その 時 一 比丘、 寺 中に て 衣を 取り、 「 そこより 出 づれぱ 波羅 夷なる べし」 と て、 寺 中より 出で ざり き。 世 尊に AJ の 事を 白せ り。 「諸 比丘、 かの 愚人は 出づる も 出で ざる も波羅 夷な り」 と。。 一九 その 時 二 比丘 ありて 僚友な りき。 一 比丘は 乞食の 爲に 村に 入れり。 也 比丘は 衆 僧に 嚼 食を 分配 ナる 時、 僚友の 分を も 取りて、 彼に 親 厚 想に て 食せ り。 かの比丘〔これを〕知りて彼を呵責せり、「汝は非沙門なり1。彼に悔心生ぜりゝ: 乃至… 「比丘、 汝 如何なる 心なり しや 0 「世 尊、 われ 親 厚 想に て 取れり」。 「比丘、 親 厚 取に 於け るは 不犯な り」 と。 波羅夷 t -t: « 分別 (大分 別) _ 力 尸 二〇 その 時 衆多の 比丘、 衣を 作れり。 僧 衆に 嚼食を 配分す る 時、 〔比丘 等の 兀 ての 分を 取り 来りて 置けり。 一 比丘 ありて 他 比丘の 分を 己が 分と 想 ひて 食せ り。 かの 比丘 知りて 彼を 呵責せ り、 「汝は 非 沙門な り」 と。 彼に 悔心 生ぜり… 乃 至… 「比丘、 汝 如何なる 心なり しや 〇 「世 尊、 われ 己 物 想な りき」。 「比丘、 己 物 想 なる は 不犯な り」 と。 その 時 衆多の 比丘、 衣を 作れり。 僧 衆に 嚼食を 配分す る 時 ' 比丘の 鉢 中に 他 比丘の 分を 取り 來りて 置けり。 鉢 主 比丘は 己 物と 想 ひて 食せ り。 かの 比丘 知 りて 彼を 呵責せ り . 「比丘、 己 物 想なる は 不犯な り」 と。 ニー その 時菴羅 果の盜 者. 巷 羅果を 落して 集めた るを 持ち去れり。 所有 主 か の盜 者を 追へ り。 盜者は 所有 主を 見て 果を 投じて 走り去 りぬ 。諸 比丘 棄物想 にて 拾 ひて 食せ り。 所有 主 かの 諸 比丘を 呵責せ り、 「汝 等は 非 沙門な り」 と。 彼 等に 悔心 生じ' 世 尊に この 事を 白せ り。 「諸 比丘、 汝等 如何なる 心なり しや」。 「世 尊、 我等 棄物 想な りき」。 「諸 比丘、 棄物 想なる は 不犯な り」 と。 その 時ヂ ャンブ 果の盜 者… 乃至… ラブ ヂャ 果の盜 者… 乃至… パ ナサ 果の盜 者… 乃至… タ ー ラ 果の盜 者… 乃至… 甘蔗の 盜 者… 乃至… 瓜 果の盜 者.、 瓜 果を取 S りて 集めた るを 持ち去れり。 所有 主 …… 「諸 比丘、 棄物 想なる は 不犯な り」 と。 ニニ その 時菴羅 果の盜 者、 蕃羅果 を 落し …… 走り去れり。 諸 比丘は 「所有 主の 見出 寸前に」 とて、 盗心を 以て 食せ り。 所有 主 かの 諸 比丘を 呵責せ り、 r 汝 等は 非 沙門な り」 と。 彼等に 悔心 生ぜり… 乃至… 「諸 比丘. 汝等は 波羅夷 罪を 犯す」 と。 その 時ヂャ ンブ果 の盜者 …… 瓜 果の盜 者 …… 走り去れり。 諸 比丘は 「所有 主 の 見出す 前に」 とて、 盗心を 以て 食せ り。 所有 主 …… 「諸 比丘、 汝等は 波羅夷 罪を 犯す」 と。 二三 その 時 一 比乓僧 衆の 菴羅果 を盜心 を 以て 取れり… 乃至… 儈 衆の ヂャン ブ果 を… 乃至… 僧 衆の ラブ ヂャ果 を… 乃至… 僧 衆の パ ナサ 果 を… 乃至… 僧 衆 のタ ーラ果 を… 乃至… 僧 衆の 甘 鹿を… 乃至… 僧 衆の 瓜 果を盜 心に て 取れり。 彼に 悔心… 「… 波羅 夷な り」 と。 二 四 その 時 一 比丘 花園に 到りて、 摘める 花の 五 マ ー サカの 値 あるを、 盜心 を以 て 取れり。 彼に 悔心… r. 波羅 夷な り」 と。 その 時 一 比丘 花園に 到りて、 花の 五 マ ー サカの 値 あるを 摘み、 盜心を 以て 取れ り。 彼に 悔心… r 波羅 夷な り」 と。 一一 五 その 時 一 比丘 村に 到り、 一 比丘に 斯く 言へ り、 「友、 S 汝 に # 言され て 〔そ を) 汝の埴 越 家に 吿け ん」 と。 かの 比丘 到りて 〔「傳 言せられ たり」 とて 二 衣を 持ち 來 りて 自ら 著せり。 かの 比丘 知りて 彼を 呵責せ り、 「汝は 非 沙門な り」 と。 彼に 悔心を 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず。 然れ ども 諸比乓 『傳 言され て 吿 げん 1 > 言 ふべ からず、 言へ ば 突吉羅 なり」 と。 その 時 一 比丘 村に 到れり。 一 比丘 彼に 斯く 言へ り、 「友、 汝傳 言され て 我が 檀越 家に 吿ぐ べし」 と。 かの 比丘 到りて、 一對の 衣を 持ち 來 り ' を 自ら 著 用し、 一 を かの 比丘に 與へた り。 かの 比丘 知りて 彼を 呵責せ り、 「汝は 非 沙門な り」 と。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず。 然れ ども 諸 比丘、 『傳 言され て 吿げょ 』 と 言 ふべ からず、 言へ ば 突吉羅 なり」 と。 ffi その 時 一 比丘 村に 到り、 一 比丘に 斯く 言へ り、 「友、 われ 傳言 されて 吿げん 」 と 彼 も 亦斯く 言へ り、 「汝傳 言され て吿 ぐべ し」 と。 かの 比丘 到りて、 アール ハカ 量 の醉 •トクラ ー 量の 砂糖 •ド ーナ 量の 米を 持ち 來 りて 自ら 食用せ り。 かの 比丘 ffl りて彼を呵責せり、「汝は非沙門なり」と。彼に悔心生ぜり|乃至.:「比 £ 、波羅 夷に 非ず。 然れ ども 諸 比丘、 r 傳言 V」 れて吿 げん』 と 言 ふべ からず、 又 『傳 言され て 吿ぐ べし』 と 言 ふべ からず、 言へ ば 突吉羅 なり」 と。 二 六 その 時 或る人、 高 價な る寶 石を 持して ' 比丘と 共に 長途を 行けり。 時に かの 人 稅處を 見る や、 かの 比丘の 囊中 に寶 石を 入れ、 比丘は 知らず して 税處を 通 過し 行けり。 かの 比丘に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝 如何なる 心なり しや , -0 「世 尊、 我 知ら ざり き」。 「比丘. 知らざる は 不犯な り」 と。 その 時 或る人、 高 價な る寶 石を …… 稅處を 見る や、 病 氣を擬 して 己が 荷物を か の 比丘に 渡せり。 かくて かの 人は 税處を 通過して その 比丘に 斯く 言へ り、 「尊 者, 我に 寶石を 持ち 来れ、 われ 病める に 非ず」 と。 「汝 何が 故に 是の 如くな したる や」 と。 その 時 かの 人は かの 比丘に この 事を 語れり。 彼に 悔心 . 「比丘、 知 b ざ るは 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 商賈 と共に 長途を 行けり。 或る人 かの 比丘を 飲食に て 誘 ひ、 税 處を 見る や、 高 價の寶 石を かの 比丘に 渡せり' 「尊者、 この 寶 石に税 處を 通過せ しめょ」 とて。 かくて かの 比丘は その 寶石に 税處を 通過せ しめたり。 彼に 悔心 … 「… 波羅 夷な り」 と。 二 七 その 時 一 比 乓桎に 縛せられ たる 野猪を、 慈悲心を 以て 解て り。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝 如何なる 心なり しヤ 」。 「世 尊、 われ 慈悲心を 以てな せ るな り」。 「比丘、 慈悲心を 以てな せる は 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘. 桎に 縛せられ たる 野猪を、 「所有 主の 見ざる 間に」 とて、 盗心を 以 て 解て り。 彼に 悔心… 「… 波羅 夷な り」 と。 その 時 一 比丘、 桎に 縛せられ たる 鹿耷 慈悲心を 以て 解て り… 乃至… 桎に 縛せ b れたる 鹿を、 「所有者の 見ざる 間 i; とて、 盜心を 以て 解て り… 乃至… 網に か、 63 れる 魚を* 慈悲心を 以て 解て り… 乃至… 網に か、 れる 魚を' 「所有 主の 見ざる 間 に」 とて、 盜 心を 以て 解て り。 彼に 悔 心… : •波羅 夷な り」 と。 二八 その 時 一 比丘、 車上に 在る 物を 見、 「そこょり 取れば 波羅 夷なる べし」 とて、 〔車を I め轉ぜ しめて 取れり。 彼に 悔心… r. 波羅 夷な り」 と。 二 九 その 時 一 比丘、 鷹に 上げられた る 肉の 一片を、 「所有 主に 與 へん I とて 取れ り。 所有 主 かの 比丘を 呵責せ り、 「汝は 非 沙門な り」 と。 かの 比丘に 悔心 生ぜり … 乃至… 「比丘、 盜心 なきは 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 鷹に 上げられた る 肉の 一片を、 「所有 主の 見ざる 間に」 とて、 盜心 を 以て 取れり。 所有 主 かの 比丘を 呵責せ り、 「汝は 非 沙門な り」 と。 彼に 悔心… r 波羅 夷な り」 と。 三〇 その 時 諸人 筏を 結びて 阿 致 羅筏底 河に 流せり。 〔筏の】 縛 切れて 木材 散亂 して. 流れたり。 諸 比丘 棄物 想に て 岸へ 上げぬ。 所有 主 かの 諸 比丘を 呵責せ り、 「汝 等は 非 沙門な り」 と。 彼等に 悔心 生ぜり.. •.乃至… 「諸 比丘、 棄物 想なる は 不犯 なり」 と。 その 時 諸人 筏を 結びて 阿 致 羅筏底 河に 流せり。 縛 切れて 木材 散亂 して 流れ たり。 諸 比丘は 「所有 主の 見出 ナ 前に」 とて、 盗心を 以て 岸に 上げぬ。 所有 主 かの 諸 比丘を 呵責せ り、 「汝 等は 非 沙門な り」 と。 彼等に 悔心 生ぜり、… 乃至… 「諸 比乓 汝等は 波羅夷 罪を 犯す」 と。 波羅夷 三 一 その 時 一 牧牛 考木 上に 衣を 懸けて 糞便に 行けり。 一 比丘 棄物 想に て そ を 取 ^ り。 時に かの 牧牛 者 かの 比丘を 呵責せ*'、 「汝は 非 沙門な り」 と。 彼に 悔 心 生ぜり… 乃至… 「比丘 •棄物 想なる は 不犯な り」 と。 三 二 その 時 一 比丘 河を 渡りけ るに、 洗濯 人の 手より 放れた る 衣 〔彼の〕 足に 掛れ り。 かの 比丘 「所有 主に 與 へん」 とて そを 取れり。 所有 主 かの 比丘を 呵責せ り、 「汝は 沙門に 非ず」 と。 彼に 悔心 生ぜり'… 乃至… 〖比丘、 盜心 なきは 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘 河を 渡りけ るに、 洗濯 人の 手より 放れた る 衣 〔彼 © 足に 掛れ り。 3 かの 比丘 「所有 主の 見る 前に」 とて、 盜心を 以て そを 取れり。 所有者 かの 比丘を 呵 責せ り、 「汝は 沙門に 非ず」 と。 彼に 悔心… 「… 波羅 夷な り」 と。 三 三 その 時 一 比乓酥 瓶を 見て 少量づ つ 飲めり。 彼に 悔心 生ぜり、… 乃至… 「比 丘、 波羅 夷に 非ず、 突吉羅 なり」 と。 三 四 その 時 衆多の 比丘、 一物を 取らん とて 牒し 合せて 行けり。 一 比丘 物を 取 れり 。彼等は 斯く 言へ り、 「我等は 波羅 夷に 非ず、 取れる かの 比丘は 波羅 夷な 上 と。 世 尊に AJ の 事を 白せ り。 「諸 比丘、 汝 等は 波羅夷 罪を 犯ナ」 と。 その 時 衆多の 比 乓牒し 合せて 一物を 取りて 配分せ り。 彼等 配分せ るに、 各、 の 分 五 マ— サカに 滿た ざり き。 彼等 言へ り、 r 我等は 波羅 夷に 非ず 。 世 尊に この 事を 白せ り。 「諸 比丘、 汝等は 波羅夷 罪を 犯す」 と。 三 五 その 時 一 比丘、 舍衞诚 にて 飢饉の 時、 商人より 一握の 米を 盜心を 以て 取れ り。 彼に 悔心… 「•••波 羅夷な り」 と。 その 時 一 比丘、 舍衞 城に て凯 謹の 時、 商人より 一握の ムブガ 豆を… 乃至… 一握 の蠶 豆を… 乃至… 一握の 胡麻を 盗心を 以て 取れり。 彼に 悔心… 「… 波羅 夷な り」 と。 三 六 その 時舍衞 城安陀 林に て盜人 牛を 殺し、 その 肉を 食して 殘肉を 納めて 行 けり。 諸 比丘 棄物 想に て そを 取りて 食せ り。 盜人か の 諸 比丘を 呵責せ り、 「 汝 等は 非 沙門な り」 と。 彼等に 悔心を 生ぜり… 乃至… 「諸 比丘、 棄物 想なる は 不犯 なり」 と。 その 時 舍衞城 安 陀林 にて、 盜人 野猪を 殺して… 「… 不犯な り」 と。 三 七 その 時 一 比丘 茅 草 田に 行きて, 莉 り 取られた る 茅 草の 五マー サカの 値 あ る ものを、 盜心を 以て 取れり。 彼に 悔心… 「… 波羅 夷な り」 と。 糎 分別 (大分 別) 一 〇 六 その 時 一 比丘 茅 草 田に 行きて、 茅 草の 五 マ ー サカの 値 あるを 3tlJ りて* 盜心 を以 て 取れり。 彼に 悔心… 「•••波 羅夷 なり j と。 65 三 八 その 時 客 比丘、 僧 衆の 菴羅果 を 分配ち て 食せ り。 舊 比丘 かの 諸 比丘を 呵 貴せ り、 「汝 等は 非 沙門な り」 と。 彼等に 悔心 生じ、 世 尊に この 事を 白せ り。 「諸 比 丘、 汝等 如何なる 心なり しや」。 「世 尊、 我等は 〔客 比丘〕 食用の 爲 〔と 思 ひて〕 なり」。 「諸 比丘、 〔客 比丘 K 艮 用の 爲な るは 不犯な り」 と。 その 時 客 比丘、 僧 衆の ヂャ ンブ果 を… 乃至… 僧 衆の ラブ ヂャ果 を… 乃至… 僧 衆の パ ナサ 果 を… 乃至… 憎 衆の タ ー ラ果 を… 乃至… 僧 衆の 甘 鹿を… 乃至… 僧 衆の 瓜果を 配分して 食せ り。 舊 比丘 …… 「諸 比丘、 食用の 爲な るは 不犯な^'」 と。 三 九 その 時菴羅 園の 番人、 諸 比丘に 菴羅 果を與 へたり。 諸 比丘 「所有 主は 菴羅 果を守らナ爲にして、>」れを與ふる爲に〔彼を置けるに〕非ず」とて、畏愼して取らざ りき。 世 尊に この 事を 白せ り。 r 諸 比丘、 番人の 與へ たる ものに 於て は 不犯な り」 と。 その 時 f- ャン ブ園の 番人 …… 瓜 果 園の 番人、 諸 比丘に 瓜果 を與 へたり。 諸 比 丘 「所有 主は …1 「諸 比丘、 番人の 與へ たる ものに 於て は 不犯な り」 と。 四〇 その 時 一 比丘、 僧 衆の 材木を 暫借 想に て 取り、 己が 房の 壁に 立て かけたり < 諸 比丘 かの 比丘を 呵責せ り、 「汝は 非 沙門な り」 と。 彼に 悔心を 生じ、 世 尊に この 事を 白せ り。 「比丘、 汝 如何なる 心なり しや 〇 「世 尊、 われ 暫借 想な り き」。 「比乓 暫借 想に 於て は 不犯な り」 と。 四 一 その 時 一 比丘、 僧 衆の 水を 盗心を 以て 取れり… 乃至… 僧 衆の 土を… 僧 衆 の 積 草を 盜心を 以て 取れり。 彼に 悔心… 「… 波羅 夷な り」 と。 その 時 一 比丘、 僧 衆の 積 草を 盗心を 以て 燃せり。 彼に 悔心を 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 突吉羅 なり」 と。 四 二 その 時 一 比丘、 僧 衆の 臥床を 盜心を 以て 取れり。 彼に 悔心… 「… 波羅 夷な その 時 一 比丘、 僧 衆の 倚子を… 乃至… 僧 衆の # を …… 枕を …… 戶 板を …… 梁を 盜心を 以て 取れり。 彼に 悔心… 「:: 波羅 夷な り ^ 。 66 四 三 その 時 諸 比丘、 一 優 婆 塞の 寺 中に て 用 ふる 坐臥處 を、 也處 にて 使用せ り その 時 かの 優 婆 塞は 譏嫌 非難せ り、 「何ぞ 諸 大德は 他人 使用の ものを 餘處に 使 用す る や」 と。 世 尊に この 事を 白せ り。 「諸 比丘、 他人の 使用 物を 餘處に て 使用 すべから ず、 使用せば 突吉羅 なり」 と。 四 四 その 時 諸 比丘、 布薩堂 及び 集會 堂を 移す を 畏れて 地に 坐し、 身 衣を 汚せり‘ 世 尊に この 事を 白せ り。 「諸 比丘、 暫時 移す を聽 す」 と。 四 五 その 時膽波 城に て、 偷 蘭難陀 比丘尼の 弟子 比丘尼、 偷 蘭難陀 比丘尼の 檀越 家に 到りて、 「師は 三味 粥を 飮用 せんこと を 望む」 とて、 これを 作らし め、 持ち 來り て 自ら 食用せ り。 かの 比丘尼 知りて かの 女を 呵責せ り、 「汝は 非 沙門な り」 と。 かの 女に 悔心 生ぜり。 かくて かの 尼は 諸 比丘尼に >」 の 事を 吿げ 、諸 比丘尼は 諸 比丘に 語り、 諸 比丘 また 世 尊に この 事を 白せ り。 藷 比丘、 波 , S 夷に 非ず、 故 妄語 による 波 逸提な り」 と。 その 時王舍 城に 於て、 偷 蘭難陀 比丘尼の 弟子 比丘尼、 偷 蘭難陀 比丘尼の 檀越家 に S りて、 「師は 蜜團を 食用 せんこと を 望む 』とて、これを作らしめ、自ら食用せり0 力の 比丘尼 知りて… 「...故 妄語に よる 波逸提 なり」 と。 四 六 その 時里舍 離に 於て、 長老 阿 酬の檀 越 居士に 二兒 あり、 息と 甥な りき。 時 にかの 居士 〔病みて〕 長老 阿 酬に斯 く 言へ り、 「尊者、 かの 二兒中 信仰 深き 者に、 こ の 〔財寶 を藏 せる】 場所を 示せ」 と。 時に かの 居士の 甥は 信仰 深 かりき。 かくて 長 老阿酬 はかの 處をか の兒 に敎 示せ 布施を. 行 じぬ。 かの 兒は こ の財產 によりて 家を 立て、 又 その 時 かの 居士の 息は 長老 阿難に 斯く 言へ り、 「大德 阿難、 誰か 父の 相續者 なる、 息な り や 甥な り や』 と。 「賢者、 息 こそ 父の 相續 者な り J。 「大德 、かの 尊者 阿 酬は 我が 財產を 我が 僚友に 示せり」。 「賢者、 長老 阿酬は 非 沙門な り」 と。 その 時 長老 阿酬は 長老 阿難に 斯く 言へ り、 「友 阿難、 我に 判定を 與 へよ」 と。 67 その 時 長老 優 波 離は 長老 阿 酬の黨 なりき。 かくて 長老 優 波 離は 長老 阿難に 斯く 言へ り、 「友 阿難、 所有 主より 此の 寶處を 某に 示せ』 と 言 はれて # に 示せる 者は、 何の 罪 あり ざと。 「大德 、何の 罪な し、 突 吉羅に も墮 せず 1 -〇 「友、 この 長老 阿 酬は 所有 主により て 『こ の 寶處を 某に 示せ jAJ 言 はれて、 彼に 示せし なり。 友、 長 老阿酬 は 不犯な り」 と。 經 分別 (大分 別) 二〇 四 七 その 時 波 羅奈に 於て、 長老 畢隣陀 婆 蹉の檀 越、 賊に 苦しめられ、 二 兒を奪 ひ 去られたり。 その 時 長老 畢隣 陀婆蹉 は 神通力に よりて かの 兒を 連れ 來り て閣 上に 置けり。 諸人 かの 兒を 見て' 「大 德畢隣 陀婆蹉 には この 神通力 あり」 とて、 長 老畢隣 陀婆蹉 に 信を 深く せり。 諸 比丘は 譏嫌 非難せ り、 「何 ぞ 長老 畢隣 陀婆蹉 は賊に よりて 奪 はれた る兒を 連れ 歸るヤ 」 と 。世 尊に AJ の 事を 白せ り。 「諸 比丘、 神 通 者が 神 通の 境地に 於て は 不犯な り」 と。 四 A その 時 パンダ カと カピラなる 二 比 ir ありて、 僚友な りき。 一 i 村落 こ 住 し、 他は 僑 賞彌に 住 ■せり。 時に. かの 比丘、 村より 僑 賞 彌に往 く 中途に て 河を 渡り ける に' 野猪 獵 者の 手より 脫 .ちた る 脂 肉の 塊、 足に 掛れ り。 かの 比丘は 屏有 主に 與へん 」 とて 捉れ り。 所有 主 かの 比丘を 呵責せ り、 「汝は 非 沙門な り」 と。 一 牧牛 女 彼の 岸に 上れる を 見て 斯く 言へ り' 「来れ、 尊者、 不淨 法を 行 ぜん」 と。 かの 比 丘は、 「我は 旣に非 沙門な り〗 とて、 かの 女と 不浄 法を 行 じ # 賞彌に 到りて 諸 比丘 にこの 事を 語れり。 諸 比丘は 世 尊に この 事を 語れり。 「諸 比丘、 不與 取に 於て は 不犯な り、 不淨 法を 行ぜ, るに よりて 波羅 夷な り」 と。 四 t その 時 ^1,' , に 於て、 長老 ダル ヒ カの 弟子 比丘 蹇 愁に壤 け、 商人の 頭巾を 盜 みて、 長老 ダル ヒカ に斯く 言へ り、 「大德 、我は 非 沙門な り、 出で 去るべし」 と。 「汝 何を なせり や」 と。 彼は こ の 事を 語れり。 「頭巾を〗 持ち 來 らしめ て評價 せる に、 五 マー サカの 値な かり ^ 。 「汝は 波羅 夷に 非ず」 とて 說法 せり。 かの 比丘 歡喜 しぬ。 第二 波 羅夷竟 る 註❶ 原本の ka :s hak5riyo は ka :s ha K riyo の 誤植な ぅ。 ©將來 の 比丘 (C こ n ir 做は しめて 殺生 5: な 3 しむる こと 勿れとの 意な 6。 ©一 omena tva 3- mls! 佛音の 註に よ n ば 毛の 多 さ 羊 i: 殺して 肉 S: 取らん とする 5r 見て 毛に 利益 ir 得 / 1 として 二 羊 i: 與へて その 多毛の 羊 fc o n 去れ 4と云ふ寓話 & &。 比丘の 袈裟 fc 著け るは 2. の 羊の 毛の 如く R し 1: かの 羊毛 (C よ 6 て 死を 脫 n し 如く 汝 も 袈裟 1C よ 6 て脫 n た 6 との 意と す。 © rajakshara -g m 註 R よれ W 洗濯 者の 岸な i、 洗濯 衣を 擴げて (stharanti)ro らす 故に 言 ふ とする。 @ 以下の嗝文ざ ^- €>^ » 1^ヨ>^3,災く3113€>7£1,11- '<* «, 31 ^ »> ヨ <. 1<0で€>73, ? .§| 災。§€>^21,5£1ヨ片 ^ 災ヨく 5-: 113- meyya なぅ、 善 見 律には 奪. 將 •擧 •斷步 •離 本處 •相 要と 譯す 。奪と •は 園 林 i: 奪 ふこ-^ 將 とは 他人の 持 運べる もの i: 取る こも 擧とは 他人の 寄托 物を 返却の 要求 R 應ぜ ずして 盗む 經 分別 (大分 別} 乙と、 斷步 とは 他人の ものを 取りて 步み 去る こと li 本處 とは 地上に ある ものを 盜みて 其の 場處ょ 6 離す 己と 相 要とは 某 時 某處に て 此の 物 5: 取ら / 1 と 準備 5: なす 乙と 又税 關にて 脫税 すぞ 2 とも 言 ふと 註す。 ❻七穀 (pubba -a pa) とは 米 等の 七 種の 穀物を 云 a 、 七 菜 (apa3 -3 -D a) とは 豆 甘蔗 等の 七 種の 野菜 5: 言 ふ。 ❼ eka a- payoge anagate .••註に ょれ W: # へ W: 二標杭 あ 6、 乙 n を # かして 田 5: 取ら / 1 とし 一 標杭を 進めた るは 偷蘭 遮 fc して 二標 杭を 進めて 波羅 夷なら、 三 標 杭の 時は 一 杭は 突吉 進、 二杭偷 蘭^ 一一 一 杭 玻羅 夷な う。 繩 に 〇 さても 同樣 一方の 端を 進めた るは 偷蘭 遮兩端 1: 進めて 波羅 夷な 6 と。 ❽ sahabha :g. ah pl raka 3 • 善 見 律に f 人 及び 身上の 衣 1: 偷みて 若し 將ゐ 去らん に 初に 一 脚 1: 上 ぐれ ば 偷蘭遮 云々 j とする もの 乙れ なう。 © nimitta s- ak 5 si 目星 5: 附け 、目的と するな-^。 ❿ aruttipatho 註に ょるに 會 語 CC 於て 誰が と 6 しや、 誰が とう 去りし や 一等と 言へ ば 『我と 6 た 6、 我と 6 去れ. 〇 一と 答 ふる 乙 と 普通の 用法に して、 乙の 時 〖とれ j と 言 ふは 【盜 心 1: もち てと n i との 意に 非ず、 然るに 問 者は 一とれ i と 言へ るを 『盗れ i と 解して 波羅 夷と i- ひ しな 6 と。 善 見 律 6 誰 偸 取、 答 言 我 偸 取、 佛言 比丘 汝心云 何龙丘 答 言 逐„口 語, 實無 „盜 心 ,若 爾 無罪 一と 云 ふ。 ❿親厚 想。 原語 vissaset 〖親 厚の 間 ^ て 信賴 する 意に して 食す る も 怒らず、 喜ぶ と 想 ふな 60 第三 人膿戒 G? SC : Bhikkhu Vibhanga, Parauka 3: Manussaviggaha 第三 波羅夷 68 1 — 一 その 時佛世 尊、 里 舍離大 林 中の 重閣 講堂に 在し き。 その 時世 尊、 諸 比丘 の爲に 種々 の 方便を 以て 不淨說 法を なした まひ、 不浄を 歎じ 不淨觀 を 讚 じ、 反復 指示して 不淨 三昧を 讚 歎した まへ り。 かくて 世 尊 諸 比丘に 告げた まは く、 「諸 比 丘、 我 半月 靜處に 入らん と 欲す ' 送 食の 者を 除き 何人も 我が 所に 来る C: と 勿 れ J と。 「畏 りぬ、 世 尊」 と、 かの 諸 比丘は 世 尊に 應へて 、一 送 食の 者を 除きて 何人も 世 尊の 所に 到る ものな かりき。 諸 比丘は 「世 尊 種々 の 方便を 以て 不淨說 法を なした まひ、 不淨を 歎じ 不淨觀 を 讚 じ、 反復 指示して 不淨 三昧に 入る を 讚 歎した まへ り」 とて、 彼等は 諸 身分の 無 利 益觀 、不 淨觀 行に 專 念して 住せり。 彼等は 己が 身を 厭 ひ 羞ぢ卑 めり。 宛 も性嚴 飾を 好む 年少 男女の、 頭を 洗 浴し 巳れ る もの 死 蛇死狗 若しくは 死人を 其の 頸に 繫げば 、厭 ひ羞ぢ 卑むが 如く、 是の 如く かの 諸 比丘 も 自己の 身を 厭 ひ 羞じ卑 めて、 自ら 己が 命を 斷じ、 又 互に その 命を 斷じ、 又 鹿 杖 沙門の 所に 到りて 斯く 言へ り、 # 第三 波羅夷 一 | 三 經 分別 (大分 別) 二 四 い 哉、 友、 汝 我等が 命を 斷ぜ よ、 この 鉢 衣は 汝の ものなる べし」 と。 かくて 鹿杖沙 門は 衣鉢の 爲に 多くの 比丘の 命を 斷じ、 血に 染める 刀を 持して 婆袠摩 河に 到れ り。 時に 鹿 杖 沙門は 血 刀を 洗 ひて 是の 如く 疑悔を 生ぜり 11 貫に 我に 利 無く 我に 69 益な し、 實に 我に 惡利 にして 善 利な し、 我 多くの 無功德 行を 求 作. せり、 我 多くの 持 戒有德 の 比丘の 命を 奪へ り」 と。 その 時 一 魔神、 水上を 履み て來 り、 鹿 杖 沙門に かく 言へ り、 書い 哉、 善い 哉 # 男子、 汝に 利益 あり、 汝に善 利 あり。 善 男子、 汝 多くの 功德 行を 求 作せ り、 汝未渡 者を 渡さし めたり^ J 。 その 時 鹿 杖 沙門は 「實に 我に 利益 あり、 我に 善 利 あり、 我 多くの 功德 行を 求 作し、 我 未 渡 者を 渡さし めたり」 とて、 言に 莉 刀を 持して 寺より 寺に、 房 より 房に 到りて 斯く 言へ り、 「誰か 未 渡 者なる、 我爲に 渡せし めん」 と。 そこにて 諸 比丘 中の 未 離 欲の 者は、 その 時 驚 怖して 心中 動搖し 身毛竪 立せ り。 然れ ども 諸 比丘 中の 離 欲の 者は その 時 驚 怖な く 心中 動搖 なく 身 毛 堅 立す る こ とな かりき 0 かくて 鹿 杖 沙門は、 一日に 一 比丘の 命を 奪 ひ、 一日に 二 比丘の 命を 奪 ひ ' 日に 三 比丘の 命を 奪 ひ、 一日に 四 比丘の 命を 奪 ひ、 五 比丘の 命. を 奪 ひ、 六 比丘の 命を 奪 ひ、 一 114 十 比丘の 命を 奪 ひ、 二十 比丘の 命を 奪 ひ、 三十 比丘の 命を 奪 ひ、 四十 比丘の 命を 奪 ひ、 五十 比丘の 命を 奪 ひ、 一日に 六十 比丘の 命を 奪へ り。 二 その 時世 尊、 その 半月を 過ぎて 靜處 ょり 起ち、 長老 阿難に 吿げ たまへ り、 If 難、 何ぞ 比丘 僧斯く 少なき」 と。 「世 尊、 實 K 世 尊は 諸 比丘の 爲に 種々 の 方便を 以て 不淨說 法を なした まひ : •乃至…〗 不淨 三昧に 入る を 讚 歎した まへ り。 世 尊、 か の 諸 比丘は -i 尊 種々 の 方便を 以て T ■乃至… j 不浄 三昧に 入る を 讚 歎した まへ り』 とて、 彼等は 諸 身分の 無 利益 觀、 不淨觀 行に 專 念して 住せり : •乃至… 〕 是の 如く か 70 の 諸 比丘 も 自己の 身を 厭 ひ 羞じ卑 めて ! 乃至…〕 世 尊、 かくて 鹿 杖 沙門は 一 日に 一 比丘の 命を 奪 ひ : •乃至…〕 一日に 六十 比丘を 殺せり。 願は くは 世 尊、 この 比 丘 僧の 餘觀 にて 修行し 得る 如き 他の 方便を 說き たま はんこと を 〇 「然 らば、 阿難、 昆舍離 近くに 住める 諸 比丘を、 總て 講堂に 集めし めょ」。 「畏 りぬ、 世 尊」 と、 長老 阿難 は 世 尊に 應えて 、昆舍 離 近くに 住める 諸 比丘を、 總て 講堂に 集めし め、 世 尊の 所に 到りて 斯く 白せ り、 「世 尊、 比丘 僧は 集れり。 世 尊、 時宜し と 思 召さ ば 說 法した まへ」 と。 時に 世 尊は 講堂に 到りて 設けの 座に 坐した まへ り。 坐し 巳り て 世 尊 I 波羅夷 經 分別 (大分 別) 一一 六 は 諸 比丘に 日へ り。 三 諸 比丘、 この 阿 那波那 念 三昧 も 亦屢々 修して 增進せ ば、 靜安 にして 勝 上、 純 粹に して 安樂の 境に 在り、 生起す る惡 不善の 法を 忽ちに 戚盡 せし む。 諸 比丘、 譬へば 熱 季の末 月に 起れ る 塵埃を、 非 時の 大雨 忽ちに 斷盡 十る が 如く、 是の 如く 諸 比丘、 阿 那波那 念 三昧を 屢 々修 して 增進せ ば、 靜安 にして 勝 上、 純粹に して 安 樂の 境に あり、 生起す る惡 不善の 法を 忽ちに 滅盡せ しむるな り。 諸 比丘、 如何にして 阿 那波那 念 三昧を 增 進し、 如何にして 屢 々修 し、 靜安 にし て 券 上、 M 粹 にして 安樂の 境に あり、 生起す. る惡 不善の 法を 忽ち 滅盡せ しむる や 諸 比丘、 こ、 に 比丘は* 或は 阿 蘭 若に 到り、 或は 樹下に 到り、 或は 靜 室に 赴きて、 結 跏 して 身を 直く し、 思念を 前面に 据東 て趺 坐す。 彼 正 念に して 入 息し、 正 念に し て 出 息し、 或は 長く 入 息して は 「我 長く 入 息 ± と 知り、 或は 長く 出 息して は 「我 長く 出 息 ± と 知る、 或は 短く 入 息して は 「我 短く 入 息 t と 知り、 或は 短く 出 息して は 「我 短く 出 息す」 と 知る、 「全身を 認知して 我人 息せ.. aj と修 し、 「全身を 認知して、 我 出 息せ n ん j と修 す、 「身 行を 鎭めて 我 入 息 せん」 と修 し、 「身 行を 鎭 めて 我 出 息せ ^ と 修行す、 「喜 116 を 認知して 我 入 息 せん」 と… r 我 出 息 せん j と 修し、 「樂を 認知して 我 入 息 せん」 と… : .出 息 せん」 と修 し、 「心行を 認知して 我 入 息 せん」 と… 「我 出 息 せん」 と修 し、 「心行を 鎭 めて 我 入 息せ ^ と.: 「…我 出 息せ ふと 修し、 喜 悅心 を… 乃至… 等 持 心を… 乃至… 解脫心 を… 乃至… 無常を 觀 じ… 乃至… 離 欲を II じ… 乃至… 滅を觀 じ… 乃至… 棄を觀 じて 我 入 息 せん j-VJ ; : . 我 出 息 せん」 と 修行す。 諸 比丘、 是の 如く 阿那波 那念 三昧を 增 進し、 是の 如く 屢々 修 して ^ 安に して 勝 上、 純粹に して 安樂の 1 に あり、 生起 ナる惡 不善の 法を 忽ちに 滅盡す るな り。 四 時に 世 尊 この 因緣に よりて 比丘 僧を 集めし めた まひ、 諸 比丘に 問 ひ 給へ り、 「諸 比丘、 實に諸 比丘 自ら 己が 命を 斷じ 、又 互に 命を 斷じ、 又 鹿 杖 沙門の 所に 到り て 斯く言 ひし や # い 哉、 友* 我等の 命を 斷ぜ よ、 と の 鉢 衣は 汝の ものた るべ し』 と。 「 眞實 なり、 世 尊」 と。 佛世 尊は 呵責した まへ り、 r 諸 比丘、 こは かの 諸 比丘に 適法に 非ず、 隨 順行に 非ず' 威儀に 非ず、 沙門 行に 非ず、 浄 行に 非ず' 爲すべ からざる 所な り。 諸 比丘、 何ぞか の 諸 比丘は 自ら… 斷 じ… 言 ふ t . 衣鉢は 汝の もの t るく し』 と。 諸 比丘、 こは 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 經 分別 (大分 別) 二八 學 處を誦 ナベし —— . 何れの 比丘と 雖も 、故意に 人體の 生命を 斷じ 、或は その 爲に殺 具を 持つ 者を 求む れば 、これ 亦波羅 夷に して 共 住すべからざる ものな り J と。 是の 如く 世 尊は 諸 比丘の 爲に この 學處を 制した まへ り。 二 その 時 一 優 婆 塞 病めり。 彼の 婦は 端麗 美貌な りき。 六 群 比丘 かの 婦に愛 著せり。 時に 六 群 比丘は 斯く 思へ り、 「若し かの 優 婆 塞 生きな ば、 我等 かの 婦を得 72 る ことなし。いでや、友、我等かの優婆塞に向ひて死の美を讚歎せん > 。かく て 六 群 比丘は かの 優 婆 塞の 所に 到れり。 到り 已 りて 言へ り# 婆 塞、 汝實 に德 を 行 じ、 善を 行 じ、 怖畏 者の 守護を 行せ る 者、 悪を 行ぜ ず、 貪を 行ぜ ず、 罪を 行せ ざる 者な り、 汝 によりて 善は 行せられ 、悪は 行 せられず、 こ の惡 苦の 生は 汝に とりて 何 ナるも のぞ、 死 こ そ汝に とりて 生に 勝る、 汝 AJ の 世より 死して 身壤命 終の 後、 善 趣 .天界 に 生ずべ し、 汝そ こ にて 天上の 五 欲を 享受して 樂しむ べし」 と。 その 時 かの 優 婆 塞は、 「諸 大德は 眞實を 語る、 我は 實に德 を 行 じ、 善を 行 じ、 怖畏者 の 守護を 行ぜる 者な り、 我は 惡を 行ぜ ず、 貪を 行せ ず、 罪を 行せ ざる 者な り、 我に よ 118 りて 善は 行 ぜられ 、惡は 行 ぜられ ず、 この 惡 苦の 生は 我に とりて 何十る 者ぞ 、死 こ そ 我に とりて 生に 勝る、 我 この 世より 死して 身壤命 終の 後、 善 趣 天界に 生ずべ し、 そ こ にて 我 天上の 五 欲を 享受して 樂 しむべし」 とて、 彼は 不良の 嗽 食嚼 食の みを 食し、 不良の 味を 味 ひ、 不良の 飲物を 飲みて、 爲に 重き 病に か、 り、 その 病の 爲に死 せり。 彼の 婦は 譏嫌 非難せ り、 「これ 等 沙門 釋子 は、 慚愧 ある ことなく、 破戒 者、 妄語 者な り。 これ 等釋 子は、 實 に ^ 行者、 寂靜 行者、 梵 行者、 眞實語 者、 持戒 者、 善 法 者な J と自 ら言 ふ、 (然れ ども j 彼等には 沙門の 行 ある ことなく、 彼等に 梵 行なし。 彼等には 沙 門 行 破れ、 彼等には 梵行 破る。 如何で か 彼等に 沙門 行 あり、 彼等に 梵行 あらん。 彼等は 沙門 行より 去り、 彼等は 梵 行より 去る。 彼等は 我が 夫に 死の 美を 讚 歎し、 彼等の 爲に 我が 夫は 死せ り」 と。 他の 諸人 も 亦 譏嫌 非難せ り、 「 …… 彼等は 梵 行よ り 去る、 彼等は 優 婆 塞に 死の 美を 讚 歎し、 彼等の 爲に優 婆 塞は 死せ り」 と。 諸 比丘は かの 諸人の 譏嫌 非難す るを 聞けり。 かの 諸 比丘 中の 少欲なる 者は 譏嫌 非難せ り、 「何 ぞ六群 比丘は 優 婆 塞に 向 ひて 死の 美を 讚 歎す る や」 と。 かくて 棰 分別 (大分 別) 一二 〇 73 かの 諸 比丘は 世 尊に この 事を 白せ り… 乃至… 「諸 比丘、 汝等實 に 優 婆 塞に 向 ひ て 死の 美を 讚 歎せ しや」 と。 「眞實 なり、 世 尊」 と。 佛世 尊は 呵責した まへ り、 「愚人、 これ 適法に 非ず、 隨 順行に 非ず、 威儀に 非ず、 沙門 行に 非ず、 淨 行に 非ず、 爲す ベから ざる 所な り。 愚人、 汝何ぞ 優 婆 塞に 向 ひて 死の 美を 讚 歎す る や。 愚人、 これ 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く こ の學 處を誦 ナベし —— 何れの 比丘と 雄 も、 故意に 人 ft の 生命を 奪 ひ、 或は その 爲に、 殺 具を 持つ 者を 求め、 或は 死の 美を It 歎し、 或は 死を 勸めて 『咽、 男子、 この 惡 苦の 生は 汝にと y て 何の 用ぞ 、死は 汝 にと y て 生に 勝るべし』 と 云 ひ、 斯く心 意 ひ斯く 決心し、 種々 の 方便 左 以て 死の 美を讀 歎し 死を 勸むれ ば' これ 亦波羅 夷に して 共 住 すべから ざる ものな yj と。 三 「何れの」 とは、 いかなる 者を も… 乃至…。 「比丘 1 は、… 乃至… とれ この 所に 於て 意味す る 比丘な り。 「故意に」 とは、 知り 認め 目的を 持し 留意して 一 TT ふな b 。 「人體 J とは、 母胎に 於て 初心 生起し 初識現 起して ょり 死に 至る 迄 どの 間の もの 120 を 「人體 j と名づ く。 「生命を 奪 ^ とは, 命根を 斷 じて 止めし め' 相續を 破るな り。 「その 爲に殺 具を 持つ 者を 求む」 とは' 或は 剣、 或は 鐵槍 、或は 投槍 、或は 木褪 、或は 石. 刀. 繩 〔を 持つ 者を 求む る〕 なり。 「死の 美を 讚 歎す」 とは、 生命に 於て 罪を 示し、 死に 於て 美を 說 くな り。 「死を 勸む J とは、 或は 「刀を 持て」 と 言 ひ、 或は 「毒を 飲め/或は 「繩 にて 絞りて 死すべし J と 言 ふなり。 「 咄 、男子」 とは、 これ 呼びかけの 語な り。 「この 惡 苦の 生は 汝に とりて 何の 用ぞ j とは' 生は 實に惡 なり、 富者の 生を 考 ふれ ば 貧者の 生は 惡 なり、 榮 者の 生を 考 ふれば 窮 者の 生は 惡な り、 天人の 生を 考ふれ 74 ば 人 問の 生は 惡 なり。 手を切られた る 者、 足を 切られた る 者、 手足を 切られた る 者、 耳を 切られた る 者、 鼻を 切られた る 者、 耳鼻を 切られた る 者に とりては、 {貫に 惡 生活な り。 この 惡 苦の 生に ょり、 死 こ そ汝に とりて 生に 勝る と 言 ふなり。 r 斯く心 意 ひ」 とは、 心に 〔死を j 思 ふは 卽ち 意に 思 ふなり、 意に 思 ふは 卽ち心 に 思 ふ 波羅夷 經 分別 (大分 別) 一ニ ニ なり 0 「斯く 決心し」 とは、 死を 者へ 死を 思 ひ 死を 希望す るな り。 「種々 の 方便を 以て J とは、 種々 の 方法に よるな り。 「死の 美を 讚 歎す J とは、 生の 苦を 示し、 死の 美を 讚 じて - -1 汝この 世より 死して 身壤 命 終の 後、 善 趣 天界に 生れ' そこにて 天上の 五 欲を 享受して 樂し むべ し」 と 言 ふな hv 0 「死を 勸む」 とは' 「汝 或は 殺 具を 持ち、 或は 毒を 服し、 或は 繩にて 絞りて 死せ t--. と 言 ひ ■ 「汝 或は 池. 淵 •絕 壁に 投ぜ よ」 と 言 ふなり。 「これ 亦」 とは、 前を 取りて 言 ふなり。 「波羅 夷 JA1 は、 恰も 割れて 兩分 せる 大 石の、 再び 合する こと 能は ざるが 如く、 是の 如く 比丘に して 故意に 人體 より 生命を 奪は ば、 沙門に 非ず 釋 子に 非ず、 是の 故に 波羅 夷な りと 言 ふ。 「共 住すべからざる ものな り」 とは、 共 住とは 同一 羯 磨. 同一說 戒 にて 共に 學修十 る もの、 これを 共 住と 名づ く、 そは 彼と 共に あらず、 是の 故に 共 住 ナベから ずと W 122 ふ。 四— 一 自殺、 敎殺 、使 殺、 重 使 殺、 轉展使 殺、 往来 使 殺。 不獨獨 想、 獨不獨 想、 不獨 不獨想 •獨獨 想。 身 讚 歎、 語 讚 歎、 身 語 讚 歎、 使 讚 歎、 書 讚 歎。 坑陷 、倚發 、安 殺 具、 藥 、色 持 現、 聲持 現' 香 持 現、 味 持 現、 觸持 現、 法 持 現、 說 示、 教示、 指示、 現 相。 . 二 「自殺」 とは、 自身に より、 或は 身に 持てる もの、 或は 放擲す る ものに て 殺すな り 「敎 殺」 とは 〔殺せる を 見、 近くに〕 立ちて、 是の 如く 打て、 是の 如く 傷け、 是の 如く 殺せ」 と 命. ずる ^ 、 り。 75 〔使 殺〗 とは 一 比丘が 他 比丘に 「某 甲を 殺せ」 と 命ずれば 突吉羅 なり、 かの 比丘 彼と 想 ひて 彼を 殺せば、 雨 者は 波羅 夷な b。 一 比丘が 他 比丘に 「某 甲を 殺せ」 と 命ずれ ば 突吉羅 なり、 かの 比丘 彼と 想 ひて 他を 殺せば、 命 者は 不犯、 殺 者は 波羅 夷な り。 一 比丘が 他 比丘に …… かの 比丘 他と 想 ひて 彼を 殺せ ぱ 、兩 者は 波羅 夷な り。 一 比丘が 他 比丘に . かの 比丘 他と 想 ひて 他を 殺せば、 命 者は 不犯、 殺 者は 波羅夷 輕 分別 (大分 別) 一二 四 なり。 〔重 使 殺とは〗 甲 比丘が 乙 比丘に 命じて、 丙 比丘に 語らし む、 丙 比丘は 丁 比丘に 語 るべ し T 丁 比丘は 某 甲を 殺すべし」 と、 甲 比丘は 突吉羅 なり、 乙 比丘' か 丙 比丘に 吿げ なぱ 突吉羅 なり、 殺 者 承諾 すれば、 甲 比丘は 偷蘭 遮な り、 丁 比丘 彼を 殺せば、 全 比丘 は 波羅 夷な り。 〔展轉 使 殺とは〗 甲 比丘が 乙 比丘に 命じて、 丙 比丘に 語らし む、 丙 比丘は 丁 比丘に 語るべし、 「丁 比丘は 某 甲を 殺すべし」 と、 甲 比丘は 突吉羅 なり。 乙 比丘 他の 者に 命 ずれば 突吉羅 なり、 殺 者 承諾す れば 突吉羅 なり、 彼 その 人を 殺せば、 甲 比丘は 不犯、 乙 比丘 及び 殺 者は 波羅 夷な り。 〔往来 使 殺とは〕 一 比丘が 他 比丘に 『某 甲を 殺せ j と 命ずれば 突吉羅 なり、 彼往 きて 再び 歸り 「我 彼を 殺ナ こと 能は ず」 と 言 ひ、 彼 再び 「出来 得る 時 彼を 殺せ」 と 命ずれば 突吉羅 なり、 彼 その 人を 殺せば、 兩者は 波羅 夷な り。 一 比丘が 他 比丘に 「某 甲を 殺せ」 と 命ずれば 突吉羅 なり、 彼 命じ 已り て悔心 を 生 じ、 而も r 殺す こと 勿れ」 と 言は ず、 彼 その 人を 殺せば、 兩 者は 波羅 夷な り。 124 一 比丘が 他 比丘に 「某 甲を 殺せ」 と 命ずれば 突吉羅 なり、 彼 命じ 已り悔 心を 生じ て 「殺す こと 勿れ」 と 言 ふ、 彼 「我 已に汝 に 命ぜられたり」 とて、 かの 人を 殺せば、 命 者は 不犯、 殺 者は 波羅 夷な り。 一 比丘が 他 比丘に . 彼 命じ 已り て悔 心を 生じて 「殺す こと 勿れ」 と 言 ひ、 彼 「諾 j とて 止めな ば、 雨 者は 不犯な り。 0 三 不獨 なる に獨 なりと 想 ひて、 「峨 某 甲 殺されよ」 と 叫べば 突吉羅 なり。 獨に 不獨 想に て、 「吗 某 甲 殺されよ »—. と 叫べば 突吉羅 なり。 76 不獨 に不獨 想に て、 「他 某 甲 殺されよ 芝 叫べば 突吉羅 なり。 獨に獨 想に て、 霜、 某 甲 殺されよ J と 叫べば 突吉羅 なり。 四 「身 讚 歎 J とは、 身に よりて 相を なすな^'、 「是の 如く 死ナる ものは、 財を 得‘ 稱を 得、 善 趣に 至る」 と、 突 吉羅 なり、 彼の 讚 歎に よりて 莪死 すべし」 とて、 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死 すれば 波羅 夷な り。 「語 讚 歎 J とは、 語に よりて 言 ふなり、 「是の 如く 死す る ものは…」:. 死 すれば 波羅夷 別 (大分 別) 「身 語 讚 i: とは、 身に よりて 相を なし、 又 語に よりて 言 ふなり、 「是の 如く 死す る も 〉 は ..T. •死 すれば 波羅 夷な り。 「使 讚 歎」 とは、 使に 敎 へて 語るな り、 「是の 如く 死す る ものは、 財を 得、 名稱を 得、 善 趣 に 至る」 と、 突吉羅 なり' 使が 敎を 聞きて 「我 死すべし」 とて、 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮な り、 死 すれば 波羅 夷な り。 「書 讚 歎」 とは、 書を 作るな り、 「是の 如く 死す る ものは、 財を 得 名 稱を得 善 趣に 至る」 と、 文々 毎に 突吉羅 なり、 書を 見て 「我 死すべし」 とて、 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死す れ ば 波羅 夷な り。 E 「坑 陷」 とは、 人を 指定して 「彼陷 ちて 死すべし」 とて 坑を 掘れば 突吉羅 なり、 人 か の 中に 陷 ちれば ■突 吉羅 、陷 ちて 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死す れば 波羅 夷な り。 人 を 指定せ ず 『何人 か陷 ちて 死すべし」 とて 坑を 掘れば 突吉羅 なり、 人 その 中に 陷ち れば 突吉羅 、陷 ちて 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死す れば 波羅 夷な り。 夜叉. 鬼 t 生の 人形なる もの その 中に 陷 ちれぱ 突吉羅 、陷 ちて 苦受を 生ずれば 突吉羅 、死 ナれば 偷蘭 遮な り。 畜生 その 中に 陷 ちれば 突吉羅 、落ちて 苦受を 生ずれば 突吉羅 、死ナ れば 波逸提 なり。 六 「倚 發」 とは、 倚處に 武器を 立て、 或は 毒を 塗り、 或は 弱處を 作り、 或は r 陷ちて 死す べし 1 て' 坑 ■淵. 絶壁に 立たし むれば 突吉羅 、武器 或は 毒 或は 陷ちて 苦受を 生ずれ 77 ば 偷蘭 遮、 死ナれ ば 波羅 夷な り。 七 「安 殺 # とは、 劍 .鐵 槍 i! 槍. 木槌 右 力 毒 •繩を t これによ りて 彼は 死すべし」 とて 安 けば 突吉羅 なり、 それによ りて 「我 死すべし」 とて、 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死す れば 波羅 夷な. り。 八 『藥芝 は、 熟 •酥 生酥 .油 •蜜. 砂糖を、 「これを 食して 死す ベ L」 とて 與ふれ ば 突 吉羅な り' そを 食して 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死す れば 波羅 夷な り。 九 「色 持 現 I とは、 不快に して 怖く 恐し き 色を ^ J れを 見て 驚き 死すべし」 とて 持ち 来れば 突吉羅 なり、 そを 見て 驚けば 偷蘭 遮、 死す れ ば波羅 夷な り。 快適なる 色を、 『こ れを 見て 得らざる に枯渴 して 死すべし」 とて 持ち 来れば 突吉羅 なり、 そを 見て 得られざる に枯渴 すれば 偷蘭 遮、 死 すれば 波羅 夷な り。 「聲持 現」 とは、 不快に して 怖く 恐し き聲 を、 「これを 聞きて 驚き 死 ナベ . L とて 持ち 耗分 別 (大分 別 J _ I ニノ _ 來 a. ば 突吉羅 なり、 そを 聞きて 驚けば 偷蘭 遮、 死 すれば 波羅 夷な り。 快適に して 麗 1 しく、 L' を^ st tt る 、如き 聲 を ^ 」 れを 聞きて 得られざる に枯渴 して 死す へし」 とて 寺ち 來れば 突吉羅 なり、 そを 聞きて 得られざる に枯渴 すれば 偷蘭 遮、 死 すれ ば 波羅 夷な り。 「香 持 現」 とは、 不快に して 嫌悪なる 香を、 「これを 嗅ぎて 嫌悪して 死すべし」 とて 持 ち 來れば 突吉羅 なり、 そを 嗅ぎて 嫌惡 して 苦受を 生ずれ ぱ偷蘭 遮、 死 すれば 波羅 夷な り。 快適なる 香を、 「こ れを 嗅ぎて 得られざる に枯渴 して. 死 ナベし」 とて 持ち 來れば 突吉羅 なり、 そを 嗅ぎて 得られざる に 枯渴す れば偷 蘭 遮、 死 すれば 波羅夷 なり 0 「味 持 現」 とは、 不快に して 嫌惡 なる 味を、 「これを 味 ひて 死すべし」 とて 持ち 來れば 突吉羅 なり、 そを 味 ひて 嫌悪し 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死 すれば 波羅 夷な り。 快 適なる 味を、 「こ れを味 ひて 得られざる に 枯渴 して 死すべし」 とて 持ち 來れば 突吉 羅 なり、 そを 味 ひて 得られざる に枯渴 すれば 偷蘭 遮、 死 すれば 波羅 夷な り。 路 「觸持 現」 とは、 不快に して 苦痛なる 觸を、 「これに 觸れて 死 ナベし」 とて 持ち 來れば 突吉羅 なり、 それに 觸れて 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死 すれば 波羅 夷な り。 快適に して 樂軟 なる 觸を、 「これに 觸れて 得られざる に枯渴 して 死 ナベし」 とて 持ち 来れ ば 突吉羅 なり、 それに 觸れて 得られざる に枯渴 すれば 偷蘭 遮、 死す れ ば波羅 夷な 「法 持 現」 とは、 「地獄に 墮す べき 者に '「こ れを 聞きて 死 ナベし」 とて、 地獄の 事を 說け ば 突吉羅 なり、 そを 聞きて. 恐怖 すれば 偷蘭 遮、 死 すれば 波羅 夷な 善 法を 行ぜ る 者に、 「これを 聞きて 望みて 死すべし」 とて、 天の 事を 說けば 突吉羅 、そを 聞きて 望 みて、 「我 死 ナベし」 とて 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死す れば 波羅 夷な り。 一〇 「說 示」 とは、 問 はれて 「汝斯 く 死すべし」 と 言 ふなり、 「是の 如く 死す る 者は 財を 得、 名稱を 得、 天に 至るべし」 と 言へ ば 突吉羅 なり、 その 說示 によりて 「我 死 ナベし 1 て 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死 すれば 波羅 夷な り。 「敎 示」 とは' 問は れ ずして 「汝斯 く 死すべし」 と 言 ふなり、 「是の 如く 死す る 者は、 財を 得、 名稱を 得、 天に 至るべし」 と 言へぱ 突吉羅 なり、 かの 敎示 によりて 「我 死すべし」 と て 苦受を 生ずれば 偷蘭 遮、 死す れば 波羅 夷な り。 T 經 分別 (大分 別) 一三 〇 「指示」 とは、 午前 或は 午後、 或は 夜 或は 晝と 指定を なすな り、 この 指定に よりて 「汝 彼の 生命を 奪 ふべ し」 と 言は ば 突吉羅 なり、 この 指定に よりて 彼の 生命を 奪へ ば、 兩 者は 波羅夷 なり。 かの 指定の 前 或は 後に 彼の 命を 奪へ ば、 指示 者は 不犯' 殺 者 は波羅 夷な り。 「現 相」 とは、 相を 作すな り、 「われ 眼に 手を かざし、 或は 眉を 上げ、 或は 頭を 上ぐべし、 その 相に よりて 汝 彼の 命を 奪 ふべ し」 と 言は ば 突吉羅 なり、 その 相に よりて 彼の 命を 奪へ ば、: 兩者は 波羅 夷な り、 かの 相の 前 或は 後に 彼の 命を 奪へ ば、 現 相 者は 不 犯に して、 殺 者は 波羅 夷な り。 一一 不知 者、 不識 者、 殺意 無き 者、 顚 狂者、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 . 人 體波羅 夷に 於け る 第一 品竟る S 五 讚 歎、 坐 床’ 杵と 臼、 老 出家、 充塞、 第一 味、 試、 毒、 營事 による 三、 續く 煉瓦に よる 三、 斧、 梁、 見張 臺 、降、 墮、 溫 、鼻、 摩、 浴' 塗 油、 起 倒、 食 飮に よる 死. 情夫の 胎兒 、並婦 、母子 兩 者の 殺、 雨 者 死せ ず、 K 潰' 熱、 無兒 女、 有兒 女、 130 揲 '制裁、 鬼、 惡夜 叉に 送る、 彼を 想 ふ、 撃、 天、 及び 地獄を 說 く、 阿羅 昆の 木の 三、 續く 叢林に ょる 三、 苦む る 勿れ、 汝の 言に 非ず、 タッ カ、 スギー ラ。 一 その 時 一 比丘 病めり。 諸 比丘 かの 比丘を 愍みて 死の 美を 讚 歎し、 かの 比丘 死せ り。 彼等に 悔心 生ぜり、 「我等 波羅夷 罪を 犯せる に 非ず や」 と。 時に かの 諸 比 丘は 世 尊に AJ の 事を 白せ り。 「諸 比丘、 汝 等は 波羅夷 罪を 犯す」 と。 二 その 時 一 乞食 比丘、 床上に 布を 以て 覆 はれた る 幼兒の 上に 坐し、 壓 して 死せ しめたり。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝 は波羅 夷に 非ず、 然れ ども 諸比乓 檢視 せず して 床に 坐すべからず、 坐す る ものは 突吉羅 なり」 と。 三 その 時 一 比丘、 室内の 食堂に て、 立てる 杵を 座と して 示され、 一の 杵を 取りし に、 他の 杵 倒れて 一 幼兒の 頭上に 堕ち、 幼兒 死せ り。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比 丘、 汝 如何なる 心なり しや」。 「世 尊、 我 知ら ざり き」。 「比丘、 知らざる ものは 不 犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 室内の 食堂に て、 白を 座と して 示され、 上に 坐して 臼を 轉ぜ しめ、 一幼兒 を壓 して 死せ しめたり。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 知らざる は不 經 分別 (大分 別〕 _ 一三 二 _ 犯な り」 と。 四 その 寺 父子の 比丘に 出家せ る あり。 食 時を 吿げ られ たる 時、 子は 父に 斯く 言へ り T 柱け、 大徳、 僧は 汝 を #® つ」 と、 後より 捉 へて 推し、 彼 倒れて 死せ り。 彼に 悔 8 、 い 生ヂ ーり… 乃至… 「比丘、 汝 如何なる 心なり し ^ 。 「世 尊、 我 殺意な かりき % 「比 丘、 殺意な きは 不犯な り」 と。 その 時 父子の 比丘に 出家せ る あり。 食事を 告げられた る 時、 子は 父に 斯く言 へり、 荏け、 大德 、僧は 汝を 待つべし」 と、 殺意を 以て 後より 捉 へて 推し、 彼 倒れて 死 せり。 彼に 悔 心… : •波羅 夷な り」 と。 その 時 父子の 比丘に 出家せ る あり。 食 時を 吿げ られ たる 時、 子は 父に 斯く言 へり' 「往 け、 大德 、僧は 汝を 待つべし」 と、 殺意を 以て 後より 捉 へて 推し、 彼 倒れて 死 せ ざり き。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 五 その 時 一 比丘、 食せ る 肉 咽喉に か、 れ り。 他 比丘 かの 比丘の 頸を 打ち、 血と 共に 肉 落ちて、 かの 比丘 死せ り。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 殺意な きは 不 犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 食せ る 肉 : •乃至…〕 他 比丘 殺意を 以て かの 比丘の 頸を : •乃至 1 「波羅 夷な り」 と。 その 時 一 比丘、 食せ る 肉 : •乃至… I 比丘 殺意を 以て 【… 乃至…〕 かの 比丘 死せ ず : •乃至…〕 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 0 六 その 時 一行 乞 比丘、 毒の 入れる 團 食を 得 持ち 歸 り、 諸 比丘に 第一 味を 與へた るに、 かの 諸 比丘 死せ り。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝 如何なる 心なり し ヤ 」。 € 尊、 我 知ら ざり き」。 「比丘、 知らざる は 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 試す 意に て 他 比丘に 毒を 與へ 、かの 比丘 死せ り。 彼に 悔心 生ぜ り… 乃至… 「比丘、 汝 如何なる 心なり しや」。 「世 尊、 我 試す 意な りき」。 「比丘、 波 羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 81 七 その 時 阿羅 里 邑の諸 比丘' 造 寺の 事を 作せ り。 一 比丘 下に 在りて 石を 上ぐ るに、 上なる 比丘 取る AJ と惡 しくして T なる 比丘の 頭上に 石墮 ち、 かの 比丘 死せ り。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 知らざる は 不犯な り」 と。 その 時 阿羅 昆邑の 比丘、 造 寺の 事を なせり。 一 比丘 下に 在りて 石を 上ぐ るに、 波羅夷 轾 分 別 (大分 別) 一三 四 上なる 比丘 殺意を 以て T なる 比丘の 頭上に 石を 放ち、 かの 比丘 死せ り… 乃至… かの 比丘 死せ ず。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と _ 八 その 時 阿羅 昆邑の 比丘、 精舍の 塀を 起せり。 一 比’ 丘 下に ありて 練 瓦を 上ぐ るに、 上なる 比丘 捉る こと 惡し くして、 下なる 比丘の 頭上に 煉瓦 落ち、 かの 比丘 死 せり。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 知らざる は 不犯な り」 と。 その 時 阿羅 昆邑の 比丘 ; 乃至…〕 上なる 比丘 殺意を 以て、 下なる 比丘の 頭上に 煉瓦を 放ち、 かの 比丘 死せ り… 乃至… かの 比丘 死せ ず。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至 •••「比丘、 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 九 その 時 阿羅 昆邑の 比丘、 修 治を 作せ り。 一 比丘 下に 在りて 斧を 上ぐ るに ; 乃至…} 『比丘、 知らざる は 不犯な り」 と。 その 時 阿羅 昆邑の 比丘 . 上なる 比丘 殺意を 以て、 下なる 比丘の 頭上に 斧を 放ち、 かの 比丘 死せ り . かの 比丘 死せ ず . 「偷蘭 遮な り」 と。 一〇 その 時 阿羅 昆邑の 比丘、 修治 をな せ^'。 一 比丘 下に 在りて 梁を 上ぐ るに、 上なる 比丘 梁を 捉る こと 惡 しくして… 〔三 事 上の 如し j … r 偷蘭 遮な り』 と。 134 一一 その 時 阿羅 昆邑の 比丘、 修 治を 作し、 〔建物の 高處に j 見張 臺を 結びつく。 一 比丘は 他 比丘に 斯く 言へ り、 「友、 こ、 に 立ちて つけよ」 と。 かの 比丘 そこに 立ち 82 てつく るに' 落ちて 死せ り。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝 如何なる 心なり しや」。 「世 尊' 我 殺意に 非ず/ 「比丘、 殺意に 非ざる は 不犯な り」 と。 その 時 阿羅 昆邑の 比丘、 修 治を 作し、 見張 臺を 結びつく。 一 比丘は 他 比丘に 殺 意を 以て 斯く 言へ り .- -S 友、 こ、 に 立ちて つけよ J と。 かの 比丘 そ >」 に 立ちて つけ、 落ちて 死せ り… 乃至… 落ちて 死せ ず。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅夷 に 非ず' 偷蘭 遮な り」 と。 一二 その 時 一 比丘、 精舍を 塗りて 降る。 一 比丘 かの 比丘に 斯く 言へ り、 「友、 こ 、より 降りよ」 と。 かの 比丘 それによ りて 降り、 堕ちて 死せ り。 彼に 悔心 生ぜり … 「比丘、 殺意に 非ざる は 不犯な J と。 その 時 一 比丘、 精舍を 塗りて 降る。 一 比丘 殺意を 以て かの 比丘に 斯く 言へ り、 「友 こ、 より 降りよ」 と。 かの 比丘 それによ りて 降り、 墜ちて 死せ り… 乃至… 墜 ちて 死せ ず。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 第三 波羅夷 一三 五 經 分別 ハ 大分 別) 一三- K 一 三 その 寺 一 比 i、 憂愁に 心く だけ、 著 闍崛 山に 登りて 斷 崖に 身を 投ぜ るに、 一 籠師の 上に 堕ちて 〔彼を〕 死せ しめたり。 彼に 悔心 生ぜり、… 乃至… 「比丘、 波羅夷 こ 非ず。 然れ ども 諸 比丘、 自ら 投身すべからず' 投ずる 者は 突吉羅 なり」 と。 その 時 六 群 比丘、 耆闇崛 山に 登りて、 空中に 石を 投ぜん に、 一 牧牛 者の 上に 墮ち て (彼を 1 せしめたり。 彼等に 悔心 生ぜり… 乃至… 「諸 比丘、 波羅 夷に 非ず 然れ ども 諸 比丘、 空中に 石を 投ず ベから ず、 投ずる 者は 突吉羅 なり」 と。 一四 その 時 一 比丘 病み、 諸 比丘 彼を 溫 めける に、 かの 比丘 死せ り。 彼等に 悔心 生ぜり… 乃至… 「諸 比丘、 殺意に 非 ざれば 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘 病めり。 諸 比丘 殺意を 以て 彼を 溫め 、かの 比丘 死せ り… 乃至… かの比£死士」ず。彼等に悔心生ぜり一乃至丨「諸比丘、波羅夷に非ず、偷蘭遮な と 0 83 1 五 その 時 一 比丘、 日射病に か、 り、 諸 比丘 彼に 鼻腔 治療を 施せる に、 かの 比丘 死せ り。 彼等に 悔心 生ぜり… 乃至:. 「諸 比丘、 殺意に 非 ざれば 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 日射病に か、 れ り 。諸 比丘 殺意を 以て 彼に 鼻腔 治療を 施し、 か 136 の 比丘 死せ り… 乃至… かの 比丘 死せ ず。 彼等に 悔心 生ぜり… 乃至… 「諸 比丘、 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 一六 その 時 一 比丘 病み、 諸 比丘 彼を 摩せる に、 かの 比丘 死せ り… 〔三 事 上の 如し〕… 「偷蘭 遮な り」 と。 その 時 一 比丘 病み、 諸 比丘 彼を 入浴せ しめたる に、 かの 比丘 死せ り… 「偷蘭 遮な り」 と 0 その 時 一 比丘 病み、 諸 比丘 彼に 油を 塗れる に、 かの 比丘 死せ り… 「偷蘭 遮な bj と その 時 一 比丘 病み、 諸 比丘 彼を 起しけ るに、 かの 比丘 死せ り… 「偷蘭 遮な り」 と。 その 時 一 比丘 病み、 諸 比丘 彼を 倒しけ るに、 かの 比丘 死せ り… 「偷蘭 遮な り」 と。 その 時 一 比丘 病み、 諸 比丘 彼に 食物を 與 へしに …… 飲物を 與 へしに、 かの 比丘 死せ り… 「偷蘭 遮な り」 と。 一七 その 時 一 婦人 あり、 その 夫 他行し、 情夫と 通じて 妊娠せ り。 かの 女 特に 親 しき 比丘に 斯く 言へ り、 「大 德、 願は くは 墮胎 をな した まへ L-. と。 「諾 、妹ょ」 とて、 かの 女に 墮胎 を與へ 、胎兒 死せ り。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝は 波羅 夷な り」 〇 (大分 別) 一三 八 と C 一八 その 時 一男 子に 二婦 あり。 一は 無兒 女に して、 他は 有兒 女な り。 無兒女 特に 親しき 比丘に 斯く 言へ り、 「大德 、若し かの 婦 妊娠せ ぱ 、凡ての 家事は かの 女 の ものと なるべし。 大德 、願は くは かの 婦に 堕胎を なし 給へ」 と。 「諾 、妹よ」 とて、 かの 婦に墮 胎を與 へけ るに、 胎兒 死して 母 死せ ず。 彼に 悔心 生ぜり . 「波 羅夷 なり」 と。 その 時 一男 子に 二婦 あり . 墮胎 を與 へけ るに、 母 死して 胎兒 死せ ず。 彼に 84 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 その 時 一男 子に 二婦 あり …… 墮 胎を與 へけ るに、 〔母胎 兒〗 兩者 死せ り… 乃至… 兩者 死せ ず。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 一九 その 時 一 妊婦、 特に 親しき 比丘に 斯く 言へ り、 「大 德、 墮胎 をな した まへ」 と。 「大 姉、 然らば 壓し 潰すべし」 と。 かの 女壓し 潰して 胎兒 を墮 せり。 彼に 悔心… … 「波羅 夷な り」 と。 その 時 一 妊婦 …… 「太 姉、 然らば 熱すべし」 と。 かの 女 熱して 胎 兒を墮 せり。 彼に 悔心… 「波羅 夷な り」 と。 二〇 その 時 一無兒 女、 特に 親しき 比丘に 斯く 言へ り、 「大德 、願は くは 我が 妊娠 藥を與 へた まへ」 と。 「諾 、大姉 芝て、 かの 女に 藥を與 へ、 かの 女 死せ り。 彼に 悔心生 ぜ り: •乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 突吉羅 なり」 と。 ニー その 時 一有 兒女 、特に 親しき 比丘に 斯く 言へ り、 「大德 、願は くは 我が 避妊 藥を與 へた まへ」 と。 「諾 j …… 「突 吉羅 なり」 と。 ニニ その 時 六 群 比丘、 十七 群 比丘の 一人を 指に て櫟 りて 笑は しめ、 かの 比丘 氣 絶して 息を 止め 死せ り。 かの 比丘 等に 悔心 生ぜり… 乃至… 「諸 比丘、 波羅 夷に 非ず」 と。 二三 その 時 十七 群 比丘、 「我等 六 群 比丘を 制裁 せん」 とて、 引き倒し (その上に 乘 り て j 殺せり。 彼等に 悔心 生ぜり… 乃至… 「諸 比丘、 波羅 夷に 非ず」 と。 二 四 その 時 鬼の 害を 呪 除す る 一 比丘、 鬼の 命を 斷ぜ り。 彼に 悔心 生ぜり… 乃 至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 二 五 その 時 一 比丘、 他 比丘を 惡 夜叉の 舍に 送り、 夜叉は その 比丘の 命を 奪へ り。 _ _ _ V 第三 波羅夷 一三 九 ~ ^ ~ 別 c 大分 別} —— —— 一 0 〇 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 殺意に 非ざる は 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘 殺意を 以て 他 比丘を 夜惡 叉の 舍に 送り、 夜叉は その 比丘の 命を 奪へ り… 乃至… 夜叉は その 比丘の 命を 奪は ず。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比 乓 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 85 二 六 その 時 一 比丘 # 比丘を 惡獸 難處に …… 賊難處 に …… 送れり。 惡獸は そ の 比丘の . 〔賊は J . 命を 奪へ り、 彼に 悔心… 〔三 事の 各 時 前 {<: 同じ j :•「 偷蘭 遮な り J と。 二 七 その 時 一 比丘' 彼と 想 ひて 彼の 命を 奪へ り… 乃至… 彼と 想 ひて 他の 命を 奪へ り… 乃至… 他と 想 ひて 彼の 命を 奪へ®'… 乃至… 他と 想 ひて 他の 命を 奪へ り。 彼に 悔心 . 「波羅 夷な り」 と。 二八 その 時 一 比丘、 非人に 憑かれぬ。 他 比丘 かの 比丘に 一擊 を與 へ、 かの 比丘 死せ り。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 殺意に 非 ざれば 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 非人に 憑かれぬ。 他 比丘 殺意を 以て かの 比丘に 一撃を 與へ、 か の 比丘 死せ り… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な J と。 二 九 その 時 一 比丘、 善 法を 行ぜる 者に 天の 說法 をな し、 彼信樂 して モ せり。 彼 の 比丘に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 殺意に 非 ざれば 不犯な® j と。 その 時 一 比丘 殺意を 以て、 善 法を 行ぜる 者に 天の 說法 をな し、 彼信樂 して 死せ ゎ… 乃至… 彼信樂 して 死せ ず。 かの 比丘に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅夷 に 非ず、 偷蘭 遮な®」 と。 その 時 一 比丘、 墮獄す べき 者に 地獄の 說法 をな し. 彼 驚 怖して 死せ り… T の 三 事 に 同じ j 「偷蘭 遮な り 」 と。 三〇 その 時 阿羅 昆邑の 諸 比丘、 修 治を 作して 木を 伐れ り 。一 比丘は 他 比丘に 斯く 言へ り、 「友, こ、 に 立ちて 伐れ』 と。 そこに 立ちて 伐 b ける に、 彼に 木 倒れ か 、りて 死せ り… 〔三 事 : r 偷蘭 遮な J と。 三 ■一 その 時 六 群 比丘、 叢林に 火を 放ち、 人々 燒死 せり… 〔三 事 T 「偷蘭 遮な り^ j 。 86 三 二 その 時 一 比丘、 刑場に 行きて 行 刑 者に 斯く 言へ®、 「賢者、 彼を 苦しむ る こ と 勿れ、 一擊 にて 殺せ j と。 「諾、 大德」 とて、 一撃に て 命を 奪へ り。 彼に 悔心 生ぜり… … 「比丘、 汝は 波羅夷 罪を 犯 十」 と。 その 時 一 比丘、 刑場に 行きて 行 刑 者に 言へ り、 r 賢者、 彼を 苦しむ る こと 勿れ、 一 第三 波羅夷 一四 一 別 (大分 別) 擊 にて 殺せ」 と。 行 刑 者は 「我汝 の 言に て 作さず」 と 言 ひて、 かの 〔罪人の〕 命を 奪へ^'。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 突 吉羅 なり」 と。 三 三 その 時 一男 子 〔罪に ょりて〗 手足を 切られ、 親戚の 家に て 親戚に 圍 まれ 居た り 0 一 比丘 かの 諸人に 斯く 言へ り、 「賢者、 汝等 彼の 死を 欲する や」 と。 「然 り、 大德、 我等 望 ^ 。 「然 らば タツ カを 飮まナ べし」 と。 彼等 彼に タツ カを 飲まし め、 彼 死せ り。 かの 比丘に 悔心 生ぜ り… 乃至… 「比丘、 汝は 波羅夷 罪を 犯す」 と。 その 時 一男 子、 手足を 切られて 親戚の 家に て 親戚に 圍 まれ 居たり。 一 比丘尼 かの 諸人に 斯く 言へ^'、 「賢者、 汝等 彼の 死を 欲する や 芝。 「然* '、大徳、 我等 欲ナ J。 「然 らば 砂糖を 入れた る スギ ー ラを 飲まし むべ し J と。 彼等 彼に 砂糖 入^' の スギ 丨ラ を飮 ましめ、 彼 死せ り。 かの 比丘尼に 悔心 生ぜり。 その 時 かの 比丘尼 この 事を 諸 比丘尼に 吿げ 、諸 比丘尼は 諸 比丘に 語り. 諸 比丘 AJ れを世 尊に 白せ り。 「諸 比丘、 かの 比丘尼は 波羅夷 罪を 犯す」 と。 第三 波 羅夷竟 る 轾 〇 鹿 杖 沙門 • migala :g. ika sama^akuttaka 沙門と 言 ふ も 似而非 沙門に して 裝奖 1: 著け 寺 中に 入 $ て 比丘の 殘食を 拾 a て 生活す る ものな 6 ❷人體 (malaviggaha) 五分 律に A 若 似 A とし 有 部 律に K •類 一とす る 如く 灭 及び 胎 * の 意 なるべし。 乙の 語梵 本には 單に man .s ya とし 四 分 律、 僧祗 律に も f A j とのみ す. ❸ 以下の 原語 kayes, k pl yapatibadhena, nissaggiycna な- <^。 佛 音の 註 R よれば 身とは 手 或は 足 等に て 打ち 役す こと、 身に 持てる ものとは 身よ 6 離れざる% のにして 劍等 な*^、 放擲 する ものとは 身 或は 身に 持てる ものよ-^ 離 n る ものにして 矢、 擲槍 等な 6 。 ©註に よれば 獨 とは 他人が 眼前に 居らざる 乙と な 6、 下の 意 S 供養の 時の 如き 怨敵 比丘 前に ある (C 闍 中に て 知らず して、 S の 比丘 賊に 殺 3 れ 或は 蛇に かまれて 死す る 乙と i: 我樂ふ 一と 言 ふな 6。 ❺ apassena 註に よれば 常に 用 ふる 椅子、 臥床 或は 倚 6 板、 或は 又 日中の 休息 處 に 坐せ る 者の 倚ぅ かかれる: ar そ 乙に 生ぜる 木 等を 言 ふ。 0 臺本に 0* 11ぼ目0とあ6、意義解し難し二本に3 5* 110とあ6、ォダデンべ,ヒも乙の兩者如 何に 校 lr すべき やを 知らず と 云 ふ、 シャム 本には wa— とす 今 abhisanno として 譯せ气 ❼臺本 patimineti は patim pl n a i の 誤植な 6 。 ❽ aggak pl rika 乙の 比丘 法を 重んずる が 故に 食を 得て 先づ 第一 最上の ものを 同學 に與へ て 食せ しめ 而して 後 自己が 食す るな 6。 ❾原語 で| 3- 1^ 2. 5 ^1 |^註に叫1^ :§: 5: '< |^1^で21 ^ 0と言 61 、序頌に 2. 内231^と出す故にかく譯 第 四 上人 法戒 G? SC: Bmkkhu Vibhanga, Parajika 1: Uttarimanussadhamma 耗 分別 (大分 別) 一四 四 S3 第 四 波羅夷 111 その 時佛世 尊は 昆^! 離大 林の 重閣 講堂に 在し き。 時に 衆多の 知識、 親 友 比丘は 婆 1 S' 河畔に 於て 雨 安居に 入れり。 時に 跋耆の 地 飢饉に して 生活し 難 く 白骨 狼藉し、 作物は 葉莖 のみを 生じ、 施與に 依りて 生活 十る 事 容易なら ざり き _ その 時 かの 諸 比丘 謂へ らく、 『今や 跋耆は 飢饉に して 生活し 難く 白骨 狼藉し' 作 籾は 葉莖 のみを 生じ、 施與の 食に 依りて 生活 ナる事 容易なら ず。 我等 何れの 方 便に よりて か 和合 一致し、 鬪諍な く 安易に 安居を 過し、 飮食を 以て 苦と なさざる や j と。 或る 比丘は 斯く 言へ り、 『いざ、 友、 我等は 諸 居士の 爲に作 事を なさん、 かく て 皮 等は 我等に 施與 せんと 想 ふべ し、 是の 如くして 我等は 和合 一致し、 鬪諍な く 安易に 安居を 過し、 飲食を 以て 苦と せざる べし」 と。 或る 比丘は 斯く 言へ り •「止 めよ、 友、 諸 居士の 爲に作 事を なして 何 かせん。 いざ、 友、 諸 居士の 爲に 使を な さん、 然らば 彼等は 我等に 施 輿 せんと 想 ふべ し、 かくて 我等は 和合 一 致し、 鬪諍な く 安易に 雨 安居を 過し、 飲食を 以て 苦と せざる べし〗 と。 或る 比丘は 斯く 言へ り、 144 正 めょ、 友、 諸 居士の 爲に作 事を なし、 諸 居士の 爲に 使を なして 何 かせん。 いざ、 友、 我等は 諸 居士に 對 して 互の 上人 法を 讚 歎 せん、 「かの 比丘は 初禪の 得 者な り、 かの 比丘は 第二 禪の得 者な り、 かの 比丘は 第三禪 の 得 者な り、 かの 比丘は 第四禪 の 得 者な; 〇、 かの 比丘は 預流 果なり、 かの 比丘は 一來 果なり、 かの 比丘は 不還 果な り、 かの 比丘は 阿羅漢 果な; 〇、 かの 比丘は 三智を 得たり、 かの 比丘は 六 神 通を 得た り』 と、 かくて 彼等 杜 我等に 施與 せんと 想 ふべ し、 是の 如くして 我等は 和合 一致し、 鬪諍 なく 安易に 雨 安居を 過し、 飲食を 以て 苦と なさざる べし。 友ょ、 諸 居士に 亙の 上人 法を 讚歎ナ る こそ 勝れた る ことなれ」 と。 かくて かの 諸 比丘は、 諸 居士 に 亙の 上人 法を 讃歎 せり ^ の 比丘は 初禪の 得 者な り… 乃至… かの 比丘は 六 神 通を 得たり」 と。 時に かの 諸人は、 賣に 我等に 善 利 あり、 我等 VC 功德 あり、 この 我等の 爲に是 の 如 き 諸 比丘 安居に 住せり、 この 諸 比丘の 如き 持戒 者. 善 法 者なる 是の 如き 比丘、 未だ 曾 W 我等の 爲に 安居に 人る こ となし J-U て、 彼等は かの 敞食を 自ら 食せ ず、 父母に 供せ ず、 子女に 與へず 、家 婢に與 へず、 友人に 與へ ず、 親戚 同族に 輿へ ずして、 それ 等 ,四 波羅 粹分 別 (大分 別) 一四 六 f - 1 — を 比丘に 與へ たり。 彼等は かの 嚼 食. 味 食. 飲物を 自ら 飲まず、 父母に 供せ ず、 子女 に與 へず、 家 婢に與 へず、 友人に 與 へず、 親戚 同族に 與へ ずして、 それ 等を 比丘に 與 へたり。 かくて かの 諸 比丘は 美は しく 諸 根 肥大、 顔色 光澤, 皮 色充悅 なりき。 二 世 尊に 見えん とて 到る は、 安居を 竟れる 諸 比丘の 常 法な り。 時に かの 諸 比 丘、 安居 三月を 竟 り、 坐臥處 を攝め 衣鉢を 持して 昆舍 離に 到れり。 漸 々に 遊行し て 毘舍 離の 重閣 講堂に 到り、 世 尊の 所に 到れり。 到り 已 りて 世 尊を 禮 して 一方 に 坐せ り。 その 時昆舍 離の 地に て 安居を 竟 りし 諸 比丘は、 形 體枯瘦 顔色 憔悴、 脈 管 悉く 現 はれ 飢渴に 迫れり。 然るに 婆 裘河邊 の 諸 比丘は、 美は しく 諸 根 肥大、 顏 色 光澤、 皮 色充悅 せり。 客 比丘と 親しく 挨拶を 交は した まふは、 諸 佛の常 法な り。 その 時世 尊は 婆 裘河邊 の 諸 比丘に かく 01 へり、 g 比丘、 諸事 便 安な^ 'しや、 食 足 りし や、 和合 一致し 鬪諍 なく 安易に 安居を 過し、 钦 食を 以て 苦と なさ ざり しや」 と r 世 尊、 我等 諸事 便 安に して 食 足り、 和合 一致し 鬪諍 なく 安易に 安居を 過し、 飲食を 以て 苦と なさ ざり き」 と。 89 如来は 知りて 問 ひ、 又 知りて 問 ひ 給は ず… 乃至… 二 事に よゎ 佛世 尊は 諸 比丘 146 ノ に 奇 ひた まふ、 法を 說かん が 爲 '或は 聲聞 弟子の 爲に 學處を 制せん が爲 なり。 そ の 時世 尊は 婆 裘河邊 の 諸 比丘に 斯く 日へ り、 藷 比丘、 汝等 如何にして その 如く 和合 一致し、 鬪諍 なく 安易に 安居を 過し、 飲食を 以て 苦と なさ ざり しや」 と。 その 時 諸 比丘は 世 尊に かの 因緣を 白せ り 。〖汝 等實に 【上人 法〕 有り や 否や」 と。 「無し、 世 尊」 と。 佛世 尊は 呵責した まへ り、 「愚人、 これ 適法に 非ず' 隨 順行に 非ず、 威儀に 非ず、 沙門 行に 非ず、 爲す ベから ざる 行なり。 愚人、 汝等 何故に 口腹の 爲の 故に 諸 居士に 亙の 上人 法を 讚 じて 說くや 。愚人、 汝等 寧ろ 銳利 なる 牛刀を 以て 腹 を 割らる、 とも' 口腹の 爲に諸 居士に 互の 上人 法を 讚 じて 說く 勿れ。 所以は 如 何。 愚人、 實にか の 因に よりて は 死 或は 死に 等しき 苦を 受 くる も、 爲に 身壤命 終の 後、 惡處 •惡 趣. 惡生 .地獄に 生る、 ことなし。 愚人* ? れど〕 この 因に よりて は 身壤命 終の 後惡處 .惡趣 •惡生 .地獄に 生るべし。 愚人、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 責し說 法した まひて、 諸 比丘に 日へ^'。,^ 三 『諸 比丘、 世間に この 五 種の 大賊 ありて 存十 。何を か 五と 十。 諸 比丘、 こ こに 一の 大賊 ありて 斯く 思惟す、 【我實 に 或は 百 或は 千の 徒 衆に 圍繞 せられ、 殺し 別 (大分 別) 一四 八 殺さし め、 切り 切らしめ、 苦しめ 苦しまし めつ、、 村 町 首都を 徘徊 十べ し」 と、 彼 その 後に 於て 或は 百 或は 千の 徒 衆に 圍繞 せられ、 殺し 殺さし め、 切り 切らしめ、 苦しめ 苦しまし めつ、、 村 町 首都を 徘徊 十。 是の 如く、 諸 比丘、 こ、 に 一の 惡 比丘 あり て 斯く 思惟 十、 「我 實に 或は 百 或は 千の 徒 衆に 圍繞 せられ' 尊重 歸依 信仰され つ、、 諸 居士 及び 出家の 衣服. 飮 食. 房舍病 資具た る藥 湯の 受者 として 町村 首都を 遊行 ナベし」 と诫 その後に 於て 或は 百 或は 千の 徒 衆に 圍橈 せられ' 尊重 歸依 信仰され 90 つ、、 諸 居士 及び 出家の 衣服 •飮食 •房舍 •病資 具た る 薬湯の 受者 として 町村 首都を 遊行 十。 諸 比丘、 これ 世間に ありて 存十る 第一の 大賊 なり。 また 諸 比丘, こ、 に 他の 一の 惡 比丘 有り、 如 來所說 の 法. 律を 學びて 自己の も のと 十。 諸 比丘、 これ 世間に 在りて 存ナる 第二の 大賊 なり。 また 諸 比丘、 こ、 に 他の 一の 惡 比丘 有; 〇、 淸浄 なる 梵 行者の 完全 淸浄 なる 梵 行を 修せ るを、 無根の 非梵 行を 以て 誹謗す。 諸 比丘、 これ 世間に 在りて 存ナる 第三の 大賊 なり。 また 諸 比丘、 こ、 に 他の 一の 惡 比丘 あり、 かの 衆 僧の 重 物、 重資 具* 例へ ば 園 林. 園 林 地、 精舍 、精舍 地、 臥床' 坐 床' 褥 、枕、 銅 瓶、 銅 甕、 銅壺 '銅 花瓶' 斧、 斤' 鋤、 锹 、鋸、 蔓草' 竹、 文篆草 婆 婆 草 章、 土、 木製 具、 陶磁器 等、 これ 等を 以て 諸 居士に 恩惠 を與 へて 曲說 十。 諸 比 丘、 これ 世間に 在りて 存十る 第 四の 大賊 なり。 諸 比丘、 天界 .魔界 •梵天 界を 含む 世界に 於て、 沙門 婆羅門 夫人 衆 中に 於て、 こは 最大の 賊 なりと 十、 謂く、 空 無にして 上人 法を 說 くもの、 これな り。 所以は 如何。 諸 比丘、 盗心を 以て 國の 施與 食を 食す るが 故. なり」 と。 己に 有らざる ものを 己に 有りと 說き 詐欺 者の 詐 b て 食を 得る 如く、 彼 も 亦盜に よ b て 得 表には 袈裟を 首に かけ、 而も 惡法を 制せず 惡 比丘は 惡業 によりて 地獄に 生る 火焰の 如く 燒けた る鐵 丸を 食 十る こそ 勝る 惡戒に して 制する ことなく' 國の施 食を 食 せんよりは かくて 世 尊は 婆 裘河邊 の 諸 比丘を' 種々 の 方便を 以て 呵責し 給 ひ、 扶養す る こ と 難く、 給養す る こと 難き を… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學 處を誦 經 分別 (大分 別〕 一 五 〇 ナベし - 何 ix の 比丘と 雖も 、明かに 知らず して 上人 法を 己に 存十 とし、 滿 足なる 正智 正 見を 主張 せん、 莪は斯 く 知り «T く 見たり」 と。 彼 その後に 於て、 或は 追求 さ れ或は 追求され ずして 罪の 淸淨を 欲して、 『友、 我は 知らず して 斯く 知る と 云 ひ、 見ず して 見る と 云 ひ、 虛誑 妄語せ^'」 と 言は 气これ 亦波羅 夷に して 共 住 十 ベから ざる ものな り」。 * と。 是の 如く 世 尊に よりて 諸 比丘の 爲に この 學處は 制せられ たり。 二 その 時 衆多の 比丘、 見ざる に 見たり と 想 ひ、 到らざる に 到れり と 想 ひ、 不達に 達と 想 ひ、 不證に 證と想 ひて、 增上慢 により て 他に これを 說け り。 その後 彼等の 心、 貪を 起し、 愼を 起し、 又痴を 起せ^'。 彼等に 悔心 生ぜ b、 t 尊は 學處を 制し 給へ り、 【然るに〕 我等は 見ざる を 見たり と 想 ひ . 增上慢 によ ゎて 他に 說け り、 我等は 波羅夷 罪を 犯せる に 非ず や」 と。 長老 阿難に この 由を 吿げ ぬ。 長老 阿難は これ を 世 尊に 白せ り。 『阿難、 實に AJ れ 等の 比丘は、 見ざる を 見た り と想ひ …… 增上 慢に よりて 他に 說 けり、 然れ ども こは 罪と 十べき に 非ず。 諸 比丘、 汝等當 に 是 150 の 如く この 學 處を誦 十べ し - 何 札の 比丘と 雖も '明かに 知らず して、 上人 法を 己に 存す とし、 满 足なる 正智 正 見を 主張せ ん 、『我は 斯く知 y 斯く 見た y』 と。 彼 その後に 於て、 或は 追求 さ 机 或は 追求 さ 札ず して 罪の 清淨を 欲して、 『友、 我は 知らず して 斯く 知る と 云 ひ、 見ず して 見る と 云 ひ、 虚誑妄 .語せ り』 と 言は ば、 增上慢 を 除きて、 これ 亦 波 羅 夷に して 共 住すべからざる ものな yj と。 三 『何れの」 とは、 いかなる 者を も… 乃至…。 「比丘」 とは、… 乃至… この 所に 於て 意味 さる、 比丘な be 「明かに 知らず して」 とは、 空 無にして 存せ ず、 自に 於て 善 法を 見ず知らずして、 自 己に 善 法 ありと 云 ふなり。 『上人 法」 とは 禪那 、解 脫、 三昧、 正受、 智見 、達 道、 證果 、離惡 、心 離 蓋、 樂靜を 云 ふ。 r 己に 存十」 とは、 かの 善 法を 自己に 持ち 来り、 或は この 善 法に 自己を 持ち 来るな り 0 r 正智」 とは 三智な り。 第 四 波羅夷 一 五 一 151 經 分別 (大分 別) 一 五一 一 1 n 『正 見」 とは、 この 智卽ち 見に して、 この 見卽ち 智 なり。 92 「主張 十る」 とは' 或は 女、 或は 男、 或は 居士、 或は 出家に 向 ひて 云 ふなり。 r 斩く 知り 斯く 見る」 とは、 我は この 法を 知り、 この 法を 見る、 是の 如き 法は 我に 於 て あり、 我は 是の 如き 法に 合 人せ りと 言 ふなり。 『その後に 於て」 とは、 かの 時に 於て 主張し、 カナ、 ラヤ 、ム フッタ の 時間 經過 せる 時 に 於け るを 云 ふ。 . r 追求され」 とは、 かの 事を 主張せ るを、 その 主張に 對し 追求して 、荷 故に 汝に 得ら れし や、 如何にして 汝に 得られし や、 何時 汝に 得られし や、 何處 にて 汝に 得られし や、 如何なる 惡が汝 にょり 捨 せられし や、 汝は 如何なる 法に 達せし や」 と 云は る、 な セ。 r 追求され ず」 とは、 何等 云 はれざる な^'。 『罪 〔に 墮せる j を」 とは、 不善の 望を 持ち 貪欲を なして、 空 無なる 上人 法を 主張して' 波羅夷 罪に 墮せ るを 云 ふ。 【淸淨 を 望む」 とは、 或は 居士た らんと 望み、 或は 優 婆 塞た らんと 望み、 或は 淨人或 は沙彌 たらん ことを 望むな り。 『 大德 、我は 知らず して 斯く 知る と 云 ひ、 見ず して 見る と 云 ふ」 とは、 我は これ 等の 法を 知らず、 我は これ 等の 法を 見ず、 これ 等の 法は 我に 於て 存せ ず、 我は とれ 等の 法に 合 入せ ずと 云 ふなり。 r 虛誑 妄語せ り」 とは、 空言が 我に よりて 說かれ たり、 虚言が 我に よりて 說かれ た り、 存せざ る ものが 我に よりて 說かれ たり、 知らざる ものが 我に より 說かれ た b との 意な り。 r 增上慢 を 除く」 とは 增上慢 を 除外 十るな り。 『これ 亦」 とは-前を 取りて 云 ふな ゎ。 『波 羅 夷な り」 とは、 宛 も 多羅 樹の頭 切らる、 時は' 再び 成長す ると と 能は ざるが 如く、 是の 如く 比丘 も惡心 貪 求に して 空 無なる 上人 法を 主張せば、 沙門に 非ず、 釋 子に非ず、この故に波羅夷なりと云ふ。 r 不共 住」 とは、 共 住とは、 同一 錫 磨. 同一 說戒に して 共に 學修十 るな り、 これを 共 住 と 云 ふ、 そは 彼と 共に 非ず、 是の 故に 不共 住と 云 ふ。 ノ 轭 分別 (大分 別) 一 五 四 四— 一 『上人 法」 とは' 禪那 、解脫 、三昧、 正受' 智 見、 道修、 證果 、離惡 、心 離 蓋、 樂靜を 云 ふ。 『禪那」とは、初禪、二禪、三禪、四禪なり。 r 解脫」 とは、 空 解脫、 無 相 解脫' 無 願解脫 なわ。 s 二 一一 味」 とは、 空 =1 味、 無 5 一一 味、 無 願 三. 味な b 。 r 正 ^ とは、 空 正受 、無 相 正受、 無 願正受 な”。 【 智 」 とは 三 明な り。 r 道修」 とは 四 念 住、 四正斷 、四 神 足、 五 根、 五 力、 七覺 支、 八 正道な り。 『證 果 」 とは 預 流果證 、一 來果證 、不 還果證 、阿羅漢 果證な り 。 i 悪」 とは 離 貪、 離瞋 、離痴 なり。 一 r 心 離 蓋」 とは、 心が 貪より 離 蓋し- 瞋 より 離 蓋し、 痴よ b 離 蓋す るな 4=-。 r 樂靜 とは、 初 禪に よりて 樂靜 し-第二 禪に よりて 樂靜 し、 第三 禪に よ^-て 樂靜 し、 第四禪 によ^' て 樂靜 十る を 云 ふ。 二 三 事に よ 1 我は 初禪を 得た 1 と。 故意に 妄語 十る ものは 波羅 夷な b。 二〕 先に 〖虚妄を 語らん」 と 思 ふ、 〔二 一語る 時 〖我 虛妄を 語る」 と 思 ふ = ご 語 わ 巳 わ て 〖我に よ® て 虛妄は 語られたり」 と 思 ふなり。 四 事に よ 1 我は 初禪を 得たり」 と •故意に 妄語ナ る ものは 波羅 夷な り。 先に 「虛 妄を 語らム と 思 ふ、 語る 時 〖我 虛妄を 語る」 と 思 ふ、 語り 已 り て 『我に よりて 虛 妄語ら れ たり」 と 思 ふ、 所見に 異なりて 說く なり。 五 事に よ t 我は 初禪を 得たり」 と… r 語られたり」 と 思 ふ。 所見に 異なりて 說 く、 所 忍に 異な^' て 說くな り。 . 六 事に よ^'… r 語られたり」 と 思 ふ、 所見に 異な b て說 く、 所 忍に 異なりて 說く 所樂に 異な b て 說く なり。 七 事に より… . : 語られた®」 と 思 ふ、 所見に 異なりて 說 く、 所 忍に 異な” て說 く、 所樂に 異な. ^ て 說 く、 所 想 K 異な.^ て 說くな ゎ。 三 三 事に よ b 『我は 初禪を 得」 と …… 所 想に 異な b て 說 くな り。 三 事に よゎ 『初 禪は 得られたり」 と …… 所 想に 異なりて 說く なり。 三 事に より 〖我は 初 禪の得 者な り j と …… 所 想 K 異なりて 說く なり。 三 事に よ 1 我は 初禪の 主な り」 と …… 所 想に 異なりて 說 くな り。 經 分 別 (大分 別) 一 五六 \ - - I — - — I - - - ■ ■一. ■ ■ - 1 94 三 事に より 「 初 禪は 我に よりて 證せ られ たり」 と …… 所 想に 異なりて 說く なり。 四 三 事に より、 我は 第二 禪 を… 乃至… 第三 禪 を… 乃至… 『第 四禪を 得たり… 乃 至… 我は 得、… 乃至… 得られたり… 乃至… 我は 第四禪 の 得 者な り… 乃至… 我, は 主な り… 乃至… 『第 四禪は 我に 證せ られた J と、 故意に 虛妄を 語る ものは 波羅夷 なり… 乃至…。 AJ の 初禪が 細說 せらる、 如く、 是の 如く、 凡ての 禪 も細說 せらる •〈きなり 0 五 三 事に よゎ、 空解脫 を… 乃至… 無 相解脫 を… 乃至… 無 願 解脫を 得たり、 我は 得 …… 『無 願 解脫は 我に よりて 證 せられたり」 と、 故意に 虛妄を 語ら ば 波羅 夷な り … 乃至…。 三 事に よが、 空 三昧を… 乃至… 無 相 三昧を… 乃至… 無 願 三昧を 得た^'… 乃至 … 我は 得… 乃至… 得られたり… 乃至… 我は 無 願 三昧の 得 者な り… 乃至… 主な り… 乃至… 『無 願 三昧は 我に よりて 證せ られた bj と、 故意に 妄語 ナる ものは 波羅 夷な り… 乃至…。 三 事に より、 空正受 を… 乃至… 無 相 正受を … 乃至… 無 願 正受を 得たり… 乃至 156 … S は导… 乃至… 得られた わ」… 乃至… 我は 無 願 正 受の得 者な り… 乃至… 主な b … 乃至: 〖無 願 正受は 我に よりて 證 せられた わ」 と 故意に 妄語 ナる ものは 波羅 夷な^'… 乃至…。 三 事に よ り、 三 明を 得たり… 我は 三 明の 得 者な ゎ …… 波羅 夷な り …… 三 事に よ b、 四 念 住を… 乃至… 四正斷 を… 乃至… 四 神 足を 得た b …… 神 足の 得 者な h : •… 波羅 夷な か… 乃至…。 三 事に よ り、 五 根を… 乃至… 五 力を 得た D …… 我は 五 根の 得 者な D 夷な り… 乃至…。 三 事に よ b 、七覺 支を 得た t …… 我は 七覺 支の 得 者な^'… 波 羅夷な b 我は 四 三 事に よ り 、八 正道を 得た;^ …… 我は 八 正道の 得 者な 波羅 夷な^'… 乃 三 事に より、 預流果 を… 乃至… 一來果 を… 乃至… 不還果 を… 乃至… 阿 95 を 得た^'… 我は 阿羅漢の 得 者な り…:. 波羅 夷な^'… 乃至…。 羅漢 果 經分 別 (大分 別〕 一 五八 三 事に より 「我が 貪は 捨てられたり、 排 せられた り、 脫 せられたり、 捨せ られた り、 棄捨 せられた”、 投 ぜられ たり、 棄せ られた り」 と 故意に 虛妄を 語れば 波羅 夷な わ … 乃至…。 三 事に より、 我が 瞋は …… 我が 痴は …… 波羅 夷な り… 乃至…。 三 事に よ わ、 我が 瞋は …… 我が 痴は …… 波羅 夷な わ… 乃至…。 三 事に より 『我が 心は 貪より 離 蓋せ り」 と、 故意に 虛妄を 語れば 波羅 夷な り… 乃 至…。 三 事に よ D 、「我が 心は 瞋よ り . 痴 より 我が 心は 離 蓋せ J と、 故意に 虛妄を 語 れば 波羅 夷な り - 先に 思 ひ . 所 想と 異なりて 說 くな り。 無雑 章竟る 六 三 事に よ.^、 初 禪と 第二禪 とを 得たり …… I 『我に よ D て 證せ られた 上と' 故意 に 虛妄を 語れば 波羅 夷な^'… 乃至…。 三 事に よ”、 初禪と 第三禪 とを . 波羅 夷な り … 乃至…。 三 事に よ”、 初 禪と 第四禪 とを …… 波羅 夷な”… 乃至…。 158 三 事に よ •= '、初 禪と 空解脫 とを… 乃至… 初禪と 無 相解脫 とを… 乃至… 初禪と 無 願 解脫を 得た ゎ . 『我に よ, => て 證せ られた り」 と、 故意に 虛妄を 語れば 波羅夷 な. 〇… 乃至…。 三 事に よゎ. 初 禪と空 三昧と を… 乃至… 初 禪と無 相 三昧と を… 乃至… 初禪と 無 願 三昧と を 得た D . 『我に より 證せ られ た >? と' 故意に 虛妄を 語れば 波羅夷 なり… 乃至…。 三 事に よ 初 禪と 空正受 とを… 乃至… 初禪と 無 相正受 とを… 乃至… 初禪と 無 願正受 とを 得た” . 〖我に よ. 0 て 證せ られた J と、 故意に 虛妄を 語れば 波羅 夷な.^… 乃至…。 三 事に より、 初 禪と三 明と を 得た” . 〖我に よ” て證 せられた.^」 と、 故意に 虛 妄を 語れば 波羅 夷な.^… 乃至…。 三 事に よ, 〇、 初 禪と四 念 住と を… 乃至… 初禪と 四正斷 とを… 乃至… 初 禪と四 神 足と を 得た D …… 〖我に I D て證 せられた.^ と' 故意に 虚妄を 語れば 波羅 夷な D … 乃至…。 第 四 波羅夷 一 五 九 159 (大分 別) 96 三 事に より、 初禪と 五 根と を… 乃至… 初禪と 五 力と を 得た b …… 『我に よ 乃て 證 せられたり」 と、 故意に 虛妄を 語れば 波羅 夷な ゎ… 乃至…。 三 事に よ^'、 初 禪 と七覺 支と を . 初 禪と八 正道と を . 初禪と 預流果 とを … 乃至… 初禪と 一來果 とを… 乃至… 初禪と 不還果 とを… 乃至… 初禪と 阿羅漢 果 とを 导た D . 〖我に よ D て證 せられた わ」 と、 故意に 虛妄を 語れば 波羅 夷な D 三 事に よ i 我は 初禪を 得たり' 我が 貪は 捨てられた D、 牌せられ たり、 脫せ られ たり、 捨 せられた グ棄捨 せられた 力、 投げ 棄て られ たり、 棄 てられたり」 と、 故意に 虛 妄を 語れば 波羅 夷な り… 乃至…。 三 事 K1 よ D、 我は 初禪を 得… 乃至… 得られた D … 乃至… 我は 初禪の 得 者な り … 乃至… 我は 主な^'… 乃至… 初禪は 我に よ^' 證せ られ た”、 我が 貪は 捨てられ た. 〇 . 波羅 夷な.^… 乃至…。 三 事に よ D 、初 禪を 得た”、… 乃至… 我は 得 …… 我に よ” て證 せられたり、 我が 瞋は 捨てられた ゎ… 乃至… 我が 痴は 捨てられた” …… 波羅 夷な り… 乃至…。 三事によ^初禪を得たり…乃至…我は得 . 我に より て證 せられたり 我が 心は 貪よ D …… 我が 心は 膜よ ゎ …… 〖我が 心は 痴 より 離 蓋せ J と. 故意に 虚妄を 語れば 波羅 夷な^'、… 乃至…。 斷片 章竟る 七 三 事に より' 第二 禪と 第三 禪 とを 得た D . 第二禪 と 第 四 It とを 得た • : 我が 心は 痴 よ D 離 蓋せ^'」 と、 故意に 虛妄を 語れば 波羅 夷な”… 乃至… 三 事に よ^'、 第二 禪と 初 Is とを 得たり …… 。〖我に よりて 證 せられた ゎ」 と、 故意 に 虛妄を 語れば 波羅 夷な^'… 乃至…。 結合 章 八 以上の 如く 各 根を なして、 結合 章を 周展 十べ し。 三 事に よ” て、 我が 心 痴 より 離 蓋し、 初 禪 を… 乃至… 第二禪 を… 乃至… 第三 禪 を… 乃至… 第四禪 を 得たり …… 莪に よ^' て 證せ られた り」 と、 故意に 虛妄を 語れ ば 波羅 夷な”… 乃至…。 97 三 事に より、 我が 心は 痴よ D 離 蓋し、 空 解脫を …… 三 事に よ i 我が 心 痴 より 離 . _ _ _ 1 - - - - - 第 四 波羅夷 ニ ハー 161 經 分別 (大分 別) 一六 二 蓋し、 11 よ” 離 蓋せ り」 と、 故意に 虛妄を 語れば 波羅 夷な り… 乃至…。 一 根 章 九 二 根、 三 根、 四 根、 五 根、 六 根' 七 根' 八 根' 九 根、 十 根 も、 亦 一 根の 細說 されし 如く、 是の 如く 細說さ るべ し。 これ 全 根 章な り . —— 三 事に よち 我は 初禪 •第二 禪 •第三 禪 .第 四禪 .空 解脫 •無 相解脫 ••無 願解脫 .空 三昧 •無 相 三昧 •無 願 三昧、 空 正受 .無 相正受 .無 願 正受. 三 明 •四 念 住 •四 正斷 •四 神 足. 五 根. 五 力 •七 覺 支. 八 正道. 預流果 •一 來果木 還果 .阿羅漢 果を 得たり、 我は 得莪に 得られたり、 わが 貪は 捨 せられた D 、..•乃至… 我が 瞋は捨 せられたり… 乃至… 我が 痴は捨 せられ' 排せ られ 、脫 せられ、 捨てられ、 棄捨 せられ、 投げ 棄 てられ、 棄 てられた り。 貪より… …瞋よ B …… 「痴 より 我が 心は 離 蓋せ り」 と、 故意に 虛妄を 語れば 波羅 夷な D —— 先に 『虚妄を 語らん」 と 思 ひ、 語る 時 「我は 虛妄を 語る」 と 思 ひ、 語 ゎ 已 り て 「我に より 虛 妄は 語られたり」 と 思 ひ、 所見に 異なりて 說- き、 所 忍に 異なりて 說 き、 所樂に 異な B て 說き 、所 想に 異な. 〇て說 くな. 全 根 章竟る 五 1 一 三 事に より、 〖初 禪を 得た”」 と 云 はんと 欲して 『二 禪を 得た.^ と 故 妄語し* 對者 了解 十れば 波羅 夷な り、 了解せ ざれば 偷蘭 遮な り… 乃至… 三 事に よ t 初 禪を 得たり」 と 云 はんとして 「三 禪を …… 四禪を 得た D」 と 故 妄語 し …… 偷蘭 遮な り… 乃至…。 三 事に より、 「初 禪を 得たり」 と 云 はんとして、 「我が 心 痴 よ.^ 離 蓋せ り」 と 故 妄語 し •::. 偷蘭 遮な り、… 乃至…。 —— 先に 思 ひ . 所 想に 異 りて 說くな り。 擴 言の 一 根 斷片章 98 二 三 事に よりべ 第二 禪を 得た.^」 と 云 はんとして 「第三 禪を . 初禪を 得たり …… 偷蘭 遮な D … 乃至…。 要約され たる 擴 言の 一 根 結合 章 三 三 事に より、 我が 心 痴 より 離 蓋せ り 一と 云 はんとして 「初 禪を 得たり」 と 故 妄語 し . 偷蘭 遮な り… 乃至…。 三 事に より、 「我が 心 痴 より 離 蓋せ 0」 と 云 はんとして… 乃至… 「我が 心瞋 より 離 蓋せ り」 と 故 妄語し、 對者 了解 十れば 波羅 夷な り、 了解せ ざれば 偷蘭 遮な ゎ… 乃至 經 分別 (大分 別〕 擴 言の 一 根 章竟る 四 二 根、 三 根 . 十 根 も 亦是の 如くな 十べ し。 是全根 章な D 。 三 事に よ' 「初 禪を… 乃至… 我が 心 瞋 より 離 蓋せ”」 と 云 はんと 欲して、 莪が心 痴 より 離 蓋せ り」 と 故 妄語し、 對者 了解 ナれば 波羅 夷な”、 了解せ ざれば 偷蘭 遮な ゎ 0 三 事に より' 「我は 第二 禪 、第三 禪 、第 四禪 、空 解脫 …… 阿羅漢 果を 得たり、 我が 貪は 捨てられたり、 排せ られた り、 脫 せられたり、 棄捨 せられた”、 捨せ られた ” 、投げ 棄 てられたり、 棄 せられたり、 我が 瞋は 捨てられたり …… 我が 痴は 捨てられたり… …貪より . 瞋 よ^' . 我が 心は 痴よ 0 離 蓋せ^'」 と 云 はんとして、 「初 禪を 得た り」 と 故 妄語し、 對者 了解 十れば 波羅 夷、 了解せ ざれば 偷蘭 遮な り… 乃至…。 三 事に よゎ、 「我は 第三 禪 、第 四禪… 乃至… 我が 心は 痴よ D 離 蓋せ^'、 我は 初禪を 得た り」 と 云 はんとして、 「第二 禪を 得た Dj と 故 妄語し . 偷蘭 遮… 乃至…。 三 事に よ' 「我が 心. は痴 より 離 蓋せ り、 初禪 、第二 禪 、第三 禪 、第 四禪 を… 乃至… 貪 164 よ ¢8 が 心は 離 蓋せ^'」 と 云 はんと 欲して、 « よ り 我 が 心は 離 蓋せ わ」 と 故 妄語し、 對者 了解 十れば 波羅 夷な り、 了解せ ざれば 偷蘭 遮な わ… 乃至…。 擴 言の 全 根 章、 擴 言の 章句 竟る 99 六丨一 三 事に より、 「汝の 精舍に 住せし かの 比丘は 初禪を 得たり… 乃至… 得… 乃至… 得られたり… 乃至… かの 比丘は 初 禪の得 者な り… 乃至… 主な.^… 乃至 … 彼の 比丘に よりて 初 禪は證 せられた と 故 妄語し、 對者 了解せば 偷蘭 遮な り、 了解せ ざれば 突 吉羅な D - 先に 思 ひ …… 所 想に 異 h て 說 くな り。 三 事に よ b、r 汝の 精舍に 住みし かの 比丘は 第二 禪 を… 乃至… 第三 禪 を… 乃至 … 第四禪 を… 乃至… 空 解脫を . 阿羅漢 果を 得たり… 乃至… 得 . 證せ られ たり」 と 故 妄語し …… 突吉羅 なり… 乃至…。 「かの 比丘の 貪は 捨てられた り… 乃至… 瞋は 捨てられたり… 乃至… 痴は 捨て b れた り 、排 せられたり …… 棄せ られ たり、 かの 比丘の 心は 貪より …… 瞋 より… …痴よ D …… 離 蓋せ 3 と 故 妄語し …… 突吉羅 なわ… 乃至…。 三 事に よ \ 「汝の 精舍に 住せし かの 比丘は 靜處に 於て 初禪 を.: 乃至… 第二 禪 經 分別 (大分 別) 一六 六 を… 乃至… 第三 禪 を… 乃至… 第 四禪を 得たり… 乃至… 得… 乃至… 得られた^' … 乃至… かの 比丘は 靜處に 於て 第 四 禪の得 者たり… 乃至… 主な D … 乃至… か の 比丘に より 靜處に 於て 第四禪 は證 せられた と 故 妄語し …… 突吉羅 なり| 1 先に 思 ひ . 所 想に 異 りて 說 くな D。 十五 句の 進行 是の 如く 細說さ るべ し。 二 三 事に より、 「汝の 精舍を 使用せ し… 乃至… 汝の 衣を 著 用せ し… 乃至… 汝の 施 食を 食せ し… 乃至… 汝の房 舍を受 用せ し… 乃至… 汝 の病資 具藥資 具を 受け し… 乃至… 汝の 精舍の 使用され し… 乃至… 汝の 衣の 著 用され し… 乃至… 汝の 施 食の 食され し… 乃至… 汝の臥 具の 使用され し… 乃至… 汝 の病資 具た る藥物 の受 用され し… 乃至… 汝爲に 精舍を 與 へし… 乃至… 衣を 與へ しは… 乃至… 食 を與 へしは… 乃至… 房を 與 へし… 乃至… 病資 具た る藥 物を 與へ しかの 比丘は、 靜處に 於て 第四禪 を 得たり… 乃至… かの 比丘に よ-^ 靜處に 於て 第四禪 は證せ られた ゎ」 と 故 妄語し、 對者 了解せば 偷蘭 遮な”、 了解せ ざれば 突 吉羅な ” —— 先 100 に 「妄語 せん」 と 思 ひ、 語る 時 「我 妄語 十」 と思ひ 、語 B 已 B て 「我に よ b 妄語は 語られた 166 ゎ」 と 思 ひ、 所見に 異りて 說 き、 所 忍に 異 りて 說 き、 所樂に 異” て說 き ^ 想に 異 ■=' て 說 くな.^。 十五 省略 章竟 る。 七 增上慢 による 者、 妄語の 意 無き 考 痴狂考 喪心 考痛惱 者、 初犯 者は 不犯な セ。 增上慢 により、 阿 蘭 若に て 乞食、 和尙 '威儀、 縛、 獨 、法、 精舍 、給 使、 困難に 非ず、 精進、 亦 死の 懼れ 、友悔 疑 者は、 正修 によりて、 精進に よりて、 專 念に よりて、 成就の 爲 、痛苦の 爲 、堪忍の 二、 婆羅門に 於け る 五 事、 他を 說く三 、家、 欲樂は 離せら る、 樂に より、 起 骨肉 俱に牛 殺 者 T 肉〕 團は捕 鳥 者、 無 皮は 殺 羊 者、 劍は屠 猪 人、 槍は 捕 鹿 者、 箭は治 罪 者、 錐は 御者、 縫 はれた る 彼は 兩舌惡 口 者、 陰嚢を 運ぶ 者は 村の 詐欺師な りき、 冀壺に 沈め るは 姦夫、 糞を 食す るは 惡 婆羅門、 無 皮 女は 義婦 なりき、 惡臭 女は 易者な りき、 捨てられた る 女は 敵に 燃 ゆる 炭 を かけたり、 斷頭 者は 殺賊 なりき, 比乓 比丘尼、 式 叉摩那 、沙彌 、沙彌 尼、 迦葉佛 の 律に 出家して 彼等は 直ちに 惡法 轾 分別 (大分 別〕 一六 八 をな せり' 王舍 城に 於け る 多 浮陀河 '鬪 、象の 徒渉に より、 輸昆陀 阿羅漢 比丘の 五 百 劫 憶 念に 於て。 A 丨 I その 時 一 比丘、 增上慢 によりて 他に 說け り 。彼に 悔心 生ぜり、 「世 尊に よりて 學處は 制せら る、 我は 波羅 夷に 非ず や」 と。 その 時 かの 比乓世 尊に この 由 を 白せ i … 乃至… 「比丘、 增上慢 によるは 不犯な $」 と。 S 二 その 時 一 比丘、 「 斯くせ ば 「世人は 我を 敬 重すべし」 とて、 欲心を 持して 阿 蘭 若 に # せり。 彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至… 世 尊に この 由を 白せ セ… 乃至… 「比丘、 波 羅 夷に 非ず。 然れ ども 諸 比丘、 欲心を 持して 阿 蘭 若に 住すべからず、 住する も のは 突吉羅 なり」 と。 その 時 一 比丘、 「斯 くせば 世人は 我を 敬 重すべし」 とて、 欲心を 持して 乞食を 行 ぜセ 。世人は 彼を 敬 重せ 及。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 「諸 比丘 一、 不犯な 及。 然 れ ども 諸 比丘、 欲心を 持して 乞食を なすべからず、 なす ものは 突吉羅 なり」 と。 三 その 時 一 比丘、 他 比丘に 斯く 云へ り、 「友、 我等が 和尙の 弟子は、 悉く 阿羅漢 なり」 と。 彼に 悔心 生ぜり… 乃至… 世 尊に この 由を 白せ り。 「比丘、 汝 如何なる 心な セし や」。 「世 尊、 我は 主張の 意な セき」。 「比丘、 波羅 夷に 非ず、 偷蘭 遮な と。 その 時 一 比丘、 他 比丘に 斯く 言へ セ、 「友、 我等が 和尙の 弟子は、 悉く 大力 者、 有 力 者な ね」 と。 彼に 悔心 …… 「 偷蘭 遮な ぶ と。 四 その 時 一 比丘、 「 斯くせ ば 世人は 我を 敬 重すべし」 とて、 欲心を 持して 遊行せ i …… 欲心を 持して 立て セ …… 欲心を 持して 坐せ々 …… 欲心を 持して 眠れ 世人は 彼を 敬 重せ $ 。彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至… 世 尊に こ の 由を 白せ り… 乃至 … 「比丘、 波羅 夷に 非ず。 然れ ども 諸 比丘、 欲心を 持して 眠るべからず、 眠る も のは 突 吉羅な jj と。 五 その 時 一 比丘、 他 比丘の 上人 法を 主張し、 彼 亦斯く 言へ り、 r 友、 我が 縛も捨 てられた と。 彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至… 世 尊に この 由を 白せ $ … 乃至… 「比 乓 汝は 波羅 夷な セ」 と。 六 その 時 一 比 乓獨セ 居て 上人 法を 主張せ り 。他心 智 の比乓 かの 比丘を 非難 せ $、「友、是の如きを說かざれ > 」の法は汝にぁることなし」と。彼に悔、レ生ぜ 102 經分 別 (大分 別) _ _ - I り … 乃至… 世 尊に この 由を 白せ D … 乃至… 「比丘、 汝 は波羅 夷に 非ず、 突 吉羅な 匁」 と。 1 0 時 一 比丘、 獨及 居て 上人 法を 主張せ り 。天人 かの 比丘を 非難せ セ 、「尊者、 是の 如きを 說く 勿れ、 汝にこ の 法 ある ことなし」 と。 彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至… 「比 丘、 汝は 波羅 夷に 非ず* 突 吉羅 なり」 と。 七 その 時 一 比丘 ' 優 婆 塞に 斯く 言へ り、 『賢者、 汝の 精舍に 住する 比丘は 阿 羅漢な りと」 。かくて 彼は かの 精舍に 住せ ^ 。彼に 悔心 生ぜ 及… 乃至… 「比丘、 汝如 可なる 心な セし や」。 「世 尊、 我は 主張の 意な セき」。 「比丘、 汝は 波羅 夷に 非 ず偷蘭 遮な り」 と。 その 時 一 比丘 ' 優 婆 塞に 斯く 言へ 及、 『汝の 衣、 食、 房舍 、病資 具た る藥 物を 以て 仕へ る it 丘は 阿羅漢な 力」 と。 かくて かの 比丘は、 かの 優 婆 塞の 衣、 食、 房舍 、病資 具 たる 薬物を 以て 彼に 仕へ た D。 彼に 悔心 :… f 偷蘭 遮な り」 と。 \ その 時 一 比丘 有 i て 病め i。 諸 比丘 彼に 斯く 言へ り、 「長老には 上人 法 あ り」 と。 〔病 Jt 丘 言へ A r 友、 〔法を〕 得る は 困難に 非ず j と。 彼に 悔心 生ぜ 久 「世 尊 170 の諸聲 聞た る もの こそ 斯く言 ふべ し、 我は 世 尊の 聲 聞に 非ず、 我は 波羅夷 罪に 非 ず や」 と、 世 尊に この 由を 白せ 「比丘、 汝 如何なる 心な りし や」。 「世 尊、 我 主張 の 意な か $ き」。 「比丘、 主張の 意な きものは 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘 あ セて 病め 諸 比丘 彼に 斯く 言へ り、 『長老には 上人 法 あ セ」 と。 『友、 【法を 1 に 語る ことは 困難に 非ず」 と。 彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至… 世 尊に この 由を 白せ り。 「比丘、 汝 如何なる 心な $し や」。 「世 尊、 我は 主張の 意な かり き J。 『比丘、 主張の 意な きものは 不犯な り」 と。 九 その 時 一 比丘 有 セて 病め 諸 比丘 彼に 斯く 言へ りへ 「長老には 上人 法 あ と。 「友、 法は 精進に よ セて 得らる j と。 彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至… 世 尊に この 由を 白せ 力… 乃至… 「比丘、 主張の 意な きものは 不犯な 及」 と。 その 時 一 比丘 有 i て 病め セ。 諸 比丘 彼に 斯く 言へ り、 「友、 懼るこ と 勿れ」 と。 『友、 我は 死に 對 して 懼れ ず」 と。 彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至… 「比丘、 主張の 意な き ものは 不犯な セ」 と。 103 その 時 比丘 有りて 病め P。 諸 比丘 彼に 斯く 言へ り、 「友、 懼るこ と 勿れ」 と。 广 _ _ _ 第 四 波羅夷 一七 一 171 「友、 實に悔 疑 ある ものは それに 對 して 懼る べし」 と。 彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至… 「比丘' 主張の 意な きものは 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘 有 i て 病め々。 諸 比丘 彼に 斯く 言へ h 、『長老には 上人 法 あり」 と。 「友、 法は 正修 によね て 得らる」 と。 彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至… 「比丘、 主張の 意な きものは 不犯な セ」 と。 その 時 一 比丘 …… 「友、 法は 精進に よ セて 得らる」 と。 彼に 悔心 …… 圣 張の 意 なきものは 不犯な々」 と。 その 時 一 比丘 . 『友 法は 專念 に修 する ことによ セて 成就 せらる j と。 彼に 悔心 …… 「 主張の 意な きは 不犯な $」 と。 一〇 その 時 一 比丘 あ セて 病め セ。 諸 比丘 彼に 斯く 言へ セ、 「友、 堪え 得る や 否や。 「友* 過し 得る や 否や」 と。 「友、 何人もよ く堪 ゆる 所に 非ず、 〔我の み 能く 堪 ゆ}」 と。 彼に 悔心 生ぜ 力… 乃至… 世 尊に この 由を 白せ セ… 乃至… 「比丘、 主張 の 意な きものは 不犯な ij と。 その 時 一 比丘… r 友、 凡人の 能く 堪ゆる 所に 非ず」 と。 彼に 悔心 生ぜ セ… 乃至 …「比丘、 汝 如何なる 心な $ し や」。 「世 尊、 我は 主張の 意な j き」。 「比丘、 波羅夷 に 非ず、 偷蘭 遮な 1 と。 一一 その 時 一 婆羅門、 諸 比丘を 請 じて 斯く 言へ i、 『来れ、 大德 阿羅漢」 と。 彼等 に悔心 生ぜ 見袭 等は 阿羅漢に 非ず、 而も かの 婆羅門は 我等に 阿羅漢なる 語に て 呼びかけた セ、 我等は 如何に ナベき や」 と。 世 尊に この 由を 白せ 力… 乃至… 『諸 比丘、 尊敬の 語に 於て は 不犯な と。 その 時 一 婆羅門、 諸 比丘を 請 じて 斯く 言へ $、 「大德 阿羅漢、 坐した まへ」… 乃 至… 「大德 阿羅漢' 食した まへ : •乃至:. 「大德 阿羅漢、 滿 足した まへ 1-: : 乃至… 「大 德 阿羅漢、 行きた まへ」 と。 彼等に 悔心 . 「尊敬の 語に 於て は 不犯な 上と。 一二 その 時 一 比丘、 他 比丘の 上人 法を 主張せ り。 彼 亦斯く 言へ セ、 「友、 我が 漏は 捨亡 られた と。 彼に 悔心 生ぜ i … 乃至… 「比丘、 汝は 波羅 夷な り」 と。 104 その 時 一 比丘 …… 茇、 我が この 諸 法は 發動 せられた A と。 彼に 悔心 …… 「波 羅夷な 及」 と。 その 時 一 比丘 …… 「友、 我 も 亦 この 諸 法に 親近た と。 彼に 悔心 …… 「波 羅夷 經 分別 (大分 別) なり」 と。 一三 その 時 一 比丘に 親戚の もの 斯く 言へ り、 「大德 、來复 還俗して 家に 住せ」 と 。「賢者、 我の 如きは 家に 住する C: と 適せず」 と。 彼に 悔心 . 「比丘、 〔上人 法 を 1 張の 意な きものは 不犯な $」 と。 その 時 一 比丘に 親戚の もの 斯く 言へ i 、「大 德 、来りて 欲 樂を享 せよ」 と、 「賢者、 我に 愛欲は 離せら る」 と。 彼に 悔心 …… 「比丘、 主張の 意な きものは 不犯な り」 と- その 時 一 比丘に 親戚の もの 斯く 言へ セ、 「大 德、 汝樂 住する や」 と。 「賢者、 我 最上 樂によ i て樂 しむ」 と。 彼に 悔心 生ぜ $、 「世 尊の 諸聲 聞た る もの こそ 斯く 言 ふべ し、 我は 世 尊の 聲聞に 非ず、 我は 波羅 夷に 弗ず や」 と。 世 尊に この 由を 白せ り。 「七 丘、 汝 如何なる 心な $しや」。 「世 尊、 我は 主張の 意な か セき」 。「比丘、 主 張の 意な きは 不犯な 。 一四 その 時 衆多の 比乓 和合して 一精 舍にて 安居に 入り、 「この 安居よ b 最初 に 奶ち しものを、 阿羅漢な 办と 我等は 知れ」 となせ セ。 一 比丘 「我を 阿羅漢な セと 知れ」 とて、 かの 安居よ $ 最初に 起て i。 彼に 悔心 生ぜ b。 世 尊に この 由を 白せ 174 り… 乃至… 『比丘、 汝 は波羅 夷な セ」 と。 九— 一 その 時佛世 尊、 王 舍城迦 蘭陀村 竹林 園に 住し 給 ひき。 その 時 長老 勒怯 t 及び 長老 f 目 連は 耆闍崛 山に 住せ h。 時に 長老 目 連は 晨朝 、內 衣を 著し 外衣 と 鉢と を 取 セて、 長老 勒怯寃 の 所に 到 セて 言へ ね 、「来れ、 尊者 勒怯寃 、我等 乞 食の 爲に 王舍 城に 入らん」 と。 『然か すべし」 と、 長老 勒怯寃 は 長老 大目 犍 連に 諾へ h。 時に 長老 目 連は 耆闍崛 山を 降 セつ、、 一處に 於て 微笑せ セ。 その 時 長老 勒 隹寃は 大目 連に 斯く 言へ i、 「尊者 目 連、 何の 因緣に よ i て 微笑せ る や』 と。 「尊 者 勒怯寃 、そを 問 ふは 時に 非ず、 世 尊の 前にて 我に これを 問 ふべ し」 と。 二 かくて 長老 勒隹寃 と 長老 目 連とは 3E 舍城 にて 乞食を なし、 受 食後 乞食より 歸 セて 世 尊の 處に到 夂敬禮 をな して 一方に 坐せ 一方に 坐し 已 $ て萇 老勒 怯 寃は 長老 目 連に 言へ i、 「こ、 に 長老 目 連は 耆闍崛 山を 降 セつ、、 一處に 於て 微笑せ $ 。尊者 目 連、 何の 因緣に よ セて 微笑せ る や」 と。 『尊者、 こ、 に 我耆闍 崛 山を 降る 時#々 相 連れる 者の、 空中に 行く を 見た $、 彼を 驚、 烏、 鷹逐ひ 行き* 肋骨 の 間を 琢め ゎ 、彼の 骨 者は 苦惱の 叫喚を なせ h 。尊者、 それに 對し 我は 斯く謂 第 四 波羅夷 一七 五 別 (大分 別〕 へ 力、 『異なる かな、 不思議なる かな、 實に是 の 如き 有情 存 し、 是の 如き 夜叉 存 し, 是 の 如き 自己の 生を 受 くる 者 あ セとは 1 0 諸 比丘は 譏嫌 非難せ 办 、「長老 目 連は 上人 法を 主張せ セ」 と。 その 時世 尊は 諸 比丘に 日へ り、 藷 比丘、 天眼 者の 聲聞 あり、 妙慧 者の 聲聞あ り、 その 故に 聲聞 は是の 如き ものを 知り、 或は 見、 或は 目撃す と 云 ふなり。 諸 比丘、 突 亦 曾て かの 有情を 見た るな り、 然れ ども 我は 語ら ざり き、 我 若し そを 他に 語る も、 我を 信ぜざる べし、 我を 信ぜざる 者には、 かの 長夜の 惡苦 あるべし。 諸 比丘, かの 有情は 實に この 王舍 城に 於て 殺 牛 人な りき、 彼 その 業報に ょり、 多くの 歲 月、 百年、 千年、 百 萬 年の 長 時を、 地獄に 於て 苦しみ、 尙 その 業報の 殘餘 にょりて、 是の如 き 生を 受けて 苦しむな り。 諸 比丘、 目 連は 眞實を 語れり、 目 連は 不犯な り」 と。 三 … 乃至… 「こ、 に 我 耆闍崛 山を 降る 時、 肉片の 空中に ありて 行く を 見たり、 そ を 驚、 烏、 鷹逐ひ 行きて 斷り 分ち、 そは 苦の 大 叫喚を なせり : •乃至… 「諸 比丘、 かの 106 有情は 王舍 城に 於て 殺 牛 者な りき」… 乃至… 「尊者' こ、 に 我老 日闍鲲 山を 降る 齊肉團 の 空中に 行く を 見たり、 そを 鷲、 烏、® 逐 ひ 1 TT きて 斷 り 分ち、 そは 苦の 叫喚を なせり」… 乃至… 「諸 比丘、 かの 有情は この 王 舍城に 於て 捕 鳥 者な りき」… 乃至…。 「尊者、 こ、 に 我 耆闇崛 山を 降る 時、 無 皮 人の 空中に 行く を 見たり、 そを 驚、 烏、 鷹 逐ひ 行きて 斷 り 分ち、 彼は 苦 叫喚を なせぶ… 乃至… 「諸 比丘、 かの 有情は と の 王 舍 城に 於て 殺 羊 者な P き」… 乃至…。 「尊者、 こ、 に 我 耆闇崛 山を 降る 時* 劍毛 者の 空中に 行く を 見たり、 彼に 向 ひて 劍飛び 來 りて その 身に 墮ち 、彼は 苦の 叫喚を なせ!… 乃至… 「諸 比丘, か © 有情 はこの 王舍 城に 於て 屠 猪 人な りき : . 乃至…。 「尊者、 …… 槍 毛 者の 空中に 行く を 見たり、 彼に 向 ひて 槍 飛び 來 りて その 身に 堕ち、 彼は 苦の 叫喚を なせり : . 乃至… 『諸 比丘、 かの 有情は この 王舍 城に 於て 捕 鹿 者な り き : •乃至…。 「尊者、 . 箭毛 者の 空中に あ り て 行く を 見たり、 彼に 向 ひて 箭飛び 來り て… J •:『: •王舍 城に 於て 治 罪 者な セき : . 乃至… 「尊者、 …… 錐 毛 者の 空中に ありて 行く を 見たり、 彼に 向 ひて 錐… : . 「•.•王 舍城 第 四 波羅夷 一七 七 經 分別 (大分 別) 一 -t 八 に 於て 御者な りき」… 乃至…。 「尊者、 …… 針 毛 者の 空中に ありて 行く を 見たり、 彼に 向 ひて 針 頭に 入りて 口 より 出で、 口に 入りて 胸よ h 出で、 胸に 入りて 股より 出で、 股に 人 公て 脛より 出で、 脛に A りて 足より 出づ 、彼は 苦の 叫喚を… : .「•.•王 舍城に 於て 兩舌惡 口 者な りき J … 乃至…。 「尊者、 …… 甌の 如き 睪 丸の 者 ありて 空中を 行く を 見たり、 彼 行く 時は かの 陰 囊を 肩に 戴せ て 行き、 坐す る 時は かの 陰囊に 坐せ り、 驚、 烏、 鷹 彼を 逐ひ 行きて 斷 り 分て り、 彼は 苦の 叫喚を なせり : . 「•..王 舍 城に 於て 村の 詐欺師な P き : . 乃至…。 「尊者、 …… 糞壺に 頭 も 共に 沈める 人を 見たり : •乃至… 「諸 比丘、 かの 有情は 王舍 城に て 姦夫な セき : •乃至… 107 「尊者、 …… 養 壺の 中に 頭 も 共に 沈み、 兩手 にて 糞を 食せ る 人を 見たり」… 乃至 … r 諸 比丘、 かの 有情は この 王舍 城に て惡 婆羅門な りき、 彼は 迦葉正 等 佛の說 法 に 於て 比丘 僧を 食に 請 じ、 鉢に 糞を 滿た して、 時を 告げし めて 斯く 云へ り、 『大 德、 充分に 食し、 又 持ち去 及 給へ』 と : •乃至…。 178 「尊者、 …… 無 皮 女の 空中に 行く を 見たり' かの 女を 鷲 …… 分ち、 かの 女は 叫喚 をな せり」… 乃至.: 『諸 比丘、 かの 女は 王舍 城に 於て 姦婦な りき : ■乃至…。 「尊者、 . 惡臭 にして 燕 色の 顏色 をせ る 女人の 空中に 行ける をを 見たり、 か の 女を 奮:..… 分て り : . 「… 王舍 城に 於て 易者な^' き」… 乃至…。 r 尊者、 . 燒 かれて 捨てられた る 女人の 空中に 行く を 見たり、 かの 女は 苦の 叫喚を なせ^!… 乃至… 「諸 比乓か の 女人は カリ ー ンガ 王の 第一 后な りき' かの 女 人は 嫉妬を なし、 炭火を 以て 敵に ぅつせ^!… 乃至…。 『尊者、 無 頭の 妓の 空中に 行ける を 見た 夂 その 胸に 目. 口 あり、 彼を 鷲 . 分ち、 彼は 叫喚を なせ 及 : . 乃至… 「諸 比丘、 かの 有情は 王舍 城に 於て ハ ー リカと 名づ くる 殺賊 者な j き : •乃至…。 「尊者、 . 比丘の 空中を 行く を 見たり、 彼の 僧伽 梨は 熱して 燃え 輝けり、 鉢 も 亦 熱して 燃え かがやき、 帶も 熱して 燃え 輝き、 身 も 亦 熱して 燃え 輝けり' 苦の 叫喚 をな せり」… 乃至… r 諸 比丘、 かの 比丘は 迦葉正 等 佛の說 法に 於け る惡 比丘な^' き : •乃至…。 第 四 波羅夷 一 - t: 力 179 經 分別 (大分 別) 一八 〇 へ I — I - - - 「尊者、 …… 比丘尼の… 乃至… 式 叉摩那 の… 乃至… 沙彌 の… 乃至… 沙彌 尼の 空中を 行く を 見たり、 かの 女の 僧伽 梨は 熱して …… かの 女は 苦. の 叫喚を なせ セ。 尊者、 それに 對 して 我は 斯く 思へ り; 異なる かな、 不思議なる かな、 是の 如きの 有情の 存し是 の 如き 夜叉の 存 し、 是の 如き 自己の 生を 受 くる 者の 存す ると とや』 と J。 諸 比丘は 譏嫌 非難せ 及、 「大目 連は 上人 法を 主張す」 と。 その 時世 尊は 諸 比丘に 日へ り、 「諸 比丘、 天眼の 聲 聞の 住する あり、 妙慧の 聲 108 聞の 住する あ セ、 この 故に 聲聞は 是の 如きを 或は 知り、 或は 見、 或は 目擊 すと 云 ふ な 及、 我 も 亦 曾て かの 沙彌 尼を 見た るな り、 然れ ども 我は 語ら ざね き、 我 若し そを 他に 語る とも、 我は 信ぜられざる べし、 我を 信ぜざる 者には、 かの 長夜の 惡苦 ある べし。 諸 比丘、 かの 沙彌 尼は 迦葉 正等佛 ,の 說法に 於け る 惡沙彌 尼な りき、 かの 女は その 業報の 爲に 、多くの 歲月 、或は 百年、 或は 千年、 或は 百 萬 年の 長 時を 地獄に て 苦しみ、 尙 その 業報の 殘餘 によ h て、 是の 如き 自己の 生を 受けて 苦しむな り。 諸 比丘、 大目 連は 眞實を 語れり。 諸 比丘' 大目 連は 不犯な り」 と。 四 その 時 長老 大目 連は 諸 比丘に 語れり、 『友、 多 浮 | 河の 流れ出 づる かの 湖 ^ _ 180 水は、欠淸浄にして冷澄、白くして愉悅あり、美しき提防ありて、麗しき多くの魚鼈 居 ゎ 、車輪の 如き 鉢 曇摩唉 く、 然るに 今 この 多浮陀 河は 實に沸 熱して 流る」 と。 諸 比丘は 譏嫌 非難せ り… 乃至… 『何ぞ 長老 目 連は 是の 如く 云 ふや、 『友、 多 浮陀河 の 流れ出 づる . 沸 熱して 流る』 と、 長老 目 連は 上人 法を 說 けり」 と、 世 尊に この 由 を 白せ り 。『諸 比丘、 多浮陀 河の 流れ出 づる 湖水の 水は 淸浄 にして …… 鉢 曇 摩 唉 く。 然れ ども 諸 比丘、 この 多浮陀 河は 二大 地獄の 間を 流る、 この 故に 多浮陀 河は 沸 熱して 流る ゝな セ。 諸 比丘、 大目 連は 眞實を 語れね。 諸 比丘、 大目 連 は 不犯な り」 と。 五 その 時 摩掲陀 王斯尼 耶頻昆 娑羅は 離 車 族と 戰 ひて 敗れたり。 王は 後に 兵 を 集めて 離 車 族を 破れ P。 軍陣 中に て 『離 車 族は 王に 破れた り」 とて 歡喜 をな せ h。 その 時 大目 連は 諸 比丘に 語れり、 「友、 王は 離 車 族に 破らる、 然るに 軍陣 中 にて 『離 車 族は 王に 破られた て歡 喜を なす」 と。 諸 比丘は 譏嫌 非難せ り 、「何 か 故に 長老 目 連は 斯く言 ふや、 『友、 王は 離 車 族に 破られ、 而も 軍陣 中に て、 離 車 .族は 王に 破らる と歡 喜を なす』 と、 長老 目 連は 上人 法を 說 けり」 と。 世 尊に この 事 第 四 波羅夷 一八 一 181 109 羥 分別 (大分 別) 一八 二 を 白せ り。 「諸 比丘、 最初に 王は 離 車 族に 破られた $、 「かくて 王は 後に 軍勢を 集めて 離 車 族を 破れり。 諸 比丘、 目 連は 眞實を 語れり、 目 連は 不犯な り」 と。 六 その 時 長老 目 連は 諸 比丘に 言へ セ、 「友、 こ、 に 我 葉毘尼 河畔に て 安闍三 昧 (第 四禪) に 入りて、 群 象の 流に 入りて 渡り 叫びを なす 聲を 聞けぶ と。 諸 比丘は 譏嫌 非難せ り 、「何が 故に 長老 大目 連は 吾等に 斯く言 ふや、 『f 色聲 をと ると と 無 き K 女闍 三昧に 入り、 群 象の 流に 入りて 渡り 叫びを なす 聲を 聞く』 と、 長老 目 連は 上 人 法を…」… 白せ り。 「諸 比丘、 〔彼に〕 この 三昧は 有り、 然れ ども 彼 未だ 純一の 定に 入ら ざり しな セ、 目 連は 眞實を . 不犯な り」 と。 七 その 時 長老 輸毘陀 は 諸 比丘に 言へ セ、 「友、 我 二念に〕 過去 五 百 劫を 憶念す」 と。 諸 比丘は 譏嫌 非難せ P、 「何ぞ 長老 輸昆陀 は 斯く云 ふや、 『我 …… 憶念す』 と、 長老 輸昆陀 は 上人 法を…」… 佛に 白せ り。 「諸 比丘、 輸昆陀 には この こと あ セ、 然 れ ども その 五 百 劫は 實に 〔彼の〕 一生な i、 輸昆陀 眞實を . 不犯な^, と。 第 四 波 羅夷竟 る 諸大 律、 四 波 S 夷 法は li 出さ 札 己ん ぬ。 〔若し〕 比丘 その 中の 何れに て も 犯 さば、 諸 比丘と 共 住する 左 得ず、 〔出家〕 前に 於け るが 如く 波 羅夷 とな y ては 共 住すべからざる ものな リ。 これに 〇 きて 我 今 諸 大德に 問 はん、 「この 點 に 〇 きて 清淨な y や」 再び 問 はん、 「この 點につ きて 清淨な y や」 三度 問 はん、 「この 點につ きて 清淨な y や」。 今 諸大德 はこの 點に つきて 清淨な リ、 かるが 故 1- 默然 ずと、 是の 如く これを 了解す。 不浄、 不與 取、 及び 人體 、上人は 波羅 夷の 四な 久斷事 疑な し。 波羅夷 品竟る 註 〇 原語 sano ha 3 U 佛 音の 註に よれぱ 善 比 乓佛の 法を 說さて 人を 歡喜 せし むる に、 惡 比丘 M の 善 比丘よう 法を 聞受 して 他の 爲に說 法し、 衆 喜び て〖 大頌 善く 妙法を 說 く、 誰よ 6 受 けし や 一と 問 はれて f 我 自ら 知う 他よう 受けず j とし、 如来の 法を 偸み て 自己の ものと し、 利 益を 求む る 乙と とな- CN。 巴 利 善 見 律には harati l: dahati とす。 シャム 版に hadati と あるは dahati の 誤植なる べし。 ❷ 原語 vinidhiya d :? hi 3* 自己の 見解に 異なる 所を、 僞 うて 見解の 如く 主張す る ^ とな 6。 以下の 忍 khanti 樂 ruci 想 b sl va はい づれも 心中に 思 a 執る こと $: 言 ふ ものにして、 其 の 程度の 强弱 によ-^ て區 別せ る ものな $ 。 乙の 語は V. p. IV.P. 2, V. p. II. P. 205 にも 波羅夷 一八 三 別 (大分 別) 出づ、 小品の 英譯 には 今の 譯と 異な 6 て譯 する も、 意義 上ょ- = '考へ 又漢譯 5: 見る;!; 【所見 i (四 分) f 異見 說過人 法 X 五分) 琴い づれ 4 見に 異な* て 說く 意と する 故 tc かく 譯せ -CN 〇 尚15印<3は修の意 ^ 非ずして想の意な6。巴利善見律には 0* 55の代5に^3 ^' とす。 ❸ 乙 乙に ては samfjimi と 現在 形を 用 4 前の 二に 於て は— H と 不定 過去形を 用 ふ、 この 點 二と 三との 相違な 6。 ©原本 vatthabba は vattabba とすべき な 6。 或は vasitabba とすべ さか。 佛 音の 註には かく す。 シャム 版は 原本と 同じ。 ©註譯にょるに、聲聞弟子は一念中にあ6ては棰多な3も一世 1: 知るのみな5 ^ 、五百動 5: 憶す と 言 ふ 故 4C 上人 法 1: 妄語す と 非難す るな- = '。然る (C ソ ー ビタの 前生は 無想 天 R して、 ^ こ (C て 五 百 劫 S: 住す、 故に 彼 R は 五 百 劫 •か 一生な 6 しな'®'。 £ の 物語は 十誦 律に4出づ。 3 yath pl pure tats pacchi pi sl jiko hoti asa a- vaso 在家 時 tc 於て Jfc 丘 ft と不共 住 (C して 比丘 と共に 布 sr 自恣 等 i: なし 得ざる が 如く、 波 羅夷 i: 犯せる 後は 不共 住な*、 卽ち 在俗 者と なる の 意な-^。 Sanghadisesa 僧 残 第一 故 出精 戒 G?SC: Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 1: Sukkavisatthi 諸大德 、今 この 十三 僧 殘 法は ii 出さる 第 I 僧殘 II 一 その 時、 佛世 尊は 舍衞城 祗樹 給孤獨 園に 在 L 气 その 時 長老 - fe ツヤ サ 力は 梵行 を修 する を 喜ばず' この 故に 彼、 形 體枯瘦 、顔色 憔悴して、 脈管 悉く 現 はれ ぬ。 長老 優陀 夷は 長老 セツ ヤサカの 形 體枯瘦 、顔色 憔悴して 脈管 悉く 現は る、 を 見て かく 云へ り、 「友 セツ ヤサカ' 何が 故に 汝は形 體枯瘦 …… 脈管 悉く 現は る 、ヤ 。友 - k ツヤ サカ、 汝は梵 行を 修す るを 喜ぱ ざる や」 と。 「友、 然な J。 「友、 - fe ツヤ サカ- 然らば 汝 、意の ま、 に 食 ひ、 意の ま、 に 眠®、 意の ま、 に 浴せ よ。 意の ま、 に 食し 眠り 浴して、 尙樂 しまず、 欲念 起り て 心を 惱ませ ば、 手に て 行 じて 不浄 を泄せ 」 と 。「友、 か、 る 事を なすを 許さる、 や」。 「 然 り、 友 •我 も 亦 かくな すと。 かくして 長老 セツ ヤサカは 意の ま、 に 食し、 意の ま、 に 眠 り、 意の ま、 に 浴せ り 意の ま、 に 食し 眠り 浴して、 尙樂 しまず、 欲念 起り て 心を 惱ます 故に、 手に て 行 じ 第一 價殘 一八 五 ノ 經 分 別へ 大分 別) 一八 六 て 下# を泄 せり。 かくて 長老 セツ ヤサカは、 後 美は しくして 諸. 根 肥大、 顔色 光澤、 皮 色充悅 なりき。 その 時 長老 セツ ヤサカの 僚友 比丘は 長老 セツ ヤサカに かく 云へ り、 「友 セツ ヤサカ、 汝先に ,は 形 體枯瘦 、顔色 憔捽 して、 脈管 悉く 現 はれたり。 111 然るに 今 美は しくして、 諸 根 肥大、 顔色 光澤、 皮 色充悅 なり。 汝 何の 薬物を 服せ し や」 と。 「友、 われ 藥物を 服せ るには 非ず、 ただ 我、 意の ま、 に 食し、 眠り、 浴せ り。 意 のま、 に 食し 眠り 浴して、 尙我樂 しまず、 欲念 起り て 心を 惱ます 時は、 手に て 行 じ 不浄を 泄せ るな ゎ」 と。 二 「友 セツ ヤサカ、 汝 その 手に て 信 施を 食し、 又 その 手に て 行 じ -t: 不浄を 泄す と 言 ふや」。 「然 り、 友ょ」 と。 諸 比丘の 中、 少欲なる 者、 譏嫌 非難せ り、 「何ぞ 長老 セツヤ サカは 手に て 行 じて 不淨 を泄す や」 と。 かくて 諸 比丘は 種々 の 方便 もて、 長老 - fe ツヤ サカを 呵 嘖し已 ゎ、 世 尊に この 事を 白せ^'。 時に 世 尊は この 因緣 にょりて 諸 比- エ を 集めし め、 長老 セツヤ サカに 問 ひ 給へ り、 「セツ ヤサカ、 汝實に 手に て 行 じて 不浄を 泄すや J と。 「實 なり、 世 尊」。 佛 世尊呵 嘖し 給へ り -; 愚人、 これ 適法に 非 ず、 隨 順行に 非ず、 威儀に 非ず、 沙門 行に 非ず、 浄行に 非ず、 爲 ナベから ざる 所な り。 186 愚人、 何ぞ汝 手に て 行 じて 不淨 を泄ナ や。 愚人、 我 種々 の 方便 もて、 離 欲の 爲 に 法を 說 きて 具 欲の 爲には 非ず、 離 縛の 爲に 法を 說きて 具 縛の 爲には 非ず、 無 著 の爲に 法を 說きて 有 著の 爲には 非ず。 愚人、 こ、 に 汝は 我が 離 欲の 爲に說 き し 法に 於て 具 欲の 爲 とし、 離 縛の 爲に說 きし 法に 於て 具 縛の 爲とな し、 無 著の 爲 に 說 きし 法に 於て 有 著の 爲と す。 愚人、 われ 種,々 の 方便 もて 欲を 離る、 爲に 法を 說 き、 橋慢を 破す る爲 、渴を 離脫す る爲 、愛を 除く 爲 、種を 斷ず る爲' 愛 盡の爲 、離 欲、 滅盡 、涅槃の 爲に 法を 說 きしに 非ず ヤ 。愚人、 われ 種々 の 方便 もて 欲の 減を 說き 、欲 想の 知を 說 き、 欲 欲の 調伏を 說き 、欲 覺の滅 を說 き、 欲 熱の 靜止 を說 きしに 非ず や。 愚人、 これ 未信者を 信ぜし め' 已 信者に 信を 增長 せし むる ものに 非ず 愚人、 こ は 寧ろ 未信者に 不信を 起さし め、 已 信者の 或 者を 他に 轉向 せし tr る も 112 のな J と。 かくて 世 尊は 長老 セッ ヤサカを 種々 の 方便 もて 呵責し 給 ひ、 扶養し 難く… 乃至… 「諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 故意に 不浄を 泄せば 僧殘な と。 是の 如く 諸 比丘の 爲に 、世 尊に ょりて 學處は 制せられたり。 - _ 第一 僧殘 一八 七 187 故に 亦 僧 殘と言 ふ。 三— 一 內色に 於て 泄す 。外 色に 於て 泄す 。内外 色に 於て 泄す 。空中に て 腰 を 動かして 泄す 。欲念に 駆られて 泄す 。大便の 爲 に泄ナ 。小便の 爲に泄 す。 風の 爲に泄 す。 慰 周 伽 蟲に嚙 まれて 泄す 。健康の 爲に泄 す。 受樂の 爲に泄 す。 藥の爲 に 泄す 。布施の 爲に泄 す。 驅德の 爲に泄 す。 祭祀の 爲 I に泄す 。生 天の 爲に泄 す。 種子の 爲に泄 す。 自試の 爲に泄 す。 戯 樂の爲 に泄す 。 黑 精を 泄す 。黃 精を 泄す 。赤 精を 泄す 。白 精を 泄十 。タッ カ 色 精を 泄す。 水色 精を 泄す 。油 色 精を 泄ナ 。乳色 精を 泄す 。酪色 精を 泄す 。酥色 精を 泄す。 二 「內 色に て」 とは 0 自己 身中の 受觸 せる 身 支に 於て な®。 r 外 色に 於て」 とは 自己 身中 以外の、 受觸せ 「内外 色に 於て j とは 此の 兩者に 於て な® る もの, 或は 受觸 せざる ものに 於て な 經 分別 (大分 別〕 一九 〇 「空中に 腰を 動かす」 とは 空中に 於て 努めて 生 支の 起る を 云 ふ。 「欲念に 駆られて」 とは 欲念に 驅られ て 生 支の 起る を 云 ふ。 「大便の 爲に」 とは 大便に 壓せら れて生 支の 起る を 云 ふ。 「小便の 爲に j とは 小便に 壓せら れて生 支の 起る を 云 ふ。 「風の 爲に j とは 風に 壓せら れて生 支の 起る を 云 ふ。 「慰 周 伽 蟲に嚙 まれて」 とは 慰 周 伽蟲に 嚙 まれて 生 支の 起る を 云 ふ。 「健康の @ とは われ 健康なる べしと て 〔泄す こと〕 なり。 「受 樂の爲 j とは 樂受を 起さん とてな^'。 「藥 の爲 J とは 藥を 得べ しとて なり。 「布施の 爲」 とは われ 布施を 與 へんと てな り。 「福 德の爲 に」 とは 福德 あるべし とてな り。 「祭祀の 爲 に」 とは われ 犧牲を 供 へんと てな り。 「生 天の 爲に」 とは われ 天に 到るべし とてな^'。 「種子の 爲に J とは 〔胎兒 の j 種子を 得べ しとて なり。 f 試の 爲 5 とは、 黑 精出づ べし、 黃 精出づ べし …… 「戯樂 の爲に j とは M 樂の 意に てな®。 三 內色 にて (泄ら さん〕 と 思 ひて、 行 じ泄せ ば 僧殘な 僧殘 なり。 內外 色に てと 思 ひて . 僧殘 なり。 空 . 僧殘な り 。欲念に 驅られ てと 思 ひて . 僧殘 の爲 にと 思 ひて, 行 じて 泄せば 僧殘 なり。 黑精 をと 思 ひて、 行 じ泄せ ば 僧殘 な®。 黃精 をと 僧殘 なり。 114 四 健康の 爲と受 樂の爲 にと 思 ひて …… 僧殘 なり 乃至… 健康の 爲と施 與の爲 にと… 乃至… 健康の 爲 康の爲 と 祭 祠の爲 にと… 乃至… 健康の 爲と生 天の 種子の 爲 にと… 乃至… 健康の 爲と自 試の 爲 にと… にと 思 ひて、 行 じ泄せ ば # 殘 なり。 酥色 精出 づ べしと てな り。 り。 外 色に てと 思 ひて . 中に 腰を 動かして と 思 ひて なり。 大便の 爲 に…… 戲樂 酥色 精を と 思 ひて 無 雜章竟 る 。健康の 爲と 藥の爲 にと… と 福 德の爲 にと… 乃至… 健 爲 にと… 乃至… 健康の 爲と 乃至… 健康の 爲と戲 樂の爲 第 僧 殘 I 九 191 轾 分別 (大分 別) 一 根の 分 斷章竟 る 五 受樂 の爲と 藥の爲 にと 思 ひて . 僧殘 なり。 受樂の 爲と施 與の爲 にと… …受樂 の 爲と戲 樂の爲 にと 思 ひて …… 僧殘 な^'。 受樂 の爲と 健康の 爲にと 思 ひて …… 僧殘 なり。 藥の爲 と 施 與の爲 にと …… 戲樂の 爲と自 試の 爲 にと 思 ひ 僧殘な 根の 結合 章竟る 二 根 等 も是の 如く 進むべし。 健康の 爲、 樂の爲 * 藥の爲 …… 戲樂の 爲と思 ひて、 行 じ泄せ ば 僧殘 なり。 全 根 章竟る 六 黑 精と 黃 精と を 思 ひて、 行 じ泄せ ば 僧殘 なり …… 黑 精と 酥色 精と を 思 ひて、 行 じ泄せ ば 僧殘 なり。 1 根の 分 斷章竟 る 黑 精と 赤 精と を …… 酥色 精と 酪色 精と を 思 ひて、 行 じ泄せ ば 僧殘な り。 一 根の 結合 章竟る 二 根 等 も 亦是の 如く 進むべし。 黑 精と 黃 精と 赤 精と を . 醉色 精と を 思 ひて, 行 じ泄せ ば 僧殘 なり。 全 根 章竟る 七 健康の 爲、 黑 精を 思 ひて、 行 じ泄せ ば 僧殘な b。 健康の 爲 、受樂 の爲、 黑 精と 黃 精と を 思 ひて、 行 じ 泄せぱ 憎殘 なり。 健康の 爲 、受 樂の爲 、薬の 爲に、 黑 精と 黃 精と 赤 精と を 思 ひて、 行 じ泄せ ば 僧殘な D 。 以上の 如く 兩 者を 增し 行くべし。 115 健康の 爲 S 樂の爲 _ の 爲 …… 戲樂 の爲 に、 黑 精と 黃 精と 赤 精と …… 酥色 精と を 思 ひて、 行 じ 泄せば 僧殘 なり。 複合 章竟る 八 黑精を 泄 さんと 思 ひて、 行 じて 黃精 を泄せ ば 佾殘な b。 黑精 を泄さ んと思 ひて、 行 じて 赤 精を …… 酥色 精を 泄せば 僧殘 なり。 分斷章 黃精 を泄 さんと 思 ひて、 行 じて 赤 精を 泄せば 僧殘 なり。 黃精 を泄さ んと思 ひ 經 分別 (大分 別) 一九 四 - - - ^ て、 行 じて 白 精を …… 酥色 精を… 乃至… 異精 を泄せ ば 僧殘 なり。 根の 要約され たる 結合 章 酥色 精を 泄 V」 んと思 ひて、 行 じて 黑 精を 泄せば 僧殘 なり。 酥色 精を 泄さん と 思 ひて、 行 じて 酪色 精を 泄せぱ 僧殘 なり。 中 腔 章 九 黃 精を 泄さん と 思 ひて、 行 じて 黑 精を 泄せば 僧殘 な®。 赤 精を 泄 V」 んと思 ひて、 行 じて 黑精 を泄 せぱ… 乃至… 白 精を 泄さん と 思 ひて、 行 じて 黑 精を 泄せば …… 酥色 精を 泄 さんと 思 ひて、 行 じて 黑 精を 泄せば 僧殘 なり。 背面 章 第一 進行 赤 精を 泄 さんと 思 ひて、 行 じて 黃精 を泄せ ば 僧殘 なり。 白 精を . 酥色 精… … 乃至… 黑 精を 泄さん と 思 ひて、 行 じて 黃精 を泄せ ば 僧殘 なり。 背面 章 第二 進行 白 精を 泄さん と 思 ひて, 行 じて 赤 精を 泄し …… 黃精 を泄さ んと思 ひて、 行 じて 赤 精を 泄せば 僧殘 なり。 194 背面 章 第三 進行 黑精 を泄さ んと思 ひて、 行 じて 酥色 精を 泄し …… 酪色 精を 泄 さんと 思 ひて、 行 じて 酥色 精を 泄せば 僭殘な り。 背面 章 第 十進 行 背面 章句 竟る 116 四 思 ひて 行 じ泄せ ば 僧殘 なし、 思 ひて 行 じ泄さ ざれば 偷蘭 遮な り。 思 ひ 行ぜ ずして 泄すは 不犯な り、 思 ひて 行ぜ ず泄さ ざるは 不犯な り、 思は ずして 行 じ泄ナ は 不犯な り、 思は ずして 行 じ泄さ ざるは 不犯な b' 田 心は ず行ぜ ずして 泄すは 不犯 なり、 思は ず行ぜ ず泄 さざる は 不犯な り。 夢中、 拽泄の 意な き、 痴 狂者、 喪心 者、 痛惱 者、 最初の 犯戒 者は 不犯な り。 五 夢、 大小便、 念、 溫水 、薬、 痒み、 道、 下腹, 浴室、 觸' 沙彌 と、 眠と、 腿、 拳に て 抑 へられた る、 空中に て、 立ち上ぐ る、 憶念、 穴、 木片に て觸 る、 流に 於て、 水遊び、 走る 祐遊び にて、 蓮、 砂、 泥、 水、 床、 拇指に て。 一 その 時 一 比丘、 夢に ょ D て 不浄を 泄 せ®。 彼悔心 を 生ぜ^'、 「われ 僧殘 罪を 犯さ M る や」 と。 かくて 彼の 比丘、 世 尊に この 事を 白せ ゎ。 「比丘、 夢に よるは 不 犯な り」 と。 二 その 時 一 比丘、 大便を なして 不浄を 泄せ り 。彼悔 心を 生じ、 世 尊に この 由を 白せ り。 「比丘、 汝 如何なる 心なり しや」。 「世 尊、 われ 泄意 なし」。 「泄 意な きもの は 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 小便を なして …… 藷 比丘、 泄意 なきものは 不犯 なり」 と。 三 その 時 一 比丘、 欲念を 念じて 不浄を 泄 せり。 彼悔心 を 生ぜ^'… 乃至… 「念じ て泄 せる は 不犯な り」 と。 四 その 時 一 比丘、 溫 水に 浴して 不浄を 泄 せり。 彼悔心 を 生ぜ ゎ… 乃至… 「汝、 如 何なる 心なり しや」。 「世 尊、 われ 泄意 なし」。 「泄 意な きものは 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 泄意を もち、 溫水に 浴して 不浄を 泄 せり。 彼悔心 を 生ぜり… 乃至… 「比 117 丘、 汝僧殘 なり」 と。 その 時 一 比丘、 泄 意を もち、 溫水に 浴して 不浄を 泄さゞ りき、 彼悔 心を 生ぜり… 乃至… 「比丘、 儈殘に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 五 その 時 一 比丘、 生 支に 傷を 得, 薬を 塗® て不淨 を泄 せり。 彼悔心 を 生ぜり… 乃至… 「比丘、 泄意 なきは 不犯な り」 と。 その 時 一 比 兵 生 支に 傷を 得、 泄 意を もち、 薬を 塗りて 不浄を 泄せ り… 乃至… 不浄を 泄さ ず。 彼悔 心を 生ぜ b … 乃至… 『比 丘、 僧殘に 非ず、 偷蘭 遮な^'」 と。 六 その 時 一 比丘、 陰囊を 掻きて 不淨 を泄せ り。 彼悔 心を 生ぜり… 乃至.: 「比乓 泄意 なきは 不犯な® 方。 その 時 一 比丘、 泄意を もち、 陰囊 を搔 きて 不淨 を泄 せゎ … 乃至… 不 淨を泄 さず。 彼悔心 を 生ぜ®… 乃至.: 「比丘、 僧殘に 非ず、 偷蘭 遮 3: り」 と。 七 その 時 一 比丘 •道を 行く 時、 不 淨を泄 せ®。 彼悔心 を 生ぜ®… 乃至… 「比丘、 泄意 なきは 不犯な り」 と。 その 時 一 比丘、 泄 意を もち、 道を 行く 時. 不浄を 泄 せり… 乃至… 不浄を 泄さ ず。 「 …… 偷蘭 遮な り」 と。 八 その 時 一 比丘、 膀胱を 抑へ て 小便を なし . 一 比丘、 浴室に て 下腹を 溫めて 一 比丘、 浴室に て師の 脊を洗 ひ …… 一 比丘、 腿に 觸れ しめて …… (三 事 同前〕 … … 「偷蘭 遮な り」 と。 九 その 時 一 比丘’ 泄意を もちて 一沙 彌に斯 く 云へ り、 「来れ、 汝沙彌 、我が 生 支を 別 (大分 別) 屋れ」 と。 かの 沙彌 その 生 支を 握り、 かの 比丘 不浄を 泄せ り。 彼悔心 を 生ぜり… 乃至… 「比丘、 汝僧殘 なり」 と。 その 時 一 比丘' 眠れる 沙彌の 生 支を 把れ^'、 彼不淨 S を泄 4 J り。 彼悔心 を 生ぜり… 乃至… 「僧殘 に 非ず、 突吉羅 なり」 と。 一〇 そ 〇 4 一 比丘、 泄 意を もち、 腿に て その 生 支を 抑へ 不浄を 泄せ b … 乃至… 泄さ ず。 S 每心を . 「偷蘭 遮な り」 と。 その 時 一 比丘. 泄意を もち、 拳に て 生 支を 抑へ て …… 泄意を もち、 空中に 腰を 動かして 不 淨を泄 せり… 乃至… 不浄を 泄さ ず。 彼悔心 を 生ぜり …… 「偷蘭 遮な り」 と。 一一 その 時 一 比丘. 身を 立ち上げて . 泄 意を もちて 身を 立ち上げ 不 淨を泄 す… 乃至… 不淨 を泄さ ず . 「偷蘭 遮な り」 と。 一二 その 時 一 比丘. 欲 意に 驅られ 、女人の 生 支を 憶念して 不浄を 泄せ り 。彼悔 、いを 生ぜり… 乃至… 「比丘、 僧殘に 非ず。 然れ ども、 諸 比丘、 欲 意に 駆られて 女 人の 生 支を 憶念す る こと 勿れ、 憶念す る ものは 突吉羅 なり」 と。 一三 その 時 一 比丘、 泄 意を もちて 鍵穴に 生 支を 入れ 不浄を 泄 せ^'… 乃至… 泄 さず。 彼悔 、いを 生ぜり… 乃至… 「比丘、 僧殘に 非ず、 偷蘭 遮な*'」 と。 一四 その 時 一 比丘、 泄意を もちて、 木片に て 生 支に 觸れ 不浄を 泄せ わ… 乃至… 不浄を 泄さず 。彼悔 心を …… 「偷蘭 遮な り」 と。 一 五 その 時 一 比丘、 流に 向 ひて 浴し、 不浄を . 〔三 事 同前〕 …… 「偷蘭 遮な わ」 と。 一六 その 時 一 比丘、 水遊びを なし …… 一 比丘、 水中に 走りて …… 一 比丘* 花 遊び をな し . 一 比丘、 蓮 叢 中を 走りて、 不淨を . (三 事 同前 j . 「偷蘭 遮な わ」 と。 一七 その 時 一 比丘、 泄意 にて 砂 中に 生 支を 入れて 不 淨を泄 せり… 乃至… 不浄 を泄 さず。 彼悔心 を 生ぜり . 「偷蘭 遮な り」 と。 その 時 一 比丘* 泄意 にて 泥中に 生 支を 入れて 不淨 を泄 せり… 乃至… 不浄を 泄さ ず。 彼悔 心を . 「偷蘭 遮な り」 119 と。 その 時 一 比丘. 生 支に 水を そ、 ぎ不淨 を泄 せり . 〔三 事 同前】 . 「偷蘭 遮な り」 と。 その 時 一 比丘. 泄意 にて. 臥床に 生 支を 觸れて 不浄を 泄 せり… 乃至… 不浄を 泄 V」 ず。 彼悔心 を . 「偷蘭 遮な り」 と。 その 時 一 比丘、 泄 意を もちて、 拇指に て 生 支に 觸れ不 淨を泄 せり… 乃至… 不浄を 泄さ ず。 彼悔心 …… 「偷蘭 遮な り」 と。 第一 僧 殘竟る 第一 僧殘 一夂九 弟 二 身觸戒 Gf SC: Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 2: Kayasarhsagga (syn. (他の 題名 ①触 女人 戒© 摩觸 女人) 經 分別 (大分 別} 二 〇〇 註 0 初殘原語€$33にして乙の罪に對する羯磨は初( &>| &)の別住ょ$後(5€8この復權に至 るまで 僧に ょ 6 てな され、 多 人 或は 一個人の なす 所に 非ざる が 故に 僧壤僧 初 殘と云 ふ との 童な 6 •旦 し僧殘 とは 梵 本に sa 3- gh p> va§esa (sa 3- gha-avas .s a) と ある 1: 譯せる ものに して 巴 利 語の 嚴密 なる 譯には あらざる も、 今 漢譯の 慣用語を 用 a しな 6。 漢譯 には 僧 殘 とは 僧 R ょ- CV て 矯正 すべさ 餘地 ある 名 の、 卽ち 比丘と しての 生命 •か 尙殘る も のと 解 す (波羅 夷に 對す r ❷ 自己 身中の 受觸 せる £ ^ 35 3- 1^ & 1131^>€)佛音の註に一自己の手等の如き身支にて|と あ 6。 自己 身中の S づれ かに 觸れ られ て泄 すな 6 ❸佛 音は 〖受觸 せる もの j とは 他人の 手 等に して 一受觸 せざる もの 一とは ター ラ樹の 穴の 如き ものと す 第二 僧殘 | 丨 一 その 時' 佛世 尊は 舍衞 城祇樹 給孤獨 園に 在し き。 時に 長老 優陀 夷は 阿 蘭 若に 住せ®。 こ の 長老の 精舍 は、 優美 華麗に して、 中央に 內室あ L て 四面に 房 を 圍 らし、 好く 臥床、 坐 床、 褥 、枕を 設け、 好く 飮食を 調へ' 好く 室内を 掃灑 せゎ。 〔かく て〕 衆多の 人、 長老 優陀 夷の 精舍を 見ん とて 来れ”。 一 婆羅門 も 其の 婦を伴 ひて* 200 長老 優陀 夷の 處に 到り、 長老に かく 云へ わ、 「我等は 大德の 精 舍を觀 んと欲 十」 と。 「婆羅門、 然らば 見るべし」 とて、 鍵を とり 錠を 開き、 戶を 開きて 精舍 中に 人 わ な。 かの 婆羅門 も 長老 優陀 夷の 後よ” 入, 〇、 その 婦も亦 婆羅門の 後よ り入わ ぬ。 寺 に 優陀 夷、 一窓を 開き 一窓を 閉ぢ つ、 室 內を處 々遊歩して、 彼の 婦の 後に 到 D、 そ の 身の 處々 に 觸れた わ 。時に 彼の 婆羅門は、 長老 優陀 夷と 共に 揖語を 交は し C 行け D。 かくて 婆羅門は 歡 喜し 讃 歎の 語を 放て, 〇、 r 是の 如き 阿 蘭 若に 住 十る 沙門 釋 子は 高貴の ものな D、 優陀 夷尊師 も、 是の 如き 阿 蘭 若に 住ナる 高貴の もの な”」 と。 かく 云へ る 時 かの 掃は 婆羅門に 云へ り。 『如何で か 彼に 高貴 あらん ^ § の 我が身 分に 摩觸ナ るが 如く' こ の 沙門 優 陀夷も 我が身 分に 摩觸十 」 と。 時に かの 婆羅門は、 譏嫌 非難せ り、 「これ 等 沙門 釋子 、惭愧 なく 持戒な く、 虚言を な ナ 。彼等は 實に法 行者 寂 靜 行者 •梵行 者. 眞實語 者 持戒考 善 法 者な りと 自ら 公言 し、 而も 彼等に 沙門 法な く、 梵 行なく、 彼等の 沙門 行は 破れ 彼等の 梵行は 破る。 彼 等には いづ こ に 沙門 行 あり、 彼等には いづこに 梵行 あり や、 彼等は 沙門 行より 離 れたる ものな り。 如何ぞ 沙門 優陀 夷は 我が 婦 ©■ 身分に 摩觸 十る や。 實に貴 姓 轾 分別 (大分 別) 一一 C 二 の婦 、. ^ . 童女. 義妹. 侍女は 僧 園 •房舍 に 行く こと 能は ず。 若し 彼等 至れば 力の沙 門釋 子に よりて 汚濁 せらるべし」 と。 二 諸 比丘は 婆羅門の 譏嫌 十る を 聞けり。 諸 比丘の 中、 少欲なる もの 譏嫌せ り、 「如 可ぞ 長老 優陀 夷は 女人と 身 相觸る 、や」 と。 かくて かの 諸 比丘 世 尊に この 由 を 白せ り。 時に 世 尊は 此の 因緣 によりて' 比丘 僧伽を 集めし め、 長老 優陀 夷に 問 ひ 給/り、 「慶陀 夷、 汝實に 女人と 身 相觸れ たる や」 と。 「實 なり、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「痴人、 汝の 行は 適法なら ず、 隨 順行に 非ず、 威儀に 非ず、 淨 行に 非 ず、 沙門 行に 非ず、 爲十 ベから ざる 所な り。 汝 、愚人、 如何ぞ 女人と 身相觸 る、 や。 愚人、 我、 種々 の 方便 もて、 離 欲の 爲に 法を 說きて 具 欲の 爲には 非ず… 乃至… 欲 熱の 靜止 の爲 に說 けるな り。 愚人、 こは 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比 丘' 汝等當 に是の 如く 學處 を誦十 べし — 何 札の 比丘と 雖も 欲情を 起し # 心よ y して 女人と 身 相 觸轧 或は 手を 捉へ、 或は轚 を捉ヘ 、或は 何れ かの 身分に 觸る軋 ば 僧殘な y」 と。 二— 一 「阿れの」 とはい かなる ものを も… 乃至…。 121 3 2 「比丘」 とは… 乃至…. これ この 所に 於て 意味 十る 比丘な り。 「欲情を 起し」 とは 欲念に 驅られ 、樂 欲し 戀著 十る を 云 ふ。 「變心 」 とは 情欲 變心 、悪心 變心 、迷 亂變心 あり。 こゝに 意味す る 變心 は、 情欲 變心 なり。 「女人」 とは 人 女に して 夜叉 女. 餓鬼 女. 畜生 女に 非ず、 〔人 女は〕 始 生の 女人を も 云 ふ、 況んや 長大なる を や。 「と」 とは 共に なり。 「身 相觸る 」と は 猥褻 行爲 なり。 「手」 とは 时ょり 爪先までを 云 ふ。 「髪」 とは 純 髪 或は 糸 〔にて 束ぬ る 妻、 或は 華鬉髮 或は 金銀 〔にて 装飾せ る * 、 或は 眞 珠髮 或は 寶珠 髪な り。 「身分」 とは 手 及び 髪を 除き 餘の 身分を 云 ふ。 二 足 摩、 重 摩、 順 摩、 逆 摩、 下、 擧 、牵 、推、 抱、 捉抱 、捉 、擦 摩。 「捉 摩」 とは 漸く 觸る 、程度な り。 第二 僧殘 二〇三 別 (大分 別〕 「重 摩」 とは 處 々に 觸る 、なり。 「順 摩」 とは 下に 知ろ すなり。 「逆 摩」 とは 上に あぐるな り。 「下」 とは 下に 持ち ^ ろ 十な り。 「擧 J とは 上へ 持ち 上ぐ るな り。 「牽」 とは 牽 きまは 十な り。 「推」 とは i' ナ なり。 「抱」 とは 身分を 捉へて 抱くな り 「抱 捉」 とはい づこ かを 捉ふ るな 「僧 殘」 とは… 乃至… この 故に 亦 僧殘, = 1—一 女人 あり、 女 想に て 欲念 重 ^ し、 順 摩し、 逆 摩し、 下げ、 擧げ 、牽 、抱き、 捉 抱し、 捉へ 、捺孽 せ ば 僧殘な 人 有り、 安人なる かを 嶷ひて 欲念を 起し' 比丘 若 重 摩し… 乃至… 捉へ 、捺摩 十れば 偷蘭 遮な ゎ。 若し 比丘 …… 偷蘭 遮な り。 女人 有り、 男 想に て 若し …… 偷蘭 遮な り。 し 女人の 身と 〖自己の〕 身を 捉 摩し、 女人 有り、 黄 門 想に て 欲念を 起し、 …… 畜生 想に て 欲念を 起し、 比丘 I 黃門 有り、 黄 門 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 身を …… 捺摩十 れば偷 蘭 遮な り。 黃門 有り、 疑 想に て …… 男 想に て …… 畜生 想に て …… 女 想に て、 比丘 若し 黃 門の 捺摩十 れば突 吉羅な 男 有り、 男 想に て …… 疑 想に て …… 畜生 想に て …… 女 想に て …… 黃門 想に て T 乃至…) 突吉羅 なり。 畜生 有り、 畜生 想に て …… 疑 想に て て : 乃至…〕 突 吉羅 なり。 ニ ニ 女人 あり、 二 女人に 對し女 想に て 欲念を にて …… 黃門 想に て …… 男 想に 1 根 f 5 起し、 比丘 若し 二 女人の 身に …… 捺摩 十れば 二僧殘 なり。 二 女人 あり ' 一女 人に 對し疑 想に て …… 黃門 想に て 經 分別 (大分 別) 二 〇 六 …男 想に て …… 畜生 想に て …… 欲念を 起し J£ 丘 若し 二 女人の 身に …… 捺摩十 れぱ 二偷蘭 遮な り。 二黃門 あり、 二黃 門に 對し黃 門 想に て 一 …… 二偷蘭 遮な り。 二黃門 あり、 二黃門 に對 し、 疑 想に て …… 男 想に て …… 畜生 想に て …… 女 想に て …… 」| 一 突 吉羅迕 り。 二 男 あり、 二 男に 對し男 想に て 〖 …… 二 突 吉羅な り 。 二 男 有り' 二 男に 對し疑 想 …… 畜生 想 …… 女 想 …… 黃門想 .:•: ゴー 突 吉羅な り。 二 畜生 あり、 二 畜生に 對し 畜生 想 :… 〔 …… 疑 想 …… 女 想 …… 黃門想 …… 男 想 …… 〕 二 突 吉羅* り。 三 女人と 黃 門と あり。 兩者 女人な りと 想 ひ 欲念を 起し、 比丘 若し * 者の 身に …… 捺摩 十れば 一 僧殘' 一 突吉羅 なり。 女人と 黃 門と あり。 兩 者に 疑 想に て 欲 念を 起し …… 一偷蘭 遮 ' 突吉羅 なり。 女人と 黃 門と あり。 兩者 に黃門 想に て 欲念を 起し …… 二偷蘭 遮な り f 男 想… 一偷蘭 遮 ' 突吉羅 …… 畜生 想 …… 31 偷蘭 遮、 一 突吉羅 なり。 女人と 男子と あり。 兩者に 女 想に て 欲念を 起し …… 一 僧殘、 一 突吉羅 なり。 f . 疑 想 . 黃門想 . 男 想 . 畜生 想 …: 二偷蘭 遮、 一 突吉羅 なり。 女人と 畜生と あり。 兩者 K 女 想に て 欲念を 起し …… 一 僧殘' 一 突 吉羅な り。 〔 …… 疑 想. …: 黃門想 …… 男 想 . 畜生 想 . 二偷蘭 遮' 一 突 吉羅な り。 黄 門と 男子と あり。 兩 者に 黃門 想に て 欲念を 起し …… 一偷蘭 遮 ' 突 吉羅な り。 ; ::疑想 …… 男 想…,… 畜生 想 …… 女 想 …… 一二 突 吉羅 なり。 黄 門と 畜生と あり。 兩 者に 黃門 想に て 欲念を 起し …… 一偷蘭 遮、 一 突 吉羅な り〇 【 …… 疑 想 …… 男 想 …… 畜生 想 …… 女 想 …… 〕 二 突吉羅 なり。 男子と 畜生と あり。 兩 者に 男 想に て 欲念を 起し . 二 突 吉羅な り。 〔 . 疑 想 …… 畜生 想 …… 女 想 …… 黃門想 …… j 二 突吉羅 なり。 二 根 〔章 J 四 女人に 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 身と 〔比丘の〕 衣と を捉 摩:… •擦 摩 十れば 偷蘭 遮な り。 二 女人に、 二人 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 二 女人の 身 と 衣と を捉摩 . 捺摩 ナれぱ 二 偷蘭 遮な り。 女人と 黃 門と あり。 兩者に 女 想 124 にて 欲念を 起し、 若し 比丘 兩 者の 身と 衣と を捉 摩し . 擦 摩 十れば 一偷蘭 遮、 一 第二 僧殘 一 〇 七 207 經分 別 (大分 別 j 二〇八 突吉羅 なり。 女人 あり' 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 农に 5 丘の毐 を 摩觸し . 奈 觸ナれ ば偷蘭 遮な り。 二 女人 . 二偷蘭 遮な り。 女人と 黃門 …… 一 偷蘭遮 一 突吉羅 なり。 女人 あり、 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 衣に 〔比丘の〕 衣を 摩 觸し …… 捺觸せ ば 突吉羅 なり。 二 女人 …… 二 突吉羅 なり。 女人と 黃門 …… 二 突吉羅 なり。 女人 あり、 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 捨物に f 比丘の j 身を 觸 るれば 突 吉羅 なり。 二 女人に 二 女人 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 二 女人の 捨物に 身を 捉 摩 ナれば 二 突吉羅 なり。 女人と 黃 門と あり、 兩者を 女人と 想 ひて 欲念を 起し、 比 丘 若し 雨 者の 捨 物と 身を 捉摩 ナれば 二 突吉羅 なり。 女人 あり、 女 想には 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 捨 物に 衣を 觸 るれば 突 吉羅な り。 二 女人に 二 女人 想に て 〔… 乃至…〕 捨 物に 衣を 捉摩 十れば 二 突吉羅 なり。 女 人と 黃 門と . 二 突吉羅 なり。 女人に 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 捨物に 〔比丘の〕 陰 物を 觸る れ ば 突 208 吉羅な り。 二人 女 …… 二 突吉羅 なり。 女人と 黃 門と …… 二 突吉羅 なり。 比丘 句竟る 五 女人 あり、 〔比丘〕 女 想に て 欲念を 起ナ 。女人 若し 比丘の 身に 身を 捉 摩し : •乃 至…〕 捺摩ナ る 時 〔比丘〕 摩觸の 意を もちて 身を 動かし 觸樂を 受 くれば 僧殘 なり。 二 女人 あり、 一一 女人に 女 想に て 欲念を 起 十。 若し 女人 …… 捉 摩し …… 受 くれば 二僧殘 なり。 女人と 黃 門と あり、 兩 者に 女 想に て 欲念を 起 十。 兩者 若し . 捉 摩し …… 受 くれば 一僧殘 '一 突吉羅 なり。 女人 あり、 女 想に て 欲念を 起 十。 女人 若し 比丘の 身に 〔女人の〕 衣を 捉 摩し . 偷蘭 遮な り。 二 女人 あり …… 二偷蘭 遮な り。 女人と 黃 門と あり …… 一 偷蘭遮 一 突 吉羅な b 。 女人 あり、 女 想に て 欲念を 起 十。 女人 若し 比丘の 衣に 身を 捉摩 十れば . 偷 蘭 遮な り。 二 女人 …… 二偷蘭 遮な り。 女人と 黃 門と …… 一偷蘭 遮、 一 突 吉羅な り。 女人 あり、 女 想に て 欲念を 起す。 女人 若し 比丘の 衣に 衣を 捉摩 十れば …… 突吉羅 なり。 二 女人 …… 二 突吉羅 なり。 女人と 黃 門と …… 二 突吉羅 なり。 女人 あり、 女 想に て 欲念を 起 十。 女人 比丘の 捨 物に 身を 捉摩ナ 、摩觸 の 意に て 身を 動かし 觸樂 を受 くれば 突吉羅 なり。 二 女人 …… 二 突吉羅 なり。 女人と 黃 門 . 二 突吉羅 なり。 f . 比丘の 捨 物と 衣を . 二 女人 . 女人と 黃 門と… … H 突吉羅 なり。 女人 あり、 女 想に て 欲念を 起ナ 。女人 若し 比丘の 捨物に 〔女人の〕 捨 物を 捉摩十 、 比丘 摩觸の 意に て 身を 動かし 觸樂を 受けず、 突 吉羅な り 。 二 女人 …… 二 突吉羅 なり。 女人と 黃門 …… 二 突吉羅 なり。 六 摩 觸の意 あり、 身を 動かして 觸樂 を受 くれば 僧殘 なり。 摩 觸の意 あり、 身を 動かして 觸樂を 受け ざれば 突吉羅 なり。 摩 觸の意 あり、 身を 動かさず、 觸樂 を受 くるは 不犯な り。 摩 觸の意 あり、 身を 動かさず、 觸樂を 受け ざれば 不犯な り。 〔捉 へられて〕 求 脫の 意に て 身を 動かし' 觸 樂を受 くるは 不犯な り。 求脫の 意に て 身 §を 動かし、 觸樂を 受けざる は 不犯な り。 求脫の 意に て 身を 動かさず、 觸樂 を受く るは 不犯な り。 求脫の 意に て 身を 動かさず、 觸樂を 受けざる は 不犯な り。 七 無意 者. 無念 者. 不知 者. 不受樂 者. 痴 狂者. 心 亂者 •痛惱 者 •最初の 犯行 者は 不犯な 四 母' 女、 妹、 妻、 夜叉 女、 黃 門、 眠 女、 死 女、 畜生 女、 木像 女、 強捉 、橋、 道、 木、 船' 繩 、棒、 鉢に て 押 十、 敬禮 、努 むる も觸れ ざる 時 その 時 一 比丘、 母を 愛慕して 母に して 妹に 觸れた 女を 愛撫して 女に… 乃至… 妹を 愛 梅 に 觸れ たり。 彼悔心 を 生ぜり、 「我、 僧殘に 非ず や」 と。 世 尊に AJ の 由を 白 乃至… 「比丘' 僧殘に 非ず、 突吉羅 なり」 と。 二 その 時 一 比丘、 故の 妻と 身 相 觸れた り。 彼悔 心を 生ぜ 僧殘 な; 〇」 と。 乃至… 「比丘、 汝 三 その 時 一 比丘、 夜叉 女に . 黃 門に 身 相觸れ たり。 彼悔心 を 生ぜり… 乃至 … r 比丘、 僧殘に 非ず、 偷蘭 遮な り」 と。 四 その 時 一 比丘、 眠 女に 身 相觸れ たり。 彼悔 心を 生ず… 乃至… 「比丘、 汝は僧 殘 なり」 と。 …… 死 女に …… 偷蘭 遮な り , ..... 畜生 女に …… 突吉羅 なり …… 木像 女に …… 「突 吉羅 なり」 と。 五 その 時 衆多の 女人、 一 比丘を 強 ひて 捉へ 、手を 組みて 行けり。 彼悔心 を 生ぜ り… 乃至… 「比丘、 汝 、受樂 せる や」。 「世 尊、 我、 受樂 せず」。 「受樂 せざる ものは 無 犯 なり」 と。 127 丄ハ その 時 一 比丘、 女人の 渡れる 橋を、 欲心を 起して 動かせり。 彼悔 心を …… 「殳 吉羅 なり」 と。 七 その 時 一 比丘、 女人の 前方より 来る を 見て、 欲心を 起して 肩の 先にて 打てり、 彼悔 心を . r 僧殘 なり」 と。 八 その 時 一 比丘、 女人の 乘れる 木を . 船を 欲心を 起して 動かせり。 彼悔心 を …… 「突 吉羅 なり」 と。 九 その 時 一 比丘' 女人の 持てる 繩を 、欲心を 起して 牵け り。 彼悔心 を …… 【偷蘭 遮な り」 と。 〔 …… 棒を …… 〕 一〇 その 時 一 比丘、 欲心を 起し、 鉢に て 女人を 押せり。 彼悔心 を . 「 # 蘭 M な 一一 その 時 一 比丘、 女人の 禮拜ナ る 時、 欲心を 起して 足を 擧げ たり。 彼悔心 を . 「僧 殘な り-と。 弟 三 麁語戒 G? SC: Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 3: Dutthullavaca (syn. 他の 題名 ①與 女人 粗 語②簏 悪 語戒) その 時 一 比丘 「我、 女人を 捉 へん」 とて 努めし も觸れ ず。 彼悔心 を …… 「突 吉羅な り」 と 0 第二 僧 殘竟る 註❶臺 本の supa :?: hita 3- は sutthapita a- とすべ &な らん • ❷捉摩 (⑷ 3assi) 佛 音の 註に ょれ ば 打つ •が 如く 觸るゝ 乙と にして 觸れ たる 手を 動か 3 ぬ 卽ち撫 で ざ るを 言 ふ。 ❸衣 (k pl yapa で baddha) 身に 著け る もの、 卽ち 衣、 持物 等な 6 • ❹捨物 (nissaggiya) 手 或は 手に 持つ ものょ 6 投げ 放ちた る もの、 謂な 6。 例へ ば 女人の 投げた る 玉を とる が 如 & な 第三 僧殘 I 丨一 その 時、 佛世 尊は 舍衞城 祗樹 給孤獨 園に 在し き。. 時に 長老 優陀 夷は 阿 蘭 若に 住せり。 かの 長老の 房舍は 優美 華麗な セ。 其の 時、 衆多の 女人、 精舍 を觀 ん とて かの 園に 来れり。 時に かの 女人 等、 長老 優陀 夷の 處に 到りて かく 云へ 及、 『大德 、我等は 大德の 精舍を 観ん と 欲す」 と。 かくて 長老 優陀 夷は、 かの 女人 等に 第三 ft 殘 ニー 三 213 精舍を 見せしめ、 彼等の 大小便 道を 語ね、 好し と 云 ひ、 又 悪と 云 (> 、 或は 乞 ひ、 或は 又 求め、 或は 又 問 ひ、 反問し、 又 解し、 又敎 へ、 或は 又 罵れ 力。 か の 女人の 中、 無耻 にして 战墮 落せる ものは、 かの 優陀 夷と 共に 談笑 戲樂せ i。 然れ ども 女人 中、 愼心 なる 者 は 逃げ去りて、 諸 比丘に 非難せ 及。 「大德 、こは 隨 順行に 非ず、 威儀に 非ず。 我等 は 我が 夫に よねても、 是の 如く 云は るゝを 欲せず、 況ん や大 德優陀 夷に よつ てを や」 と。 二 諸 比丘の 中、 小欲なる もの、 譏嫌 非難せ セ。 『如何 ぞ 長老 優陀 夷は、 女人に 對し て矗惡 語を なす 3s と。 かくて 諸 比丘は 世 尊に この 事を 白せ り。 その 時世 尊は、 この 因緣 によ セて 比丘 衆を 集めし め、 長老 優陀 夷に 問 ひた まへ P、 「優陀 夷、 汝、 實に 女人に 對 して 蟲惡語 をな せる や」 と。 「實な ぉ 、世 尊 〇 佛世 尊は 呵責した まへ セ、 「愚人、 これ 適法に 非ず、 隨 順行に 弗ず、 威儀に 非ず、 沙門 行に 非ず、 浄行に 非ず、 なすべからざる 所な セ。 汝 、愚人、 何が 故に 女人に 蟲惡 語を なナ や。 愚人、 我 種々 の 方便 もて 離 欲の 爲に 法を 說 きて 具 欲の 爲には 非ず… 乃至… 欲 熱の 靜止 を說 ける に 非ず や。 愚人、 これ 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に 是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 何 札の 比丘と 雖も 、欲情を 起し 變心ょ y して 女人に 矗惡語 左 以て 語る もの、 卽ち 若き 男子が 若き 女子に 向 ふが 如く、 挫 欲 法を 含む 語を もつ て 語 札 ば 僧 殘な y i 。 二 「何れの」 とはい かなる ものを も… 乃至…。 「比丘」 とは… 乃至… これ こ の 所に 於て 意味 せらる、 比丘な り。 「欲情を 起し」 とは 欲念に 駆られ 樂 欲し 戀著す るを 言 ふ。 「變心 j とは 情欲 變心、 惡心變 心、 迷 亂變心 あ i、 ここに 意味 ナる變 心は 情欲 變心な h- 0 「女人」 とは 人 女に して 夜叉 女 •餓鬼 女. 畜生 女に 非ず、 人 女の 善 語 •惡語 .蟲惡 語. 非矗 惡 語を 知 セ 得る 智ある もの. を 云 ふ。 「蟲惡 語 j とは、 大小便 道、 涯欲 法に 關する 語な セ。 「 語る」 とは、 若者が 娘に 對し# 年が 女子に 對 し、 欲 行の 男子が 欲 行の 女子に 對ナ るが 如きを 云 ふ。 第三 僧殘 ニー £ 215 S 分別 C 大分 別〕 二 一六 129 「淫欲 法を 含む」 とは 淫欲 法に 關す るを 云 ふ。 「僧 残」 とは… 乃至… この 故に 亦 佾殘と 云 ふ。 三— 一 二道を 語りて 好を 說 き、 又 惡を說 き 乞 ひ、 求め、 問 ひ、 反問し、 解し、 敎へ 、或は 又 罵る。 「好を 說 く」 とは 二道を 稱說 讚歎ナ るな り。 「悪を 說 く」 とは 二道を 毁呰 非難 ナるな P。 「乞 ふ」 とは 我に 與 へよ、 我に 與ふ るは 應 しと 云 ふな P。 「求む」 とは、 汝 Q 母は 何時 〔汝 を〕 與ふる や、 拇の 父は 何時 與ふ る t 汝 の 天神は 何時 與ふる や、 何時 善 時 ある や' 何時 汝の搖 欲 法を 得る やと 云 ふな セ。 「問 ふ」 とは 汝は汝 の 夫に 如何に 與ふる や、 愛人に 如何に 與ふる やと 云 ふな 「反問す」 とは 汝は實 に 是の 如く、 汝の 夫に 與ふ べし、 汝の 愛人に 與ふ べしと 云 ふ な セ 。 「解す」 とは 問 はれて、 かく 與 へよ' かく 與ふれ ば 汝は 夫に 寵愛 せらるべし と 云 ふ t PO 216 「敎ふ j とは 問 はれず して、 かく 與 へよ、 かく 與ふれ ば汝は 夫に 寵愛 せらる べしと 云 ふなり。 「罵る」 とは 汝は 無形な セ、 汝は 不全 形な り、 無血 者な り、 恒 出血 者な り、 恒布 者な り、 漏出 者な り、 汝 は長崛 な 夂汝は 女黃 門な り、 汝は 出兩邊 者な 力、 汝は破 根 者な セ、 汝 は 二 根 者な りと 云 ふな 力。 二 女人 あり' 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 大便 道 小便 道を 語 セ、 その 好 悪を 云 ひ …… 罵れば 僧殘な ^ 。二 女人 あ 力 -: 女人 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 二 女人の 大便 道を . 二 儈殘な セ。 女人と 黃 門と あ ち、 兩者を 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 兩 人の 大便 道を . 一僧殘 、一 突吉羅 なり。 三 女人 あり、 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 大小便 道を 除き、 頸よ 及 下、 腔 § よ $ 上 につきて 語 り 、その 好悪を 云 ひ… 乃至… 罵れば 偷蘭 遮な P 。 二 女人 . 二偷蘭 遮な り。 女人と 黃門 . 一偷蘭 遮、 一 突吉羅 なり。 四 女人 あ り '女想 にて 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 頸よ i 上、 膝より 下につ いて 語り、 その 好惡 …… 突 吉羅な り。 二 女人 . 二 突 吉羅な セ。 女人と 黃門 . 二 經 分別 (大分 別〕 一二 八 突 吉羅な B 。 五 女人 あり、 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 衣服に ついて 語り、 その 好悪 を 云 ひ . 突 吉羅な り 。二 女人 . 二 突 吉羅な り 。女人と 黃門 . 二 突吉羅 なり。 十、 «® の 爲に說 くもの. ffi0 の爲 に說 くもの •敎 の爲に 說 くもの. 痴 狂者. 最初の 犯行 者は 不犯な 力。 四 赤染 、粗、 多、 硬、 長、 種播 、道は 終りなる べし、 篤信* 布施に より、 作業に より。 一 その 時 一女 人 あ i、 新染の 欽婆羅 衣を 著け たり。 一 比丘 欲念を 生じ、 かの 女 、 K; かく 云へ り、 「妹、 實に汝 Q 赤 ^ 血) よ」 と。 かの 女 解せ ずして 「然办 、大 德、 新 染の 欽婆羅 衣な; と 云へ P 。 彼悔心 を 生ぜ D、 「我、 僧殘 には 非ず や」 と。 世 尊に この 由を 白せ i、 「比丘、 僧殘に 非ず、 突 吉羅な 1 と。 二 その 時 一女 人 あ i、 粗 毛の 欽婆羅 衣を 著け たり* …… かく 云へ i、 「妹、 實に 汝の粗 毛よ」 と。 かの 女 解せ ずして 「大德 、然^'、 粗 毛 © 欽婆羅 衣な 如」 と 云へ り。 彼悔心 を …… 「突 吉羅な i」 と。 218 三 その 時 一女 人、 新 縫の 衣を 著け たり …… かく 云へ り、 「妹、 實に汝 の 毛 多し」 と。 かの 女 解せ ずして、 「大 德、 然り •新 縫の 欽婆羅 衣な j と 云へ D 。彼悔 心を …… 卖 吉羅な と。 四 その 時 一女 人、 硬 毛の 欽婆羅 衣を 著け た b …… かく 云へ セ' 「妹、 汝の硬 毛 よ」 と …… f 然 夂 大德 、硬 毛の 欽婆羅 衣な ぶ …… 「突 吉羅な り」 と。 五 その 時 一女 人〆 衣を 著け た t …… かく 云へ り、 「妹、 汝の長 毛よ J と …… 「大 德 、然 り、 外衣な ; …… 「突 吉羅な 方」 と。 131 六 その 時 一女 人、 田圃に 種子を 播き て歸れ i 。一 比丘 欲心を 起して、 かの 女人 にかく 云へ 久 「妹、 汝に 種は 播かれ た i」 と。 かの 女人 解せ ずして 「然 A 大德、 我等に 播き 直された ぶ と 云へ b 。 彼悔心 を 生ぜね… 乃至… 「比丘、 僧殘に 非ず、 突 吉羅な i」 と。 七 その 時 一 比丘、 前 道に 來る一 出家 女を 見、 欲心を 起して、 かの 女に かく 云へ i、 「妹、 汝 Q 道は 終りと なりし ?, と。 か © 女 解せ ずして 「然 B 比丘、 汝は 〔これよ 1 入るべし」 と 云へ i 。 彼悔心 を …… 「 偷蘭 遮な J と。 第三 僧® f 二 一九 219 經分別 C 大分 別) ニニ 0 八 その 時 一 比丘 欲心を 起して 一女 人に かく 云へ り、 「妹、 汝は 篤信 者な り、 然 れ ども 汝の 夫に 與ふる ものを 我等に 與 へざる な} と。 「大德 、そは 何ぞ」 。「淫欲 法な; と。 彼悔心 を …… 「僧殘 なり」 と。 九 その 時 一 比丘 欲心を 起して、 一女 人に かく 言へ P、 「妹、 汝は 篤信 者な 然れ ども かの 最上の 布施を 我等に 與 へず」 と。 「大 德、 何物 か 最上 施なる ,- o g 欲 法な 及」 と。 彼悔心 を …… 「僧 殘 なぶと。 - 〇 その 時 一女 人 作務を 作せ i 。一 比丘 欲心を 起し、 彼の 女人に かく 云へ 及、 『妹、 立て、 我な すべし」 と… 乃至… 「妹、 坐せ、 我な すべし」 と… 乃至… 「妹、 臥せ、 我な すべし^ ,と… 乃至… 彼の 女人 解せ ず。 彼悔 心を . 「突 吉羅 なり」 と。 第三 僧 殘竟る 註❶ 無形 ani ョ itti 女 根の 無 さもの な 6、 次の 不全 形 (nimittamat Er, ) とは 根の 不完全なる ものな Ay 〇 ❷恒布 者とは dhuvacoli s: 譯せ 6。 註に よ れぱ 恒に 布 k 以て 小便 道を 塞ぎ 血の 出ぬ 樣に せる 者な*^。 ❸長嵋 (sikhara s 善 見 律の 譯 語 ^ よる。 註 (C よれば 根 長く そは だち 外 R 出るな 6。 220 第 四 第 四 信 残 Gf SC: Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 4: Attakamparicariya (syn. 他の 題名 ①歎身 索 供養 戒 、 一 © 向 女人 歎 身 索 供) ~ ❹出 兩邊者 (veika) 善 見 律の 譯 語を とる。 善 見 律に ょれば、 女 根 中に 肉 長く 出で 毛 有 6 兩道 合する 者な 6 と。 ❺義 の爲に 說 くもの (shapurckkhsrassa) 註に ょれば、 逸 語の 含まる、 句の 意義を 說 さ、 仑の 註釋 を な 或は それ 5: 讀 誦する ものな 6。 0 法の爲に說くもの 〇: ^ 33313ミ ^ 5: 55. 355と盔語の含爻 5 る經律を說刍、或は讀誦する者な 办 0 ❼敎の 爲に說 くもの (anus5slpurekkh pl rassa) 無根 者、 兩根者 等に、 來世 はかくの 如く 生れ ざ る樣 、精進し 善事を 行 ふべ し 等と 說法 する 者な 6。 以上の 如く 義 •法 •敎 5: 先と し、 これ 1: 敬 重して 說 くものは 不犯な 6。 第 四僧殘 111 その 時佛世 尊は 舍衞城 祗樹 給孤獨 園に 在し き。 時に 長老 優陀 夷は 舍 衞城 に檀 越を 有し 多くの 家々 に 來往せ i。 時に 一 寡婦の 端麗 美猊 なる あ 办。 その 時 長老 優陀 夷は、 晨朝下 衣を 著け 外衣と 鉢と を 持して かの 女人の 家に 到り、 132 設けの 座に つけ セ。 時に かの 女人、 長老 優陀 夷の 處に 到りて 敬禮 をな し、 一方に 坐せ セ。 一方に 坐し 已れ るかの 女人 i 老優 陀夷 S 說 法を なして 敎 1 7K 訓誡し、 第 四 ff 殘 ニニ ー 221 經 分別 (大分 別) 一三 二 踴躍歡 喜せ しめたり。 時に かの 女人は 優陀 夷の 說法 によ i て . 歡喜 せしめ られ 、長老 優陀 夷に かく 云へ 夂 「大 德、 欲ナる 所を 云 ひ 給へ。 我等は 大德 に捧 げ 得ん、 卽ち 衣服 •飮 章房舍 •病資 具なる 藥 湯の 中よ J と。 「妹、 かの 衣服 •飮食 •房 舍. 病資 具なる 薬湯の 如きは、 我等に 獲 難き ものに 非ず、 されば 我等に 獲 難き ものを 與 / よ」。 r 大德 、そは 何ぞや 」。 「淫欲 法な り」。 「大德 、欲する や」。 「妹、 欲する もの な J。 r 大德、 來り たまへ」 とて 幽室に 入 h 、衣を か、 げて 床上に 仰臥せ り。 時に 優陀 夷は 彼の 女人に 近づきて 「誰か この 不浄 臭 處に觸 れん」 とて 唾 吐して 去れ 力 時に かの 女人、 譏嫌 非難せ セ、 「これ 等 沙門 釋子 は、 慚愧 なく 惡行 をな し 虚妄を 言 ふ。 彼等は 實に法 行者 •寂 靜 行者 •梵 行者. 眞實語 者. 持戒 者. 善 法 行者な i と 自ら 說 く。 而も 彼等には 沙門 法な く髡行 なし。 彼等は 沙門 fT を 破 セ、 梵行を 破々、 沙門 法を 離れ、 梵行を 離る。 何ぞ 沙門 優陀 夷は、 自ら 我に 搖欲 法を 求めて、 『誰か この 不浄 臭處 に觸 れんや』 とて 唾 吐して 去る や。 何ぞ 我に 惡 あらん、 何ぞ 我に 悪臭 あ らん、 我、 何に よ $ て 遺棄 せらる る や」 と。 他の 女人 も 亦 譏嫌 非難せ り、 「これ 等沙 門は …… 何ぞ 沙門 優陀 夷は、 實に 自らん の 女の 淫欲 法を 求めて、 『誰か この 不浄 222 臭處に 觸 れんや』 とて 唾 吐して 去る や。 何ぞこ の 女人に 惡 あらん、 何ぞこ の 女人 に 悪臭 あらん、 何が 故に この 女人は 遺棄 せらる、 や^ 0。 二 諸 比丘 こ の 女の 譏嫌 非難す るを 開け i。 彼の 諸 比丘 中、 少欲の もの 譏嫌 非 難せ $ '「何 ぞ 長老 優陀 夷は、 女人の 前にて S. 己の 爲の 愛欲 供養を 讚嘆す る や」 と。 かくて 諸 比丘は 世 尊に この 由を 白せ り 。世 尊は AJ の 因縁に よりて Jt 丘 衆を 集 133 めしめ、 長老 優陀 夷に 問 ひ 給へ p、 r 優陀 夷、 汝、 {貫に 女人の 前にて 自己の 爲の愛 欲 供養を 讚嘆せ る や」。 「世 尊、 實な 及」。 佛世 尊は 阿 責し 給へ i、 「愚人、 汝の行 は 適法に 非ず 隨行 順に 非ず 威儀に 非ず 沙門 行に 非ず 浄 行に 非ず、 爲ナ ベから ざ る 所な々。 愚人、 汝 '何ぞ 女人の 前にて 自己の 爲の 淫欲 供養を 讚嘆 ナるや 。愚 人、 我、 種々 の 方便 もて、 離 欲の 爲に 法を 說 きて 具 欲の 爲に 非ず… 乃至… 欲 熱の 静止を 說け るに 非ず や。 愚人、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至: •-, 諸 比丘、 汝 等當 に是の 如く この 學處 を誦十 べし —— 何 Jfl の 比丘と 雖も 、欲情を 起し 變心 によ y て 女人の 前にて 自己の 爲の娌 欲 供養を 讚嘆して 言 はん、 『妹、 我の 如き 持戒 者 •具 善 法 者 _梵 行者に、 この 法に 第 ■四 僧 殘 ニニ 三 223 經 分別 (大分 別) よリて 供養す る 者は 供養 中の 第 I な とて 越 欲 法に 結び 〇 く 札 ば 僧殘な y - と 0 二 「いづれ の J とは… 〖僧 殘 三の 二 5: 見 ! … 蟲惡語 非蟲惡 語を 〔知り 得る 智ある ものを 云 ふ j。 「女人の 前にて」 とは 女人の 隣夂 女人の 近くに 於て なり。 「自己の 爲の姪 欲」 とは 自己の 爲の娃 欲、 自己の 爲の 因、 自己の 爲の 意志、 自己の 爲 の 供養を 云 ふ。 「こは 第一な 及」 とは、 こは 第一な り、 こは 最上な り、 こは 最勝 なり、 こは 最善な り、 こ は 最頂 なりと 云 ふな々。 「者」 とは 刹 帝 利 女、 或は 婆羅門 女、 或は 吠舍 女、 或は 首陀 女な り。 「我の 如き」 とは、 或は 刹 帝 利、 或は 婆羅門、 或は 吠舍 、或は 首陀 なり。 「持戒 者に」 とは、 殺生を 離れ、 偷盜を 離れ、 虚言を 離れた る ものな り。 「 梵 行者」 とは、 不淨 行よ $ 離れた る ものな り。 「具 善 法 者」 とは、 かの 持戒 梵行 によりて 善 法 者た るな り。 134 「こ の 法に よ々 て」 とは、 淫欲 法に よ々 てな々。 「供養す」 とは、 人を 喜ばしむ るな り。 「淫欲 法に 結びつ くれば」 とは 淫欲 法に 關係 せし むれば なり。 「僧 殘 」 とは… 乃至… この 故に 亦 僧 殘と云 ふ。 三 丨 一 女人 あり、 女 想に て 欲念を 起し、 比丘 若し 女人の 前にて、 自己の 爲に淫 欲 供養を 讚嘆す れば 僧殘な り。 二 女人に 二 女人 想に て …… 二僧殘 なり。 女人と 黃 門に、 共に 女 想に て …… 一 僧殘、 一 突吉羅 なり。 二 衣服 •飲食. 房舍 •病資 具た る藥 湯を もつ て 供養せ よと 云 ふと、 痴 狂者、 最初の 犯 行者は 不犯な り。 四 不姙 女は 如何にして、 子を 得る、 愛樂 、幸福なる、 何を 與ふ べき、 何を 以て 供養せ ん、 如何にして 善 趣に 趣かん。 一 その 時 一 不姙 女' 檀越 比丘に かく 云へ り、 「大 德、 我 如何にして 姙を 得る や」 と。 「然 らば 妹、 第一 布施を なすべし」。 『 大德 、何物 か 第一 布施なる」 。「淫欲 法な り」 と。 彼悔心 を …… 「僧殘 なり」 と。 一一 その 時 不姙 女、 檀越 比丘に かく 云へ $ 。「我 如何にして 子を# る や」 と。 「 然ら は、 妹 第一 布施を なすべし」 と。 「大德 、何物 か 第一 布施なる 〇 「淫欲 法な り」 と。 彼悔心 を . 「僧殘 なり」 と。 三 _ その 時 一女 人、 檀越 比丘に かく 云へ り、 「大 德、 我.、 如何にして 我が 夫に 愛樂 さ るる や」 と …… 「 大德、 如何にして 我 幸福と ならん」。 「然 らば 妹, 第一 布施を な すべし」 …… 「僧殘 なり」 と。 四 その 時 一女 人、 檀越 比丘に かく 云へ 及、 「大德 、我 大德に 何を 舆ふ べき や」 と。 「妹' 第一 布施を 與ふ べし/ 「大德 、何物 か 第一 布施なる」。 「程 欲 法な り」。 彼悔心 「佾殘 な bj と その 時 一女 人、 檀越 比丘に かく 云へ 久 「大德 、我 何を 以て 大德に 供養 せん」 「妹、 第一 布施を もつ てすべし 」。 「大 德、 何物 か 第一 布施なる」 …… 「僧殘 なり」 その 時 一女 人、 檀越 比丘に かく 云へ り 、「大 德、 我 如何にして 善 趣に 趣かん 」 r 妹、 然らば 第一 布施を なせ」。 「 大德 '何物 か 第一 布施なる …… 谞 殘な り」 と。 第五 媒嫁戒 G? SC : Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 5: Sancaritta (syn. 他の 題名 ① 媒 人) 第 四 僧 殘竟る 廷 〇 自己の 爲の娃 欲 供養 (attakimapiricariy pl ) 佛 音の 註 Ic attano atthiya smapsricari 'si と ある R ょれ ぱ、 乙の 語は atta + kimap cul ricariyi と 見るべく 、今 2. n にょれ- c'。 リス デ ヸ? ゾも戒 本 の譯に 23 5: stration. to himself- とす。 但し 佛 音は 又 attak5ma + piricariy pl と も 見ら ると す。 梵本戒本にては ^ |口(51;33&)&>^でミ 0 30^ 3- とあ-^、『自己の身 |: 以ての供 * とし、漢 譯律 にもす 誦律は 〖以身 供養 一とす。 2. の義ょ $ 推せば 箏ろ f 自己の 姪 欲を 以て 供養す J と 見るべきな*®'。 又 kSma は k Dll ya とすべき か。 一 第五 僧殘 1 —一 その 時佛世 尊は 舍衞 城祗樹 給孤獨 園に 在し き。 時に 長老 優陀 夷は 舍 銜城に 檀 越を 有し* 多くの 家々 に來往 せり。 そこにて 彼は 未婚の 男子 或は 童女 を 見、 男子の 父母の 前にて は 童女を 讚嘆せ り、 「某 家の 童女は 端麗 美貌に して 有智. 怜悧 •勤勉な り、 かの 童女は 此の 家の 男子に 適する ものな bj と。 父母 かく 云へ t 「 大德、 彼等は 我等の 何人なる や •或は 何 家の ものなる やを 知らず。 若し 大德與 へしめば-我等 かの 童女を こ の 兒に娶 るべ し」 と。 童女の 父母の 前にて は 男子を 第五 僧殘 こ 一一 227 136 かくて 彼の 邪 命 弟子 等は、 長老 優陀 夷の 許に 到りて 斯く 云へ り、 「大德 、こ、 に 我等は 某と 名づ くる 村 主婦に …… 『我は 與 へず j と。 願は くは、 大德、 彼の 掃の 女 を 我等が 子に 與へ しめ 給へ』 と。 かくて 優陀 夷は 彼の 婦の 許に 到りて 斯く 云へ り T 何が 故に 彼等に 女を 與へ ざる や」 と。 「大 德、 われ 彼等が 何人に して 何 家の も のなる やを 知らず、 此の 我が 一人娘は、 村 外に 行くべき や、 我は 與へず J。 「彼等に 與 へよ、 われ 彼等を 知る」。 「大德 、若し 大德 知ら ば、 我與 ふべ し」。 かくて かの 婦は 、か の 邪 命 弟子に その 女を 與へた り。 三 かくて かの 邪 命 外道の 俗 弟子 等、 かの 女を 連れ去り、 一月は 嫁 事を 作 さしめ しが、 その後は M0 事を な V」 しむ。 かくて 彼女は その 母の 許に 使を 送れり T71 我實に 困苦に して 樂を 得るな し。 一月は 嫁 事を なさし め、 その後は 婢事 をな さしむ。 母よ 來 りて 我を つれ 歸り たまへ」 と。 かくて かの 婦は 、かの 邪 命 弟子の 許に 到り て斯く 云へ り .「諸賢、 汝等 この 女に 婢事 をな さしむ る こと 勿れ、 嫁 事を なさし め よ」 と。 彼等 かく 云へ り、 我等の 嫁娶の 事は 汝 となせ るに 非ず、 我等の 嫁娶は 沙門 となせ るな り。 汝 行け、 我等は そを 知らず」 と。 かくて 彼女は かの 邪 命 弟子に 恥 第五 僧殘 ニニ 九 T 經 分別 (大分 別) _ '一三 C _ かしめ られ .再び 舍衞 城に 歸れ り。 彼女 立 再び 母に 使を 送れり。 「我は 實に 困苦に して 〔樂を 得るな し。 一月は 嫁 事を なさし め、 その後は 婢事 をな さしむ。 母よ、 来りて 我を〕 つれ 歸り たまへ」 と。 かくて 彼の 村 主婦は、 長老 優陀 夷の 許に 到りて 斯く 云へ り。 「大 德、 わが 女は 困 苦 こして 樂を 得るな し。 一月は 彼の 女に 嫁 事を なさし め、 その後は 婢事 をな さ しむとの 事、 大德 、吿げ たまへ、 『汝等 この 女に 婢事 をな さしむ る こと 勿れ、 嫁 事を な V」 しめよ J と」。 かくて 優陀 夷は かの 邪 命 弟子の 處に 到りて かく 云へ り。 「諸賢, この 女に 婢事 をな さしむ る こと 勿れ、 嫁 事を なさし めよ」 と。 彼等 かく 答へ たり 「我等の 嫁 娶は汝 となせ るに 非ず、 村 主婦と なす 所な り、 汝は 沙門た るべ し、 沙門は 137 W 勞せ ずして ie き 沙門た るべ し、 汝 去れ、 我等は そを 知らず」 と。 かくて 優陀 夷は かの 邪 命 弟子に 恥 かしめ られて # び 舍衞 城に 歸れ り。 三度 彼女は 母に 使を 送れり。 「我は 困苦す …… つれ 歸りた まへ」 と。 再び かの 婦は 優陀 夷の 所に 到り …… 「大德 、告げた まへ …… せしめよ と」。 「最初に 我 も かの 外道 弟子に 恥 かしめ られ たり、 姉、 行きた まへ、 我は 行かず」 と。 230 四 その 時 かの 婦は 非難 譏嫌せ り* 「我が 女* その 惡姑舅 主 夫に よりて 困苦し、 樂を 得る ことなき が 如く ■かくの 如く 大德 優陀 夷に も 困苦 あり 樂を 得る こと 無 かれ かし」 と。 かの 女 も 亦 譏嫌 非難せ り、 「われ 惡姑舅 主 夫の 爲に 困苦し 樂を 得ざる が 如く、 大 德優陀 夷に も 困苦 あり 樂を 得る こと 無 かれ かし】 と。 他の 女人 も 亦、 その 姑 舅 主 夫に 滿 足せざる ものは かく 呪 詛 せり、 「我等 •か 惡姑舅 主 夫の 爲 〔••.乃至 1 樂 を 得る ことな かれ かし」 と。 然れ ども 諸 女人 中、 その 姑 舅 主 夫に 滿足せ る 者は か く 祈願せ り T 我等 好き 姑 舅 主 夫に よりて 幸福 快適なる 如く. 大德優 陀夷も 亦 幸 M 快適な らんを」 と。 五 諸 比丘, 或 女人の 呪詛し •或 女人の 祈願す るを 聞けり。 彼等の 中、 少欲の もの 譏嫌 非難せ り、 「何 ぞ長 老優 陀 夷は 媒介を なす や」 と。 かくて 諸 比丘は この 由を ifir 尊に 白せ り。 世尊こ の 因縁に よりて 比丘 佾を 集めし め、 長老 優陀 夷に 問 ひ 給へ り、 「優陀 夷、 汝實に 媒介を なせる や」。 「{貫な り、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「數 人' 何ぞ汝 '媒介を 行 ふや。 愚人、 こは 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比 £、 汝等當 に是の 如く こ の 學處を 誦すべ し - 第五僧殘 二 三 一 231 ? 別 (大分 別〕 二 三 一 一 q れの 比丘と 雖も .媒介を 行へ ば 〔卽 ち〕 或は 女人に 男子の 意中を、 或は 男子に 女人の 意中を 〔吿げ 〕或 は 夫婦たら しめ、 或は 情人たら しむれば、 僧殘な b』 と。 二-一 その 時、 衆多の 賭 者、 園 中に 遊樂 して、 遊女の 許に 使を 送れり。 「来れ、 我等 園 中に て遊樂 せん」 と。 彼女 言へ り、 「諸賢、 我汝 等の 何人なる や、 何 家の ものた る やを 知らず、 我には 多くの 用 物 •多くの 資具 あり, 然るに 我、 市外に 行くべき や、 我は 行 卜ず」 と。 かくて かの 使、 この 由を かの 賭 者に 語れり。 かく 吿げ られし 時、 或 人 かの 賭 者に かく 言へ り*^ 賢、 汝等 何人に かの 遊女を 求めし や。 諸賢 宜しく 優陀 夷に 言 ふべき なり、 優陀 夷は 來 らしむべし」 と。 かく 言 はれた る 時 一 優 婆 塞 卜 の 人 こ 云へ り T 賢者、 かく 云 ふこと 勿れ、 かくの 如きを なすは 沙門 釋 子に 適は しき ことに 非ず. 大 德優陀 夷は なさ ゞる べし」 と。 かく 云 はれて 「なすべし」、 「なさ ゞる べし」 と 云 ふこと を 賭と せり。 かくて かの 賭 者 等は、 長老 優陀 夷の 所に 到りて 斯く 云へ り* 天德' こ、 に 我等 は 園 中に て遊樂 し、 某 甲 遊女に 『来れ、 我等 園 中に て遊樂 せ厶 とて 使を 送れり。 彼 女 かく 云へ り T 我は 汝等が 何人に して. 何 家の ものなる やを 知らず。 我には 多く の 用 物、 多くの 資具 あり、 而も 市外に 行くべき や、 我 行かず』 と。 願は くは、 大德 、か の 遊女を 来らし め 給へ」 と。 かくて 長老 優陀 夷は、 かの 遊女の 許に 到りて 斯く云 へり、 【汝 何が 故に かしこに 到らざる や」 と。 「大徳、 我は 彼等が 何人に して …… 我 は 行かず」。 「彼等の 許に 行け、 我は 彼等を 知る」。 「大德 若し 知れば 我は 行くべし 一と。 かくて 彼等 賭 者は、 かの 遊女を 伴 ひて 園 中に 行けり。 二 その 時 かの 優 婆 塞は 譏嫌 非難せ り。 「何 ぞ大 德優陀 夷は ' 時の 媒介を なす ヤ」 と。 諸 比丘は かの 優 婆 塞の 譏嫌 非難す るを 聞けり。 比丘 中、 少欲なる もの 譏 嫌 非難せ り、 「何 ぞ 長老 優陀 夷は 一時の 媒介を なす や」 と。 かくて 彼の 諸 比丘、 世 尊 139 に こ の 由を 白せ り。 运陀 夷、 汝實に 一時の 媒介を なせる や」。 「世 尊、 實な り」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り… 乃至… 「愚人' 汝何ぞ 一時の 媒介を なす や。 愚人’ こ は 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦す べし —— 何 札の 比丘と 雖も嫫 分を 行へ ば 〔卽 ち〕 或は 女人に 男子の 意中を、 或は 男子に 女人の 意中を 告げて 或は 夫婦たら しめ ^ は 情人たら しめ、 たと へ I 時 © 闞 經 分別 (大分 別) 二 三 四 係 者と なす〕 と雖 も It 殘 な リ」 と。 三 「いづれ の」 とはい かなる 者を も… 乃至… 「比丘」 とは… 乃至… こ れこの 所に 意味 さる、 比丘な り。 「媒介を 行 ふ」 とは、 或は 女人に 遺は されて 男子の 許に 至り、 或は 男子に 遣は され て 女人の 許に 至るな り。 「或は 女人に 男 意を」 とは、 男子の 意中を 女子に 吿ぐ るな り。 「或は 男子に 女 意を」 とは、 女人の 意中を 男子に 吿 ぐるな り。 「或は 夫婦たら しむ」 とは、 夫妻たら しむるな り。 「或は 情人たら しむ」 とは、 情夫 妻たら しむるな り。 「一時と 雖 も」 とは ' 時 的 妻たら しむるな り。 r 僧殘 」 とは… 乃至… この 故に 亦 僧 殘と云 ふ。 四— 一 十 種の 女人 あり、 卽ち母 護、 父 護、 父母 護、 兄 護、 姉 護、 宗親 護、 姓 護、 法 護、 _ 護 、罰 護な り。 十 種の 婦 あり、 卽ち 買得、 樂住 、雇 住、 衣 物 住、 水 得、 鎮得 、婢 取、 執 作、 與旗婦 、暫婦 なり。 234 二 「母 護」 とは 母が 保護 監督し 支配す る ものな り。 「父 護 女」 とは 父 …… ものな り。 「父母 護 女」 とは 父母 …… ものな り。 「兄 護 女」 とは 兄 …… ものな り。 「姉 護 女」 とは 姉 . ものな り。 「宗親 護 女」 とは 宗親 …… ものな り 「姓 護 女」 とは 宗族 …… ものな り。 「法 護 女」 とは 同 法人 ..:•• ものな り。 「自護 女」 とは 内室に 連れ込まれ、 これ 我が 女な りと し 乃至は 花束を もちて 圍ま れたる ものな り。 「罰 護 女」 とは、 何人 か 杖を 立て、 この 女に 到る 者は それに 應ずる 罰 杖 〔を 與ふ j とな す ものな り。 140 三 「買得 婦」 とは、 財物に ょり 買 ひて 住せし むるな り。 • 「樂住 掃」 とは、 愛人が 愛人を 住せし むるな り。 第五 ft 殘 二三 五 235 綏 分別 (大分 脚) 二 三 六 「雇 住 婦」 とは、 物を 與 へて 住せし むるな り。 「衣 物 得婦」 とは、 衣 物を 與 へて 住せし むるな り。 「水 得 婦」 とは* 水 鉢に 觸れて 住せし むるな り。 「鐶得 婦」 とは、 鎖を 取り去りて 住せし むるな り。 「婢取 婦」 とは •婢 たり 又婦た るな り。 「執 作 婦」 とは、 作務 者に して 又婦た る ものな り。 r 輿 旗婦 」 とは, 捕 慮と して 取り 來れる ものな り。 「暫 得婦 」 とは 一時的 婦 なり。 四 男子 •比丘を 遣は し、 「 大德 、往 きて 某 母 護 女に 語れ、 「汝 、某の 買得 婦たれ 』 と」。 〔比丘 若し 苜ら他 語を 受け、 往いて 彼に 語り、 彼の 語を 受けて 還りて 報ずれば 佾殘 なり。 男子、 若し 比 £ を …… 『某 父 護 女に 語れ j …… 「某 罰 護 女に 語れ 〗 …… 僧殘 なり 摘要 句 男子. 比丘を 遣は し、 「大德 、往 きて 某 母 護 女と 某 父 護 女に 言へ、 『 汝 等、 某の 買得 婦 たれ』 と 〇 語を 受け …… 僧殘 なり。 男子 …… 某 母 護 女と 某 父母 護 女に . 某 母 141 護 女と 某 罰 護 女に ::: 僧殘 なり。 分斷章 男子 …… 某 父 護 女と 某 父母 護 女に …… 某 父 護 女と 某 母 護 女に …… 僧殘 なり。 省略せ る 結合 章 根 男子 …… 某 罰 護 女と 某 母 護 女に …… 某 罰 護 女と 某自護 女に …; 僧殘 なり。 一 根 章竟る かくの 如く 二 根 も 三 根 も 乃至 九 根 もな さるべし。 これ 十 根 法な り _ _ 男子、 比丘を 遣は し、 I 大德 •往 きて 某 母 護 女と 某 父 護 女と ■…某 罰 護 女に 語れ …… たれと 僧殘 なり。 買得 女 章竟る 五 男子. 比丘を 遺は し、 「大 德-往 きて 某 母 護 女に 語れ 4 汝 某の 樂住婦 たれ… 乃至 …雇 住婦… 乃至… 暫得婦 たれ j と」。 語を 受け . 僧殘 なり。 男子、 比丘を ( …… 〕 某 母 護 女と 某 父 護 女と …… 某 罰 護 女と に 語れ …… 暫住婦 た れと」 。語を 受け …… 僧殘 なり。 第五 僧殘 經 分 別 (大分 別〕 11 三/ 暫住婦 章竟る 六 男子, 比丘を 遺は し*! 大德 ,往き て 某 母 護 女に 語れ 『汝 、某の 買得 婦たれ ■•と」。 比 丘 若し 語を 受け、 他に 語り、 還りて 報ずれば 僧殘 なり。 男子 …… 樂住 掃… 乃至… 雇住婦 . 暫住婦 たれと . 僧殘 なり。 摘要 句 これ 十 根 法な り 男子' 比丘を 遣は し、 「大德 、往 きて 某 罰 護 女に 語れ、 「汝 、某の 買得 婦と樂 住 M と… … 暫住婦 たれ」 と …… 僧殘 なり。 七 男子、 比丘を 遺は し ぺ大德 、往き て 某 母 護 女に 語れ 『汝 、某の 買得 婦 たれ」 と」 . 僧殘 なり。 〔 …… 〕 某 母 護 女と 某 父 護 女と に 語れ, 『汝 等、 某の 買得 婦と樂 住婦た れ』 と」 …… 僧殘 なり 。 ( …… 一 某 母 護 女と 某 父 護 女と 某 父母 護 女と に 語れ、 ^ 等、 某の 買得 婦と樂 住 婦と 雇住婦 たれ 』 と」 …… 僧殘 なり。 是の 如く 兩 者の 增 進を なすべし。 男子、 比丘を 遣は し、 「犬 德-往 きて 某 母 護 女、 某 父 護 女 …… 某 罰 護 女に 語れ r 汝 等、 某の 買得 婦, 樂住婦 …… 暫住婦 たれ』 と〗 …… 僧殘 なり。 兩邊增 大章竟 る 八 男子の 母、 比丘を 遣は し… 乃至… 男子の 父、 比丘を 遣は し… 乃至… 男子の 父 母、 比丘を 遣は し : •乃至… 兄 …… 姉 …… 宗親 …… 同姓 …… 〕 男子の 同 法人 Jt 丘を I 遺は し… 乃至… 九 母 護 女の 母、 比丘を 遺は しべ 大德 、往 きて 某 女に 語れ 『某の 買得 婦たれ J と」 …… 僧殘 なり。 母 護 女の 母、 比丘を 遣は し、 天德 、往 きて …… 『樂 住婦… 乃至… 暫住婦 たれ』 と …… 僧殘な これ 十 根 法な り 摘要 句 母 護 女の 母、 比丘を 遺は し、 「大德 、往 きて 某 女に 語れ 『某の 買得 婦' 樂住婦 住婦 たれ』 と 僧殘な 一〇 父 護 女の 父、 比丘を 遺は し… 乃至… 父母 護 女の 父母、 比丘を 遣は し… 乃至 ••.兄 護 女の 兄、 比丘を 遺は し… 乃至… 〖姉 護 女の 姉 …… 宗親護 女の 宗親 …… 同姓 輕 分別 (大分 別) 二 四 〇 護 女の 同姓 …… 法 護 女の 同 法人 …… } 自護 女を 所有せ る 人、 比丘を 遺は し… 乃至 …罰護 女の 杖を 立てた る 人、 比丘を 遺は し -; 大德 .往 きて 某 女に かく 語れ、 『汝 、某の 買得 婦たれ J と」 …… 「某の 買得 婦と樂 住婦と . 暫住婦 たれ』 と」 …… 僧殘 なり。 一一 母 護 女、 比丘を 遣は し、 「大德 、往 きて 某に 語れ 1 我 某の 買得 婦た るべ し』 と . : …僧殘 なり。 母 護 女 . r 樂住婦 たるべし r: 乃至… 曾 住婦た るべ し J と」 . 佾殘 摘要 句 罰 護 女、 比丘を 遣は し -; 大德 、往 きて 某に 語れ、 『われ 某の 買得 婦と 樂住婦 …… 暫 住婦た るべ し』 と」。 比丘 語を 受け、 他に 語り、 還りて 報せば 僧殘 なり。 全 根 章句 竟る 一二 語を 受け 他に 傳へ還 報す るは 僧殘 なり。 語を 受け 他に 傳へ還 報せ ざる ? は偷蘭 遮な り。 語を 受け 他に 傳 へず 還 報す るは 偷蘭 遮な り 〇 語を 受け 他 に 傳 へず 還 報せ ざるは 突吉羅 なり。 語を 受けず 他に 傳へ 還報ナ るは 偷蘭 遮な り。 語を 受けず 他に 傳へ還 報せ ざるは 突吉羅 なり。 語を 受けず 他に 傳へず 還 報す るは 突吉羅 なり。 語を 受けず 他に 傳へず 還 報せ ざるは 不犯 ニー ー 男子、 數 多の 比丘に 命ず、 「犬 德、 往 きて 某 女に 傳言 せよ」 と。 全 比丘、 語を 受 け 他に 傳へ還 報す。 全 比丘 僧殘 なり。 男子 . 「傳 言せ よ」 と。 全 比丘、 語を 受け 他に 傳へ、 一 比丘 還報ナ 。全 比丘 僧殘 なり 。男子 . 「傳 言せ よ」 と。 全 比丘, 語を 受け、 一 比丘、 他に 傳へ荃 比丘 還 報す。 全 比丘 僧殘 なり。 男子 …… 「傳 言せ よ」 と。 全 比丘、 語を 受け、 一 比丘、 他に 傅へ ' 比丘 還 報す。 全 比丘 僧殘 なり。 一四 男子、 比丘に 命ず T 大德 、往 きて 某 女に 傳言 せよ」 と。 語を 受け 他に 語り 還 報す、 僧殘 なり 。男子、 比丘に 命ず、 「大 德、 往 きて 某 女に 傳言 せよ 芝。 語を 受け 他 に 語り 弟子を して 還 報せ しむ、 僧殘 なり。 男子、 比丘に …… 「傳 言せ よ」 と。 語を 受 け 弟子を して 傳へ しめ 自ら 還 報す. 僧殘な り。 男子、 比丘に . 「傳 言せ よ」 と。 語 を 受け 弟子を して 傅へ しむ 弟子 傳 言し 他人に 還 報 t 兩者偷 蘭 遮な り。 ❻ 一 五 往く時 語を 受けて 傅へ、 歸る時 報ぜず、 偷 ,蘭 遮な h。 往く時 語を 受けず、 歸 る 時 語を 受けて 報 t 偷蘭 遮な り。 往く時 語を 受けて 傳へ 、歸る 時 語を 受けて 報 經 分別 (大分 別) _ 二 四 二 _ ず、 儈殘 なり。 一」、 曾の 爲 4 の爲 .病人の 爲に 事務を もちて 毬 くと、 痴 狂者、 最初の 犯行 者は 不 犯な り。. I 眠 女、 死 女' 外出、 非 女、 女黃 門、 爭を なせる を 和解 十、 黃 門を 媒介 十。 144 1 その 時 一男 子、 一 比丘に 命ぜり、 「大 德、 往いて 某 女に 語れ」 と。 彼往 きて 諸人 に 問へ り、 「某 女は 何處に 在り や 芝。 「大徳、 眠る」 と。 彼悔心 を 生ぜり -; 我、 僧殘に 非ず や」 と。 世 尊に この 由を 白せ り。 「比丘、 僧殘に 非ず、 突吉羅 なり」 と。 二 その 時 一男 子 一 比丘に 命ぜり、 「大德 、往 いて 某 女に 語れ」 と。 比丘 往 きて 人 に 問へ り、 「某 女は 何處 にあり や」 と。 天德 、死せ^'」 と。… 乃至… 「大德 、外出せ り」 と… 乃至… 「大 德、 非 女な り」 と… 乃至… 「大 德、 女黃 門な り」 と。 彼悔心 を . 突 吉羅な り」 と。 三 その 時 或 女人、 その 夫と 爭ひて 母の 家に 行けり。 檀越 比丘? の〕 和解を なせ り。 彼悔 心を 生ぜり… 乃至… 「比丘* 離婚せられ たる ものな り や』。 「世 尊' 然ら ず J。 「比乓 離婚せられ ざる ものに 於て は 不犯な り」 と。 242 四 その 時 一 比丘、 黃 門に 於て 媒介を なせり。 彼 海 心を 生ぜり、 「われ 僧殘に 非ず や」 と。 世 尊に この 由を 白せ り。 「比丘、 僧殘に 非ず* 偷蘭 遮な. り」 と。 第五 僧 殘竟る S 0嫁事 5: 作 3 しひ(爸 -2. 5昏1102€3 511 3| '=: 3- 511)註にょれば、食事を乙しらへる等の家事 |: もつ て 遇せし な 6 • ❷婢 事 1: 作 3 しむ ( er sibhogena bhsjanti ) 田を 作らし め 或は 掃除を な 3 し ^ 水 1: 汲 ^ し むる 等に lg 使 U 婢事を 以て 遇するな ❸ょさ 沙門 •臺本 に sumano と ある も、 シャム 版に siama 'D o と U 巴 利 善 見 律 も亦然 6、 故 に 今 乙れ fc ょる。 沙門は かくの 如き 愛欲の 事に 關係 せず して ある、 べしとの 意な ❹ 水得婦 (odapsakini) 註に J n w: 共に 水 鉢を とみて 水を 手 R 灌ぎ 【この水和合無離なれ一 と 言 a て 共に 誓を なし、 夫婦と なる 乙と にして、 最も 正當 なる 結婚式なる べし. ❺猿 得婦 (obhataciba s 註に ょれ W: 薪 取 等の 如、 綴を ( cumba *5r 頭當) 頭上 R 置 さ、 恒に物 を 載せる 女の 環 5: 取 6 て 擲げ去 汝來 6 て 我が家に 住し 我が 婦 となれ j と 云 a て 婦と するな 6。 ❻往く 時 云々 佛 音の 註に て かく 譯す • 第 六 造房戒 Gj SC: Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 6: Kutikara (syn. 他の 題名 ① 無 主 房戒② 過 量 房) 第 六 憎殘 1—一 その 時、 佛世 尊は 王舍城 迦蘭陀 竹林 園 中に 在し き。 時に 阿羅 昆の諸 比 丘、 共に 乞 ひて 房舍を 作らし め、 無 主にして 自己の 爲に し、 限 量な く 而も それ 等は 終る 所な かりき。 彼等は 乞 求 極めて 多くして 住せり。 「汝 等、 人を 與 へよ、 汝 等、 H 人を 與 へよ、 牛を 與 へよ、 車を 與 へよ' 斧を 與 へよ、 斤を 與 へよ、 锄を與 へよ、 銀を 與へ よ、 銷を與 へよ、 蔓草を 與 へよ、 竹を 與へ よ、 們叉 草を 與へ よ、 婆 婆 草を 與 へよ、 草を 與 へよ ± を與 へよ」 と 云へ り。 諸 居士 こ の 乞 求に 惱まさ れ '諸 比丘を 見て は 恐れ 驚 き奔 り、 或は 道を かは し •或は 顏を そむけ、 或は 戶を 閉じ、 牛を 見る も 比丘な りと 謂 145 ひて 奔り 走れり。 時に 長老 大迦 葉, 王舍 城に て 安居を なし 已 り 、阿羅 昆に向 ひて 發ち 、漸 々に 遊行 して 阿羅 昆に 到れり。 そこにて 長老 大迦 葉は 阿羅 昆邑 なる アツ ガーラ ♦ワ寺 中 に 住せり。 時に 長老 大迦 葉、 ft 朝 下 衣を 著け 上衣と 鉢と を 持し、 乞食の 爲に 阿羅 昆邑に 入れり。 諸 居士は 長老 大迦 葉を 見、 恐れ 驚きて 奔り ,又は 道を かは し、 或は 24 又 顔を そむけ- 戶を 閉じたり。 かくて 長老 大迦 葉は 阿羅 毘邑に 行 乞し 巳り、 食後 行 乞より 歸 りて 諸 比丘に 語れり。 「友、 もとこの 阿羅 昆は 豐饒に して 食を 得 易 く. 施與の 食に よりて 活 くる こと 容易な りき。 然るに 今 この 阿羅 昆は 、飢饉に し て 食 得難く、 施與の 食に よりて 活くる こと 容易に 非ず。 友, 何の 因緣 によりて この 阿羅 昆は m 謹に して 食 得難く-施 與の 食に よりて 活 くる こと 容易に 非ざる や」 と。 その 時 諸 比丘、 長老 大迦 葉に この 事を 吿げ たり。 二 時に 世 尊、 王舍 城に て隨 意に 住し 給 ひ* 阿羅 昆に 遊行に 發 ち、 漸 々に 遊行して 阿羅 毘邑に 達し 給へ り。 そこにて 世 尊は 阿羅 昆なる アッ ガー ラ ' 7* 寺 中に 住し 給へ り。 時に 長老 大迦 葉は 世 尊の 所に 到り、 世 尊に 敬禮 をな して 一方に 坐し、 坐 し已 りて 長老 大迦 葉は 世 尊に かの 由を 白せ り。 その 時世 尊は この 因緣 により て 比丘 僧を 集めし め、 阿羅 昆の諸 比丘に 問 ひ 給へ り' 藷 比丘、 汝等實 に 共に 乞 ひ て 房舍を 作らし め’ 無 主にして 自己の 爲 にし、 限 量を く 而も それ 等は 終る 所な き や。 汝 等は 彼等に 乞 求す る 所 極めて 多く. 汝 等、 人を 與 へよ …… 牛を 見る も 比丘 なりと 謂 ひて 奔り 去る や」 と。 「實 なり. 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り 荷 ぞ汝等 i 第 六 僧殘 二 四 五 經分 別 (大分 別) 二 四 六 人' 共に 乞 ひて 房舍を 作らし め . それ 等は 終る 所な く、 汝 等は 彼等に . 多 く 「汝 等、 人を 與 へよ . 土を 與 へよ」 と 云 ふや。 愚人、 こ れ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 呵責し 給 ひて說 法し、 諸 比丘に 語り 給へ り。 三 諸 &比丘 、 過去 世に 二 兄弟 仙人、 恒 河の 邊に 住せり。 時、 摩 尼犍大 と名づ くる ™ 龍王、 恒 河を 渡りて 弟 仙人の 所に 到り、 赌局を 以て 七 里に 彼を 圍繞 し、 頭上に 太な る 鎌首を なして 立てり。 諸 比丘、 その 時 弟の 仙人、 かの 龍を 怖れて 形體 枯瘦顏 貌焦悴 して 脈管 悉く 現 はれたり。 兄 仙人は 弟 仙人の 形 體枯瘦 、顔貌 憔悴 脈管 悉 く 現 はれた るを 見て. 彼に かく 云へ り --; 汝. 何が 故に 形體 …… 現は る、 や」 と。 「尊者、 こ、 に 龍王 摩 尼犍大 M 河を 渡りて 我が 所に 来り' 捲 局を 以て 七重に 我を 圍繞 し、 頭上に 大なる 鎌首を なして 立つ。 かの 龍を 怖れて、 われ 形體 . なり」。 「汝 彼の 龍王の 来らざる を 欲する や」。 「尊者、 我 かの 龍王の 来らざる を 欲す」。 「汝、 かの 龍 の 何物を か 見る や」。 「尊者、 われ 龍の 頸に 寶 珠の裝 飾を 見る」。 「然 らば 汝かの 龍 王に かの 摩 尼を 乞へ、 『我に 摩 尼を 與 へよ、 我 摩 尼を 欲ナ と 〇 時に 龍王 摩 尼徤大 、恒 河を 渡りて 弟 仙人の 所に 到り 一方に 立てり。 一方に 立 てる 龍王に、 弟 仙人は かく 云へ り、 「我に 摩 尼を 與 へよ、 我 摩 尼を 欲す』 と。 諸 比 £、 この 時 摩 尼徤大 龍王は 「比丘は 摩 尼を 乞 ひ、 比丘は 摩 尼を 欲す j とて 直ちに 行けり 再び 龍王 摩 尼 徤大恒 河を …… 到れり。 弟 仙人は 遙かに 龍王を 見、 彼に かく 云へ り. 莪に摩 尼を 與へ よ、 我 摩 尼を 欲す」 と。 その 時 龍王は 「比丘 摩 尼を 乞 ひ 摩 尼を 欲 す」 とて そこより 引き返せり。 諸 比丘、 三度 龍王は 恒 河を 渡れり。 弟 仙人は 龍 王の 恒 河を 渡る を 見る や、 龍王に かく 云へ り、 「我に 摩 尼を 與へ よ、 我 摩 尼を 欲す」 と 諸 比丘、 その 時 龍王 摩 尼徤大 、弟 仙人に 頌を もって 說 けり - 5 我が 豐饒 なる 飲食は 皆 この 摩 尼を 因と して 出づ そを 汝に與 へず、 汝は是 過 求の 人 復汝の 庵に 来らず 若者が 石に て 磨ける 劍を 手に する 如く | 珠を乞 ひて 我を 脅かす そを 汝に與 へず 經分別 (大分 別) 二 四 八 汝は是 過 求の 人 我 復汝の 庵に 来らず 諸 比 in 、 その 時 龍王 摩 尼 徤大は 「比丘 摩 尼を 乞 ひ、 摩 尼を 欲す」 とて 立ち去り' そ れ より 失せ去りて 再び 来ら ざり き。 . 時に 弟 仙人、 美しき かの 龍を 見ざる により、 更に 形體贏 瘦 、顏貌 憔悴し 脈管 悉く □j? 立れ たり。 兄 仙人は 弟 仙人の 更に 形體 . 現は るを 見て、 弟 仙に かく 云へ り、 「女、 M が 故 こ 更に 杉 體 . 現は る、 や」 と。 「尊者- 我 かの 美しき 龍王を 見ざる が 爲に 、更に 形體 . 現は る、 なり」 と。 時 ia 仙人は 弟 仙人の 爲 に 頌を說 けり — 乞は ざれ、 その 人の 愛好を 望ま ば 過 求は 怨僧 となる 龍は 梵士 によりて 摩 尼を 乞 はれて 爾来 現 はれず して 去れり 諸 比丘, 實に 彼の 畜生に も 乞 求は 喜ばれず、 況んや 人に 於て を や。 四 諸 比丘、 昔 一 比丘, 雪山 邊の一 深 林に 住せり。 かの 深 林の 近くに、 大 なる 深 池 ありき。 時に 大鳥 群、 日中には かの 池に て 食を あさり* 夜は かの 深 林に 行きて 住せり。 諸 比丘, 時に 彼の 比丘、 鳥 群の 鳴亂 に逐 はれ、 我が 所に 来りて 敬禮 し、 一 148 方に 坐せ り、 坐し 已れ るかの 比丘に、 我 かく 云へ り -; 比丘、 諸事 便 安な り や、 食 得 易 き や、 長路を 旅して 来り 疲れざる や、 汝は 何處 より 来りし や」 と。 「世 尊、 諸事 便 安 なり tf 尊、 食 得 易く、 長路 旅して 來るも 疲れず。 世 尊' 雪山 邊に大 深 林 あり* そ の 深 林の. 近くに 大深池 あり、 大鳥群 ありて 日中は 彼の 池に 食を あさり、 日沒に 至 りて かの 深 林に 到りて 住す。 世 尊、 我 かの 鳥 群の 鳴 亂に逐 はれて、 彼處 より 來 れり J。 「比丘.、 汝 、かの 鳥 群の 来らざる を 欲する や」。 「世 尊' 我 かの 鳥 群の 来ら ざ るを 望む」。 「然 らば、 比丘、 汝 、かしこに 行き、 かの 深 林に 入りて 夜の 初 刻に 三度 唱 言せ よ 『この 深 林 中に 住する 限りの 衆 鳥、 我が 言を 聞け、 われ 翼を 欲す、 汝等 各々 我 に 翼を 與へ よ』 と。 夜の 中 刻に も… 乃至… 夜の 後刻に も …… 『輿へ よ』 と。 かくて 諸 比丘' かの 比丘' かの 深 林 中に 入りて、 夜の 初 刻に 三度 唱言せ り、 「この 深 林 中に . 與 へよ」 と。 夜の 中 刻に も . 夜の 後刻に も . 「與 へよ」 と。 時に 彼の 衆 烏 「比丘は 翼を 乞 ふ、 比丘は 翼を 欲す」 とて かの 深 林より 去り、 そこより 失せ 經 分別 (大分 別) --3C て复 來ら ざり き。 「比丘' 彼の 畜生に すら、 乞 求は 喜ばれず、 況んや 人間に 於て を ざと。 五 諸 比丘、 昔 良家の 子、 賴吒 婆羅の 父、 賴 吒波羅 に偈 を說 けり I 彼の 衆を ば 我知らず 、賴 吒婆羅 〔而も 蓰等 我に 集まりて 乞 ふ 汝は 〔我が 子なる に〕 何が 故に か 我に 乞は ざる J 求 者は 喜ばれず 乞 求を 與へ ざれ ぱ 僧を 致す この 故に 我汝に 乞は ず 我に 怨憎 ある 勿れ、 と。 「諸 比丘、 實に 彼の 賴吒 波羅は 良家の 子. にして、 己が 父に かく 云へ り。 況んや 〔他 X の (他 X に對 する を や。 六 諸 比丘、 諸 居士の 聚財 は. 集め 難く 又 護り 難き ものな り 。 こ、 に、 愚人、 汝. ノ 149 等 實に是 の 如き 集め 難く 護り 難き 聚 財に 於て、 乞 求 極めて 多くして 住し、 『汝等 V を與 へよ' 工人を 與 へよ、 牛を 興へ よ : •乃至…〕 地を 與 へよ」 と 云 ふ。 愚人、 こ i 未 信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し _ 若し 比丘 自ら 乞 ひて 房を 作る に 無 主にして 自の爲 に する 時は、 量の 如く 造 るべ し。 こ、 に その 量とは、 長さ 十二 佛傑 手. 內廣七 傑 手な =>。 諸 比 1H を 等 ゐて 作處を 指示 せらるべし。 この 諸 比丘に よ y て 無難 處有 行處に 乍處 *' 指示せ らる べし。 若し 比丘 有難 處 .無 行處の 作處に 於て •自ら 乞 ひて 房を 造 y、 或は 諸 比丘を 将ゐて 作處を 指示せられ ず、 或は 量を 過せば 僧殘な yj と。 二— 一 「自ら 乞 ひて」 とは、 自ら 人、 工人' 斧、 車、 辞 手斧、 斧、 鋤' 整… 乃至… 草 土を 乞 ひて なり。 「房 舍」 とは、 內 部を 塗れる もの あり、 或は 外部を 塗れる あり、 或は 內 外を 塗れる も の あり。 「造る に」 とは 自ら 造り、 或は 人に 造らし むるな り。 「無 主にして」 とは、 他に 何人も、 或は 男 或は 女 或は 居士 或は 出家の 施 者な きなり。 經 分別 (大分 別) 二 五一 一 - - - 1 - ' 『自らの 爲 5 とは 自己の 爲に なり。 「量の 如く 作るべし、 こ、 に その 量は 長さ 十二 佛揲 手」 とは、 外側の 量に つきて 云 ふ。 「內 廣七揲 手』 とは、 內 側の 量に つきて 云 ふ。 二 「諸 比丘を 將ゐて 作處を 指示 せらるべし」 とは、 房舍を 作る 比丘、 房舍の 作處を 乞 ふ 時、 僧 中に 至り 偏袓右 肩し、 長老 比丘の 足を 拜し 、蝴跪 合掌して かく 云 ふへ し、 諸 大德、 我 自ら 乞 ひて 房舍を 作らん とし、 無 主にして 自の爲 にす。 諸 大徳、 我 今 僧に 作 處の檢 視を乞 ふと。 150 二度 乞 ふべ し。 三度 乞 ふべ し。 若し 全 僧伽 作處を 檢視す る こと 能は ば、 全 僧 伽に ょり 檢視を 得べ し。 若し 全 僧伽 作處を 檢視す る こと 能は ざる 時は’ その 中 にぁり、 聰明 堪能に して、 有難 處 •無難 處有 行處. 無 行 處を 知る 比丘に 乞 ひて 認可を 得べ し。 諸 比丘、 是の 如く 認可すべし。 聰明 堪能なる 一 比丘、 僧に 唱言す べし。 大 德僧聽 きた まへ。 この 某 甲 比丘. 自ら 乞 ひて 房舍を 造らん とし、 無 主にし て自の 爲にナ 。彼、 僧に 作處 の檢視 .を 求む。 若し 僧、 時機 可なら ば、 憎 某 甲 某 252 甲 比丘に、 某 甲 比丘の 作處を 檢視す るを 許し 給へ。 白是の 如し。 大 德僧聽 きた まへ。 この 某 甲 比丘 …… を 求む。 僧 某 甲 某 甲 比丘に. 某 甲 比 丘の 作處 を檢視 する を 許す。 諸大德 中、 某 甲 某 甲 比丘に、 某 甲 比丘の 作處を 檢視す るを 忍ず る ものは 默 然し、 忍 ぜざる ものは 說き たまへ。 僧已に 某 甲 某 甲 比丘に、 某 甲 比丘の 作處 を檢視 する を 認可し 已 る。 僧は 認 ず。 この 故に 默し たま ふ、 この 事を 我是の 如く 了解す、 と。 かの 認可せられ し 比丘、 かしこに 行きて 作處 を檢視 し、 有難 處. 無難 處有 行處. 無 行處を 知るべし。 若し 有難 處 .無 行處な れば、 こゝに 作る 勿れと 言 ふべ し。 若し 無難 處有 行處 なれば、 僧伽に 無難 處有 行處 なりと 吿ぐ べし。 かの 作 房 比丘は 僧 伽に 到り、 偏祖右 肩し、 長老 比丘の 足下を 禮し 、蝴跪 合掌して か <. 云 ふべ し。 諸 大德、 我、 自ら 乞 ひて 房舍を 作らん ことを 望む、 無 主にして 自の爲 なり。 諸 大德、 我 僧に 作處の 指示を 求む と。 二度 乞 ふべ し。 三度 乞 ふべ し。 聰明 堪能の 一 比丘、 僧に 唱言 すべし。 大 德佾聽 きた まへ。 この 某 甲 比丘、 自ら 乞 ひて 房舍を 作らん とし、 無 主にし て 自の爲 にす。 彼 僧に 作處の 指示を 求む。 若し 僧、 時椟可 •ならば、 僧 某 甲 比丘に 作處を 指示 せん。 白是の 如し。 大 德僧聽 きた まへ。 この 某 甲 比丘 …: ■.乞む。 僧 某 甲 比丘に 作處を 指示す。 諸大德 中、 某 甲 比丘に 作處を 指示す るを 忍ず る ものは 默 然し、 忍 ぜざる もの は說 きた まへ。 僧 某 甲 比丘に 祚處を 指示し 已る 。僧は 忍ず . 了解す と 0 三 「有難 摩とは 或は 蟻 子の 住處 あり、 或は 白 蛾の 住處 あり、 或は 鼠の 住處 、蛇の 住 處 、蝎 の住處 、百足の 住處 、象の 住處 、馬の 住處 、獅子の 住所、 虎の 住處 、豹の 住處、 熊の 住 處 、髮 狗 の住處 あり' これ 等の いづれ かの 畜生の 住 處を云 ふ。 七穀の 生ずる 處あ り、 或は 七 菜の 生ずる 處 あり、 或. は 屠殺場 ある 處 ,或は 刑場 ある 處 、墓所 ある 處 、園 地 ある處、或は王地、象屋、馬屋,監獄、酒屋、獄所、車道、四辻、集會所ある處、幕ある處あり、こ れを難 處と云 ふ。 「無 行褢 とは、 牛車の 如きに て 廻轉し 得ず、 四周 梯 にて 廻轉し 得ざる 處 、これを 無 行 處と云 ふ。 「無難 麇と は、 蛾 子の 住所に 白 蛾の 住處 …… 幕 ある 處に 非ざる、 これを 無難 處と 云 ふ。 「有 行處」 とは、 牛車に て . 梯にて 廻轉し 得る' これを 有 行 處と云 ふ。 四 「自ら 乞 ふ」 とは、 自ら 乞 ひて 「人を‘ - 土を 與 へょ」 と 云 ふなり。 「房 舍; 一とは、 內 部を 塗れる もの、 或は 外部を 塗れる もの、 或は 內 外を 塗れる もの あ り 0 「造り」 とは 自ら 造り、 或は 人に 造らし むるな り。 『或は 諸 比丘を 將ゐて 作處を 指示せられ ず 或は 量を 過せば」 とは、 白二羯 磨に ょ りて, 乍處を 指示せられ ずして、 長さ 或は 廣さ をた とへ 毛髪 程 も 量を 過して 造り 或は 造らし tf れ •ば ^ • 作 ごとに 突 吉羅に して 〔最後〕 の 一泥團 未だ 塗られざる 時は 偷蘭 遮* その 泥團 .を 塗り 巳れば 僧殘 なり。 「僧 殘」 とは… 乃至… この 故に 亦 傦殘と 云 ふ。 g 三— 一 1 丘* 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 有難 處 •無 行處 になす、 一僧殘 、二 突吉 1 なり。 比丘、 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 有難 處有 行處 になす、 一 僧 經 分別 C 大分 別〕 二 五六 殘、 一 突吉羅 なり。 比丘、 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 無難 處. 無 行 處に なす、 1 t 殘 、一 突吉羅 なり。 比丘、 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 無難 處有 行處に なす、 一僧殘 なり。 比丘-房 舍を 造る に' 作處を 指示せられ、 有難 處. 無 行 處に なす' 一一 突 吉羅な b 。 比 丘、 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ、 有難 處有 行處 になす、 一 突吉羅 な^'。 比丘、 房 舍を 造る に、 作處を 指示せられ、 無難 處 •無 行 處に なす、 一 突吉羅 なり。 比丘、 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ、 無難 處 有行處 になす、 無 犯な り。 二 比1、房舍を造るに、過量にして、有難處.無行處になす、一佾殘、二突吉羅なり。 比丘、 房舍を 造る に、 過量に して、 有難 處 •有 行處 になす ' 僧殘、 二 突吉羅 なり。 比乓 房舍を 造る に、 過量に して、 無難 處. 無 行 處に なす、 一僧殘 、一 突吉羅 なり。 比丘、 房舍 を 造る に、 過量に して、 無難 處 有行處 になす、 一 佾殘な り 。 比丘' 房舍を 造る に' 適量に して、 有難 處. 無 行 處に なす ' 一 突 吉羅な り 。比丘、 房舍 を 造る に、 適量に して、 無難 處. 無 行 處に なす、 一 突吉羅 なり。 比丘、 房舍を 造る に、 適 量に して、 有難 處有 行處 にな ナ、 一 突吉羅 なり。 比丘、 房舍を 造る に、 適量に して' 無 難處有 行處 になす、 不犯な り。 三 比丘、 房舍を i るに、 作處を 指示せられ ず、 過量に」 て' 有難 處 •無 行 處にな す' 二 僧殘 Z: 突吉羅 なり。 比丘、 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 過量に して、 有難 處. 有行處 になす、 二 僧殘、 一 突吉羅 なり。 比丘、 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 過 量に して、 無難 處 .無 行處に なす、 二 僧殘、 一 突吉羅 なり。 比丘. 房舍を 造る に、 乍處を 指示せられ ず、 過量に して、 無難 處 有行處 にな, す、 一一 僧殘 なり。 153 四 比丘、 房舍を 造る に、 作 處を 指示せられ、 適量に して、 有難 處 .無 行處に なす、 二 突 吉羅 なり。 比丘、 房舍を 造る に, 作處を 指示せられ、 適量に して、 有難 處有 行處に ,な す、 一 突吉羅 なり。 比丘、 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ、 適量に して、 無難 處 •無 行 處に なナ '一 突吉羅 なり。 比丘、 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ、 適量に して、 無難 處 .有 行處 になす、 不犯な り。 五 比丘 命ず 「汝等 我が 房舍を 造れ」 と。 彼の 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 有難 處 •無 行 處に なす ' 僧殘、 二 突吉羅 なり …… 彼の 房舍を 造る に、 作處を 指示せ られ 、適量に して、 無難 處有 行處 になす、 不犯な b 。 六 比丘 命じて 去る 「汝等 我が 房舍を 造れ」 と。 而も 作處を 指示せられ、 無難 處 •有 行處た れと 命ぜず、 S の 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 有難 處 •無 行 處に なす、 一 僧殘、 二 突吉羅 なり . 作處を 指示せられ、 無難 處有 行處 になす、 不犯な り。 七 比丘 命じて 去る ^ 等 我が 房舍を 造れ」 と。 而も 適量に して、 無難 處有 行處た れと 命ぜず、 彼の 房舍を 作る に、 過量に して、 有難 處 •無 行 處に なす、 一僧殘 •二 突吉羅 なり …… 適量に して ^ 難處 .有 行處 になす ポ犯 なり。 八 比丘 命じて 去る 「汝等 我が 房舍を 造れ」 と。 而も 作處を 指示せられ、 適量に し て、. 港 II 處 有行處 たれと 命ぜず、 彼の 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 過量に し て、 有難 處 •無 行處 になす、 二 僧殘、 二 突吉羅 なり . 作處を 指示せられ、 適量に して、 無難 處有 行處 になす、 不犯な り。 九 比丘 命じて 去る、 「 汝等 我が 房舍を 造れ」 と。 亦 命ず、 「作處 を 指示せられ、 無難 處- 有行處 たるべし」 と。 彼の 房舍を 造る に* 作處を 指示せられ ず、 有難 處 •無 行 處 なり。 彼 聞く 「我が 房舍 造らる、 に、 作處を 指示せられ ず、 有難 處 .無 行 處 なり」 と。 彼の 比 丘 自ら 行き、 或は 使を 遣は して 「作處 を 指示せられ、 無難 處有 行處た るべ し」 と 云 ふ 154 べし。 若し 自ら 行かず、 或は 使を 送ら ざれば 突吉羅 なり。 比丘 命じて . 房舍 を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 有難 處有 行處 たり。 彼 聞く.. :… 使を 遣は し C 「作 處を 指示せられ、 無難 處た るべ し」 と 云 ふべ し。 若し. …… 使を 送ら ざれば 突吉羅 なり。 比丘、 命じて . .「作 處を 指示せられ、 有行處 たるべし」 と… 乃至… 「作 處を指 示せら るべ し」 と… 乃至… 「 無難 處 •有 行處 たるべし」 と… 乃至… 「無難 處た るべ し」 と … 乃至… 「有 行處 たるべし JAJ …… 突吉羅 なり。 . (彼の 房舍を j 造る に 作 處を指 示せられ、 無難 處 有行處 なれば 不犯な り。 一〇 比丘 M 叩 じて 去る、 「汝等 我が 房舍を 造るべし」 と。 又 命ず 『適量に して、 無難 處. 有行處 なるべし」 と。 彼の 房舍を 造る に、 過量に して、 有難 處 •無 行 處 なり。 彼 聞く 「我が 房舍 作らる、 に、 過量に して、 有難 處. 無 行 處 なり」 と。 彼の 比丘 自ら 行き、 或は 使を 遺は して 「適量に して、 無難 處 •有 行處た るべ し」 と T •乃至…〕 「有 行處た るべ し j と … 乃至… 不犯な り。 一一 比丘, 命じて 去る、 「汝 等、 我が 房舍を 造れ」 と。 又 命ず 4 作處を 指示せられ、 適量 にして、 無難 處 有行處 たるべし」 と。 彼の 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 過量 T にして、 有難 處 •無 行 處た り、 彼 聞く …… 不犯な り。 一二 比丘 命じて 去る、 「汝等 我が 房舍を 造れ」 と。 又 命ず 「作處 を 指示せられ、 無難 處 .有 行處た るべ し」 と。 彼の 房舍を 造る に、 作處を 指示せられ ず、 有難 處 •無 行 處な り、 造 房 者、 三 突吉羅 なり… 乃至… 有難 處有 行處 なり、 造 房 者、 二 突吉羅 なり… 乃至 …無 難處. 無 行 處な り、 造 房 者 二 突吉羅 なり… 乃至… 無難 處 •有 行處 なり, 造 房 者、 一 突 吉羅な り …… 作處 指示せられ、 有難 處無行 處 なり、 造 房 者、 二 突吉羅 なり… 乃至 … 有難 處 有行處 なり、 造 房 者、 一 突吉羅 なり… 乃至… 無難 處. 無 行 處 なり、 造 房 者 ' 155 突吉羅 なり… 乃至… 無難 處有 行處 なり、 不犯な り。 一三 比丘 命じて 去る、 「汝等 我が 房を 造れ」 と。 又 命ず 「適量に して、 無難 處有 行處 たるべし」 と。 比丘 命じて 去る、 「汝等 我が 房を 造れ」 と。 又 命 t 「作處 を 指示せられ、 適量に して、 無難 處有 行處 たるべし」 と …… 不犯な り。 一四 比丘 命じて 去る、 「 汝等 我が 房舍を 造れ」 と。 彼の 房舍を 造る に、 作處を 指示 せられず、 有難 處. 無 行 處 なり。 彼 若し 房舍 未だ 成らざる 時 到れば、 彼の 比丘、 かの 房舍を 他に 與ふ ベく、 或は 壤 して 再び 造るべし。 若し 他に 與 へず、 或は 壤 して 再 び 造ら ざれば 一 僧殘二 突吉羅 なり . 比丘 命じて 去る、 「汝等 我が 房舍を 作れ」 と - 彼の 房舍を 造り、 作處を 指示せられ、 適量に して、 無難 處 .有 行處 なれば、 不 G なり。 一 五 自ら 作して 未だ 成ぜ ざるを、 自ら 成ぜ しむれば 僧殘 なり。 自ら J1L しご 未 だ成ぜ ざるを、 他人に 成ぜ しむれば 僧殘 なり。 他人を して 作 さしめ、 未だ 成ら ざ るを、 自ら 成ぜ しむれば 僧殘 なり、 他人を して 作 さしめ て、 未だ 成ぜ ざるを、 他人を して 成ぜ しむれば 僧殘 なり。 一六 山窟 、小屋、 草屋を 造る、 他人の 爲に 作る、 (自己の 荏 屋を 除き 〔公衆 的の ものは J 凡て 不犯な り、 痴 狂者、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 第 六 造 房 僧 殘竟る 註 〇 己の 物 IT JStaka no. 253 (南 傳藏 、第三 十一 ^ 一八 頁 以下) 參照, 0 已 下は 賴吒 波羅の 答な $。 五分 律には この間 に蘿吒 波罐卽 以偈答 j の 語 1: 入る. ❸佛燦 手 ? gatavidatthiya) 捷 手は 礎 手と %. し 手 {C て 物を はかる 2. と {C て、 拇析と 長 § ir l*. ^たる長今普通一尺二寸据周尺苫す❶而して佛の璨手は常人の二倍な^とするが故 に 十二 佛攢 手は 二 尺八 寸八 分な 4 •但し 佛音 は佛攒 手は 常人の 三倍な. c とす. 佛拽 手の 長 3 につきて は 漢譯諸 律 及 a 註釋に 異說甚 だ 多し. 尙 ggatavidatthi を 標準の 張 X 弟 七 造 精舎 戒 G? SC : Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 7: Viharakara (syn. 他の 題名 ① 無根 謗戒 ©有 主 僧 不處分 房) 經 分別 (大分 別) 二 六 二 手と 解す る 一說 あ^'* リス デギ ,ゾ は戒 本の 英譯 にこ n ir 用 ふ* 〇 百ら 乞 a て j 臺 本は sa 3- yadk pl ya と ある も、 前の 戒 文には Sa 31 cikiya と U シャム 版は こ \ にて% sa a) 3» (ul cik tl>' ya とす。 ❺場處 及び 量に つき 不法なる 房舍を 作る ^ 林ょ 6 木を 運び 來ら ん とて 斧 5: 持ち 行き、 乃 至屋を 作る に 泥を 塗る 等の 動作は、 それ^-突 吉羅 R して、 泥を 塗る について 言へ ば、 手 にて 塗る 一一: 每の 泥阒は 突吉羅 にて、 最後の 二 同 (2: 於て は、 その 一を 塗 n ば 偸 蘭 に 殘 6 の 一 を 塗 6屋を 成 じ已る 時 ft 殘な ぅ。 第 七僧殘 一 その時世尊、" ^ 齡彌國瞿師羅園中に在しき。その時長老闡陀の檀越居士、闡 陀にか く 云へ b、 「 大德、 我に 精舍 地を 示した まへ、 我、 大德 の爲に 精舍を 作らし めん」 と。 かくて 長老 闡陀は 精舍 地を 求めて、 村人. 町人 •市人. 洲 人. 國人の 奉祀せ る 一 神 廟樹を 伐ら しめたり。 諸人は 譏嫌 非難せ b、 in 何ぞ 沙門 釋子は 村人 …… 159 國 人の 奉祀 十る 神 廟樹を 伐ら しむる や。 沙門 釋子は 一 根の 生命を 傷つく」 と。 諸 比丘-諸人の 譏嫌 非難 十る を 聞けり。 彼等 〇 中、 少欲なる 比丘' 譏嫌 非難せ り、 262 「如何- ぞ '長老 闡陀は 村人 1:. •國 人の 奉祀 十る 神 廟樹を 伐ら し tr る や」 と。 時に か の 諸 比丘、 世 尊に この 由を 白せ り。 闡陀、 汝實に 村人 …… 國 人の 奉祀せ る神廟 樹を 伐ら しむる や」。 f なり、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り… 乃至… 「愚人、 汝 M ぞ神 廟樹の 村人 . 國 人の 寒祀 十る を 伐ら しむる や。 愚人、 人々 はかの 樹て 於て 有情の 謂を な 十。 愚人、 こは未信者をして信ぜしめ…乃至…議比壬、 女 等、 當に是 の 如く AJ の學處 を誦 ナベし —— _ 若し 比丘、 大稍舍 左 作る に •有 主にして 自の s t す。 猪 比丘を 将ゐて 作處を 描 示せら るべ し。 かの 譆比 丘に よ y 無難 * 有 行 處に 作處が 指示 せらる ベ し。 若し 比丘. 有難 處無 行處の 作處に 於て 大精舍 を 作 y. 若しは 諸 比丘を 将 ゐて 作處を 求め ざ 札 ば 僧殘 &yj と。 二 「 大」 とは 有 主の 精 舍を云 ふ。 「精舍 」 とは、 内部を 塗れる あり、 外部を 塗れる あり。 「作る に」 とは、 自ら 作り 或は 他に 作らし むるな り。 「有 主にして」 とは、 或は 男 或は 女 或は 在家 或は 出家の、 何れ かの 施主 あるな り。 J, 二 比丘 命 t 「汝 等、 我が 精舍を 作れ」 と。 彼の 精舍を 作り 作處を 指示 亡ら れず . 有難 處 .無 行 處 なり …… 作處を 指示せられ' 無難 處有 行爲な り、 不犯な b 。 三 比丘 命じて 去る、 「汝 等、 我が 精舍を 作れ」 と。 而も 命ぜず、 「「作 處を昔 示 41 られ、無難處.有行處なるべし」と。彼の精舍を作り、作處を指示せられず、穿 || _% 行處な り …… 作處を 指示せられ' 無難 處 .有 行處 なり、 不犯な り。 四 比丘、 命じて 去る 「汝 等-我が 精舍を 作れ」 と。 又 命ず、 「作處 を 指示せられ、 無難 處 .有 行處 なるべし」 と。 彼の 精舍を 作る に、 作處を 指示せられ ず、 有難 處. 無 行 處な り。 彼 聞く 「我が 精舍 作られ' 作處 指示せられ ず、 有難 處 •無 行處 なり」 と。 彼の 比丘 自ら 行き 或は . 不犯な り。 五 比丘 命じて 去る、 「汝等 我が 精舍を 作れ」 と。 又 命ず、 「作 處を 指示せられ、 無 難處 •有 行處 なるべし」 と。 彼の 精舍を 作る に、 作處を 指示せられ ず、 有難 處 .無 行處 なり、 造舍 者、 三 突吉羅 なり …… 作處を 指示せられ. 無難 處 .有 行處 なり、 不犯な り 。 六 比丘、 命じて 去る。 「汝等 我が 精舍を 作れ」 と。 彼の 精舍を 作り、 作處を 指示せ られ ず、 有難 處 •無 行 處な り。 彼 若し 未だ 成ぜ ざるに 到れば …… 作處智 示せられ、 第 八 第一 瞋不 感戒 G? SC: Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 8: Dutthadosa (syn. 他の 題名 ①有主 房戒② 無根 重 、 、 罪 謗 他) ~ 經 分 別 (大分 別) 二 六 六 無難 處有 行處 なり、 不犯な り。 七 自ら 作して 未だ 成ぜ ざるを . .〔第 六 ft 残、 = • 五 ' 六と [el じ〕 . 最初の 犯行 者 は 不犯な り。 第 七 造 精舍僧 殘竟る S 0 一 根 (ckindriya) 草木な 6、 草木は 身 根の み 有す 3 が 故に 一 根と 言 ふ • 第 八僧殘 |丨一 その 時 佛世尊 は 王 舍城迦 蘭 陀 竹林 阑に 在し き、 その 時 長老 杏 婆堆羅 子 は、 生年 七才 にして 阿羅漢 果を證 得し、 諸聲聞 の 通達せ る 所は 凡て 通達し、 彼には その上に 爲十 べき 所な く、 爲せる 所に 加 ふるものな し。 時に 長老 杏 婆 ^ 羅子诩 り崢處 にあり て 心に 是の 如き 思念 起れ り。 「我 生年 七才 にして 阿 II 漢果 を證得 し、 諸铑 聞の 通達せ る 所は 凡て 通達し* その上に 爲十 べき 所た く、 爲せる 所に 加 ふ るものなし。我僧の爲に如何なる奉仕をかなさん 1: 。かくて長老杏婆摩羅子' かく 思惟せ り、 『我 當に 宜しく 僧の 爲に 房舍 を 分ち. 請 食を* 分 十べ し 一と。 ! _ _ ■ _ _ tel 26 159 二 時に 長老 沓婆 摩羅 子、 哺 時靜處 ょり 立ちて 世 尊の 所に 到り、 到り 已りて 没 SI し、 一方に 坐して 摩羅 子は 世 尊に かく. 云へ り、 「世 尊、 我、 靜處 にあり て . 奉 i をな さん。 世 尊、 我、 かく 思惟せ り 『我、 當に 宜しく 僧の 爲に房 舍を分 ち 請 食を 配 分 ナベし』 と。 世 尊、 我、 僧の 爲に 房舍を 分ち、 請 食を 配分 せんこと を 欲ナ」 と。 # い 哉、 杳婆 、然 らば、 汝沓 婆、 衆 僧の 爲に 房舍を 分ち 請 食を 配分 ナベし」 。「畏 りぬ、 世 尊」 と 長老 沓婆 摩羅 子は 世 尊に 諾 へり。 三 時に 世 尊は この 因緣に ょりて 說法 をな し、 諸 比丘に 吿げ 給へ り、 「さらば 諸 比丘、 僧は 沓婆 摩羅 子を 認可して、 分房舍 人. 差 次 請 食 人と 作 ナベし。 諸 比丘、 是の 如くして 認可 ナベし。 初に 沓婆は 乞 ふべ し、 乞 ひて 聰明 堪能の 一 比丘 僧に 唱言十 べし - 大 德僧聽 きた まへ。 若し 僧 時機 可なら ば、 僧は 長老 杳婆 摩羅 子を 認可して 分房舍 人. 差 次 請 食 人と 作さん。 白是の 如し。 大 德僧聽 きた まへ。 僧は 長老 杳婆 摩羅 子を 認可して、 分房舍 人. 差 次 請 食 人 と作ナ 。諸 長老の 中、 長老 杳婆 摩羅 子を 認可して、 分 房 舍人差 次 請 食 人と 作 經 分別 (大分 別-) _ _ ニ プノ I 十を 忍ず る ものは 默し 、忍 ぜざる ものは 說 きた まへ。 曾は 長老 沓婆 摩羅 子を 認可して、 分房舍 人. 差 次 請 食 人と 作せ り、 僧は 忍 じた まへ り^:… 了解 十、 と。 四 認可 せらる、 や 長老 沓婆 摩羅 子は、 同類 比丘には 同一 處に 房舍を 分配せ り。 比丘 中の 誦經 者には、 彼等 互に 誦經 十べ く 被 等の 爲に同 一處に 房舍を 分ち, 比丘 中の 持 律 者には S: に 律を 決 十る 爲 彼等の 爲に 同一 處に 房舍を 分ち、 比丘 中の 說 法 者には !■. に 法を 論ずる 爲 彼等の 爲に 同一 處に 房舍を 分ち、 坐禪 者には 5: に妨 難せ ざる 爲 、彼等の 爲に 同一 處に 房舍を 分ち、 卑語を なし 身 體強壯 に 住 十る もの には 同一 處に 房舍を 分ち、 これにょり て 彼等は 適樂に 住せり。 亦 比丘の 中暮に 来る もの あれば. 彼等の 爲に 火光 三昧に 人り、 その 光に ょりて 房舍を 分て ゎ。 さ れど諸 比丘の 故意に 日暮れて 来れる 者 ありて' 「我等 長老 杳婆 摩羅 子の 神通力 を 見ん」 とて、 沓婆 摩羅 子の 許に 到りて かく 云へ り、 「 大德沓 婆、 我等に 房舍を 分 ち 給へ」 と。 長老 沓婆 摩羅 子は 彼等に かく 云へ り、 「長老、 何處を 望む や、 我' 何處 に 分たん」 と。 彼等は 故意に 遠方を 指示せ り、 r 大德沓 婆、 我等の 爲に耆 闍崛山 268 に 於て 房舍を 分て。 大德、 我等の 爲に盜 人嶽に 於て 房舍を 分て。 仙人 山黑石 窟に 房舍を 分て、 毘婆羅 山 七葉扃 に : •乃至…〕 尸 陀林蛇 鬚 洞に (•.•乃至…〗 ゴ ー マタ 窟に : •乃至… J ティン ドゥ カ 崩に : •乃至… J 多 浮 陀扇に : •乃至…; I 多浮陀 園に : •乃 160 至…〕 蓍婆伽 梨園に : •乃至 1 曼直林 中の 鹿 園に 房舍を 分て」 と。 彼等に 對して 、長 老沓婆 摩羅 子は 火光 三昧に 入 り、 指頭に 火を 出して 前方に ありて 行けり。 彼等 は その 光に ょりて、 長老 沓婆 摩羅 子の 後に 隨ひて 行けり' 長老 沓婆 摩羅 子は、 彼等 に是の 如く 房舍を 分て り、 「こは 臥牀 なり、 こは 臥牀 なり、 こは 褥 なり、 こ は 枕な り、 こは 大便 所な り、 こは 小便所な り、 とは 飲料水な り、 こは 用水な ゎ、 こ は 杖な り、 こは 佾の會 議處な り、この時は入るべきなり > 」の時は出づべきな4=-」と。長老沓婆摩 羅子 は、 彼等に 是の 如く 房舍を 分ち て # び 竹林に 歸れ り。 五 その 時に 慈 比丘と 地 比丘の 徒 あ り薪 入 者に して 小德 者なる 故に、 彼等は 衆 僧 中の 惡房惡 食を 得たり。 その 時 王舍城 中の 諸 居士 長老は、 諸 比丘に 熟酥 .テ 丨 丨ラ油 •添 味) 等の 祈願 食を 供養 せんと 十。 然るに 慈 比丘. 地 比丘には 層 米飯に 酸 粥を 添えた る 普通の 食を その 能に 應じて 輿へ たり。 彼等は 食後 乞食ょり 歸 _ \ _ V 第 八僧殘 二 - L. ハ ^ 269 粑 分— SIJ (大分 別) _ 11 七〇 I. _ りて 3 M 老 土 丘に 問へ り、 「尊者、 食堂に ては、 師等に 如何なる もの ありし や、 師等 に 如何な もの あ^' しや」 と。 一 長老 かく 云へ り、 「友、 我等に 熟醉 .テ ーラ油 •添 味 ありき 一と。 慈 比丘 •地 比丘は 諸 比丘に かく 云へ り、 「尊者、 我等には 何物 も 友く、 層 米飯に 酸 粥を 添えた る 常の 食、 能に 應じて ありき」 と。 六 その 時、 一善 飯 居士 ありて、 衆 僧に 四 種の 常 施 食を 供養 十。 彼 食堂に 於て、 妻 子と 共に 立ちて' 給 侍 L' 或 者には 飯を 捧げ、 或 者には 汁を 棒げ、 或 者には テ ー ラ 油、 或 者には 添 味を 棒ぐ。 •時に 一日、 翌日の 善 飯 居士の 請 食は 「順序に ょり〕 慈 比丘. 也 比 R: 二 指定せられ たり、 この 日 善 飯 居士、 事を 以て 僧 園に 来り' 長老 沓婆 摩羅 子 の 所に 到り、 敬禮 して 一方に 坐せ り。 坐し 已るや 長老 杳婆 摩羅 子は、 善 飯 居士に 161 說法を なし 敎示 . 歡喜 せしめたり。 時に 善 飯 長者は、 長老 杳婆 摩羅 子に 說法 敎示 せられ . 歡 喜して 長老 杏 婆 摩羅 子に かく 云へ り、 「大 德、 明日 我が家に 於け る 食は 何人に 指定せられ しや」 と。 「慈 比丘. 地 比丘に 指定 せらる」 と。 時に 善 飯 居士は 歓喜せ ず、 「如何 ぞ惡 比丘、 我が家に て 食 十る や」 と。 家に 歸りて 婢に命 一ぜ り、 「明日、 受 食者來 らば、 彼に 穀倉に 席を 設け、 滑 米飯に 酸 粥を 添へ て 給すべし J と。 「我が 主、 然ナ べし」 と 彼の 婢は善 飯 居士に 諾 へり。 七 時に 慈 比丘. 地 比丘の 徒は 「友、 昨日 # 飯 居士の 請 食は 我等に 指示せられ た り。 明日、 我等に 善 飯 長者' 妻子と 共に 立ちて 給 侍を なし、 或 者には 飯を 捧げ. 或 者 には 汁、 或 者には テーラ 油、 或 者には 添 味を 棒ぐべし」 とて、 彼等 歡喜 して 恒の 如く 夜 眠ら ざり き。 時に 慈 比丘. 地 比丘は、 晨朝下 衣を 著け 上衣と 鉢と を 持して 善 飯 居士の 家に 到 れり 。かの 婢は慈 比丘. 地 比丘の 遠方ょり 來るを 見、 穀倉に 宋坐を 設け' 慈 比丘に かく 云へ り、 r 大德、 坐した まへ」 と。 時に 慈 比丘 •地 比丘は かく 謂へ り、 「必ず これ 食事 未だ 成らず、 その 間 我等を 穀 倉に-坐せ しむるな り」 と。 やがて 彼の 婢は滑 米飯に 酸 粥を 添へ たる f 蟁食 j を 持ち 來 り、 r 大德 、食した まへ」 と 云へ り。 「妹' 我等は 常 施 食を 受 くる ものな り」。 「 大 德 、我は そを 知る。 然れ ども 我 昨日 家主に 命ぜられたり、 『明日 受 食者來 らば' 彼 等に 穀倉に 坐を 設け、 潛 米飯に 酸 粥を 添へ て 給せ』 と。 大德 、食した まへ」 と。 か くて 慈 比丘. 地 比丘は 「友、 昨日 善 飯 居士、 僧 園に 來 り、 杳婆 摩羅 子の 許に 到れり。 162 經 分別 (大分 別〕 これ 必ず 我等 杳婆 摩羅 子の 爲に 、善 飯 居士の 前にて 中傷され たるな り」 と。 彼等 は 不快に 思 ひて、 豫 期の 如く 食せ ざり き。 涛に慈 比丘. 地 比丘は 食を 已 り、 受 食より 歸り僧 園に 到り 衣鉢を 攝 し、 門外の 倉 庫に て、 僧伽 梨 衣に 蹲りて 坐し、 無言に て 怒り肩を 屈し、 首を 垂れ 悲憤 困惑せ り。 八 時に 慈 比丘尼、 慈 比丘. 地 比丘の 許に 到りて、 彼等に かく 云へ り、 「我、 大德を 敬 St ナ」 と。 かく 云は る、 も 慈 比丘. 地 比丘は 答へ ざり き。 再び . 三度、 慈 比丘 尼は 慈 比丘. 地 比丘に かく 云へ り、 「我' 大德 を敬禮 ナ」 と。 三度、 慈 比丘. 地 比丘は 答 へず。 「我、 大德に 何の 過 あり や。 何が 故に 大德 、我に 答へ ざる や」。 「妹、 我等 かく 沓婆 摩羅 子の 爲に惱 まさる、 に、 汝關心 十る 所 無き や」。 「大德 、我 何を なさん」。 「妹、 汝若 し爲さ んと 欲せば、 今日 世 尊を して 沓婆 摩羅 子を 濱滅 せしめ まつれ」。 r 大徳、 我 何事を 爲さん 。我に よりて 何事を か 作し 能 ふや " -〇 「妹、 汝世 尊の 听に 到りて かく 云 ふべ し ミ 世 尊、 こは 善に 非ず、 適法に 非ず。 世 尊、 恐懼な く惱害 なく 危難な かるべき 處 、そこに 世 尊、 恐懼 あ^' 惱害 あり 危難 あ^ '。風な かるべ き 所より 風 起 b' 水は 火の 如し* 我 實に沓 婆 摩羅 子に 犯されたり j と。 「 然十 べし」 と て 慈 比丘尼は 慈 比丘 地 比丘に 應へて 、世 尊の 所に 到り、 敬禮 をな して 一方に 立て り、 一方に 立ちて 慈 比丘尼は 世 尊に かく 白せ り、 「世 尊、 こは 善に 非ず . 犯さ れた り J。 九 その時世尊'この因緣にょりて比丘僧を集めしめ、杳婆摩羅子に問ひ給へゎ、 「沓 婆、 汝かの 比丘尼の 云 ふが 如くな せる を 憶 十る や」 と。 「世 尊の 我を 知り 給 ふ 如し』。 再び 世 尊は… 乃至… 三度 世 尊は 長老 杳婆 摩羅 子に かく 云 ひ 給へ り…'… 「知り 給 ふ 如し」。 「杳 婆、 汝の 如きは かく 答 ふべ からず。 汝若 し爲せ ば爲 十と 云 ふべ し、 若し 爲さ ざれば 爲 さず と 云 ふべ し」。 「世 尊、 我 生れて 已來 、曾て 夢中に も不 淨 法を 行ぜ るを 憶せ ず、 況んや 覺 悟に 於て を や」。 その 時世 尊、 諸 比丘に 吿げ 給へ り、 「諸 比丘、 然らば 慈 比丘尼を 擯滅し 〔これを 163 敎唆せ し〕 かの 諸 比丘を 檢問ナ べし」 と。 かく 日 ひて 世 尊は 立ちて 精舍に 入 b 給 へり。 かくて 諸 比丘は 慈 比丘尼を 擯滅 せり。 その 時 慈 比丘. 地 比丘の 徒は 彼の 諸 比丘に かく 云へ り、 「諸 師、 慈 比丘尼を 檳滅 十る ことな かれ、 彼の 尼に 何等の 過な し、 我等 〔沓 婆を〗 怒り 不快に 思 ひ ^ 斥せ しめんと て 彼の 尼を 敎唆 せし なり」 と。 經分 別 (大分 別〕 二 七 四 「諸 師 、汝 等、 長老 杳婆 摩羅 子を 無根 波羅夷 法 --^ もつ て 誹謗せ る や」。 「然 り、 諸師」 。 諸 比丘の 中、 少欲なる もの 譏嫌 非難せ り' 「如何 ぞ慈 比丘 •地 比丘は、 長老 杳婆摩 羅子を 無根 波羅夷 法を もつ て 誹謗 十る や」 と。 かくて 諸 比丘、 この 由を 世 尊に 白 せり。 「諸 比乓汝 等實に 無根 波羅夷 法を もつ て杳婆 摩羅 子を 誹謗せ る や」。 「實な り、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「愚人、 汝 等、 如何 ぞ 無根 波羅夷 法を もつ て沓 婆 摩羅 子を 誹謗ナ る や。 愚人、 これ 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘ょ、 汝 等、 常に 是の 如く この 學處 を誦十 べし —— 何 机の 比丘と 雖も、 他 比丘を 惡愼 不满に て、 無根 波 羅夷 法を もつ て 誹務せ ん。 『恐らく 彼を この 梵 行ょ リ 堕せし め 得ん』 とて。 彼、 後 時に 或は 詰問せられ 或 は 詰問 せら 軋ず して. その 事柄は 無根な y とし、 比丘 ill 恚に 住する 故な y と 云は r 僧殘な yj と。 二 「何れの 」 とはい かなる 者を も… 乃至…。 「比丘」 とは… 乃至… これ この 所に て 意味 さ れる 比丘な b 。 「比丘を」 とは 他の 比丘を なり。 「 惡愼 」 とは、 怒り 不快に 思 ひ 喜ばず 憤懣し 不滿 なる を 云 ふ。 「不滿 にて」 とは、 怒り 瞋恚 により 不快に 思 ひ 喜ばざる 爲 に不滿 なり。 「無根」 とは、 見ず 聞かず 疑念な きなり。 「波 羅夷 法を もつ て」 とは 四波羅 夷の 一を もつ てな り。 # 謗 十」 とは 非難し 或は 非難せ し tf るな り。 「恐らく 彼を この 梵行 よ^' 墮せ しめ 得ん とて」 とは、 比丘 法より 墮せ しめ、 沙門 法 164 より墮せしめ戒法より墮せし.め、修德よゎ墮せしめんとてなり。 r 後 時に」 とは、 彼の 時に 於て 誹謗し、 カナ、 ラヤ 、ムフ ッタの 時の 經過 せる 時に 於け るな り。 『詰問せられ」 とは 誹謗せ る その 事柄に 於て 詰問 せらる \ な り。 「詰問せられ ずして」 とは 何等 云 はれざる な り。 「事柄」 とは、 四 事 ぁり、 論亨 非難 事. 罪 事. 行事な b 。 「比丘 瞋恚に 住 十る 故な り」 とは 虛事 われに よりて 云 はれた ゎ、 妄事 われに より て 云 はれたり、 無 實 われに よりて 云 はれた ゎ、 不知を 以て、 われに よりて 云 はれた 彼の 波羅夷 法を 犯せる を 疑は ずして 彼を 誹謗 十、 「我に よりて 疑 はれ、 見ら ix たり… 乃至… 我に より 疑 はれ、 聞かれたり… 乃至… 疑 はれ、 見られ、 聞かれた り」… … 言々 僧殘 なり。 165 三 彼の 波羅 夷を 犯せる を 見て 彼を 誹謗 十、 「汝 の波羅 夷を 犯せる は 我に 聞か れたり . 我に 疑は れたり . 聞かれ 疑 はれたり」 . 言々 僧殘な り。 彼の 波 羅 夷を 犯. せる を 聞きて 彼を 誹謗 十、 「汝 の波羅 夷を 犯せる は 我に 疑 はれたり… 乃至… 我に 見られたり… 乃至… 我に 疑 はれ' 見られた b . 言々 僧殘 なり。 彼 の波羅 夷を 犯せる を 疑 ひて 彼を詳 謗ナ 、「我に 見られたり… 乃至… 聞かれたり … 乃至… 見られたり、 聞かれた ゎ」 . 言々 僧殘 なり。 四 彼の 波羅 夷を 犯せる を 見、 見に 於て 疑 あり、 見を 確 記せず 見を 憶せ ず 見を 忘 れ 、聞に 於て 疑 あり . 聞を 忘れ、 疑に 於て 疑 あり . 疑を 忘れ、 彼を 誹謗す、 「汝の 波羅夷 法を 犯せる は 我に よゎて 疑 はれ、 見られたり… 乃至… 我 K よりて 疑 はれ、 聞かれたり… 乃至… 我に よりて 疑 はれ' 見られ、- 聞かれたり」 . 言々 曾殘 別 (大分 別〕 _ 二 七 八 _ 五 彼の 波羅 夷を 犯せる を 見ず して 彼を 詳謗 せし む、 「汝 の波羅 夷を 犯せる は 見られたり」 …… 言々 僧殘 なり。 不聞 にして …… 不疑に して …… 。 六 彼の 波羅 夷を 犯せる を 見ず して 彼を 緋謗 せし む、 「汝は 見られたり、 聞かれ .こり… 乃至… 見られ、 疑 はれたり …… 見られ _ か れ 、疑は れた り」 …… 言々 僧殘な り。 不聞に して . 不疑 にして . 。 ヒ 彼の 波羅 夷を 犯せる を 見て 彼を 誅謗 せし む、 「汝は 聞かれたり… 乃至… 疑 はれたり… 乃至… 聞かれ、 疑 はれたり」 …… 聞きて …… 疑 ひて …… 八 皮の 波羅 夷を 犯 十を 見て、 見に 於て 疑 あり . 疑を 忘れて 彼を 緋謗 せし む 「汝は 疑は れ 、見られたり」… 乃至… 疑を 忘れて 彼を 詩 謗せ しむ 「汝は 疑 はれ 聞 力れ たり 1 乃至… 疑を 忘れて 彼を 誅謗せ しむ、 「汝は 波羅夷 法を …… 疑 はれ、 見られ、 聞かれたり.」 . 言々 佾殘な b 。 16»' 四— 一 不淸浄 に 於け る 淸淨の 見、 淸淨に 於け る 不淸浄 の 見, 不淸淨 .に 於け る不 淸淨の 見、 淸淨に 於け る 清浄の 見。 二 不淸淨 の 人 あ り、 一波 羅 夷を 犯 十。 若し 彼を 淸浄の 見 ありて 許されず して 擯斥の 意に て 云 ふ、 一 僧殘、 一 突吉羅 なり。 不淸淨 …… 許 ふ、 僧殘 なり。 不淸浄 …… 許されず して 叱責の 意に て 云 ふ、 一 非難 語 淸淨 …… 許されて 叱責の 意に て 云 ふ' 非難 語 罪な り 。 三 淸淨の 人 あり、 一波 羅 夷を 犯さず、 若し 彼を 不清淨 の 意に て 云 ふ、 突吉羅 なり。 淸淨の 人 …… 許されて 賓 斥の :され て 擯斥の 意に て 云 罪と 一 突 吉羅な h 。 不 見に て 許されず、 檳 斥の 意に て 云 ふ、 不犯な り。 淸淨の 人 …… 許されず、 叱責の 意に て 云 ふ、 非難 語 罪と 突 吉羅な b 。 淸淨の 人 …… 許されて 叱責の 意に て 云 ふ、 非難 語 罪な り 。 四 不淸淨 の 人 あり、 一波 羅夷を 犯 十、 若し 彼を 不淸淨 の 意に て 言 ふ、 突 吉羅 なり。 …… 不犯な り …… 非難 語 罪と 見に て 許されず 續 斥の 突吉羅 なり …… 非難 語 五 淸淨の 人 あり、 一波 羅 夷を 犯さず、 若し 彼を 淸淨の 見 僧殘、 一突吉 僧殘な 非難 語 罪と 突吉羅 なり …… 非難 語 罪な 六 淸淨の 人に 不淸淨 の 見を 持つ もの、 不淸淨 に 不淸淨 の 見を 持つ もの、 痴狂 '曼 T 第 九 第二 瞋不 慈戒 G? SC: Bmkkhu Vibhanga, Sangnadisesa 9: Annabhagiya 經 分別 (大分 別) 二八 〇 初の 犯行 者は 不犯な り。 第 八 無根 僧 殘竟る 註 0慈比丘 * 比丘( 2 2. «5- 3 0- 11113ョと35 2: 1案 ?; )佛音の註には£の二比丘は常 {2 惡事を作す 六 群 比丘の 初の 二人な 6 とす •漢譯 {C ては 多く 慈 地 比丘と し 一人の 如くな す. 五分 律は 慈 地 兄弟と 云 ふ • ❷ | そ の 事柄 云 < は isc 文 に am cr laksL s> c-eva ta 3- adhikara -a a 3- hoti bh-kkhu ca dosa B- pat s haii sa 3- _ ghidisesa と ある 炙 r の註榨 に 且つ 梵本戒 本に s …… adhikara -s m bhaved bhik -s s cinudlwa B- sayi sr. dosc pratisthcd dose o avoca ョ hi sa 3- gh w' vas .K a\J と あるに 依つ - C かく 釋 す. 第 九僧殘 1 —一 その 時、 佛世 筏は 王舍 城迦蘭 陀 竹林 園に 在し き。 その 時 慈 比丘. 地 比丘 の 徒* 香 閉窟 山ょり 下る 時、 牡羝 羊の 牝羝 羊と 行淫 せる を 見たり、 見 巳り て かく 言 167 へり、 「友、 いざ我等 > 」の牡羊を沓婆摩羅子と名づけ、この牝羊を慈地比丘尼と 名 づけん。 我等 かく 云 ふべ し、 『諸師 、我等 先には 聞きて 沓婆 摩羅 子を 謗ぜ り。 280 ノ 然れ ども 今 我等、 自ら 慈 地 比丘尼と 行淫 せる を 見る』 と。 彼等は かの 牡羝 羊を 沓 婆 摩羅 子と 名 づけ、 かの 牡羊を 慈 地 比丘尼と 名 づけて、 彼等 諸 比丘に 語れり、 r 諸師、 前には 我等、 聞. きて 沓婆 摩羅 子を 誇ぜ 及。 然れ ども 今 我等 自ら 慈 地 比丘尼と 一 了 淫せ るを 見る」 と。 諸 比丘 かく 言へ々、 r 諸師 、かく 云 ふこと 勿れ、 長老 沓婆 摩羅 子 はかくの 如きを 爲さず 」 と 。かくて 諸 比丘、 この 由を 世 尊に 白せ り。 世 尊 この 因 縁に ょりて 比丘 僧を 集めし め、 長老 沓婆 摩羅 子に 問 ひ 給へ ち r 杳 婆、 汝この 諸 比丘の 言 ふが 如くな せる を 憶す る ? 。「世 尊、 世 尊の 我を 知り 給 ふ 如し 」 と。 二 度 世 尊は… 乃至… 三度 世 尊は、 長老 沓婆 摩羅 子に かく 日へ り …… 知 セ 給 ふ 如し 0 「茗婆 …」… 「…覺 悟に 於て を や」 と。 その 時世 尊、 諸 比丘に 吿げ 給へ り、 「諸 比丘、 然ら ば この 諸 比丘を 檢問す べし」 と。 かく 日 ひて 世 尊は 立ちて 精舍に 入り 給へ 力。 二 その 時 彼の 諸 比丘* 慈 比丘 •地 比丘の 徒を 檢問せ り。 諸 比丘に 檢問 せられて 彼等は 諸 比丘に この 事を 語れり、 「諸 師、 汝 等は 異事 中の 何等かの 類似せ るの みなる 點を 取りて、 波羅夷 法を もつ て沓婆 摩羅 子を 誹謗せ る や」。 r 然な $、 諸師」 と。 比丘 中、 少欲の もの . 非難せ P、 「如何 ぞ慈 比丘 •地 比丘は、 異事 中の . 課 謗ナ 第 九 ft 残 二 -\ 1 る や」 と。 その 時 彼等 比丘は、 世 尊に この 由を 白せ り 〇 「諸 比丘、 汝等實 に 異事中 の …… 誹謗せ る ヤ 」。 「實な P 世 尊」。 佛世尊 呵責し 給へ 及 、「愚人、 如何ぞ 汝等 、異 事 中の… i. 誹謗す る や。 愚人、 こは 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等 當に是 の 如く この 學處を 誦すべ し — 何れの 比丘と 雄 も、 他 比丘を 惡瞋 不满 にて 異事 中の 何等かの 類似せ るの み 一なる 點を 取りて 波 羅夷 法を も 〇 て 誹謗す、 「〔こ 机に よ y〕 恐らく 彼を この 梵 行よ => 堕せし め 得 ^ とて。 埤後 時に 或は 詰問せ ら札 、或は 詰問せられ ずし て、 そは 異事 にして 何等かの 類似せ るの みなる 點の 取ら 机た るな y。 比丘 瞋恚に 住する 故な リと 云は ば 僧殘な リ」 と。 二— 一 「何れ © とは… 【第 八僧殘 'II と 同じ T •不滿 なり。 二 「異事 中の」 とは、 或は 罪 異事ぁ $、 或は 事 異事ぁ り。 如何が 事が 事の 異 事なる。 言 事は 敎誡事 •犯罪 事. 行事の 異事な り。 敎誠 事は …… 犯罪 事は …… 行事は 言 事. 敎誠 事. 罪 事の 異事な 及。 是の 如く 事が 事の 異事 なるな 及。 如何が 事が 事の 同事なる。 言 事は 言 事の 同事な $、 敎誠 事は 敎誠 事の 同事な り、 犯罪 事は 犯罪 事の 同事た るべ く異 事た るべ し。 如何が 犯罪 事が 犯罪 事の 異 事なる。 不淨法 波羅夷 罪は 不與 取波羅 夷 f 斷人 命 波 羅夷罪 上人 法 波羅夷 罪の 異事 なり。 不與取 波羅夷 罪は …… 斷 人命 波 羅夷 罪は …… 上人 法 波羅夷 罪は、 不浄 法波羅 夷罪ネ 與取 波羅夷 罪 ir 人命 波羅夷 罪の 異事な P。 これ 犯罪 事が 犯罪 事の 異事 なり。 如何が 犯罪 事が 犯罪 事の 同事なる。 不淨 法波羅 夷は 不浄 法波羅 夷の 同事な b. …… 上人 法波羅 夷は 上人 法波羅 夷の 同事な 及、 これ 犯罪 事が 犯罪 事の 同事な るな セ。 行事は 行事の 同事な り。 是の 如く 事が 事の 同事な 办〇 三 「類似せ るの みなる 點を取 セて」 とは、 類似とは 十 種の 類似 あり、 種 似 •名 似. 種 姓 一 似. 根 似. 罪 似 •鉢 似 •衣 似 •和尙 似 •阿 闍梨似 •房 舍 似な り。 「種 似」 とは、 刹 帝 利 種の 波羅夷 法を 犯せる を 見、 他の 刹 帝 利 種を 見て 詳謗 す、 「刹 帝 利 種は 我に より 波羅 夷を 犯せる を 見られたり、 汝は非 沙門な 久非釋 子な り、 汝 と共に 布薩 •自恣 .僧羯 磨は なさず」 と。 言々 僧殘な 婆羅門 種を 見… 乃至… 吠 別 (大分 別) 二 八 四 奢 種を 見… 乃至… 首陀 種を 見 . 一一 一日々 僧殘 なり。 「名 似」 とは 佛 護を 見… 乃至… 法 護を 見… 乃至… 僧 護 罪を 犯せる を 見、 他の 僧 護 を 見て . 言々 僧殘 なり。 「種 姓 似」 とは 瞿曇 姓を 見 …… 目犍連 姓を 見… 乃至… カッチ ャーナ 姓を 見… 乃 至… パ ー シッタ 姓の 波羅 夷を 犯せる を 見、 他の パーシ ッタ 姓を 見て . 言々 僧 殘 なり。 「根 似」 とは、 高き 者を 見… 乃至… 低き 者を 見… 乃至… 黑 き 者を 見… 乃至… 白き 者の、 波羅 夷を 犯せる を 見 …… 言々 僧殘 なり。 『罪 似」 とは 少罪を 犯せる を 見て 彼を 波羅夷 罪を 以て 謗 U 「汝は 非 沙門な り」 …… 言々 僧殘 なり。 「鉢 似 一とは、 鐵鉢を 持す る 者を 見… 乃至… 布 鉢を 持ナる 者を 見… 乃至… スン パ 力の 鉢を 持ナる 者、 波羅 夷を 犯す を …… 言々 僧殘 なり。 「衣 似」 とは獎 掃 衣 者を 見… 乃至… 居士 衣を 著く る 者、 波羅 夷を 犯ナを 見 …… 言 々僧殘 なり。 170 「和尙 似」 とは 某和尙 弟子の 波羅 夷を 犯す を 見 . 言々 僧殘な り 。 「阿闍 梨 似.」 とは 某 阿闍梨 弟子の 波羅 夷を 犯す を 見 . 言々 僧殘 なり。 「房舍 似」 とは 某 房 舍の住 者、 波羅 夷を 犯す を 見 . 言々 僧殘 なり。 四 「波羅 夷 法を もつ て」 とは 四波羅 夷… 【第 八 僧殘、 || と 同じ】 . 事 諍 事な り。 「何等かの 類似の みなる 點の 取られた るな り」 とは、 彼の 部分に 對 して 他の 部分 が 取られた るな り。 「比 丘 瞋恚に 住ナる 故に」 とは… 【第 八 僧殘、 二と同じ了:この故に亦僧殘と云ふ〇 111 —一 比丘 あ セて 僧殘 を犯ナ を 見、 僧殘に 於て 僧 殘の見 あ i、 彼を 波羅夷 罪を もつ て 謗 じ、 「汝は 非 沙門な り . 僧羯 磨を なさず」 と。 是の 如く 犯罪 異事あ b て 類似を 取る もこれ 言々 僧殘な セ。 比丘 ありて 僧殘を 犯ナを 見、 僧殘 に淤て 偸 蘭 遮の 見 あ ^ … 乃至… 心^ l Jtf ャの見 あ 及… 乃至… 提舍 尼の 見 あね… 乃至… 惡 作の 見 あ セ… 乃至… 惡說の 見 あ セ、 彼 を . 言々 僧殘な り。 比丘 あ セて 偷蘭 遮を… 乃至… 波逸提 を… 乃至… 提舍 尼を… 乃至… 惡 作を… - - 1 - - - - - . V 第 九 僧殘 二 八 五 乃至… 惡說 •を 犯せる を 見、 惡說に 於て 惡說の 見 あ 欠 彼を . 言々 僧殘な $ 。比 丘 あ $ て 惡說を 犯せる を 見、 惡說に 於て 僧殘の 見あ夂 惡說に 於て 偷蘭遮 •波 逸提. 悔 過.' 惡 作の 見あ久 彼を . 言々 僧殘な セ。 一々 の 根を 作 セて 章 輪を 結成 ナベき な セ。 二 比丘 あ P て 僧殘を 犯せる を 見、 僧殘に 於て 僧殘の 見あ久 彼を 波羅 夷に ょ セ て 謗ぜ しむ ' 「 汝は非 沙門な セ」 …… 言々 僧殘な セ。 比丘 あ セて 僧殘を 犯せる を 見、 僧殘に 於て 偷蘭 遮の 見 あり… 乃至… 惡說の 見 あ $ . 比丘 ありて 惡說を 犯 せる を 見、 惡說に 於て 惡 作の 見 あり、 彼を …… 言々 僧殘な セ。 三 其の 罪 あ $ と 謂 ひて 謗 じ、 又は 謗ぜ しむる と、 痴狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 第 九 僧 殘竟る 拦 0 何等かの類似せる 0 み 5 3點( 5; 31 〇. {^艮1653目&3 3- 11 ,§, &73) 佛 音の-註 R aos ti v lal lesamatf ti V V1 . と あ 4 。善見律、五分律这若しは片若は似片午誦律这片若しは 似 片事 j と あ-^ て desa と Isamatta 1: 別に 譯す 5 も 文意 上ょ 6 かく 譯す 。リス デ ギ ツブ は戒 本の 譯に wome point or other of no importance ゴー ヂヤ ージは any little thing と譯 し、 四 分 律に% f 片 fc 取 5 j とす 〇梵 本には kacid (sic) es le *s m5tra 3- dhsma 3- 弟 十 弟 一 僧残戒 G? SC: Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 10: Sanghabheda (syn. 他の 題名 ①破僧 遺 諌戒② 破 僧 違諫) と あ*^ て 巴 利 文と 少しく 異なる。 因に シャム 版は 2: の 所 lesamatta B- ir sesa 日 atta 9- と 誤植す。 第 十僧殘 一— 一 その 時佛世 尊は、 王舍城 迦蘭陀 竹林 園に 在し き。 その 時齡皆 歡 .デは ftr 迦利迦 •迦 吒無迦 利. 騫陀毘 耶子 .姿 勿陀夕 ®; の處に 到 t て かく 云へ セ、 r 來れ 、友、 我 等、 沙門 翟曇に 對し破 僧. 破 {法〕 輪を 爲さん j と。 かく 云 はれて 拘迦 利は 提婆達 多に かく 答へ た 及、 『衣 沙門 a 曇は 大 神通力 者に して 威德力 者な り、 我等 如何にし て 沙門 « 曇に 對 して 破 僧. 破 輪を 爲さん 」 と。 『来れ、 友、 我等 世 尊の 許に 到 セて 五 事を 乞 はん。 聋師 、世 尊は 種々 の 方便 もて、 少欲 知 足 •制欲 •頭 陀行 .樂 住. 滅漏 .精進 を 讚 歎し 給 ふ。 世 尊、 此の 五 法は 亦 種々 の 方便 もて、 少欲 知 足‘ •制欲 •頭陀 行 •樂 住. 減 ® 精進の 爲に勝 法と なる。 願は くは 世 尊 諸 比丘は 盡形壽 、林 住 者た るべ く、 聚落に 至る ものは 罪と せらるべし。 〔比丘は〕 盡形壽 、乞食 者た るべ く、 請 食を 受 くる ものは 罪と せらるべし。 第 十 僧殘 こ 八 七 287 經分 別 (大分 別〕 二 八 八 f - - - - - - 〔比丘は〕 盡形壽 、糞 掃 衣 者た るべ く、 居士 衣を 受 くる ものは 罪と せらるべし。 盡形壽 '樹下 住 者た るべ く、 覆屋に 住む ものは 罪と せらるべし。 盡形壽 、魚肉を 食せ しめず、 魚肉を 食ナる ものは 罪と せらるべし。 と』。 此の 五 事を 沙門 瞿曇は 許さざる べし、 我等 此の 五 事を もつ て 人々 に 知らし めん。 友、 我. 等 此の 五 事に よりて、 沙門 瞿 曇に 對 して 破 僧. 破 輪を なナを 得べ し 友、 實に 人々 は 貧苦の 行を 信ずる ものなる 故に」 と。 二 かくて 提婆達 多は、 黨友 と共に 世 尊の 許に 到 $ 、敬禮 をな して 一方に 坐せ $、 坐し 已リ て 世 尊に かく 云へ 久 「尊 師、 世 尊は 種々 の 方便 もて 少欲 知 足 …… 魚 肉を 食す る ものは 罪と せらるべし」 と。 「止めよ、 提婆達 多、 欲する ものは 林 住 者 たるべし、 叉 欲ナる ものは 聚落に 住 ナベし。 欲ナる ものは 乞食 者た るべ し、 又 欲 172 する ものは 請 食を 受けよ。 欲する ものは 糞 掃 衣 者た るべ し、 又 欲する ものは 居 土 衣を 受くべ し。 提婆達 多、 我 A 箇月の 樹下 住を 許せ り。 又不見 不聞不 疑な る 三 點淸淨 の 魚肉を 〔許せ $〕」 と。 その 時 提婆達 多は f 尊は この 五 事を 聽し 給は ず」 と 甚だ 喜びて 黨友 と共に 坐 6 を 立ち、 世 尊を 右 橈して 禮を なし 去れ セ。 かくて 提婆達 多は 王舍 城に 入 $、 五 事 を もつ て 人々 に 知らし めたり、 「諸賢、 我等、 沙門 瞿 曇の 許に 到奋五 事を 乞へ 办、 「尊師 、世 尊は 種々 の 方便 もて 少欲 知 足 …… 魚肉を 食 ふ ものは 罪と せらるべし J と。 沙門 瞿 曇は こを 許 さ ず、 この 我等は こ の 五 事を 持して 住すべし」 と。 三 その 時、 諸人 中、 信心な く淨 心なく 覺す こと 難き 者は かく 言へ り、 「こ の 沙門 釋 子等は、 頭 陀を行 じ 制欲を 行ず る 者な り。 然るに 沙門 瞿 曇は 贅澤者 にして 贅 澤を 念と す」 と。 然れ ども 諸人 中、 信心 あ办淨 心 あ 及、 賢に して 智 ある ものは 譏嫌 非難せ セ、 「如何 ぞ提婆 達 多は 世 尊に 對 して 破 僧 破 輪を 企つ る や」 と。 諸 比丘は 彼の 諸人の 譏嫌 非難す るを 聞け 及。 諸 比丘の 中、 少欲なる もの …… 非難せ 及、 「如何 ぞ提 婆は 破儈破 輪を 企つ る ? と。 かくて かの 諸 比丘は、 AJ の 由を 世 尊に 白 せり。 「提婆 達 多、 汝實に 破儈破 輪を 企つ る や」。 「實 なり、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ セ、 「愚人、 汝 、如何 ぞ破僧 破 輪を 企つ る や、 愚人、 こは 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く こ の 學處を 誦すべ し —— 何れの 比丘と 雄 も、 和合 僧を 破らん と 企て、 或は 破佾に 資する 事件 左权 y T 公一 一して 立たん に、 彼の 比丘は 諸 比丘 1C よ y て かく 云は るべき な y、 r 尊 考 和合 僧を 破らん と 企 X 或は 破 僧に 資する 事件を 取りて、 公に して 立 〇 こと 勿 軋。 尊者、 « 伽と 和合すべし。 げに 僧伽は 和合し 相歡 びて 諍な く、 同 | 敎 S 奉じて 安瞜 に 住するな yj と。 是の 如く 彼の 比乓諸 比丘 U よ y て吿げ ら办、 >-. 尙〗 その 如く 固持す 机 ば、 彼の 比丘は 諸 比丘に よ y て 三度 諫吿 せらる べし、そを捨てしむる爲に。三度諫吿せら札てそを捨つ札ば可なリ、捨てざ 札 ば 佾殘な yj と。 二 『いづれ の」 とは、 いかなる 者を も… 乃至… J£ 丘」 とは… 乃至… これ この 所に 意 味 さる、 比丘な り。 「和合」 とは、 僧伽 同一 住に して 同一 界に 立てるな セ。 「破らん と 企 ? とは、 如何にして、 かの 人々 を 分裂せ しめ 異ならし め 不和なら し め 得ん とて、 黨を 求め 衆を 結ぶな 「破 僧に 資ナる 事件」 とは、 十八 破 事な i 。 「取 セて」 とは、 取,^ 上ぐ るな,^。 人 ム にして」 とは、 說 き示ナ な セ。 r 立たん に (-. とは、 捨てざる な 办。 「彼の 比丘」 とは、 かの 破 僧 比丘な り。 「諸 比丘に よぶ とは、 見 或は 聞ける 他 比丘に よ i てな セ。 彼等に よ セて 云は る べし、 「尊者、 和合 僧を 破らん と 企て、 或は 破 僧に 資する 事件を 取 j て、 公に して 立つ こと 勿れ。 尊者、 僧と 和合 ナベし、 實に 僧伽は 和合し 相歡 びて 諍な く、 同一 敎を 奉じて 安隱に 住ナ るな 及」 と。 二度 云は るべ し… 乃至… 三度 云は るべ し… 乃至… 若し 捨つ れぱ 可な i、 捨て ざれば 突吉羅 なり。 〖破 僧を 企つ るを〕 聞きて 云 は ざれば 突吉羅 なり。 彼の 比丘、 僧 中に 引かれて 云は るべ し、 r 尊者、 和合 僧を 破らん と 企て、 或は 破 僧に 資する 事件を 取 力て、 公に して 立つ こと 勿れ。 尊者、 僧と 和合 ナベし、 實に 僧伽は …… 住ナ」 と。 二度 云は るべ し… 乃至… 三度 云は るべ し… 乃至… 若し 捨 つれば 可な 見捨て ざれば 突吉羅 なり。 彼の 比丘 〔僧 中に て K 吿 さ るべ し、 諸 比丘、 是の 如く 諫吿さ るべ し、 聰明 甚能 T 別 (大分 別) 二 九 二 の 一 比丘、 僧に 唱言 ナベし — 大 德僧德 き 給へ。 この 某 甲 比乓破 和合 僧を 企つ。 彼 かの 事を 捨てず。 若 し 僧、 時機 可なら ば、 僧 某 甲 比丘を、 かのこと を 捨てし むる 爲に 、諫吿 せん。 こ びやく れ白な P。 大德 曾. 聽き 給へ。 この 某 甲 比丘::; 捨てず。 僧 某 甲 比丘を、 かの 事を 捨て しむる 爲に '諫吿 す。 諸大德 中、 某 甲 比丘に、 かの 事を 捨てし tf る爲 に、 諫吿す るを 忍ず る ものは 默し 、忍 ぜざる ものは 說き 給へ。 我 二度 この 事を 云 はん … 乃至… 我 三度 AJ の 事を 云 はん …… ものは 說き 給へ。 某 甲 比丘 僧に よ り て 、かの 事を 捨つ る爲に 、諫吿 され 已 る。 僧 忍 じ 給へ 办… • • • /\ と。 白に よりて 突 吉羅、 二羯磨 語に よ i て偷蘭 遮、 羯磨 語の 竟り によ P て 僧殘な り。 僧殘 罪の ものには 白に よる 突 吉羅、 二羯磨 語に よる 偷蘭 遮を 除く。 「僧 殘」 とは… 乃至… この 故に 亦 僧 殘と云 ふ。 三— 一 法羯 磨に 法羯磨 想に て 捨て ざれば 僧殘 なり、 法羯 磨に 疑念 あり 捨て ざ 弟 H ^ — 弟 二 破信戒 G? SC : Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 11: Bhedanu vattaka (syn. 他の 題名 ① 助 破 僧 遺諌戒 ②助破 僧 違諫) れば 僧殘 なり、 法羯 摩に 不法 羯磨 想に て 捨て ざれば 僧殘 なり。 非法羯 磨に 法羯 磨 想なる は 突 吉羅な i、 非法羯 磨に 疑念 あるは 突吉羅 なり、 非法羯 磨に 非 法遏磨 想なる は 突吉羅 なり。 二 諫吿 せられざる 者、 捨てた る 者、 痴狂 、心 亂 、痛惱 、最初の 犯行 者は 不犯な ¢0 第 十 破 僧竟る 註 〇 十八 破 事は M. V. 一大 品) X, 5 . 4 參照。 第 十 I 僧殘 I その 時佛世 尊は 王舍城 迦蘭陀 竹林 園に 在し き。 その 時 提婆達 多、 破 僧 破 陰 を 企て、 諸 比丘 かく 云へ 力、 「提婆 達 多は 非 法語 者、 非 律語 者な セ、 如何ぞ 提婆達 多 は 破 僧 破 輪を 企つ る や」 と。 かく 云 はれし 時、 拘 i I: 迦 .迦吁 無^ i 利. 赛陀昆 W 子 姿 炉陀 S; はかの 諸 比丘に 云 175 へり、 「諸 長老、 かく 云 ふこと 勿れ、 提婆達 多は 法語 者 •律語 者な り、 提婆達 多は 突 等の 樂求 する 所を 取 セて 云 ふ、 我等 〔の 欲する 所 ? 知 0 て 言 ふ。 故に そは 我等に 转 4 - 1 曾 戔 . * 293 經 分別 (大分 別) _ _ 一一 力 1¢ _ _ 忍 可せ ら る」 と。 諸 比丘の 中、 少欲なる もの . 非難せ り、 「如何 ぞかの 比丘は 提 婆 達 多の 破 僧を 企つ るに 伴黨 たる や」 と。 時に かの 諸 比丘、 世 尊に この 由を 白せ り。 「諸 Jt 丘、 實に 比丘 等、 提婆達 多の 破 僧を 企つ るに 伴黨た る や」 と。 「世 尊、 實な り」 。佛世 尊は 呵責し 給へ り、 『諸 比丘、 如何 かの 愚人 提婆達 多の 破 僧を 企つ る に 伴黨た る や。 諸 比丘、 これ 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等 當に是 の 如く この 學處を 誦すべ し — 若し 比丘 等、 彼の 比丘の 伴黨 たリ "若しは 一人、 若しは 二人、 若しは 三人 ぁリて 彼等 かく 云 はん' 『尊者' かの 比丘に 對 して 何事 も說く 勿れ、 かの 比丘は 法 語 者な リ、 かの 比丘は 律語 者な リ、 かの 比丘は 我等の 欲求し 喜樂 する 所を 取 りて 語る、 我等 〔の 欲する 所〕 を 知りて 云 ふ、 〔故に〕 我等に そは 忍 可せ ら る』 と。 か の 比丘 等、 諸 比丘に ょ リてか く 云 はるべし、 『尊考 かく 言 ふこと 勿 机、 かの 比丘は 法語 者に 非ず、 かの 比丘は 律語 者に 非ず、 尊者 等に 取 y て 破 僧は 歡 U 非ず、 尊者 等に とりて 僧伽と 和合すべきな リ 、實に 僧伽は 和合し 相歡 びて 諍 294 ふこと なく、 间 一敎を 奉じ 安隱 に 住するな yj と。 かの 比丘 等、 諸 比丘に よ y て かく 云は る > も、 そを 固持せば、 かの 比丘 等は、 諸 比丘に よりて、 そを 捨てし むる 爲に、 三度 諫言 せらるべし。 三度 諫言 せら 机 て かの 法を 捨つ札 ば 可な リ、 若し 捨て ざれば 僧殘な yj と。 二 「若し かの」 とは 「かの 破 僧 比丘の」 な々。 r 比丘 等 〔伴黨 一た; とは、 他の 比丘 羡 伴黨〕 たるな 5 。 f 伴」 とは、 彼 こ の 見 こ の 忍 こ Q 樂た 力、 彼等 亦 その 見 •眾樂 たるな $ 。 『黨 j とは、 彼の 類の 爲に 、彼の 側の 爲に 立つ ものな i。 「若しは 一人 若しは 二人 若しは 三人」 とは、 或は 一人 あ セ、 或は 二人 三人 あるな i „ 彼等は かく 云 はん* 「尊者、 かの 比丘に 何事 も 語る こと 勿れ、 彼の 比丘は 法語 者. 律語 者な り、 彼の 比丘は 我等の 喜樂 する 所を 取 セて 云 ふ、 我等 〔の 欲する 所〕 を知办 176 て 語る、 故に そは 我等に 對 して 忍ぜら る」 と。 「彼の 比丘 等」 とは、 伴た る 諸 比丘な 力 。 「諸 比丘に よ ^ て」 とは、 見聞せ る 他 比丘に よ i てな P。 彼等に よりて 云は るべ し、 「尊者、 かく 云 ふべ からず、 かの 比丘は 法語 者に 非ず、 律語 者に 非ず。 尊者 等 にと りて 破 僧は 歡に 非ず、 尊者 等に と セて 僧伽と 和合すべきな セ。 實に儈 伽は 和合し 相 歎び て 諍 ふ AJ となく、 同一 敎を 奉じて 安隱に 住するな セ」 と。 二度 云は るべ し… 乃至… 三度 云は るべ し… 乃至… 若し 捨つれ ば 可な り、 若し 捨て ざれば 突吉羅 なり。 聞きて 云は ざれば. 突吉羅 なり。 「彼の 諸 比丘は、 僧 中に 引かれて 云は るべ し、 「尊者 等、 是の 如く 云 ふべ からず、 かの 比丘は . :… 住するな り」 と。 二度 云は るべ し… 乃至… 三度 云は るべ し… 乃 至… 若し 捨つれ ば 可な セ、 捨て ざれば 突 吉羅な セ。 「彼の 諸 比丘 〖僧 中に て〕 諫吿さ るべき な $ 。諸 比丘、 是の 如く 諫吿 さるべ し磁 明 堪能なる 一 比丘に 唱言 すべし。 大 德僧聽 き. たまへ。 某 甲 某 甲 比丘 等は、 某 甲 比丘の 破 僧を 企つ るに 伴黨た セ、 彼等は かの 事を 捨てず。 若し 僧、 時機 可なら ば 僧 某 甲 某 甲 比丘を 諫吿せ ん 、かの 事を 捨てし むる 爲 に。 白是の 如し。 大德僧 聞きた まへ。 某 甲 …… 捨てず、 僧 某 甲 某 甲 比丘を、 かの 事を 捨てし む る爲に 諫吿 す。 諸大德 中、 某 甲 某 甲 比丘を、 かの 事を 捨てし むる 爲に 諫吿す るを 忍ず る ものは 默し 、忍せ ざる ものは 說き たまへ。 我 二度 こ の 事を 云 ふ、 三度 我 この 事を 云 ふ . ものは 說き たまへ。 僧伽に ょ 力て 某 甲 某 甲 比丘は、 かの 事を 捨つ る爲に 諫吿 せられ 已 P た 及、 僧 は 忍ず …… 我 了解す と。 白に よ $ て 突吉羅 、二 羯磨 語に よりて 偷蘭連 、羯磨 語の 竟 り によりて 僧殘 なり。 僧殘 罪の ものには 白に よる 突 吉羅、 二羯磨 語に よる 偷蘭 遮を 除く。 二人 三人 なれば 一所に 諫吿 せらるべし、 以上 なれば 〔一所 £ 諫白 せらる ベから 「僧 殘」 とは… 乃至… この 故に 亦 僧 殘と云 ふ。 177 三 丨一 法羯 磨に 法羯磨 想に て 捨て ざれば 僧殘 なり、 法羯 磨に 疑念 あ $ て 捨て. ざれば 僧殘 なり、 法羯 磨 K 非法羯 磨 想に て 捨て ざれば 僧殘な 及。 非法羯 磨に 法 羯磨 想なる は 突 吉羅な 久 非法羯 磨に 疑念 あるは 突吉 羅な久 非法羯 磨に 非法羯 磨 想なる は 突吉羅 なり。 第 十二 悪口 戒 Gf SC: Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 12: Dubbaca (syn. 他の 題名 ①汚家 擯謗違 諌戒② 家 擯謗違 僧諫) 經 分別 (大分 別) _ ニナ/ _ 二 諫吿 せられざる もの、 捨つる も © 、 痴狂 、心 亂 、痛擋 •最初の 犯行 者は 不犯な セ。 第 十一 助 破 僧 僧 殘竟る 第 十二 僧殘 す; 一 その 時佛世 尊は 橋 賞彌國 瞿師羅 園に 在し き。 その 時 長老 闡陀ボ 善行を な せり。 諸 比丘 かく 云へ り 友、 闡陀' 是の 如きを なす 勿れ、 これ 淨 法に 非ず」 と。 彼 かく 云へ り* T 友、 汝 等 ^ を か 我に 言は るべ しと 考ふ ■る や、 我汝 等に 敎ふ べきな^' 佛は これ 我等の ものな り、 法は これ 我等の ものな り、 我等の 聖主 、法を 得た るな b 譬へば 大風 吹きて 草葉 樹片 の穢 物を 一 處に擧 ぐるが 如く、 又譬 へば 諸 川の 山上 草木の 靑 葉を 一處 にあぐ るが 如く、 かくの 如く 汝 等は 種々 の 名 ■種々 の 姓 種々 の 生、 種々 の 家ょり 出家して 一處 に擧げ ら る、 なり。 汝等、 何を か 我に 言は るべ し と考 ふるや、 我汝 等に 敎 ふべき なり。 佛はこ れ 我等の ものな り、 法は これ 我等の ものな り、 我等の 聖主: 法を 證した るな^, と。 諸 比丘の 中、 少欲なる もの …… 非難 せり* T 如何 ぞ 長老 闡陀 は M 比丘に ょり 如法に 云 はれて、 而も〕 自らに 云 ふべ からず 298 ノ となす や」 と。 その 時 彼の 諸 比丘は 世 尊に この 由を 白せ り。 r 闡陀 、汝 、實に 諸 比 丘に 如法に 言は れ 而も 自らに 云 ふべ からず となす や」。 q 貫な り、 世 尊」。 佛世 寧は 呵責し 給へ^'、 「愚人、 如何ぞ 汝諸 比丘に 如法に 云 はれ 而も 己に 云 ふべ からず と 心なす や。 愚人、 こは 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等、 當に是 の 如く こ の 學處を 誦すべ し —— 若し 比丘 惡口 性に して 敎 M 中に 含洼 る、 學處に 於て、 諸 比丘に よリ 如法に 語ら 机、 自身を 不可 共 語と なす 〔日く〕 『尊者、 我に 對 して 若しは 善、 若しは 惡 を、 何事を も 語る 勿れ。 我 も 亦 尊者 等に 對し 若しは 善. 若しは 惡を 、何事 も 語ら ず。 尊師 等、 我に 語る ことを 禁ずべ し』 と。 かの 比丘は 諸 比丘に よ y て か く 云 はるべし、 『尊者、 自身を 不可 共 語と なす 勿れ。 尊者、 自身を 可 共 語と なすべし。 尊者 も 亦 諸 比丘に 對 して 如法に 語るべし、 是の 如くして この 佛 弟子 衆は' 相互の 語に よ y* 相互の 獎勵 によりて 增大 するな yj と。 彼の 比丘、 諸 比丘に よ y' 是の 如く 云は 札て 尙 固持せば、 彼の 比丘は 諸 比丘に よりて 三度 t で諫吿 さるべし、 そを 捨てし むる 爲 に。 若し 三度 t で 諫吿せ 經 分別 (大分 別) _ _ -CC _ ら札 て、 そを 捨つ机 ぱ可な リ 、若し 捨て ざれば 僧殘な リ」 と。 二 「 若し 比丘 悪口 性に て」 とは ^ 語に して、 惡 語の 行 法を 具有し 〔他の 薮誡 を、 忍 ぜ ず 受けざる なり。 「 敎誡 中に 含まる、 學處に 於て」 とは、 波 羅提木 叉 中に 含まる、 學處に 於て なり 「諸 比丘に よりて」 とは、 他の 諸 比丘に t りて なり。 「如法に」 とは、 世 尊に よりて 說かれ たる 學處 を、 如法と 名つ く。 波 等に よりて 云 はれて、 自身を 不可 共 語と なし、 藷 尊者、 我に 若しは 善 若しは 悪に つき、 何事 も 語る こと 勿れ。 我 も 亦 諸 尊者に、 若しは 善、 若しは 悪に つき、 何事 も 語らざる べし。 諸 尊者、 我に 語る ことは 禁ずべ し」 と 言 ふ。 r 彼の 比丘」 とは、 かの 惡口 性なる 比丘な り。 「諸 比 £ によりて」 とは、 見聞せ る 他の 比丘に よりて なり。 彼等に よゎて 云は る べし。 尊者、 自身を 不可 共 語と 爲す 勿れ、 尊者、 自身を 可 共 語と なすべし。 尊者 も 亦 如法に 諸 比丘に 云 ふべ し、 諸 比丘 も 亦 尊者に 如法に 云 ふべ し。 かくの 如くし 300 て實に かの 佛 弟子 衆は、 相互の 語に より 相 語の 獎勵 によりて 增大 す、 と。 二度 云は るべ し… 乃至… 三度 云は るべ し… 乃至… 若し 捨つれ ば 可な り'、 若し 1/y 捨て ざれば 突吉羅 なり。 聞きて 云は ざれぱ 突吉羅 なり。 彼の 比丘、 僧 中に 引か れて 云は るべ し、 「大 德、 自身を 不可 共 語と なす 勿れ… 乃至… 增大す j と。 二度 云 はるべし… 乃至… 三度 云は るべ し… 乃至… 若し 捨つれ ば 可な り'、 若し 捨て ざれ ば 突吉羅 なり。 彼の 比丘 〔僧 中に て j 諫吿さ るべ し、 諸 比丘、 是の 如く 諫吿さ るべ し、 聰明 堪能な る 比丘、 僧に 唱言 すべし。 大 德僧聽 きた まへ。 こ の 某 甲 比丘、 諸 比丘に よりて 如法に 語られ、 而も 自身 を 不可 共 語と なす。 彼は かの 事を 捨てず。 若し 僧、 時 到ら ば # 某 甲 比丘を V かの 事を 捨てし むる 爲に 諫吿 せん。 これ 白な り。 大德僧 聞きた まへ。 この 某 甲 比丘 . 了解す、 と。 白に よりて 突 吉羅、 二羯磨 語に よりて 偷蘭 遮. 羯磨 語の 竟り によりて 佾殘 なり。 僧殘 罪の ものには、 白に よる 突 吉羅、 二羯磨 語に よる 偷蘭 遮を 除く。 弟 十三 汚豕戒 [2? SC: Bhikkhu Vibhanga, Sanghadisesa 13: Kuladusaka (他の 題名 ① 悪性 拒 僧 違諌戒 ②惡性 拒 僧 違諫) 經 分別 (大分 別) _ ^ 三 C 二 「僧 殘」 とは… 乃至… この 故に 亦 僧 殘と云 ふ。 三— 一 法羯 磨に 法羯磨 想に て 捨て ざれば 僧殘 なり 、法羯 磨に 疑念 あり… 法羯 磨に 非 法羯磨 想なる は 突吉羅 なり。 二 諫 •£• せられざる 者、 捨つる もの、 痴狂蕞 初の 犯行 者は 不犯な り。 第 十二 惡口僧 殘竟る EO この 戒と 次の 戒とは その 順序 五分 律との み 一致し 他の 漢譯諸 律は 皆反對 とな S 第 十三 僧殘 r 1 —一 その 時佛世 尊は 舍衞 城祇樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時阿濕 婆 t 那婆 #と名づくる無恥の惡比丘ぬ"^ギ 0]5 邑に住せり。彼等はかくの如き惡行をなせ り、 自ら 華 樹を植 表、 又は 人に 敎へ て植表 しめ、 自ら 水を 灑ぎ 或は 人に そ、 がしめ、 180 花を 摘み 或は 摘まし め、 花を 結び 或は 結ばし め、 華莖を 一にせ る 花鬉を 作り 或は 作らし め、 華莖を 二に せる 花 ® を 作り 或は 作らし め、 華莖を 枝の 如く 出せる 〔花 ® を 作り 或は 作らし め 花環を 作り 或は 作らし め、 耳環を 作 b 或は 作らし め、 頭 飾を 302 非 作り 或は 作らし め、 胸 飾を 作り 或は 作らし めたり。 彼等は 良家の 婦の爲 に、 良家 の 女の 爲に 、良家の 童女の 爲に 、良家の 養女の 爲に 、良家の 婢の爲 に、 華莖を 一にせ る 花鬉を 運び 或は 運ばし め、 華莖を 二に せる 花 M を 運び 或は 運ばし め、 華 莖を枝 の如くせる(華1を運び或は運ばしめ、花環を運び或は運ばしめ、耳環を運び或は 運ばし め、 頭 飾を 運び 或は 運ばし め、 胸 飾を 運び 或は 運ばし めた s'。 彼等は 貴家 の 婦女 •童女. 養女 •婢 と共に、 同一 器に 食し、 同一 器に 飲み、 同一 座に 坐し、 同一 床に 臥 し、 同一 敷物に 臥し、 同一 被 物に て 臥し、 同一 敷物 被 物に て 臥し、 非 時に 食し、 酒を 飮 み、 花 # 香油を つけ、 或は 踊り、 或は 歌 ひ、 或は 語り、 或は 戯樂 し、 或は 女人の 踊る に!; れて 彼等 又 踊り、 女人の 踊る に 伴れ て 彼等 歌 ひ、 女人の 踊る に 伴れ て 彼等 語り、 女 人の 踊る に 伴れ て 彼等 戲樂 し、 女人の 歌 ふに 伴れ て 彼等 踊れり …… 女人 語る に 伴れ て 彼等 踊り …… 女人 戲樂 する に 伴れ て 彼等 踊り …… 女人 戲樂す るに 伴れ て 彼等 戯樂 せり。 二 八 目 碁に 耽り、 又 十目 碁に 耽り、 石 蹴、 拔 取り、 散 投げ、 棒 打ち、 手 痕占ひ 、球 抛げ、 葉 笛、 鉚遊び 、逆立ち、 風車 遊び、 竹 遊び、 車 遊び、 弓 遊び、 文字 判じ、 他心 判じ、 傷 占 ひに 纪 り、 經分別 (大分 別) 三 〇四 又は 象を 學 び、 又 馬を 學び 、車を 學び 、弓を 學び、 劍を學 び、 又 象の 前に 走り、 馬の 前に 走り、 車の P に 走り、 或は 走りて 又 走り 歸り 、又 努力し、 拍手し、 角力し、 拳闘し、 又舞臺 上に て 僧伽 梨を 擴げて 舞踊 女に かく 云へ り、 「妹、 こ、 に 踊れ」 と。 或は 又 喝采を なし、 又 種々 の惡 行を なせり。 三 その 時 一比乓 1 ix にて 安居を なし 已 り、 世 尊に 見えん が爲 に舍衞 城に 行か 181 んとす る 中途、 雞咤 山邑に 到れり。 その 時 かの 比丘、 * 朝 下 衣を 著け 外衣と 鉢を 持して、 乞食の 爲雞咤 に 入り、 進退に も、 前を 眺め 側を 眺む るに も、 手を 屈げ 又 伸ば すに も、 齊整 として 好く 低目に して 威儀 庠序た り。 諸人 彼の 比丘を 見て かく 云 へ ¢4 是は 何者 ぞ 、最も 弱 劣に して 愚直なる が 如く、 常に 踮面 をな す。 誰か 彼の 到 る 時 食を 與 へん。 我等の 尊者、 阿濕 婆 * 那婆娑 の 徒は、 溫和 にして 友情 あり、 快愉 なる 話を なし、 笑を たゝ へて 行き、 「来れ、 善く 來れ り」 と 云 ひ、 跑面 せず、 了解し 易き 語 を 語り、 自ら 先づ 話頭を 開く 者な り。 彼等に こそ 食を 與ふ べきな り」 と。 一 優 婆 塞、 かの 比丘の 雞咤 にて 乞食を なすを 見、 かの 比丘の 許に 到り、 敬禮 をな して かく 云へ り ^ 大德、 食を 得た る や」 と。 「賢者、 食を 得ず」。 「大德 、來 りた まへ、 我が家に 304 ハ . - ^ 到らん」 と。 四 かくて かの 優 婆 塞は、 かの 比丘を 家に 伴 ひ、 食せ しめて かく 云へ^^ 大德、 い づこに 往き給 ふや」。 「賢者、 我 世 尊を 拜せん が爲 、舍衞 城に 往くな り」。 r 然らば 、大 德、 我に 代りて 世 尊の 足下に 稽首し、 かく 云 ひ 給へ、 「尊師 、雞咤 山 邑の住 處は汚 さ れた り。 阿 濕婆富 那婆娑 と名づ くる 雞咤の 住 者、 無恥に して 惡比 丘な り。 彼 等は かくの 如き 惡行 をな す …… 又 種々 の惡 行を なす。 尊師、 先には 淸淨 にし て 信心 ありし 人々 も、 今は 不浄に して 信心な し。 又 先に ありし 僧伽への 布施の 道 も、 今は 斷たれ たり、 善 比丘は 去りて、 惡 比丘 住す。 尊師、 願は くは 世 尊、 諸 比 丘を 雞咤に 遣は し 給 ひて 雞咤の 住處を 正しく 立たし めた ま はんこと を」 と。 五 「承引せ り、 賢者」 とて、 かの 比丘は かの 優 婆 塞に 諾ひ 、座を 起ちて 舍衞 城に 向へ り。 漸 々に 到りて 舍衞 城祗樹 給孤獨 園に 於け る 世 尊の 許に 到 り、 到り 已 りて 世 尊を 禮し、 一方に 坐せ り。 客 比丘を 問 訊し 給 ふは 諸佛世 尊の 常 法な り。 その 時 世 尊、 かの 比丘に かく 日へ^^ 比丘、 諸事 安易な b や、 食 得 易き や、 長路 して 來り疲 182 れざる や、 汝は 何處 より 来れる や」 と。 「世 尊、 諸事 安易な ゎ、 食 得 易し、 我長路 して 來 j V. _ _ _ - — -一 - ■ - -- I - \ 第 十三 僧殘 三 〇五 305 經 分別 (大分 別〕 三 0 六 り疲 なし。 世 尊、 こ、 に 我、 迦尸 にて 安居に 住し 已 り、 世 尊に 見えん とて 舍衞城 に來る 途次、 雞咤 山邑に 到れ ゎ。 時に 世 尊、 我 * 朝 下 衣を 著け、 上衣と 鉢と を 持 して、 乞食の 爲 、雞 咤邑に 入れり。 一 優 婆 塞、 乞食を 行ぜる 我を 見て, 我の 許に 來 b 禮 して かく 云へ り; 尊者、 食を 得たり や』 と。 『賢者、 食を 得ず。 『尊者、 來ゎ たまへ 我が家に 至らん I 。 かくて 世 尊、 かの 優 婆 塞、 我を その 家に 伴 ひ、 食せ しめて か く 云へ り- « 者、 いづこに 行き 給 ふや』 と。 『賢者、 我 世 尊に 見 ゆる 爲に 舍衞 城に 到るな ぶと。 「 然らば . 立たし め 給 はん こ とを』 と。 世 尊、 それより 我 AJ、 に 来れるな り」 と。 六 その 時世 尊、 この 因緣に よ® て 比丘 衆を 集めし め、 諸 比丘に 問 ひ 給へ り、 藷比 丘、 實に 阿濕婆 •富 那婆娑 と名づ くる 雞咤山 邑の住 者は、 無恥の 惡 比丘に して、 彼 等 かくの 如き 惡行 をな す や . —— 自ら 華 樹を植 表… 乃至… 種々 の惡 行を なす。 諸 比丘、 先には 淸淨 にして:、… 惡 比丘 住する や」 と。 「實 な^' 世 尊」。 佛世 尊は 呵 責し 給へ り、 藷 比丘、 如何ぞ かの 愚人は、 かくの 如き 惡行 をな す や —— 自ら 花樹 を植袁 或は 植表 しめ… 乃至… 種々 の惡 行を なす や。 諸 比丘、 AJ れ 未 # 者を… 306 …阿責 して 說法 をな し 給 ひ、!! 利弗自 連に 吿げ たまへ り。 「舍利 弗 等、 汝等 雞咤に 到れ、 到^' て 阿濕婆 •富 那婆娑 比丘に、 雞咤 よりの 驅出羯 磨を なせ。 彼等は 汝 等の 弟子なる 故に」 と。 € 尊、 我等 如何にして 阿濕婆 ■富 那 183 婆 姿 比丘に、 雞哇 よりの 驅出羯 磨を 與 へん、 彼の 比丘は 兒惡蠱 暴な り」 と 〇 r 然らば 、 舍利弗 等、 汝等 衆多の 比丘と 共に 行くべし 」。 「 然す べし 』 とて 舍利 弗. 目 連は 世 尊 に諾 へり。 七 「諸 比丘、 是の 如くな すべし、 初に 阿 濕婆富 那婆娑 比丘の 徒を 警吿 ナベし # 吿 して 憶念せ しむべし 憶念せ しめて 罪を 宣示 すべし。 罪を 宣 示して 聰明 堪能 なる 比丘、 僧に 唱言 すべし、 大德 僧、 聽き 給へ。 この 阿 濕婆倉 那婆娑 比丘. は、 俗 家を 汚し 悪行を なせ ¢0 而して 彼等の 悪行は 見られ 且つ 聞かれ、 彼等に よりて 汚されし 俗 家 も 亦 見 られ 且つ 聞かる、 所な り。 若し 僧、 時機 可なら ば、 僧阿濕 婆. 富 那婆娑 比 i に、 雞咤 よりの 驅出羯 磨を なさん。 阿濕婆 •富 那婆娑 比丘は 雞咤に 住すべ から ずと。 白是の 如し。 大德儈 、聽 きた まへ。 この . 聞かる、 所な*'。 僧伽は 阿 濕婆畲 那婆娑 比 丘に、 雞咤 よりの 驅出羯 磨を なナ 、阿濕 婆. 富 那婆娑 比丘は 雞咤に 住すべ から ずと。 諸大德 中、 阿濕婆 •富 那婆娑 比丘に、 雞咤に 住 ナベから ずと、 雞咤 よ^' の 驅出羯 磨を 作す を 忍ず る ものは 默し、 忍 ぜざる ものは 說き たまへ。 再び 我 この 事由を 云 ふ… 乃至… 三度 我との 事由を 云 ふ、 大 德僧聽 きた まへ …… 說 きた まへ。 僧に よりて 阿濕婆 •富 那婆娑 比丘に II 咤よ b の 驅出羯 磨は 輿 へられた b。 阿濕婆 •富 那婆娑 比丘は 雞咤に 住 ナベから ずと。 僧は 忍 じた まへ り。 かる が 故に 默然ナ 、我是 の 如く これを 了解 十と。 \ その 時、 舍利弗 •目 連を 首と せる 比丘 衆は、 雞咤 山邑に 到りて 阿濕 婆. 富 那婆娑 比丘に、 雞咤 よりの 驅出羯 磨を なし、 阿濕 婆 t 那婆娑 比丘を して、 雞哮に 住すべ か らず となせ®。 彼等は 僧伽に より 驅出羯 磨を なされて 如法に 去らず、 〔謹愼 を 表 して〕 毛を 落さず、 罪を 免る ゝ 道を 行ぜ ず、 諸 比丘に 許を 乞は ずして 〔却つ て〕 罵” 謗 じ、 諸 比丘は 愛に 隨ひ 、瞋 に隨 ひ、 痴に隨 ひ、 怖に 隨 ひて 惡を行 ふとて 或は f 住處を 2 ち 去り、 或は 又 俗に 還れり。 諸 比丘の 中、 少欲なる もの …… 非難せ り、 「如何 ぞ阿濕 婆 •富 那婆娑 は 僧伽に より て 驅出羯 磨を 舆 へられ、 如法に 去らず、 毛を 落さず、 罪を 免る ゝ 道を 行ぜ ず、 諸 比丘 184 に 許を 乞は ず 〔却つ て 諸 比丘を〕 罵り 謗 じ 愛に 隨ひ 、■に 隨ひ 、痴 に隨ひ '怖に 隨ひ ず 惡を行 ふとて 立ち去り、 或は 又 還俗す る や」 と。 かくて 諸 比丘は 世 尊に 此の 由を 白せ り。 「諸 比丘、 實に 阿濕婆 •富 那婆娑 は 僧 伽に より 驅出羯 磨を 與 へられ、 而も 如法に 去らず… 乃至… 還俗す る や」 と。 「實な り 、世 尊」。 世 尊は 呵責し 給へ り… 乃至… 諸 比丘、 汝等 、當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 若し 比乓村 或は 町に 依 y て 住し、 俗 家を 汚し、 惡行を 行ず。 彼の 惡 行は 見ら 机 且つ 聞かる' 彼に よ y 汚さ 机し 俗 家 も 亦 見ら 札 且つ 聞かる V 所な s'。 か の 比丘は 諸 比丘に よ y て かく 云は るべ し。 『尊者、 俗 家を 汚し 惡行を 行ず' 31 者 © 悪行は 見ら 軋 且つ 聞かる, 又 尊者に よ y て 汚されし 谷 家 も 見ら 札 且 O M かる V 所 なり。 尊者, 此の 住所より 去 挥 分別 (大分 別) _ _ _ 三 一 C _ るべ し、 尊者は この 上 この 所に 住する の 要な し』 と。 彼の 比丘、 諸 比丘に よ y て かく 云は 札、 比丘 答に かく 云 はん' 『諸 比丘は 愛に 隨ひ 、瞋 に隨ひ 、痴 に隨 ひ、 怖 に 隨 ふ。 是の 如き 罪に 對 して 或 者は 馳 出し 或 者は 馳 出せず』 と。 彼の 比丘、 諸 比丘に よ y てかく 云 はるべし。 『尊者、 かく 云 ふこと 勿 机、 諸 比丘は 爱に隨 ふ ものに 非ず、 瞬に 隨ふ ものに 非 ず. 痴に隨 ふ ものに 非ず、 怖に 隨ふ ものに 非ず。 箄 者は 俗 家を 汚し 惡行を 行 ず. 尊者の 惡行は 見ら 札 且つ 聞かる、 又 苺 者に よりて 汚さ 札し 俗 家 も 見ら *. 且 〇 聞かる、 所な リ。 尊者は この 住所よ y 去るべし、 尊者は この 上 この 所 に 住する の耍 なし』 と。 皮の 比丘、 諸 比丘に よ y て かく 云は 札 T 尙 固執せば、 この 比丘は 諸 比丘に よ =N. そを 捨てし むる 爲に三 度 t で 諫吿 せらるべし。 若し 三度 t て諫吿 せら 札て、 そを 捨 〇 札 ば 可な y、 若し 捨て ざ Jfl ば 僧殘な y j と。 二 「若し 比丘、 村 或は 町に」 とは* 村 及び 町 及び 城市 卽ち村 及び 町な^'。 「依りて 住し」 とは、 そ こ によりて 衣服、 飮 食、 房舍 、病資 具た る藥 湯の あるな^'。 310 I 「俗 家』 とは、 四 家 あり、 刹 帝 利 家 婆羅門 家. 狀舍 家. 首陀 家な り _ 。 「俗 家を 汚し」 とは、 或は 花に より、 或は 果に より、 或は 〇粉藥 により、 或は 粘土に より、 或は 楊枝に より、 或は 竹に より、 或は 藥に より、 或は 使を な 寸 ことによ ゎて、 俗 家 〔の 淨 信】 を 汚すな り。 「惡行 J とは、 華樹を 植 < 又植袅 しめ、 水を 灑ぎ 又灑が しめ、 花を 摘み 又爾 ましめ、 花 を 結び 或は 又 結ばし むるな り。 「見られ 且つ 聞かる」 とは、 面前に ありし 者は 見、 居ら ざり し 者は 聞くな わ。 「彼に よりて 汚されし 俗 家」 とは、 前に 淸淨 なりし に、 その 爲に 不淸淨 となり、 信 あ りしに 不信者と なるな り。 「見られ 且つ 聞かる、 所な り J とは、 面前に ありし 者は 見、 居ら ざり し 者 ti 聞くな 「かの 比丘」 とは、 かの 俗 家を 汚せる 比丘を 云 ふ。 『諸 比丘に よりて」 とは、 見聞せ る 他の 比丘に よりて 言は るべ し、 「尊者、 汚 家 悪行 をな せり、 尊者の . 要な し」 と。 彼の 比丘、 諸 比丘に よりかく 云 はれて、 彼 Q 諸 比 轷 分別 (大分 別) 丘に かく 云 はん 「馳 出せず J と 『彼の 比丘」 とは、 かの 羯 磨を 作 さ れたる 比丘な り。 『諸 比丘に よりて」 とは、 見聞せ る 他 比丘に よりて 云 と 勿れ ...... 尊者は この 上 こ、 に 住する の 要な し」 と 三度 云は るべ し… 乃至… 若し 捨 つれば 可な り、 啥て 云は ざれば 突 吉羅な かの 比丘、 僧 中に 引かれて 勿れ …… 汝はこ の上こ 、に 住する の 要な し」 と。 二 云は るべ し… 乃至… 若し 捨つ れぱ 可な り 捨て ざれ 中に て} 諫吿さ るべ し、 諸 比丘、 是の 如く 諫吿さ るべ 唱言 すべし。 大德 僧' 聽き たまへ。 この 某 甲 比丘、 僧. 伽に より 丘は〕 愛に 隨ひ、 is に隨ひ 、痴 に隨 ひ、 怖に 隨ひ て惡 若し 僧' 時機 可なら ば 僧 某 甲 比丘を、 かの 事を 捨 是の 如し。 はるべし、 「尊者' かく 云 ふこ 。二度 云は るべ し… 乃至… ざれば 突吉羅 なり。 聞きて 云は るべ し、 「尊者、 かく 云 ふ 度 云は るべ し… 乃至… 三度 ば 突 吉羅な かの 比丘 層 し。 聰明 堪能なる 比丘 僧伽 て 驅出羯 磨を 與 へられ. 1 比 を 行 ふとて、 かの 事を 捨て ず- て しむる 爲 K 諫吿 せん。 白 大德 僧、 聽きた まへ . 了解ナ と 白に よりて 突吉羅 偷蘭 遮を 除 「僧殘 j とは 一 僧とは〕 僧 かの 罪に 對し別 住を 命じ 繰返して 始 ょり 懲罰を 受けし め、 186 摩 那埵を 行ぜ しめ 核る 後 覆權 せし むる ものにして 數人 又は 一個人 〔の 所業 j に 非 ず。 この 故に 僧 殘と言 ふ。 かの 罪 聚に對 する 羯 磨の 別號 なり、 この 故に 亦僧殘 と 言 ふ。 三— 一 如法 羯 磨に 如法 羯磨 想に て 捨て ざれば 僧殘 なり、 如法 羯 磨に 疑念 あり て …… 非法羯 磨に 非 法羯磨 想なる は 突吉羅 なり。 二 諫吿 せられざる もの ^ せる もの、 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な ゎ。 第 十三 汚 家 僧 殘竟る 諸 大德、 十三 僧殘 法は 說 示さ 札 已ん ぬ。 〔初の〕 九は 最初に て 罪と な y 〔後の〕 四は 三度に して 罪と なる。 比丘 これ 等の 何 札 かを 犯して、 知リて 覆 藏せば その 日數 だけ、 かの 比丘は 不本意 乍ら 別 住すべし。 別 住し 竟 りて、 比丘は 更 に 六 夜、 比丘の 摩那 ±i に 入るべし。 摩那埵 を竟机 る 比丘、 そこに 二十 人 比丘 經 分. 別 (大分 別) 三 一四 僧 有る 時は、 復歸を 許さるべし。 若し 二十 人に I 人 にても 少なき 比丘 僧伽 な 軋 ば、 かの 比丘を 復歸 せしめん とする も、 かの 比乓 復歸を 許さ 札ず。 又 彼 の 諸 比丘は 呵責せ らる べし。 こ 札 この 時に 於け る 如法 行な リ。 是に つきて 我、 今、 諸 大德に 問 はん、 『この 點 につきて 清淨な y や』。 二度 問 はん、 『この 點 につきて 清淨な y や』。 三度 問 はん、 C の點 につきて 清淨な y や』。 今、 諸大德 この 點 につきて 清淨な りが るが 故に 默 然した まふな リ。 我、 そを 是 の 如く 了解す。 第 十三 佾殘竟 る その 攝頌 漏、 身觸、 II 惡 、己の 爲の 淫欲、 媒介、 房舍 、精舍 、無根 小 分、 破 僧、 助 破、 悪性、 汚 家、 これ 十三 僧殘 なり。 十三 〔僧 殘牽竟 る 註❶ 象 4: 學び (hatthismim pi sikkhanti) 佛 音の 註に ょれば、 象 占 ひの 術を 學ぶ 乙と とす •次の 馬車 も 同じ. ❷喝釆 をな し (— F am pi denti) リス デ ギッ ブの巴 英辭書 に薛面 を 作る | と ある も 註に ょれば f 善哉 善哉 姉ょ と 言 CA て 自己の 額に 指を 立て、 更 {C 女の 額 (C 指 lr 立て 2 乙と j とす、 乙 れにょ 4 今喝 釆と譯 せ ©俗家を汚し(|<: £. 3 ^ 给1^0)自己の惡行にょ6て、俗家の淨信を汚し失はし_むるな6.僧 衆の 華果 を 特に 一 居士に 與ふ る ^ 俗情 {C て 交は るが 如き こと 5: なして 汚すな 6 •第 四 波羅夷 I . 三 (C 說く第 四の 賊は 乙れ な 6, ©粉藥? -» 03)粘±(ョ31完 »| . 共に身筚顏等を洗ふに用ムる化粧品な&.大品六.九にょ れば 前者は 病 者が 用 S、 後者は 無病 者が 用 ふとす, Aniyata 不定 316 第一 不定 戒 [] G? SC : Bhikkhu Vibhanga, Aniyata 1: Pathamaaniyata (syn. 他の 題名 ① 屏処 不定) 經 分別 (大分 別) 諸大德 、今 この 二 不定法は 誧出 せらる 第 I 不定 I その 時佛世 尊は 舍衞 城祇樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 長老 於 ^ 1- 3I+ は、 舍衛 城に 檀越 ありて 多くの 家々 に來往 せり。 その 時 長老 優陀 夷の 檀越 家の 女に し て、 一家の 子に 與 へられた る あり。 時に 長老 優陀 夷、 曼朝下 衣を 著け 上衣と 鉢と を 持して 彼の 家に 到り 人々 に 問へ り、 「某 女は 何處に あり ? と。 彼等 かく 答へ たり、 「大德 、某 家の 子に 與へた り」 と。 かの 家 も 長老 優陀 夷の 檀越 なりき。 か くて 優陀 夷は、 かく 家に 到りて 人々 に 問へ り、 「某 女は 何處に 在り や」 と。 彼等 か く 答へ たり、 r 大德 、彼の 女は 内室に 坐ナ」 と。 その 時 長老 優陀 夷は、 かの 女人の 處に到 り、 かの 女人と 共に、 互に 獨り 祕密に 可淫の 屛處に 坐して B#° を 見て は 語 b、 時を 見て は 法を 說け り。 時に 昆舍隹 鹿 子 母は 多 子 多 孫、 健 子 健 孫に して、 多幸に 惠 まれたり。 f 故に 藷人 は 祭祀 •蜜 宴. 休日には 〔その 兒を あやからし めんと て I 舍怯を 〖請 じて〕 第一に 食せ しめた ゎ。 その 時毘舍 怯は 請 ぜられ て かの 家に 到れ り。 昆舍 怯は 長老 優 陀夷 がかの 女人と 共に、 獨 り祕密 に 可淫の 屛處に 坐せ るを 見て、 優陀 夷に かく 云へ り- r 大德 、師 の、 女人と 共に、 獨り可 趣の 屛處に 坐 十る は 如法に 非ず 隨 順行に 非ず。 I 大德、 師はたとへ欲ナる者に非ずとも、この法によりて惡信せしむることよゎ、 諸人は 不信と なる」 と。 長老 優陀 夷は、 昆舍怯 鹿 子 母に よりて かく 云は る、 も 受け ざり き。 かくて 昆 舍伕は 去りて' 諸 比丘に AJ の 由を 語れ b。 諸 比丘の 中、 少欲なる もの、 譏 ft 非難せ り、 「如何 ぞ 長老 優陀 夷は、 女人と 共に' 獨り 祕密に 可 淫の屛 處に坐 十る や」 と。 か くて かの 諸 比丘、 こ れを世 尊に 白せ り。 「優 陀夷 、汝、 實に 女人と 共に 獨 b 可淫の 屛處に 坐せ しや」。 「世 尊、 實な り」。 佛世 尊は 呵責し 給へ; 〇、 「愚人、 如何ぞ 汝 、女 人と 共に 【•••乃至…〕 坐ナや 。愚人、 これ 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝 等、 當に是 の 如く この 學 處を誦 十べ し —— 若し 比丘、 女人と 共に、 獨 y に て 秘密に 可娌の 屏處に 坐せ んに 、可 陰 憂 婆 夷 こ 經 分別 (大分 別〕 三 一八 机を 見出して、 三 法 中の 何 札 かを 說かん 。或は 波 羅夷或 は僧殘 或は 波 逸提 な リ。 比丘 同坐を 認むれ ば、 〔その 說く 所に 隨ひ〕 三 法 中の 何れ かにより て處 分 せらるべし。 或は 波羅 夷、 或は 僧殘 、或は 波 逸提 によ y て。 或は 又 かの 可 信 優 婆 夷の 說く 所に よリ て' かの 比丘 處分 さるべし。 こ 札 不定法な リ」 と。 二 j 1 『いづれ の」 とはい かなる ものを も… 乃至…。 『比丘」 とは… 乃至… これ この 听にて 意味 さる、 比丘な り。 「女人」 とは、 人 女に して 夜叉 女 鬼女. 畜生 女に 非ず。 ■人 女は 始 生の 女人を も 云 ふ、 況んや 長大なる を や。 「共に」 とは、 一所にな^'。 「獨 りに て」 とは、 比丘 も 一人、 女人 も 一人なる なり。 「祕密 に」 とは、 見祕密 •聞 祕密 あり。 見祕密 とは、 或は 目に 手を かざ ナ も、 眉 上げら れ 頭上げ ら る、 も 見得ざる なり。 聞祕密 とは、 常 語の 聞き 得ざる なり。 「 屛處」 とは、 或は 壁、 或は 戶 '或は 敷物、 或は 圍幕 、或は 木、 或は 桂、 或は 愛 等、 何物 かにて 覆は る、 を 云 ふ。 319 「可淫 の」 とは' 不淨 行を なし 得る 處を云 ふ。 「坐 十」 とは、 女人 坐す る 近くに 比丘 坐し 或は 臥し、 比丘の 坐 十る 近くに 女人 坐し 或は 臥し、 又は 共に 坐し 或は 共に 臥ナを 云 ふ。 「可 信」 とは' 證果に 達し、 正 見を 得、 敎法を 解 十る ものな b。 「優 婆 夷」 とは' 佛に歸 依し 法に 歸 依し 僧に 歸依ナ る ものな わ。 「見出して」 とは 見ての 意な わ。 二 三 法 中の 何れ かを 說かん 、或は 波羅 夷、 或は 僧殘 、或は 波 逸提な り。 比丘 同坐 を認 むれば、 三 法 中 いづれ かによ わて 處分 せらるべし、 或は 波羅 夷、 或は 僧殘 •或は 波逸提 によりて。 或は 又 かの 可 信 優 婆 夷の 說く 所に よりて、 かの 比丘 處分 せら るべ し。 彼の 女人 若し かく 云 はん' 「大德 、我に よ り、 坐して 女人と 不淨 行を なナを 見 らる J と。 彼の 比丘、 若し そを 認 むれば、 その 罪に よりて 處分 せらるべし。 彼の 女 人 若し かく 云 はん、 「大 德、 我に より、 坐して 女人と 不浄 行を な 十を 見ら る」 と。 彼の 比丘' 若し かく 言 はん、 「我、 實に坐 十、 然れ ども 不淨 行を なさず」 と。 坐に よわ 粳 分別 (大分 別) 三二〇 f . - - - - ^ - - - r- - - - - - 1 _ て處分 せらるべし。 彼の 女人' 若し かく 言 はん 二大德 、我に よわて、 坐して 女人と 不淨 行を を 十を 見ら る」 と。 かの 比丘' 若し かく 云 はん 二 我 坐せ ず、 た M 臥せし なわ」 と。 臥に よわ て 處分せ らる べし。 彼の 女人、 若し かく 云 はん、 r 大德、 我に よりて、 坐して 女人 と 不浄 行を な 十を 見ら る」 と。 かの 比丘、 若し かく 云 はん、 「我、 坐せ ず、 た M 立ち居 りしな り」 と。 處分 せらるべからず。 彼の 女人、 若し かく 云 はん、 「 大德 、我に よりて、 臥して 女人と 不淨 行を な 十を 見ら ^ と。 彼 若し そを 認むれ ば、 その 罪に よりて 處分せ らる べし。 彼の 女人、 若 しかく 云 はん、 「大德 …… 見ら る」 と。 彼の 比丘* 若し かく 云 はん 二 我、 實に 臥す、 然 れ ども 不淨 行を なさず」 と。 臥に よわて 處分せ らる べし 0 彼の 女人、 若し かく 云 はん、 r 大德 …… 見ら る」 と。 彼の 比丘 若し かく 云 ± ん 、「我 臥せず、 た S 坐せ しな bj と。 坐に よりて 處分 せらるべし。 彼の 女人、 若し かく 云 190 はん- 「大德 …… 見ら る」 と。 彼の 比丘 若し かく 云 はん、 「我、 臥せず、 た M 立ち居り しな S-」 と。 處分 せらるべからず。 j 321 彼の 女人、 若し かく 言 はん、 『大德 、我に よわて、 坐して 女人と 身觸 をな 十を 見 ら る」 と。 彼の 比丘、 若し そを 認むれ ば、 その 罪に よわて 處分 せらるべし… 乃至… 「我、 實に 坐す、 然れ ども 身觸 をな さず」 と。 坐に よ b て 處分せ らる べし、… 乃至 •••.「我 坐せ ず、 た M 臥せし なり」 と。 臥に よわて 處分 せらるべし… 乃至… 「我 坐せ ず、 たゞ 立ち ■居,^ しなり」 と。 處分せ らるべ からす。 彼の 女人、 若し かく 言 はん、 「大德 ,我に よ b て、 臥して 女人と 身觸 をな すを 見 らる J と。 彼の 比丘、 若し そを 認 むれ ^ その 罪. によ b て 處分 せらるべし T ■乃至…】 臥に よりて 處分 せらるべし 〔...乃至: 0 坐に よりて 處分 せらるべし T 乃至…: 一處分 せらるべからず。 彼の 女人、 若し かく 言 はん、 「大德 、我に よりて、 女人と 獨 り祕密 に可淫 Q 屏處 に 坐す を 見ら る」 と。 彼の 比丘、 若し そを 認むれ ば、 坐に よわて 處分 せらるべし : . 乃至…〕 臥に よりて 處分せ らる べし : •乃至… 〕處 分せ らるべ からず。 彼の 女人 若し 【… 乃至 1 臥せる を 見ら ると : .乃至…〕 臥に よ* て處分 せらる ベ し : . 乃至…〕 坐に よ りて處分せらるべし了.乃至:.〕處分さるべからず。 191 轾 分別 (大分 別) 一一 三 二 「 不定」 とは、 或は 波羅 夷なる か、 或は 僧殘 なる か、 或は 波逸提 なる か 定まらざる な て 三 到を 認め、 坐を 認め、 罪を 認む 。その 罪に よりて 處分 せらるべし。 到を 認め、 坐を 認めず、 罪を 認む 。その 罪に 依 b て處分 せらるべし。 到を 認め* 坐を 認め、 罪を 認めず。 坐に よゎて 處分 せらるべし。 到を 認め' 坐を 認めず、 罪を 認めず。 處分 せらるべからず。 到を 認めず、 坐を 認め、 罪を 認む 。その 罪に よ り て 處分 せらるべし。 到を 認めず、 坐を 認めず、 罪を 認む 。その 罪に よ b て處分 せらるべし。 到を 認めず、 坐を 認め、 罪を 認めず。 坐に よ^' て處分 せらるべし。 到を 認めず、 坐を 認めず、 罪を 認めず、 處方 せらるべからず。 第一 不定 竟る 註 〇 時を 見て は 云々 佛音の註にょれば、他人の近ょらざる時は世俗の話をなレ他人の近 ょ 6 來る 時は 法 5r 說くな 6* ❷袋 (kotthaliya) リス デ ギ ,* ッの巴 英辭書 tc sck? と あ- 0、乙れに ょる. シャム 版には kot :T haliv ul とす • 第二 不定 戒 [他の 題名 ① 露処 不定] ろしよ ふじよう Gf SC : Bhikkhu Vibhanga, Aniyata 2: Dutiyaanivata (syn. 他の 題名 ① 露処 不定) 第二 不定 _ その 時佛世 尊は 舍衛 城祇樹 給孤獨 園に 在し き。 時に 優 陀夷は 、世 尊は 女人 と獨 b にて 祕密に 可淫の 屏處に 坐す るを 禁じ 給へ りと て、 かの 女人と 共に 〔露處 にて〗 獨 わ 祕密に 坐し、 時を 見て は談 じ B# を 見て は 法を 說け わ。 昆舍伕 鹿 子 母、 又 請 ぜられ て かの 家に 到れり。 昆舍隹 は 長老 優陀 夷の、 かの 女人と 共に 獨 りに て 祕密に 坐 十る を 見て、 長老 優陀 夷に かく 云へ b 、 「大德 、師の 女人と 共に 獨りに て 祕密に 坐す るは 如法に 非ず、 隨 順行に 非ず。 大德 、師 はたと へ 欲する 者に 非 ざる も、 こ の 法に よ^' て 惡信 せし むる ことよ わ、 諸人は 不信と なる」 と。 昆舍佳 鹿 子 母に かく 云は る、 も 長老 優陀 夷は 受け ざり き。 かくて 毘舍 佳は 去り、 諸 比丘 に AJ の 由を 吿げた り。 諸 比丘の 中 . 〔第一 不定、 一と ISJ じ. た C 2. 、 に - C は 可娌の 屛處の 語を 省略す〕 . 諸 比丘、 汝等 '當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し - 若し 屏 坐に 非ず、 可 姪の 處たら ず、 而も 女人に 蠱惡 語を 語る に 適する 處あ リ、 若し 比丘 •是の 如き 座に、 女人と 共に 獨リ にて 秘密に 坐 せんに' 可 信 優 婆 夷 こ 第 二 不定 三 二三 324 192 經 分別 (大分 別) 三 二 四 れ を 見出して、 二 法 中の 何 札 かを 說かん 、或は 僧殘 、或は 波 逸提な y。 比丘、 同 坐を 認む机 ば 二 法 中の 何 机 かによ: て處分 せらるべし、 或は 僧殘 、或は 波 逸 提 によ y て。 或は 又 かの 可 信 優 婆 夷の 說く 所に よりて' かの 比丘 處分せ ら るべ し。 こ 札 亦 不定法な と。 二— 一 「 若し 屏坐に 非ず」 とは、 壁. 戶 •敷物. 圍 幕. 木 •桂. 袋 等、 何物に よりても 覆 はれ ざ る 處 な,^。 「可 淫の處 たらず」 とは 不浄 行を なし 得ざる 處を云 ふ。 「女人に 矗惡 語を 語る に 適する」 とは、 女人に 矗惡 語を 語り 得る 處を云 ふ。 「何れの」 とは、 いかなる ものを も… 乃至…。 「比丘」 とは… 乃至… これ この 所に て 意味 さる、 比丘な り。 「是の 如き 座に」 とは' か、 る 座に ての 意な b。 「女人」 とは、 人 女に して 夜叉 女 •鬼女 畜生 女に 非ず。 人 女の 善 語. 惡 語を 了解し 得 る もの、 蟲惡 .非 蟲惡を 了解し 得る ものな^'。 —1 共に 」 とは 一所に . 〔第一 不 $ 二 に 同じ〕 . 常 語の 聞き 得ざる なり。 325 「坐す」 とは、 女人 坐す る . 0 「見出して」 とは 見ての 意な り ニ ニ 法 中の 何れ かを 說かん 、或は 憎殘 、或は 波逸提 なわ。 比丘、 同坐を 認 む れば、 二 法 中の 何れ かにより て處分 せらるべし、 或は 僭殘 或は 波逸提 によ b て。 或は 又 かの 可 信 優 婆 夷の 說く听 によりて、 かの 比丘 處分 せらるべし。 彼の 女人、 若し かく 云 はん、 r 大德 、我に よ わ、 坐して 女人と 身觸 をな せる を 見 b る」 と。 彼の 比丘、 若し そを認 むれば、 その 罪に よりて 處分 せらるべし。 彼の 女 人、 若し かく 云は ん、 「大德 . 見ら る」 と。 彼の 比丘、 若し かく 云 はん、 「我、 實に坐 す、 然れ ども 身觸を なさず」 と。 坐に よりて 處分せ らる べし… 乃至… rs、 坐 4 一ず、, こ だ 臥せし なわ」 と。 臥に よりて 處分せ らる べし… 乃至… 「我 坐せ ず、 た^ ,立ち居 b しな bl と。 處分 せる らべか ら ず。 彼の 女人、 若し かく 云 はん、 r 大德 、我に よ,^、 臥して 女人と 身觸 をな すを 見ら る」 と。 彼の 比丘、 若し そを 認むれ ば その 罪に よ^' て處 分せ らる べし… 乃至… 戋實 に 臥す、 然れ ども 身觸 をな さず」 と。 臥に よ h て處分 せらるべし… 乃至… 「我 臥せ 第二 ^ 定 三 二 五 326 經 分別 (大分 別) コ三六 「 - - - - 193 ず、 た ゞ 坐せ しなり」 と。 坐に よりて 處分さ るべ し… 乃至… 「我 臥せず、 た M 立ち 吾 りしな り」 と。 處分 せらるべからず。 彼の 女人、 若し かく 云 はん、 「大徳、 我に よりて、 坐して 女人に 矗惡 語を 以て 語 るを 聞かる」 と。 彼の 比丘、 若し そを 認むれ ば、 その 罪に よりて 處分 せらるべし。 彼の 女人、 若し かく 云 はん、 「 大德、 我に よりて . 聞かる」 と。 彼の 比丘' 若し か く 言 はん、 「我、 實に 坐す' 然れ ども 蟲惡 語を 以て 語らず 」 と。 坐に よりて 處分 せら るべ し… 乃至… 「我、 坐せ ず、 た ゞ臥 せし なり」 と。 臥に よりて 處分せ らる べし… 乃 至… 「我、 坐せ ず、 た M 立ち居り しなり」 と。 處分 せらるべからず。 彼の 女人 かく 言 はん、 「大德 •我に よりて. 臥して 女人に 蟲惡 語を 以て 語る を 聞かる」 と . 「立ち居り しなり」 と。 處分 せらるべからず。 彼の 女人* 若し かく 言 はん、 「大德 、我に よりて 女人と 獨 り祕密 にて 坐す るを 見ら る」 と。 彼の 比丘* 若し そを 認 む れば 、坐に よりて 處分 せらるべし… 乃至… 「我 坐せ ず、 た m 臥せし なり」 と。 臥に よりて 處分 せらるべし… 乃至… r 我、 坐せ ず, たゞ 立ち居り しなり」 と。 處分 せらるべからず。 327 194 彼の 女人、 若し かく 言 はん、 「大德 T . 乃罕: 】臥 せ るを 7 •乃至…〗 臥に よりて 處分 せらるべし . :乃至:.】坐によりて處分せらるべし7.乃至.:〕處分せらるべからず。 「これ 亦」 とは、 前を とりて 云 ふなり。 「不定」 とは、 僧殘 なる か、 或は 波 逸提 なる か、 不定なる と 云 ふ。 三 到を 認め、 坐を 認め、 罪を 認む 。その 罪に よりて 處分 せらるべし。 到を 認め、 坐を 認めず、 罪を 認む 。その 罪に よりて 處分 せらるべし。 到を 認め、 坐を 認め、 罪を 認めず。 坐に よりて 處分 せらるべし。 到を 認め、 坐を 認めず、 罪を 認めず。 處分 せらるべからず。 到を 認めず、 坐を 認め、 罪を 認む 。その 罪に よりて 處分 せらるべし。 到を 認めず、 坐を 認めず、 罪を 認 む。 その 罪に よりて 處分 せらるべし。 到を 認めず、 坐を 認め、 罪を 認めず。 坐に よりて 處分 せらるべし。 到を 認めず、 坐を 認めず' 罪を 認めず。 處分 せらるべからず。 第二 不定 竟る 諸 大德二 不定法は 說 示せら 7ft 已ん ぬ。 是に つきて 我 今 諸 大德に 問 はん、 第. 二 不定 三 二 七 328 輕分 別 (大分 別〕 三 ニ パ この 點 に つきて 清淨な y や 1—0 二度 問 はん、 ご J の點 に 〇 きて 清淨な y や J。 三度 問 はん 「この 點に つきて 清淨な y や/今 諸大德 、この 點 につきて 清淨な リ、 かるが 故に默 然 たるな リ 。我, そを 是の 如く 了解す。 その 攝頌 可 淫の處 と. 然ら ざると、 不定は、 かの 佛最 尊に ょりて' 善く 制せられたり。 不定 竟る Nissaggiya-pacittiya 捨堕 330 捨堕一 長 衣 過 限 G? SC : Bmkkhu Vibhanga, iMssaggiva-pacittiya 1: Katnina 諸大德 、今 この 三十 尼 薩耆波 逸 法は ii 出さる 捨墮 I 一 その 時佛世 尊は 里 舍離瞿 力 曇 廟ャ 中に 在し き。 その 時世 尊、 諸 比丘の 爲に三 衣 〔受 持菴聽 し 給 ひき。 六 群 比丘は 世 尊に ょ 公て 三衣受 持を 聽され た 及と て、 一の 三 衣を 著け て 村に 入 h、 他の 三 衣を 著け て 園に 住し、 又 別の 三 衣を 著け て 沐浴に 至れ i 。 諸 比丘の 中、 少欲なる 者' 譏嫌 非難せ 夂 「如何 ぞ六群 比丘は 長 衣を 畜ふる や」 と。 時に かの 諸 比丘' 世 尊に この 由を 白せ P。 「諸 比丘 汝等、 實に長 衣を 畜ふる や」。 「世 尊、 實な セ」 佛世 尊は 呵責し 給へ ね 、「愚 人、 汝 等、 如何 ぞ長 衣を 畜ふる や。 愚人、 こ れ 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比 丘、 汝等 、當に 是の 如く この 學處を 誦すべ し — 何れの 比丘と 雖 も、 長 衣を 畜 ふれば、 尼 薩耆波 逸提な り」 と。 是の 如く 世 尊に ょりて、 諸 比丘の 爲に こ の 學處は 制せられた セ。 196 經 分別 (大分 別} 三 三 〇 • 二 その 時 長老 阿難、 長 衣を 得たり。 長老 阿難は、 この 衣を 長老 舍利 弗に 贈らん と 欲した $ し が 、偶 < 長老 舍利 弗は 沙祗に 住しき。 時に 長老 阿難 謂へ らく、 「世 尊に よねて 『長 衣を 畜ふ ベから ず t 學處は 制せられた $。我この長衣を得、これ を 長老 舍利 弗に 贈らん と 欲する に、 長老 舍利 弗は 沙祇に 住す、 我當に 如何にす ベ き や」 と。 かくて 長老 阿難は 世 尊に この 由を 白せ j。 「阿難、 舍利 弗は 幾日に して 還る や」。 「世 尊、 九日 或は 十日に して 還るべし」 と。 その 時世 尊は、 この 因緣 によ $ て說 法し、 諸 比丘に 吿げ たまへ り、 「諸 比丘、 十日を 限り、 長 衣を 畜ふ るを 聽す 。諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 比丘 〔三〕 衣已 に竟 y、 迦稀那 衣を 捨し已 y ては、 十日を 限 y 長 衣を 畜ふ べし。 若し そを 過ぐ 机 ば 尼 薩耆波 逸提な yj と。 三— 一 「 衣已に 竟 ¢1 とは 〔安居 後の 衣 時に 芘丘に 衣 作られ、 或は 失 はれ、 或は 壤れ、 或は 燒 •かれ、 或は 衣を 得る 望斷 たれた る 〔時、 衣 作られた る〕 なり。 「 迦締那 衣を 捨し已 $」 とは、 八 事 中の 一事に よ $ て捨 せられ、 或は 僧に よ办 中間 | にて 捨 せられた るな り。 197 「十日を 限り」 とは、 最長 十日 畜へ 得るな セ。 「長 衣」 とは 受持 衣に 非ず、 說淨さ れざる ものな セ。 「衣」 とは、 六 種 衣 中、 何れ かの 一 衣に して、 說浄ナ べき 最下 量を 云 ふ。 二 「それを 過ぐ れぱ尼 薩耆な 力」 とは、 十一 日の 明 相 出時に 於て 尼薩耆 にして、 僧 或は 別 衆、 或は 人に 捨ナ べきな 办。 「比丘、 是の 如く 捨ナ べし。 か. の 比丘、 僧伽に 到 i て偏袓 右 肩し、 上座 比丘の 足を 禮 し、 m 跪 合掌して 是の如 く 云 ふべ し —— 『諸 大德 、との 衣は 我に よ^ N、 十日を 過ぎて 畜 へられた る ものにして、 捨す べき もの (捨墮 衣) なり。 我 こ を 僧に 捨す』 と。 捨し已 力て 罪を 自白 懺悔 ナベし。 聰明 堪能なる 一 比丘に よ . i て ffi の 懺悔 j は 受けられ、 捨衣は 還與さ るべ し。 『大德 僧聽 きた まへ。 この 衣は 某 甲 比丘の 捨墮 衣に して、 僧に 捨し已 れ セ 。僧、 若し 時機 可なら ば、 僧 AJ の 衣を 某 甲 比丘に 〔還し 真 へん』 と。 〔或は 又〕 かの 比乓 衆多 比丘の 許に 到り、 偏袓右 肩し. …: 合掌して かく 云 ふべ し、 『諸 大德、 こ の 衣は 我に よ 公、 十日を 過ぎて 畜 へられた る ものにして、 舍す べき も 捨堕二 離 三 衣 不壤に 壤 想なる は 捨墮な り。 . 不燒に 燒想 なる は 捨墮な 不奪に 奪 想なる は 捨墮な セ。 捨墮 衣を 捨せ ずして 受 用せば 突 吉羅な 不過 十日に 過 想なる は 突 吉羅な i、 不過 十日に 疑 想なる は 突吉 羅な欠 不過十 日に 不過 想なる は 不犯な i。 十日 以内に 受 持し、 說淨 し、 遣 與 し、 失 ひ、 壊れ、 燒かれ 、奪 はれて 〔衣を〕 |£° セ、 &• 厚 想に て捉 る、 痴狂 、最初の 犯行 者は 不犯な i 。 五 その 時 六 群 比丘は 捨 衣を 還與 せず。 世 尊に この 由を 白せ り。 「諸 比丘、 捨 衣を 還與 せざる ベから ず、 還 與 せざる ものは 突 吉羅な i」 と。 捨墮二 I 爾の 時佛世 尊は 舍衞 城祗樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 諸 比丘は 比丘 等の 手に 衣を 托し、 安陀衣 及び 鬱 多羅 僧の みを 著け て諸國 遊行に 出で た かの 衣、 扮墮 二 = = = 335 經 分別 (大分 別) 三 三 四 永らく 置かれて、 その 角 汚損し、 諸 比丘 かの 衣を 謹せ 力。 長老 阿難は 諸 房を 按行 して、諸比丘の、かの衣を曬せるを見、見£$てかの諸比丘の所に到セ、斯く云へ久 「友、 この 汚損の 衣は 何人の ものなる や」 と。 その 時 彼の 諸 比丘、 この 事を 阿難に 告げた D 。長老 阿難は 譏嫌 非難せ セ、 「如何 ぞ諸 比丘は、 比丘 等の 手に 衣を 托し、 安陀會 及び 鬱 多羅 僧の みを 著け て諸國 遊行に 出 づるや 」 と 。かくて 阿難は との 由を 世 尊に 白せ セ。 藷 比丘、 實に諸 比丘は 比丘 等の 手に 衣を 托し、 安 陀會 及び 鬱 多羅 僧の みを 著け て諸國 遊行に 出づる や/ r 實な久 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給 へ i、 「諸 比丘、 如何ぞ かの 愚人 等、 諸 比丘の 手に 〔•.•.乃至…〕 出づる や。 諸 比丘、 AJ れ未 信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等、 當に是 の 如く この 學 處を誦 ナベし I 比丘 〔三〕 衣已に 竟 セ、 迦締那 衣を 捨し已 及て は、 一夜と 雖も三 衣を 離せば、 尼薩 耆波 逸提な と。 是の 如く、 世 尊に よ セて、 諸 比丘の 爲に AJ の 學處は 制せられた 二 その 時 一 比乓橋 賞彌に て 病め セ。 親戚 かの 比丘の 許に 使者を iftr れ り、 「 大 德、 來$ たまへ、 我等 看病 ナベし」 と。 諸 比丘 も 亦 かく 云へ h、 r 友、 行き 給へ、 親 戚は汝 を 看病すべし」 と。 かの 比丘 云へ $ 、「友 、世 尊は 三 衣を 離すべからず と 學處を 制し 給へ セ。 我 病みて 三 衣を 著け て 行く こ と 能は ず、 我 行かず/世 尊に この 由を 白せ $ 。その 時世 尊は AJ の因緣 によ セて 說 法し、 諸 比丘に 日へ i、 「諸 比丘、 病 比丘の 爲に 、不失 衣の 認可を 與ふ るを 聽ナ」 と。 「 諸 比丘、 是の 如く 與ふ べし。 かの 病 比丘、 僧 中に 至 セて 偏袒右 肩し、 上座 比丘 の 足を 禮し 、瑚跪 合掌して かく 云 ふべ し。 諸大德 、我、 病に て 三 衣を 持して 行く こ と 能は ず。 諸大德 、我、 僧に 不失衣 認可を 乞 ふと。 二度 乞 ふべ し、 三度 乞 ふべ し。 聰明 堪能なる 一 比丘、 僧に 唱言す べし。 大德僧 聞きた まへ。 こ の 某 甲 比丘は 病に て 三 衣を 持して 行く こと 能は ず。 彼、 僧に 不失衣 認可を 乞 ふ。 若し 僧、 時機 可なら ば、 僧は 某 甲 比丘に 不 失衣認 可を 與 へん。 白是の 如し。 大德僧 聞きた まへ …:- 求む、 僧は 某 甲 比丘に 不失衣 認可を 與 ふ。 諸大德 中、 某 甲 比丘に 不失衣 認可を 與ふ るを 忍ず る ものは 默し、 忍 ぜざる ものは 說き 經 分別 (大分 別) 三 三 六 f - 1 - - - - - - 1 - - 1 たまへ。 僧に よ i 某 甲 比丘に 不失衣 認可は 與 へられ 竟んぬ 。衆 僧 忍 じた へ^' 一^: 了 すと。 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く こ の 學處を 誦すべ し —— 比 乓三衣 己に 竞 リ、 迦铺那 衣を 捨 し已リ ては、 I 夜と 雎も三 衣を 離さ ば、 僧の K 可を 除き、 尼 薩耆波 逸提 な:^ と。 三— 一 「衣 已に竟 $」 とは、 比丘に 衣 作られ、 或は 衣 失 はれ、 或は 壊れ、 或は 燒かれ 、或 は 衣を 得る 望斷 えて 〖衣を 作れる〕 な i 。 「 迦締那 衣を 捨し已 セて は」 とは、 八 事の 中、 一事に よ $ て捨 せられ、 或は 僧に よ セ て、 中間に 捨せ られ たるな 及。 . 「一夜と 雖も三 衣を 離さ ば」 とは、 僧伽 梨、 或は 鬱 多羅 僧伽、 或は 安陀 #; を 離ナな 及。 「僧の 認可を 除 J とは、 比丘の 許可を 除外す るな 「尼 薩耆な ぶ とは、 明 相 出時と 共に 捨墮 にして、 僧 あるひは 別 衆 あるひは 人に 捨 ナベし。 200 「諸 比丘、 是の 如く 捨す べし… 乃至… 『諸 大德 、この 三 衣は 我に よ h 、僧認 可な く 338 して 一夜を 離された る ものに て' 捨す べき ものな h o 我 こを 僧に 捨ナ ■-. : r 乃至 .上 僧) 還與 せ^ j … 乃至… r 〔別 衆〕 還舆 せん/ 「… 大德に われ 還舆ナ 』 と J。 一一 聚 ,落 同界 •異界 、住 處同界 •異界 - 小屋 同界 •異界 ,塔 同界 •異界 、天幕 同界 •異界 、重屋 同 界 •異界 、別 房同界 •異界 、船 同界 •異界 、除 商同界 •異界 田同界 .異界 '穀 場同界 .異界 、園 同 界. 異界 、精舍 同 界 •異界 樹下同 界真界 、露地 同界 •異 界。 三 「聚落 同 ^ とは、 一族の 聚落 あ i て、 有籬 な久 聚落 内に 衣を 置けば、 身 聚落 内に 存 ナベし 〔これ 不失 衣な if 無籬 なれば、 一家に 衣を 置けば' その 家に 住 ナベく、 或 は 〔身 衣の 距離〕 鄕石 所及處 なれば 不失 〔衣〕 な ^ 。 〔聚落 異界 とは〕 多 族の 聚落 あ セて 有籬な セ、 一家に 衣を 置けば、 その 家、 或は 集會 所: 或は 村 門の 下に 住 ナベし、 或は 擲石所 及び 處なれ ば不失 衣な ^ 。集合 所に 至 れる もの、 衣を 擲石所 及び 處に 置けば、 集會所 或は 村 門の 下に 住すべし、 或は 擲石 所 及び 所 なれば 不失 衣な 集合 所に 衣を 置けば、 集合 所 或は 村 門の 下に 住ナ べし、 或は 擲石所 及び 處 なれば 不失 衣な々。 無籬 なる あ .^ 一家に 衣を 置けば、 そ の 家に 住 ナベく、 或は 擲石所 及び 處 なれば 不失 衣な 办。 捨墮 二 三 三 七 經 分別 (大分 別} 三 三 八 f . . . . 1 - - - 四 一族の 住處あ 見有籬 にして、 種々 の 幽室、 種々 の 內室 あり。 住 處の內 に 衣を 置けば、 住 處內に 住すべし。 無籬 なる あ $ 、一室に 衣を 置け ■ば、 その 室に 住 ナベく、 或は 擲石所 及び 處 なれば 不失 衣な セ。 多 族の 住處あ 夂有籬 にして 種々 の 幽室、 種々 の 內室あ P、 一室に 衣を 置けば、 そ の 室 或は 門下に 住すべ し、 或は 擲石所 及び 處 なれば 不失 衣な セ。 無 離なる あ セ、 一室に 衣を 置けば、 身 その 室に 住すべく、 或は 擲石所 及び 處 なれば 不失 衣な セ。 五 一族の 小屋 あ h、 有籬に して 種々 の 幽室、 種々 の 內室あ $、 小屋 內に 衣を 置け 201 ば、 小屋 中に 住 ナベし。 無籬 なる あ i … 5 參照 j …多 族の 小屋 . 無 ii なる あ セ… …不失 衣な セ。 六 一族の 見張 塔 あ i、 褡中に 衣を 置けば、 塔 中に 住 ナベし。 多 族の 塔に して、 種 種の 幽室 種々 の 内室 あ $、 一室に 衣を 置けば、 その 室 或は 門下に 住すべし、 或は 挪 石 所 及び 處 なれ ぱ不失 衣な 力。 七 一族の 天幕 あ i、 天幕 内に… f 六 參照 一… 多 族の 天幕 あ i …… 不失 衣な j。 八 一族の 重閣あ $ 、屋内に . 多 族の 重閣あ i . 不失 衣な セ。 九 一族の 別 房 あ 力、 房內に …多 族の 別 房 あ i …不失 衣な セ。 一〇 一族の 船 あ i、 船中に …… 多 族の 船 あ $、種 々の 幽室、 種々 の 内室 あ h、 I 內 室に 衣を 置けば' その 內 室に 住 ナベし、 或は 擲石所 及び 處 なれば 不失 衣な 一一 一族の 隊商 あ セ、 隊 中に 衣を 置けば、 前後 七 アッパ ンタ ラに あれば 不失衣 な セ、 側面 ー アッパ ン タラに あれば 不失 衣な i。 多 族の 隊商 あ $ 、隊中 に 衣を 置 けば、 擲石所 及び 處 なれば 不失 衣な セ。 一二 一族の 田 あ 力、 有籬 なれば、 田 中に 衣を 置けば 田 中に 住 ナベし、 無籬 なれば、 擲石所 及び 處 なれば 不失 衣な り 。多 族の 田 あ セ、 有雜 なれば、 田 中に 衣を 置けば 門下に 住 ナベし、 或は 擲石所 及び 處 なれば 不失 衣な 及。 無籬 なれば、 擬石所 及び 處は不 失 衣な 一三 一族の 打 穀場あ セて 有籬 な セ 、打 穀場內 に 衣を 置けば、 打 榖場內 に 住 ナベ し、 無籬 なれば 擲石所 及び 處は不 失 衣な i。 多 族の 打 穀場あ セ、 有籬 なれば、 打穀 場內に 衣を 置けば、 門下に 住 ナベく、 或は 擲石 所及處 なれば 不失 衣な 久 無籬 なれ ば 挪石所 及び 處は不 失 衣な i。 分 別 (大分 別) 三四〇 一四 一族の 園 あ セ' 有籬 なれば:. 二 三 參照 r •無籬 なれば …… 多 族の 園 あ キ: …無簾 なれば 擲石所 及び 處は不 失 衣な セ。 一 五 一族の 精舍あ i、 有籬 なれば、 精 舍內に 衣を 置けば 精 舍內に 住 ナベし、 無 籬 なれ ぱ 、一精 舍に 衣を 置けば その 精舍 中に 住すべ く、 或は 擲石 所及處 なれば 不失 衣な $ 。多 族の 精舍あ j て 有籬な セ、 一精 舍に 衣を 置けば、 その 精舍內 或は 門下 に 住 ナベく、 或は 擲石所 及び 處 なれば 不失 衣な i。 無籬 なれば ' 精舎に 衣を 置 けば その 精 舍內に 住 ナベく' 或は 擲石所 及び 處は不 失 衣な i。 一六 一族の 樹下あ $ 、日中 時 全く 蔭を なナ 時、 蔭 中に 衣を 置けば 蔭 中に 住 ナベ し。 多 族の 樹下あ 及、 擲石所 及び 處は不 失 衣な セ。 一七 『 露地 同界」 とは、 無 村の 空處に 於て は、 周圍七 アッ パン タラを 同界 とし、 それ 以外を 異界と ナ。 一八 離 衣に 離 衣 想 なれば、 僧 認可を 除き、 捨墮 なり。 離 衣に 疑 想 なれば、 僧 認可 を 除き、 捨墮な $ 。離 衣に 不離 衣 想 なれば、 僧 認可を 除き、 捨墮な i 。 不捉 に捉想 なれば… 乃至… 捨堕三 月 望 衣 不捨に 捨想 なれば… 乃至… 不失に 失 想 なれば… 乃至… 不壤に 壤想 なれば… 乃至… 不燒 に燒想 なれば… 乃至… 盗まれざる に盜 まれた i と 想へ ば、 僧 認可を 除き、 捨墮な セ。 捨墮 衣を、 捨せ ずして 用 ふれば 突 吉羅な セ。 不離 衣に 離 衣 想 なれば 突 吉羅な 力。 不離 衣に 疑 想 なれば 突 吉羅な セ。 不離 衣に 不離 衣 想なる は 不犯な セ。 夜 明 以前に 衣を 取 欠 遣 興し、 衣を 失 ひ、 壤久燒 かれ、 奪 はれて 衣を 捉る 、親 厚 想に て捉る 、比丘 僧の 認可 ある 時、 痴狂 、最初の 犯行 者は 不犯な セ。 捨堕 三 111 その 時佛世 尊は、 舍衞城 紙 樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 一 比 乓非時 衣 を 得た 及。 そは 彼に 衣の 作ら、 るに 不足な i き。 かくて かの 比乓 その 衣. を 〔長 捨 Et 三 三 四 一 343 輕分別 f 大分 別) 三 四 203 からし めんと て〕 繰返して 引きの ばし 磨れ i 。 世 尊は 房舍 巡行を なし 給 ひ、 かの 比乓 その 衣を 引きの ばし 磨れる を 見て、 かの 比丘の 所に 到 セ、 かく 日へ $、 r 比乓 汝何が 故に この 衣を 引き 張りて 磨れる ざと。 「世 尊、 我 この 非 時 衣を 得た る も、 衣と 作す に 足らず、 仍つて 我 この 衣を 引きの ばし 磨 力みが けるな セ」。 「比 乓汝に 尙衣を 得る 望 あ $や、「世尊、望あ$」。その時世尊、この因緣にょ$說法し、諸比丘 に 日へ 气 「諸 比丘、 非 時 衣を 得た る 時は ^ を 得る 望 あれば 畜ふる こ とを 聽ナ j と。 二 その 時 諸 比丘は、 「世 尊は 非 時 衣を 得た る 時' 衣を 得る 望 あれば、 畜ふ るを 聽 し 給へ セ」 とて、 彼等 非 時 衣を 得て ' 月を 過ぎて 畜へ 、かの 衣を 衣 竹に 聚 束して 存 せ セ。 長老 阿難、 房舍 巡行を なして、 衣 竹に 聚 束して 存ナ るかの 衣を 見て 諸 比丘 に 云へ り、 「友、 この 衣 竹に 聚 束して 存する 衣は 誰の ものな i や」 と。 「友、 我等 の 非 時 衣に して 望 衣の 故に 畜ふる ものな 「友、 この 衣は 幾日 畜 へらる、 や」 「友、 一月を 過ぐ」。 長老 阿難は 譏嫌 非難せ 力、 「如何 ぞ諸 比丘は 非 時 衣を 得て、 一 月を 過ぎて 畜ふる や」 と。 その 時 長老 阿難は 世 尊に この 由を 白せ i。 「諸 比丘、 204 比丘 等は 實に非 時 衣を 得て、 一月を 過ぎて 畜ふる や」。 「實な 力、 世 尊」。 佛世 尊は 呵 責し 給へ 力、 「諸 比丘、 如何ぞ かの 愚人 等、 非 時 衣を 得て ' 月を 過ぎて 畜ふる や。 諸 比丘、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學 處を誦 ナベし —— 比丘 = I〕 衣 已に竟 =>' 迦締那 衣を 捨し已 y て、 若し 比丘、 非 時 衣を 得ん に、 希望す る 比丘は 納受すべし。 受納す 机 ば 速に f 衣を〕 作るべし。 若し 滿 足に 非ざる 時は ' 月を 限 リ、 そ 机 以内に 满足 する 望 あら ば、 かの 比乓 その 衣を 畜へ 得べ し。 若し これを 過ぎて 畜ふ机 ば 〔滿 足の〕 望 あ y とも 尼薩耆 波逸提 な;^ と。 二— 一 「衣 已に竟 とは… 一 捨墮二 、三と 冏 !: . 中間に て捨 せられるな セ。 「非 時 衣」 とは、 迦締那 衣 式の 行は れざる 時は、 十 j 箇月 中に 11® たる もの、 迦締 E 衣 式の 行 はれた る 時は、 七 箇月 中に 得た る ものな i。 又 〔衣〗 時 中に 〔非 時 衣と して〕 指 名せられ て與 へられた る もの、 これを 非 時 衣と 云 ふ 「得られん に」 とは、 或は 僧よ i、 或は 別 衆よ セ、 或は 親戚よ セ 、或は 友よ i 得、 或は 糞 掃 衣を 得、 或は 自已の 財に よ i て 得るな io 捨墮 三 三 四 三 345 … 乃至… 十九 日に… 乃至… 本 衣を 得た る 後 二十日に 望 衣を 得、 十日 間に 作る ベ し 0 本 衣を 得た る 後、 二十 一日に 望 衣を 得、 九日 間に 作るべし。 二十 二日に… 乃至 …二 十三 日に… 乃至… P 十四日に… 乃至… 二十 五日に… 乃至… 得た る 後、 二十 六日には、 四日 間に 作るべし。 二十 七日に… 乃至… 二十 八日に… 乃至… 本 衣を 得た る 後、 二十 九日に 望 衣を 得、 一日に して 作るべし。 本 衣を 得た る 後、 三十日に 望 衣を 得' 卽日に 受 持し、 若しは 說浄 し、 若しは 遣與ナ べし。 若し 受持 せず、 說淨 せず、 遺 與せ ざれば、 三十 I 日の 明 相 出時に 於て 捨墮と 205 な i 僧 若しくは 別 衆、 若しくは 人に 捨す べし 諸 比丘、 是の 如く 捨ナべ し… 乃 至… 『諸 大德 、この 非 時 衣は 我に よ i ' 月を 過ぎて 畜 へたる ものにして、 捨すく きものな i。 我 今 こを 僧に 捨ナ '〔僧蓬與せ ^ ユ別衆一還與せ ^ こち大德に還與 す』 と JO 三 本 衣に 異なる 望 衣を? r 尙 日限の 殘 i ある 時は、 望ま ざれば 作るべからず。 過 月に 過 想なる は 捨墮な セ。 過 月に 疑 想なる… 乃至… 過 月に 不遇 想なる… 捨墮 三 三 四 五 347 捨堕四 使 非 親 尼 浣故衣 經 分別 (大分 別) 三 四 六 乃至… 不受 持に 受持 想なる… 乃至… 不說淨 に說淨 想なる… 乃至… 不遣與 に 遣 與想 なる… 乃至… 不失に 失 想なる… 乃至… 不壤に 壤 想なる… 乃至… 不 燒に燒 想なる… 乃至… 不奪に 奪 想なる は 捨墮な セ。 捨墮 衣を、 捨せ ずして 受 用せば 突 吉羅な 一月を 過ぎず して 過 想なる は 突 吉羅な セ。 一月を 週ぎ ずして 疑 想なる は 突 吉羅な i。 一月を 過ぎざる に不過 一月 想なる は 不犯な h 。 四 一月 内に 受 持し、 說浄 し、 遺 與 し、 失 ひ、 壤れ 、燒 かれ、 奪 はれて 捉 セ、 親 厚 想に て捉 る、 痴狂 、最初の 犯行 者は 不犯な i 。 捨墮四 一 その 時佛世 尊は 舍衞城 祗樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 長老 優陀 夷の 故の 妻、 比丘尼に 出家し 居れ”。 かの 女屢 {優 陀 夷の 許に 到り、 長考 優 陀夷も 亦 * く か の 尼の 許に 到れ ゎ。 その 時 長老 優陀夷 かの 尼の 許に 給食を なせり。 時に 長老 優陀 夷は、 日 辰 朝 下 衣を 著け 上衣と 鉢と を 持して かの 比丘尼の 許に 到り、 比丘尼の 348 前に 生 支を 露出して 坐せ り。 かの 尼 も 亦 長老 優陀 夷の 前に 生 支 t 出して 坐せ り。 その 時 長老 優陀夷 欲念を 起し、 かの 尼の 生 支を 見て 不浄を 泄せ り。 その 時 優 陀夷か の 尼に かく 云へ り. 『妹、 行きて 水を 持ち 来れ、 われ 安 陀會を 洗 ふべ し」 と < 206 『大 德、 出した まへ、 われ 洗 ふべ し」 とて、 かの 不淨の 一分を 口に 入れ、 一分を 生 支に 入れたり。 彼の 尼、 それにょ® て 妊娠せ ゎ。 諸 比丘尼 云へ り T この 比丘尼は 非梵 行を なして 姙せ り」 と c 「 大 姉、 我非梵 行を なせる に. 非ず」 とて 諸 比丘尼に' かの 由を 語れり。 諸 比丘尼は 譏嫌 非難せ り、 「如何 ぞ大 德優陀 夷は 比丘尼を して 故 衣を 洗は しむる や」 と。 かくて かの 諸 比丘 g > J れを諸 比丘に 語れ り 。諸 比丘の 中、 少欲なる 者 . 非難せ^'' 「如何 ぞ大德 優陀夷 は 比丘尼を して 故 衣を 洗は しむる や」 と。 かくて 諸 比丘、 これを 世 尊に 白せ ¢0 「優陀夷、汝、實に比丘尼をして故衣を洗はしめたるや 1-0 「實なり、世尊」。「優陀夷(2 は J 汝に 親里なる や、 非 親里なる や」。 「世 尊、 非 親里な s'」。 「非 親里なる 愚人は、 非 親 里 女に 對 して、 威. 儀 •非 威儀、 淨行非 淨 行を 知らず。 故に 汝 愚人、 非 親里の 比丘尼を して 故 衣を 洗は しむ。 愚人、 これ 不信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝 經 分別 (大分 別) 三 四 八 等、 當に是 の 如くとの 學處を 誦すべ し —— 何机の比丘と雎も.非親里比丘尼 £ して、故衣 £ ||§はしめ,染めしめ、打たしむ 机 ば、 尼 薩耆波 逸提な yj と。 ニー ー 『何れの」 とはい かなる ものを も… 乃至… 「比 丘」 とは… 乃至… AJ れこの 所に 於て 意味 せらる、 比丘な, り。 「非 親里」 とは 父母より 七 世以內 に繫が らざる ものな. 〇。 「比丘尼」 とは r 衆に 於て 出家せ る ものな 5。 「故 衣」 とは、 一度にても 著 用され たる ものな ね。 浣 へと 命ずれば 突吉羅 、淀は れたる ものは 捨墮 なり。 染めよ と 命ずれば 突吉 羅 、染められた る ものは 捨墮 なり。 打てと 命ずれば 突 吉羅な ゎ、 I 度 にても、 手 或 は槌 にて 打たれた る ものは 捨墮 にして、 僧 或は 別 衆 或は 人に 捨ナ べし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨す べし。 1 諸大德 、この 故 衣は、 我に よ*'、 非 親里 比丘尼を して 浣は しめたる ものにして、 捨 すべき ものな, 〇。 我、 今、 こを 儈 に捨ナ 僧 j 還與 せん』 ユ 別 衆 裏與せん ^〇 ^ 大德 350 に 還與す JI と」。 ニー 非 親里に 非 親里 想に て 故 衣を 浣は しむれば 捨墮 なり。 弗 親里に 非 親里 想 にて、 故 衣を 浣ひ 染めし むれば、 一捨墮 ' 突吉羅 なり。 非 栽 里に 非 親里 想に て、 故 衣を 浣ひ 打たし むれば、 一 捨墮、 一 突 吉羅な b 。非 親里に 非 親里 想に て、 故 衣を 浣 ひ 染め 打たし むれば ' 捨墮、 二 突 吉羅な b 。 非 親里に 非 親里 想に て、 故 衣を 染めし むれば 捨墮 なり。 非 親里に 非 親里 想に て、 故 衣を 染め 打たし むれば、 一 捨墮、 一 突 吉羅な り 。非 親里に 弗 親里 想に て、 故 衣 を 染め 浣は しむれば、 一 捨墮、 一 突吉羅 なり。 非 親里に 非 親里 想に て、 故 衣を 染め 打ち 浣は しむれば、 一 捨墮' 一一 突 吉羅な り。 弗親里に弗親里想にて、故衣を打たしむれば捨墮なゎ。非親里に非親里想に て、 故 衣を 打ち 浣は しむれば、 一 捨墮、 一 突吉羅 な; 〇。 非 親里に 非 親里 想に て、 故 衣 を 打ち 染めし むれば、 一捨墮 、一 突 吉羅な り。 非 親里に 非 親里 想に て、 故 衣を 打ち 浣ひ 染めし むれば、 一 捨墮. 二 突 吉羅な り。 非 親里に 疑念に て… 乃至… 非 親里に 親里 想に て… 乃至… 捨堕五 受非親 尼 衣 * 分 別 (大分則). 三 五 〇 「 - - - 1 - - - 他人の 故 衣を 浣 はしむ れば 突吉羅 なり。 尼師埴 を浣 はしむ れば 突吉羅 なゎ。 比丘尼 僧の みに よ® 出家せ る ものを して 浣は しむれ ぱ突 吉羅な b。 親里に 非 親里 想なる は 突吉羅 、親里に 疑 想なる は 突吉羅 、親里に 親里 想なる は 不犯な り。 三 m 里 比丘尼に よりて 浣はれ 、非 親里 比丘尼は 助力 者なる 時、 語られず して 浣 ふ、 新 衣を 浣 はしむ' 衣 以外の 他の 資 具を 浣 はしむ、 式 叉摩那 をして、 沙彌 尼を して (洗は しむ r 痴狂 、最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨墮 五 |丨一 その 時佛世 尊は 王舍城 迦蘭陀 竹林 園に 在し き。 その 時 蓮華 色 比丘尼 は舍衞 城に 住せ り。 時に 蓮華 色 比丘尼、 晨朝下 衣を 著け' 上衣と 鉢と を 持して 乞 208 食の 爲 に舍衞 城に 入れり。 舍衞 城に 於て 乞食を なし 已 り 、受 食後、 乞食よ b 歸 り て、 日中の 入定. 休息を な さ んと安 陀 林に 到 b、 林 中に 入りて 一樹の 下にて 休息の 爲に 坐せ り。 その 時、 賊業に 巧みなる 諸賊、 ft 牛を 殺して その 肉を 持し 安 陀林に 352 入れり。 賊 主は 蓮華 色 比丘尼の、 日中の 休息の 爲に 一樹 下に 坐せ るを 見て かく 思惟せ ゎ # し我が子弟見なば、この比丘尼を害せん」と。(かくて沲路にょりて行 けり。 時に かの 賊主 は、 煮た る 肉 中の 上 美の 肉を 取りて 棕櫚 葉の 籠に 人れ、 蓮華 色 比丘尼の 近くなる 樹上に 懸け、 「沙門 婆羅門 中、 見た る ものに 與 へん、 持ち去る ベ し」 と 云 ひて 去れり。 蓮華 色 比丘尼は 三味ょり 起きて、 かの 賊 主の 此の 語を なせ るを 聞け*'。 かくて 蓮華 色 比丘尼は かの 肉を とり' 住 房に 歸れ り。 時に 蓮華 色 比丘尼は その 夜 過ぎて、 彼の 肉を とり、 奮 多羅 傦 にて そを 包み-空中を 飛びて 再び 竹林に 現じたり。 二 その 時世 尊は 乞食の 爲 、聚落に 入り 給 ひ、 長老 優陀 夷は 殘5 て 精舍を 護れ り。 時に 蓮華 色 比丘尼は 優陀 夷の 許に 到りて かく 云へ*/ r 大德、 世 尊は 何 處に往 き 給 ひし や」 と。 「妹、 世 尊は 乞食の 爲 、村に 入 り 給へ b」or 大德 、この 肉を 世 尊に 奉 じた まへ」。 「妹、 世 尊は 汝の 肉に ょりて 充悅 せられた まへ.^。 汝 若し 我に 安 它 會を與ふれば ^ 亦是の如く ^ 陀會にょりて充悅せらるべし/天德ゝ我等女、 は 實に難 得 者な b、A」 は 我が 最後の 第五 衣な b、 我與 へず」 0 「妹、 譬へば 人の 象を 捨堕 五 三 五一 353 與ふ るには 草を も與 ふる 如し、 是の 如く 汝世 尊に 肉を 奉じて、 我には 安陀 會を與 へざる や」 と。 かくて 蓮華 色 比丘尼は 長老 優陀 夷より、 強 ひて 索め られ、 安 陀會を 與 へて 住 房に 還れ b 。諸 比丘尼、 蓮華 色 比丘尼の 衣鉢を 受けと b て かの 尼に か く 云へ*^ 大 姉、 汝の安 陀會は いづ と にあり や」 と。 蓮華 色 比丘尼は かの 事を 語 209 れ り 1S 比丘尼…… 非難せ 如何 ぞ 長老 優陀夷 は、 比丘尼より 衣を 受 くる や、 女人 は 衣を 得難し」 と。 時に かの 諸 比丘尼、 諸 比丘に こ の 由を 語れ り。 諸 比丘の 中、 少 欲なる 者 …… 非難せ り -^ 如何ぞ 長老 優陀 夷は 比丘尼よ® 衣を 受 くる や」 と。 かく て かの 諸 比丘、 世 尊は この 由を 白せ り。 「優陀 夷、 汝實に 比丘尼より 衣を 受けし や J。 「實な ゎ、 世 尊」。 「優 陀 夷、 汝に 親里な り や、 非 親里な り や」。 「非 親里な り、 世 尊」。 「非 親里の 愚人は 非 親里 女に 對 'U て、 威儀. 非 威儀、 淸浄木 淸淨を 知らず。 故に 愚人、 汝非 親里 比丘尼の 手より 衣を 受 くるな >= '。愚人, これ 未信者を して 信ぜし め … 乃至… 諸 比丘、 汝 等、 當に是 の 如く この 學處を 誦すべ し - 何れの 比丘と 雖 も、 非 親里 比丘尼の 手よ b 衣を 受く れぱ 尼薩耆 波 逸提な ゎ」 と。 是の 如く 世 尊に よりて、 諸 比丘の 爲 にこの 學處は 制せられた り。 一 二 その 時 諸 比丘、 畏愼 して 比丘尼の 交易 衣を も 受けず。 諸 比丘尼 . 弗 難せ ゎ -^ 大德、 如何ぞ 我等の 交易 衣を 受けざる や」 と。 諸 比丘は かの 比丘尼 等の 譏嫌 非難す るを 聞けり。 その 時 諸 比丘は 世 尊に この 由を 白せ*'。 世 尊 こ の 因緣に よ® て說 法し、 諸 比丘に 日へ り - A 諸 比丘、 五 衆の 交易 衣を 受く るを 聽 ナ、 卽ち 、比丘、 比丘尼、 式 叉 摩那、 沙彌、 沙彌 尼の 茭 易衣畜 り。 諸 比丘、 これ 等の 五來の 交易 衣を 受く るを 聽ナ 、諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處 を誦ナ べし —— 何 机の 比丘と 雎も 、非 親里 比丘尼の 手よ y 衣を 受く机 ば、 交易 £ 除考 尼薩耆 波 逸提な J と。 三— 一 「何れの」 とは .:… 〔拾 墮 四 ' 1 .一 V 見ょ〕 . 出家せ る ものな, 〇。 i 「衣」 とは、 六 衣 中の 一 衣に して' 說淨 すべき 最小 曩以上 j を 云 ふ。 「交易を 除く」 とは、 交換を 除外 ナる なり。 受くる に、 受けん とナ るは 突吉羅 A 手せば 捨墮 にして、 僭 或は 別 衆 或は 人に 捨 ナベし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨ナ べし、 藷大德 、是の 衣は 我に よ^/ 非 親里 比丘, pj の 手よ り、 交易に 非ず して 受けられた る ものにして、 捨す べき ものな り、 我 今 こを 僧に 捨 す ,- 〇 『〔僧 j 還與 せん/ 『〔別 衆 j 還與 せん』。 『我、 大德に 還與す J と J。 二 非 親里より 非 親里 想に て 衣を 受 くれぱ 、交易を 除き 捨墮 なり。 非 親里よ b 疑 想に て 衣を 受 くれば、 交易を 除き 捨墮 なり。 非 親里より 親里 想に て 衣を 受く れば ,交易を 除き 捨墮な り。 比丘尼 僧の みに より 出家せ る 比丘尼の 手より 衣を 受 くれは 交易を 除き 突吉 羅 なり。 親里よ ゎ な るを 非 親里 想なる は 突吉羅 、親里より なる を 疑 想なる は 突吉羅 、親 里より なる を 親里 想なる は 不犯な り。 三 親里より、 交易 物、 輕 物を 與 へて 重 物を 得、 重 物を 與 へて 輕 物を 得る 時、 比丘 親 厚 想に て捉 り、 暫取 想に て捉 り、 衣を 除き 他の 資 具を 受 く、 式 叉 摩那 よ*'、 又 沙彌尼 よ*' 受 く、 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨堕 六 捨堕六 従 非 親 在家 乞 衣 1 —一 その 時佛世 尊は 舍衞城 祗樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時、 優 波 難 陀釋子 は 說法善 能な りき。 その 時 一長 者の 子は 長老 優 波 難陀釋 子の 許に 到 b て 禮を なし、 一方に ありて 坐せ り。 坐し 巳れ るかの 長者の 子に、 長老 優 波 難陀釋 子は 說 法し …… 歡喜 せしめたり。 時に かの 長者の 子、 優 波 難陀釋 子の 說法に …… 歡喜 して 長老に かく 云へ 5、 「大德 、欲する 所を 云 ひ 給へ、 我等 この 衣服 •飮食 房舍病 資 211 具た る 薬湯の 中、 何に て も 大德 に與へ 得」 と。 「賢者、 汝 若し 我に 與 へんと 欲せば- こ、 に汝の 著せる ものより、 一外 衣を 與ふ べし」。 「大 德、 われ 家に 還る まで 待ち 給へ〇家に歸らぱど〜に著する一外衣にても ^ はと〜に著ナるより更によき 衣に て も 送るべし」 と。 長老 優 波 難陀釋 子は 再び かの 長者の 子に 云へ り:.…. 三 度 • .乃至…〕 「與 ふべ し」 と。 「大德 ミ 我等 良家の 子に と S' て、 一外 衣に て 行く は 如何 ならん。 大德、 われ 家に 還る まで 待ち 給へ。 家に 歸らば 、こ、 に 著せる 一外 衣 にても、 或は 更によ き 衣に て も 送るべし」。 「賢者' 汝、 輿 ふる 意な くして 〔施 與を审 出で たる や。 汝は 申出で て與 へず」 と。 かくて かの 長者の 子は、 長老 優 波 難陀釋 子に、 強 ひて 索 めら れ、 一外 衣を 與 へて 行けり。 | 捨墮 六 三 1 羥 分別 (大分 別〕 三 五六 二 諸人は かの 長者の 子を 見て、 かく 云へ^'、 『賢者、 汝何が 故に 一外 衣に て 還る や」 と。 その 時 かの 長者の 子は 諸人に 此の 由を 語れ b。 諸人 …… 非難せ D、rAJ れ 等 沙門 釋子 は、 多 求に して 足る ことなし、 彼等に 說法に よ b、 施 與の請 待を なすは 容易に 非ず、 如何ぞ 長者の 子に より、 說 法に よゎ 施與の 請 待を なされて、 外衣を 取 る や」 と。 諸 比丘は かの 諸人の …… 非難を 聞けり。 諸 比丘の 中、 少欲なる 者 …… 非難せ り 4 如何ぞ 長老 優 波 難陀釋 子は、 長者の 子に 衣を 乞 ふや」 と。 かくて 諸比乓 世 尊に この 由を 白せ®。 「優 波 難陀、 汝實に 長者の 子に 衣を 乞 ひし や」。 「實 なり、 世 尊」。 「優 波難陀 、汝に 親里なる や、 非 親里なる や」。 「非 親里な り」。 『非 親里なる 愚 人は、 非 親里に 對 して 威儀 ^ 威儀、 淨行 •非淨 行を 知らず。 故に 愚人、 汝 、非 親里な る 長者の 子に 衣を 乞 ふな*'。 愚人、 こ れ 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處 を誦 ナベし —— 何れの 比丘と 雖 も' 非 栽 里 居士、 或は 居士 婦に 、衣を 乞は ば 尼 薩耆波 逸提な と、 この 學處 は、 世 尊に より藷 比丘の 爲に、 かく 制せられたり。 二 その 時 衆多の 比丘、 沙祇 よ® 舍衞 城に 長 路を往 け り 。中途に 於て 賊現 はれ、 かの 比丘 〇 衣〕 を 奪へ り。 時に かの 諸 比丘は 「世 尊は 非 親里の 居士 或は 居士 婦 に、 衣を 乞 ふを 禁じ 給へ®」 とて、 畏愼 して 衣を 乞は ず' 恰も 裸 形 外道の 如くに て、 舍衞 城に 来り、 諸 比丘に 挨拶せ ゎ。 諸 比丘 かく 云へ り、 『友、 かの 邪 命士は 好し、 彼等は 諸 比丘を 禮せ り」 と。 彼等 云へ らく 「友、 我等は 邪 命士に 非ず、 我等は 比丘な ゎ」 と 0 諸 比丘は 長老 優 波 離に かく 云へ り、 「大德 優 波 離、 来りて 彼等を 檢 問し 給へ」 と。 かくて 長老 優 波 離は、 かの 諸 比丘を 檢 して 比丘 等に 云へ り、 『友、 AJ は 比丘な り、 彼 等に 衣を 與 へょ」 と。 諸 比丘の 中' 少欲なる 者 …… 非難せ り、 「如何 ぞ諸 比丘、 裸 形に て 行く や、 宜し < 軟章 或は 〔樹寨 にて 覆 ひて 行くべきな り 一と。 その 時 諸 比丘は 世 尊に この 由を 白せ り。 世 尊 この 因緣 にょり、 說 法して 諸 比 丘に 日へ り、 「諸 比丘、 奪 衣 或は 失 衣 者には、 非 親里の 居士 唐 士婦に 衣を 乞 ふこと を聽ナ 。始 にかれ 〔佾の 荏處に 到るべし。 若し そこに 僧の 精舍衣 或は 臥 布、 若し くは 敷布、 若しくは 枕の 皮 あら ば、 そを 取り 受けて 身を 覆 ふに 充てん と。 若し 衆 僧の 精舍 衣、 臥 布、 敷布、 枕の 皮 無き 時は、 草 或は 葉に て 覆 ひて 行くべし、 裸 形に て 行 くべ からず、 行く ものは 突吉羅 なり。 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學 處を誦 經 分別 (大分 別) 三 五八 f I - - - - 1 - すべし- - 何 机の 比丘と 雖も 、非 親里の 居士 或は 居士 婦に' 衣を 乞は ば 〔然るべき〕 條 件を 除き、 尼 薩耆波 逸提 なり。 こ--. に その 條 件とは、 比丘 奪 衣の 時 或は 失 衣の 時、 こ 机 その 條件な yj と。 三— 一 「何れの」 とはい かなる ものを も… 乃至… 『比丘」 とは… 乃至… これ こ の 所に 於て 意味 せらる、 比丘な り。 『非 親里」 とは、 父母より 七 世 以内に 繫がれ ざる ものな り。 「居士」 とは、 俗 家に 住せる 人を 云 ふ。 「居士 婦」 とは、 俗 家に 住せる 婦人を 云 ふ。 213 「衣」 とは、 _!-• ハ 衣の 中の 一 衣に して、 說淨 すべき 最下 量 S の ものな り。 「條 件を 除き」 とは、 條 件を 除外す るな り。 「奪 衣」 とは、 比丘の 衣、 或は 王の 爲、 或は 賊の爲 、或は 賭 者の 爲、 或は 何人 かにより て、 奪 はれた るな り。 「失 衣」 とは、 比丘の 衣の、 或は 火の 爲に燒 かれ、 或は 水の 爲に 流され、 或は 鼠の 爲 、蟻 360 の 爲に喰 はれ、 或は 著 破られた るな り。 二 條 件を 除きて 乞 ふに、 乞 はんとす るは 突吉羅 、入手せば 捨墮 にして、 僧 或は 別 衆、 或は 人に 捨す べし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨す べし… 乃至… 『諸 大德、 この 衣は 我 により、 條件 なくして、 非 親里の 居士に 乞 はれし ものにして、 捨ナ べき ものな り。 我 今 こを 僧に 捨す 僧 j 還 輿 せん』 4 別 衆〗 還與 せん 1 -〇 『我 大德 に與士 と 〇 三 非 親里に 非 親里 想に て、 條 件を 除き、 衣を 乞へ ば捨墮 なり。 非 親里に 疑 想に て、 條 件を 除き、 衣を 乞へ ば捨墮 なり。 非 親里に 親里 想に て、 條件を 除き、 衣を 乞へ ば捨墮 なり。 親里に 非 親里 想なる は 突吉羅 なり。 親里に 疑 想なる は 突吉羅 なり。 親里に 親里 想なる は 不犯な り。 四 條 件の 時、 親里なる 者、 請 待せられ たる 者、 他の 爲に乞 ふ 者* 自己の 財に よる 者、 痴狂 '最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨堕七 捨墮 七 三— 捨堕七 過量 乞 衣 經 分別 (大分 別〕 三六〇 へ - - - - - 一 その 時佛世 尊は 舍衞 城祗樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 六 群 比丘は 奪 衣 比 丘の 所に 到りて 斯く 云へ り犮 、世 尊は 奪 衣 •失 衣の 者には、 非 親里の 居士 房士婦 に* 衣を 乞 ふこと を聽 した まへ り。 友、 衣を 乞へ」 と。 「友、 我等 巳に 衣を 得て 足 る」。 「我等 諸 長老の 爲に乞 ふべ し」。 「友、 乞へ」 と。 その 時 六 群 比丘は 諸 居士の 許 に 到りて 斯く 云へ り -^ 賢者、 奪 衣の 諸 比丘 来れり、 彼等に 衣を 與 へょ」 とて、 多くの 214 衣を 乞へ り。 その 時 一 居士、 集合 所に 坐して、 他の 居士に 斯く 云へ り、 「賢者、 奪 衣 の 比丘 来り、 我等は 彼等に 衣を 與へ たり」 と。 彼 亦斯く 云へ り T 我等 も亦與 へたり」 と。 他の 居士 も 亦 云へ り、 「我等 も與 へたり」 と。 彼等 …… 非難せ り、 「如何 ぞ沙 門釋 子は 量を 知らず、 多くの 衣を 乞 ふや。 沙門 釋子は 布 商を なし 或は 商店を 開 くべ し」 と。 諸 比丘は かの 居士 等の …… 非難す るを 聞けり。 諸 比丘の 中、 少欲な る 者 . 非難せ り、 「如何 ぞ六群 比丘は 量を 知らず 多 衣を 乞 ふや」 と。 諸 比丘は 世 尊に こ © 由を 白せ り。 「諸 比丘、 汝等、 實に 量を 知らず、 多 衣を 乞 ふや/ 「實 なり、 世 尊 〇 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「愚人、 汝等、 如何ぞ 量を 知らず、 多 衣を 乞 ふや。 愚人、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如くとの 學 362 處を 誦すべ し — 若し かの 比丘に、 非 親里の 居 + 居士埽 の, 多 衣を もちて 捧げ、 恣に揮 取せ しめ んにが の 比丘は、 多くと も內衣 外衣を その 衣よ リ受 くべ し。 若し 是を 過ぎ て 受く札 ば、 尼 薩耆波 逸提な リ j と。 二— 一 「若し 彼の 比丘に」 とは、 奪 衣の 比丘に の 意な り。 「非 親里」 とは …… f 捨堕 六、 = .1 5: 見ょ〕 . 俗 家に 住せる 婦人を 云 ふ。 「多 衣を もちて」 とは、 多量の 衣を もちて なり。 「捧げ 恣に擇 取せ しめんに」 とは、 師の 欲する だけ 取れ、 と 云 ふなり。 「力の 比丘は 多くと も、 內衣 外衣を、 その 衣より 受く べし」 とは、 若し 三 衣を 失 i ば 二 衣を 受く べし、 二 衣を 失は ぱ一 衣を 受く べし、 一 衣を 失は ば 何物を も受 くべ 卜 「是を 過ぎて 受 くれば」 とは、 それ 以上を 乞 ふなり。 受けん とする は 突吉羅 、入手 せ ば 捨墮に して、 僭 或は 別 衆、 或は 人に 捨 すべし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨ナ べし、 『諸 大德 この 衣は、 我に より、 非 親里の 居士の 許に 到りて 過 求され たる ものにして、 捨堕八 不受請 前 乞 衣 經 分別 (大分 別〕 三 六 二 「 - - 1 - - - 215 捨す べき ものな り。 我 今 こを 僧に 捨す』 。『〔僧〕 還與せ ん』 。『〔別 衆〗 還 與せん 』。 『 我大德 に 還 與ナ』 と 〇 二 非 親里に 非 親里 想に て、 是を 過ぎて 衣を 乞へ ば 捨墮 なり。 非 親里に 疑 想に て …… t 拾 ® 六-三 •三を 見ょ〕 …… 不犯な り 0 三 「我、 殘餘を 取らん」 とて 取り去る、 殘 餘は汝 の ものな りと て與 ふる 時、 奪 衣の 故 に與 ふるに 非ざる 時、 失 衣の 故に 與 ふるに 非ざる 時、 親里なる 者、 請 待せられ たる 者、 自己の 肘 物に よる 者、 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 • 捨墮 八 I その 時佛世 尊は 舍衞 城祇樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 一 居士は その 婦に 斯く 云へ り、 「優 波 難 陀大德 に 衣を 施さん」 と。 一 乞食 比丘' かの 居士の 此の 語を なすを 聞けり。 斯くて かの 比丘、 優 波 難陀釋 子の 許に 到り、 斯く 云へ り、 「友、 優 波 難陀、 汝は 大福 德の 人な り。 かの 某處 にて 一 居士は その 婦に かく 云へ り、 『優 波 難 陀大德 に 衣を 與へ ん』 と」。 「友、 彼は 我が 檀越 なり」。 かくて 長老 優 波 難 陀釋子 364 はがの 居士の 許に 到りて 彼に 斯く 云へ り、 「賢者' 汝、 實に 我に 衣を 與 へんと 欲 する や」。 r 大德 、我、 實にか く 思惟せ り、 『我' 優 波 難 陀大德 に 衣を 輿へ ^ と」。 「賢者、 汝 、若し 我に 衣を 與 へんと 欲せば、 是の 如き 衣を 與ふ べし、 我が 著 用せ ざる 如き 衣 もて 我に 與ふ とも、 何 かせん」 と。 その 時 かの 居士 …… 非難せ り、 「これ 等 沙門 釋子 は' 多 求に して 足る を 知らず、 彼等に 衣を 與ふ るは 容易に 非ず。 如何 ぞ大德 優 波難陀 は、 我に ょり 「請せられ ざ るに 先 だち、 我が 所に 来りて、 衣に 就きて 指 11 をな す や」 と。 諸 比丘は かの 居士の …… 非難せ るを 聞けり。 諸 比丘の 中、 少欲なる 者 …… 非難せ り、 「如何 ぞ長 老優 波 難陀釋 子は、 請せられ ざるに 先 だち て 居士の 家に 到り、 衣に 就きて 指圖 をな す や」 と。 斯くて かの 諸 比丘は 世 尊に この 由を 白せ り。 「優 波 難陀、 汝 .實に 請ぜら 216 れざ るに 先 だち て 居士の 家に 到り、 衣に 就きて 指圖 をな す や」。 「實 なり、 世 尊」。 「優 波難陀 、汝に 親里なる や 非 親里なる や」。 t 尊、 非 親里な り」。 「非 親里なる 愚人は 非 親里に 對して 威儀 •非 威儀、 淨行 •非淨 行を 知らず。 故に 愚人' 汝は請 ぜられ ざる に 先ち て 非 親里の 居士の 家に 到り、 衣に 就きて 指圖 をな す。 愚人、 これ 未信者 、 三 六 三 をして 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く AJ の 學處を 誦すべ し —— 若し 比丘の 爲に 、非 親里の 居士 或は 居士 婦に 衣料 準備 せらる、 この 衣料 1- て 衣を 購ひ某 甲 比丘に 衣を 著せし めんと て。 此の 時 若し かの 比丘、 請ぜら 札 ざるに 先 だち て 性き、 衣に 就きて 指圖を なさん、 『善い 哉、 賢者、 この 衣料に て斯 々の 如き 衣を 購ひて 我に 著せし めよ』 と。 好 衣を 望む が 故に、 尼 薩耆波 逸提な yj と。 二— 一 「若し 比丘の 爲に」 とは、 比丘の 爲に 、比丘を 目的と し、 比丘に 著せし めんと 欲するな り。 「非 親里」 とは 父母より 七 世以內 に繫が れざる ものな り。 「居士」 とは 俗 家に 住せる 人を 云 ふ。 「居士 婦」 とは 俗 家に 住せる 婦人を 云 ふ。 「衣料」 とは、 或は 黄金、 或は 錢 、或は 眞珠 、或は 寶珠 、或は 珊瑚、 或は 鐵板 、或は 綿布、 或は 糸、 或は 綿な り。 「この 衣料に て」 とは 準備せ る ものに ての 意な り。 217 「 購ひて 」 とは 交換して なり。 「著せし めん」 とは 與 へんとの 意な り。 「この 時 若し かの 比丘」 とは かの 比丘を 指示して 衣料の 準備 せらる ゝ 其の 比丘 なり。 「請せられ さるに 先 だち て」 とは 「大 德、 師には 如何なる 衣が 望みなる や、 師に如 何なる 衣を 購は ん」 と 云 はれざる 前な り。 「往 きて」 とは、 家に 往き 、或は いづ こ へ か 到るな り。 「衣に 就きて 指圖 をな さん」 とは、 或は 長く せよ、 或は 廣く せよ、 或は 厚く せよ' 或は 軟柔 ならしめ よと 云 ふなり。 「この 衣料に て」 とは 準備せ る ものに ての 意な り。 「斯 々の 如き」 とは、 或は 長、 或は 廣 、或は 厚、 或は 軟な るな り。 「 購ひ て」 とは 交易して なり。 「著せし めよ」 とは 與へ よの 意な り。 「奸 衣を 望む が 故に」 とは 善なる を 望み、 高 價なる を 望むな り。 ^ ^ 八 三 六 五 367 經 分別 (大分 別) 三 六 六 彼の 語に より 或は 長 衣、 或は 廣衣 、或は 厚 衣、 或は 軟 衣を 購ふ に' 購は しめんと す るは 突吉羅 、人手 すれば 捨墮 にして、 僧 或は 別家、 或は 人に 捨す べし。 「諸 比丘- 是の 如く 捨す べし… 乃至… 『諸 大德、 この 衣は 我に より、 請 ぜられ ざるに 先 だち て 非 親里の 居士に 到り、 衣に 就いて 指圖を なして 得られた る ものにして' 捨 すべき も のなり。我、今ビを僧に捨す ^ 〔僧〕還與せん』。『〔別衆〗還與せん *-0 『我大德に還與十』と」。 二 非 親里に 非 親里 想に て、 請 ぜられ ざるに 先 だち て 居士の 家に 到り、 衣に 就き て 指圖 をな せ ば捨墮 なり。 非 親里に 疑 想に て、 請せられ ざるに 先 だち て 居士の 家に 到り、 衣に 就きて 指圖 をな せ ば捨墮 なり。 非 親里に 親里 想に て、 請 ぜられ ざ るに 先 だち て 居士の 家に 到り、 衣に つきて 指圖 をな せ ば捨墮 なり。 親里に 非 親里 想なる は 突吉羅 なり。 親里に 疑 想なる は 突吉 » なり。 親里に 親里 想なる は 不犯な り。 三 親里なる 者' 請を 受けた る 者、 他人の 爲に なす 者、 自己の 財に よる 者、 高 價衣を 購はん と 欲せる に 少價の 衣を 購は しむる 者 •痴 狂' 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨堕九 勧 二 家 増 衣 価 捨墮九 I その 時佛世 尊は 舍衞 城祇樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 一 居士は 他の 居士 に斯く 云へ り、 「われ 大德優 波 難陀釋 子に 衣を 與 へん」 と。 彼の 居士 も 亦 云へ り、 ■「我 も 亦 大德優 波 難陀釋 子に 衣を 與 へん」 と。 一 乞食 比丘、 かの 人の 此の 談話を 聞 けり。 かくて かの 比丘は 長老 優 波 難陀釋 子の 處に 到りて 彼に 斯く 云へ り、 「友 優 波 難陀、 汝は 大福 德の 人な り、 かの 某處に 於て、 一 居士は 他の 居士に 斯く 云へ り、 218 『 われ 大德優 波 難陀釋 子に 衣を 與 へん』 と。 彼 も 亦斯く 言へ り 『我 も 亦 優 波 難陀大 德に 衣を 輿へ ん』 と」。 「友、 彼等は 我が 檀越 なり」。 かくて 長老 優 波 難陀釋 子は 彼 等 居士の 許に 到りて 斯く 云へ り、 「賢者、 汝等、 實に 我に 衣を 與 へんと 欲する や」 と。 「大德 、我等、 實に斯 く 思惟せ り、 優 波 難 陀大德 に 衣を 施與 せんと」。 「賢者、 汝 等、 實に 我に 衣を 與 へんと 欲せば、 是の 如き 衣を 輿へ よ、 我が 著 用せ ざる 如き 衣 も て 我に 與ふ ると も 何 かせん」。 その 時 彼等 居士は …… 非難せ り、 「彼等 沙門 釋子 は 多 欲に して 足る を 知らず、 彼等に 衣を 與ふ るは 容易に 非ず。 如何ぞ 優 波難陀 大德は 、我等に よりて 請 ぜられ ざるに 先 だち て來 り、 衣に 就きて 指 閊をなすや|と。 , - —— - - - - - V 捨 iff 九 1 ハ 七 369 經 分別 C 大分 別〕 三 六 八 諸 比丘は 彼等の …… 非難す るを 聞けり。 彼等の 中、 少欲なる 者 …… 非難せ り、 「如何 ぞ長 老優 波 難陀釋 子は 請 ぜられ ざるに 先 だち て 居士の 家に 到り、 衣に 就き て 指圖 をな す や j と。 斯くて かの 比丘は 世奠 にこの 由を 白せ り。 「優 波難陀 、汝、 實 に 請せられ ざるに 先 だち て 居士の 所に 到り、 衣に 就きて 指 圖を なす や」。 「{貫な り、 世 尊」。 「優 波難陀 、汝の 親里なる や、 非 親里なる や」。 「非 親里な り」。 「非 親里なる 愚 人は、 非 親里に 對して 威儀 •非 威儀、 浄行 •非浄 行を 知らず。 故に 愚人、 汝 •請 ぜられ ざるに 先 だち て 居士の 所に 到り、 衣に 就きて 指圖 をな すなり。 愚人、 とれ 未 信 者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に 是の 如く こ の 學處を 誦すべ し —— 若し 比丘の 爲に兩 居士 或は 居士 婦に 、各自に 衣料 準備せ らる 、『我等 この 各 自の 衣料に て、 各自 衣を 購ひて 某 甲 比丘に 著せし め厶 とて。 此の 時 若し か の 比丘、 請 ぜら札 ざるに 先 だち て 到リ 、衣に 就きて 指囫 をな さん こ 善い 哉, 賢 者' この 各自の 衣料に て斯 々の I 衣を、 兩人 共同して 購ひ 我に 著せし めよ』 と、 好 衣を 望む が 故に、 尼 薩耆波 逸提な yj と。 一二 「 若し 比丘の」 とは…:' •〔捨 墮八 _ M t 見ょ〕 . 比丘に 著せし めんと 欲 十るな り。 f - ^ 「兩 J とは 二人な り。 「非 親里」 とは . 繫がれ ざる 者な り。 「居士」 とは 俗 家に 住 十る 人な り。 「居士 婦」 とは. 俗 家に 住 十る 婦人な り。 「衣料」 とは 或は 黃金 、或は 錢 、或は 眞珠 、或は 寶珠 、或は 珊瑚、 或は 鐵板 、或は 綿布. 或は 糸、 或は 綿を 言 ふ。 「この 衣料に て」 とは 準備され たる ものに ての 意な り。 「購ひ て」 とは 交易して なり。 「著せし めん」 とは 與 へんの 意な り 。 「此の 時 若し 比丘」 とは 比丘を 指示して 衣料の 準備せ らる \ その 比丘な り。 「請 ぜられ ざるに 先 だち」 とは . と 言は れざる に 先 だち てな り。 「到りて」 とは . 「衣 に 就きて 指圖を なさん」 とは 或は 長く . 『こ の 衣料に て」 とは 準備せられ たる ものに てな り。 捨墮 九 三 六 九 371 捨 堕一〇 過 限 索 衣 經 分別 (大分 別) 三 七 〇 「斯 々の 如き」 とは . 「著せし めよ」 とは 與へ よとの 意な b。 「雨 人 共同して」 とは 二人 一所に てな b 。 「好を 望む 故に」 とは 善なる を 望み 高價 なる を 望むな b。 彼の 語に より 若しは 長 衣、 若しは 廣衣、 若しは 厚 衣、 若しは 軟 衣を 購ふ に、 購はし めんと 十る は 突吉羅 . 〔捨墮 八、 11 •一-三と 同じ. た、 非 親里 居士 •居士 婦の代 6に 非 親里 居 士; T 居士 婦等 t 置く〕 . 高價の 衣を 購 はんと 欲 十る 者に 少價の 衣を 購は しむる 者' 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨堕 I 〇 |丨一 その 時佛世 尊は 舍衞 城祇樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 長老 優 波難陀 釋 子の 檀越た る 大臣は •長老 優 波 難陀釋 子に' 使を 以て 衣料を 送り、 「この 衣料に て 衣を 購ひ優 波 難 陀大德 に 衣を 與 へよ」 と。 斯くて か C 使は 優 波 難陀釋 子の 所 に 到りて 斯く 云へ り、 「大德 、この 衣料は 大德 の爲に 送られた り、 大德 '衣料を 372 220 取り 給へ」 と。 斯く云 はれて 長老 優 波難陀 はかの 使に 云へ り、 「賢者、 我等は 衣 料を 取らず、 され ど. 我等は 時機 到ら. ば 浄衣を 取るべし」 と。 かく 言 はれて かの 使 は' 長老 優 波 難陀釋 子に 云へ り、 「大德 、誰 人 か 執事 人 あ b や」 と。 その 時 一 居士、 或る 事務の 爲に佾 園に 来れり。 時に 長老 優 波 難陀釋 子は、 かの 使に 云へ り、 「賢者、 かの 優 婆 塞は 諸 比丘の 執事 人な り j と。 時に かの 使は かの 優 婆 塞に 承知せ しめ、 長老 優 波 難陀釋 子の 所に 到りて 云へ り、 r 大德 、長老の 執 事 人と して 示した る 居士は、 我に よりて 承知せ しめられたり。 大德 、時に 應じ て 行き 給へ。 彼は 師に 衣を 與ふべ し」 と。 その 時 かの 大臣 4 老優 波 難陀の 許に 使を 送れり、 「大 德、 かの 衣を 著 用し 給へ。 我等は 大德 によりて かの 衣の 著 用 せらる、 を 欲す」 と。 その 時 長老 優 波 難陀釋 子は. かの 優 婆 塞に 何事を も 語ら ざ りき。 再び かの 大臣は、 優 波 難陀釋 子の 許に 使を 送れ b、 r 大德 …… 欲 十」 と。 再 び 優 波 難陀釋 子は かの 優 婆 塞に 何事を も 語ら ざり き。 三度 かの 大臣は 優 波 難 陀釋 子の 許に 使を 送れり、 「 大德 …… 欲 十」 と。 二 その 時、 市民の 集會 ありて、 市民に よりて な V」 れたる 規約 あり' 「後れて 至る 捨墮 一〇 三 ヒー 373 經分別(大分谢) 三 七 二 1 . ^ . - - - - - - 者は 五 百錢を 課せら る」 と。 時に 長老 優 波 難陀釋 子は、 かの 優 婆 塞の 許に 到りて かく 云へ り、 「賢者、 我 衣を 欲す」 と。 「大 德、 今日 一夜 待ち 給へ。 今日 市民の 集會 あり、 市民に よりて なされた る 規約 あり、 後れて 到る 者は 五 百錢を 課せら る J。 「賢 者、 今日、 我に 衣を 與へ よ」 と帶を 執れり。 斯くて かの 優 婆 塞は、 長老 優 波 難陀の 爲に 、強 ひて 索め られ 、優 波 難陀釋 子の 爲に 衣を 購ひ 、後れて 到れり。 諸人は かの 優 婆 塞に 斯く 云へ り、 「汝 、何の 故に 後れて 來る や、 汝は五 百錢を 取られたり」 と。 その 時 かの 優 婆 塞は 彼等に この 由を 語れり。 諸人 :… •非難せ り、 「彼等 沙門 221 釋子 は、 多 欲に して 足る を 知らず。 彼等の 爲に 執事を なす HI 容易に 非ず。 何ぞ 優 婆 塞に 『大 德、 今、 一夜を 待て』 と 云は る、 に 待たざる や」 と。 諸 比丘は かの 諸人 の…… 非難す るを 聞けり。 彼等の 中、 少欲なる 者 •••:• 非難せ り、 「何 ぞ長 老優 波 難陀釋 子は、 優 婆 塞に 『今一 夜を 待て』 と 云は る、 に 待たざる や」 と。 かくて 彼等は 世 尊に AJ の 由を 白せ り。 「優 波 難 陀、 汝實に 優 婆 塞に 『大德 、今一 夜 待ち 給へ』 と 云は る、 に 待たざる や」。 「實 なり' 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り。 「愚人、 如何ぞ 汝 、優 婆 塞に 『大 德' 今、 一夜 待ち 給へ』 と 云は る、 に 待たざる。 愚人、 これ 未信者 374 をして 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等、 當に是 の 如く この 學處を 誦すべ し-. 三 若し 比丘の 爲 に、 若しくは 王、 若しくは 大臣、 若しくは 婆羅門、 若しくは 居士、 使 を もちて 衣料を 送らん、 『この 衣料に て 衣を 購ひ 、某 甲 比丘に 衣を 著せし め よ J と。 かの 使者、 かの 比丘に 到リて 斯く言 はん、 『大德 •長老の 爲に この 衣料 を 待ち 来れ y' 長老 衣料を 受領すべし』 と。 かの 比丘に よリ てこの 使者は W く 云 はるべし, 『賢者. 我等は 衣料を 受領せ ず、 我等は 時來 らば 淨 衣を 受く べし』。 かの 使者は かの 比丘に 斯く云 はん、 『 長老に 執事 人 有リや 』 と。 It 比 丘' 衣を 希望す る 比丘は. 執事 人 或は 淨人 或は 優 婆 塞を 指示して、 『賢者、 かの 人は 諸 比丘の 執事な yj と 云 ふべ し。 かの 使者 その 執事 人に 承知せ し めて、 かの 比丘の 許に 到 y 斯く云 はん、 『大 德、 長老の 指示せ しかの 執事 人 は、 我に よ => 承知せ しめられた リ。 長老、 然るべき 時 到るべし, 彼の 尊師に 衣を 著せし むべ し』 と。 諸 比丘, 衣を 希望す る 比丘は、 執事 人の 唐に 到 y て 二三 度、 督促すべし, 『賢者' わ 机 衣 左 要す』 と。 二三 度 督促して がの 衣を 得 机 ば こ *. 可な y 。 若し 得 ざ 3ft ば、 四 度、 五 度、 六 度 t て 沈 默 して 〔その 衣の〕, ilt t: 375 經 分別 (大分 別) 三 七 四 立つべし。 四 度 3E 度、 六 度漾て 沈 默し て, 爲に 立ちて かの 衣を 得れば - J 札 可 な y 。 是を 過ぎ、 力を 盡 して 衣を 得れば 尼薩耆 波 逸提な リ。 若し 得ざる 時 は, 衣料の 送られし 施主の 許に、 自ら 行き, 或は 使者を 送るべし こ 諸賢、 汝 等、 比丘の 爲に 衣料を 送 y しも, そは かの 比丘に 何等の 利益を 與へ ず。 卿等自 身の 物を 還 取し 自身の 物を 失 ふこと 勿 机』 と。 これ 此の 場合の 正しき 處置 な yj と。 二— 一 「 若し 比丘の 爲に」 とは、 比丘の 爲に 、比丘を 目的と し、 比丘に 著せめ んと欲 十るな り。 「王 j とは 統治す る 人な り。 「大臣」 とは 王の 俸祿を 食む ものな り。 「婆羅門」 とは、 婆羅門 姓の ものな り。 「居士」 とは 王 •大臣. 婆羅門を 除き、 その他の 居士を 云 ふ。 「衣料」 とは 黃金 、或は 錢 、或は 眞珠 、或は 寶珠 なり。 r この 衣料に て U- とは 準備せ る ものに てな り。 「購ひ て」 とは 交易しての 意な り。 「著せし めよ」 とは 與へ よの 意な り。 若し かの 使者、 かの 比丘に 至りて かく 云 はん、 「 大德 、長老の 爲に こ の 衣料を 持ち 来れり、 長老 衣料を 受領 十べ し」 と。 かの 比丘、 こ の 使者に 斯く云 ふべ し、 「… … 賢者、 かの 人は 諸 比丘の 執事 人な り」 と。 かく 云 ふべ からず、 「彼に 輿へ よ」' 或 は 「彼畜 ふべ し」 或は 「或 交易 十べ し」 或は 「彼購 ふべ し」 と。 若し 彼の 使者、 その 執事 人に 承知せ しめて ^ の 比丘の 許に 到りて 斯く云 はん。 「大德 、長老の 指示せ しかの 執事 人は、 我に よりて 承知せ しめられたり。 長老 時 に 應 じて 到るべし。 彼、 汝に 衣を 著せし むべ し」 と。 諸 比丘、 衣を 希望 十る 比丘は、 執事 人の 听に 到りて 二三 度 督促 十べ し、 「賢者、 われ 衣を 要む」 と。 斯く云 ふべ からず、 「我に 衣を 與 へよ、 我に 衣を 持ち 来れ、 我に 衣を 交易せ よ、 我に 衣を 購 へ」 と。 二度 云 ふべ し… 乃至… 三度 云 ふべ し… 乃至…。 若し 得れば、 そは 可な り。 若し 得 ざれば、 そこに 到り 沈默 して ? の 衣の I に 立 つべ し。 席に 坐すべからず、 食を とるべからず、 法を 說く ベから ず。 「汝、 何の 爲に 捨墮 一〇 三 七 五 經 分別 (大分 別) 三 - t y" 來るや 」 と 問は る、 時は 『賢者、 知れ」 と 云 ふべ し。 若し 席に 坐し、 或は 食を とり、 或 223 は 法を 說けば 5A® を 破る。 二度 立つべく、 三度 立つべし。 四 度 〖說 きて〕 促せば 四 度 【默 して〕 立ち 得べ し、 五 度 促せば 二度 立ち 得べ し、 六 度 促 せ ば 立ち 得ず。 二 此を 過ぎて 求め、 かの 衣を 得る に、 得ん と 十る は 突吉羅 '人手 十れば 捨墮 にし て' 僧 或は 別 衆、 或は 人に 捨す べし。 藷 比丘、 是の 如く 捨十 べし… 乃至: •-! 諸 大德、 この 衣は 我に ょり、 三度 以上 督促し 六 度 以上 默 立して 得られた る ものにして、 捨 十べき ものな り。 我、 今、 こを 僧に 捨十 J。 『〔僧〕 還與 せん 別 衆〕 還與 せん J。 「我 大德に 還與 十」 と」。 若し 得ざる 時は、 衣料の 送られし 施主の 許に、 自ら 行き 或は 使を 送るべし、 「諸 賢、 汝等 '比丘の 爲に 衣料を 送りし も、 そは かの 比丘に 何等の 利益を 與 へず、 卿 等 自身の ものを 還 取し 自身の ものを 失 ふ 勿れ」 と。 『>」れ>」の場合の正しき處置なり」とは、>」れこの時の隨法行なりとの意なり。 三 三度 以上 督促し、 六 度 以上 默 立し、 過 想に て 得れば 捨墮な b。 三度 以上 督促 378 し 六 度 以上 默 立し、 疑 想に て 得れば 捨墮 なり。 三度 以上 督促し 六 度 以上 默 立し、 減 想に て 得れば 捨墮な り。 三度 以下 督促し 六 度 以下 默 立し、 過 想なる は 突 吉羅な り。 三度 以下 督促し 六 度 以下 默 立し、 疑 想なる は 突 吉羅な り。 三度 以下 督促し 六 度 以下 默 立し 減 想な なる は 不犯な り。 四 三度 督促し、 六 度 默立十 、三度 以下 督促し、 六 度 以下 默立十 、督促せ ずして 與ふ 施主 督促して 與ふ '痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 第一 迦稀那 品 その 攝頌 十日、 一夜 及び 一月、 浣及び 取, 非 親の. 三 兩人 、及び 使に て。 註 ❶迦締 K (katvina) 安居 三 箇月 呵精勵 せる 比丘に 與 へらる、 衣 U して、 五箇 月間 卽 ち 十二 月 十五 日 i で 所持し ^ 同日 tc 至れば 捨す ベ 2>- な 6 •この 迦締那 衣 t 所持す る 者には 長 衣 S: 奋へ # 5 等 五箇條 の 特典 あ 迦締那 衣を 捨し 巳る 一とは、 十二月 十五 日 以後な 6 .又 A 事の 因緣 R -C 捨し 巳れ 5 以後な^ '天 ^ 七 參照) • Ir- .s his とは 堅凼 の竞な 6、 故に Nlnt 堅固 衣. 或は 功徳 衣と 漢譯 す, 捨 « 一〇 三 七 七 379 經 分 別 (大分 別) 三 七 八 ©六 種 衣. 佛 音の 註に ょ n ば ! C 3- OI ® 磨衣卽 ち, 麻布)* ^ppssika (劫 貝 衣 卽ち础 布) koseyya (高 世耶衣 卽ち紹 布) kamba sr (欽婆 羅衣卽 ち 毛布) s .s' a t 那衣卽 ち 粗 麻布 bhaAga s 伽 衣卽ち 大麻 布 # 布) なぅ • ❸ vikappanupagapacchima B- の. vikappana は漢譯 に 說淨 、淨施 、作 淨 、分別 等の 語を 以て 譯せ る% のに して、比丘が餘分の衣を得た 0 時、乙れを知友の1比丘に與上*0式事 5: なし、その比丘の % のとして S 己が 保管し、 必要 R 應じて 使用す るな 6 •故に 乙は 形式的 授與の 依 式な 6。 但し 具實 に與ふ 時を も 說淨と 云 ふ 場合 あ 4 て、 說淨に 二 穐あ 6 ¢ ® 第五 十九 戒參 照)。 今の S は 長 衣と なる ものは 說淨 すべさ 最下 fi 以上の 衣 (財) にして、 そ n 以下の もの は餘 分 {C 有する% 長 衣と ならず •其の fi 如何と 云 ふに, 佛音の 註 {C は 長 3 二 傑 手、 廣 3 一 傑 手 卽ち佛 の 八 指と 四 指の # とす. 乙の語ょ大品、 /\ 、二十1、1にも出づ* ^ ^ 的〇於 5. &は乙れを* ^ デ113 ^, 〇' 1* 5* € ^. 7、3「0 3び€ u TJ to which it ou crq ht to be landed over to another w hikkhu: と譯 す。 © 臺本 ga -^ anti を シャム 本 {c は ga -3 h 5 ti とす。 巳 下 も 同じ。 ©親 r? 想に て捉る (<ぼ353 3* 的ぷ1^11 5 親友等の衣 1: 、己れを使用するも彼怒らず、却 0 て喜 ぶとの 信 賴を もちて 取 6 用 ふること にして、 乙の 場合は C 己の ものに 非ざる が 故に、 長 衣と ならざる なり。 ©以下、 僧に 捨せる 衣を 還與 する 乙と、 別 衆に 衣を 拾し、 乙れ を 還與 する 乙と、 個人に 扮 し、 己 n v - 還 與す るの 三の 場合を 略說 せるな 6 •各 戒の 下にても 同じ • 380 捨 ❼同界 (ekupacsra) とは、 其の 中に 於て は 身と 衣と 離る、 も 離 衣と ならざる 地域、 異界 (n5- nupac 53 ) とは 離 衣と なる 地域な 6. ❽擲石 所 及び 處 (hattapi! 普通人が 石を 投じて 落ちる 範圍 なぅ、 勢 分と も 云 ふ、 善 見 律に 十 五 肘 以內 とす。 ❾ abbhantara 註に 十四 时 とす、 漢譯 には 七 間 或は 七。 尺と 譯す 。四 分 律 K よ れぱ 八榭の 中間 卽ち七 間にして、 各 間 七 弓な S が 故に 四十 九 弓な 6 とす。 ❿臺本 civaspaccisi はシヤム本の如く 0 <' 以3で货。 ^| ^, 印とすべきなら /1 * ©非 時 衣 (asacivara) 衣 時 (衣を 作る 正式なる 時期) 以外に 得た る 衣な 6。 衣眭 (civarakila) とは 普通 安居 後の 一箇月 (七月 十六 日丨 八月 十五: n、 迦提 月) にし - t; 迦稀那 衣を 桫 たる 時 は これに 3¢ に 四 箇月 を 加 ふ。 今 これ 以外の 時を 指して 十二 箇月 及び 七 箇月と 言 ふな 6 。 0 臺本 upansrh は uppanna B- の 誤植な 6 。 © 交易 (P 5 rivattaka) とは 讓 6 て 衣の 取. 〇 か はれる 時、 交換して 所耵 主に かへ すなぅ. © payoge 註に よ n ば 受け / L と 欲して 手を 伸す 等の 動作、 入手す. るに 至* <? 迄の 動作な 6。 ❿立を 破る ? pl nanfl bha 3» jati) 佛音の 註 等に よれば、 衣を 催促す る K 語 6 て 促す る (codani) と默して立っ *? 12)との二ぁ$て、三度爻で語$、且六度爻で默立するを#。而して一 語は二默に相當する故に、六語或は十二默す 4 乙とを得。四語せば四默し ^ 五語せば 二默し 得る PI? な k 次の 文は ^ n l: 示す •今 立を 破る とは默 立の 効 5: 失 a 一度默 立せ る こと、 なるとの S なるべし* 墮 一〇 三 七 九 捨堕 一一 雑 絹 絲作敷 具 (jj SO: Bnikkhu Vibhanga, in issaggiva-pacittiya 11: Kosrm 經 分別 (大分 別) 三八〇 捨堕 _| 一 その 時佛世 尊は 阿羅 昆邑 ,阿 伽羅 婆 精舍に 在し き。 その 時 六 群 比丘は 養蠶 家の 許に 到りて 斯く 云へ り、 「賢者、 多くの 蠶繭を 煮て 我等に 與 へよ, 我等は 絹 糸の 雑れ る 臥 具を 作らん と 欲す」 と。 彼等は 譏嫌 非難せ り、 ■ € 何ぞ 沙門 釋子は 我等の 許に 來 りて 斯く云 ふや、 『賢者、 多くの . 臥 具を 作らん と 欲す JHJ。 AJ れ 我等に とりても 薄 福 悪運の 業な り、 我等の 生活の 爲 、妻子の 爲に 多くの 小 有情 に 於て 殺生を 造らん は」 と。 諸 比丘は 彼の 諸人の …… 非難す るを 聞けり。 諸 比 丘の 中、 少欲なる 者 . 非難せ り、 € 何ぞ六 群 比丘は 養 S 家‘ に 到りて 斯く云 ふ や、 「賢者、 多くの . 臥 具を 作らん とナ U。 かくて 諸 比丘 世 尊に この 由を 白 せり。 「諸 比丘、 汝等' {貫に 養蠶 家に 到りて かく 云 ふや、 『賢者、 多くの …… 臥 具 を 作らん とす 』 と」。 「世 尊、 實 なり」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「愚人、 汝等 、如何 ぞ 養蠶 家の 所に 到りて 斯く云 ふや' 『多くの …… 臥 具を 作らん とす j と。 愚人、 こ れ 未信者を して 信ぜし め:. 乃至… 諸 比丘* 汝等、 當に是 の 如く この 學 處を誦 ナベ 382 し - 何 札の 比丘と 雎も 、絹 絲 を 雜へ たる 臥 具を 作らし む 机 ば、 尼薩耆 波 逸提な yj。 二丨一 「何れの」 とはい かなる ものを も… 乃至… 「比丘」 とは… 乃至… これ この 所に て 意味 せらる、 比丘な り。 〇 「臥 具」 とは、 擴げて 作られた る ものにして、 織れる ものに 非ず。 「作らし むれば」 とは 一 絹糸に ても雜 へて 自ら 作り、 或は 作らし むる ことにして、 作らん とナ るは 突吉羅 、成れば 捨墮 にして、 僧 或は 別 衆. 或は 人に 捨ナ べし。 「諸 比 丘. 是の 如く 捨す べし… 乃至… ^ 大德、 この 絹糸を 雜へ たる 臥 具は、 我に より 作 られ たる ものにして、 捨す べき ものな り。 我 今 こを 僧に 捨す J 4 曾 一還與 せん』 。ぺ 別 衆 J 還與 せん』。 『我 大德に 還與ナ 』 と 〇 22S 11 自ら 作して 成ぜ ざるを、 自ら 成ぜ し tr れば 捨墮 なり。 自ら 作して 成ぜ ざる を、 他人 成ぜ しむれば 捨墮 なり。 他人 作して 成ぜ ざるを、 自ら 成ぜ しむれば 捨墮 なり。 他人 作して 成せざる を、 他人を して 成ぜ しむれば 捨墮 なり。 383 捨堕 一二 純 黒 羊毛 作 敷 具 經 分別 (大分 別) 三 八 二 他人の 爲に 作し 又は 作 さし むれば 突吉羅 なり。 他人の 作れる ものを 入手し て受 用す るは 突吉羅 なり。 天蓋戚 は 地 敷、 幕、 長 枕、 枕を 作れる、 痴狂 、最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨墮 III I その 時佛世 尊は 昆 舍離大 林重閣 講堂に 在し き。 その 時 六 群 比丘は 純黑な る 羊毛の 臥 具を 作らし めたり。 諸人は 精舍 巡行を なし、 見て …… 非難せ り、 r 如 何ぞ 沙門 釋子 は、 純黑 なる 羊毛の 臥 具を 作らし むる や。 これ 恰も 在家 受欲 者の 如し」 と。 諸 比丘は 彼等の …… 非難す るを 聞けり。 諸 比丘の 中、 少欲なる 者 …… 非難せ り、 「如何 ぞ六群 比丘は' 純黑 なる 羊毛の 臥 具を 作らし むる や」 と。 かくて かの 諸 比丘は # 尊に この 由を 白せ^'。 「諸 比丘、 汝等' 實 に純黑 羊毛の 臥 具を 作 らしむ る や」。 「實 なり •世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「愚人、 如何ぞ 汝等 純黑の … 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に 是の 如くとの 學 處を誦 ナベし —— 何 軋の 比丘と li も, 純黑 なる 羊毛の 臥 具を 作らし むれば、 尼薩耆 波 逸提な yj。 384 捨堕 一三 雑色 羊毛 作 敷 具 二 f 何れの J とは . 意味 せらる、 比丘な り。 「黑 J とは 二黑 あり、 生黑 或は 染黑な り。 『臥 具」 とは、 横げ て 作れる ものにして、 織れる ものに 非ず。 226 「作らし む」 とは、 自ら 作り 或は 他を して 作らし むる ことにして、 作らし めんと 十 るは .:... 或は 人に 捨ナ べし。 藷 比丘、 是の 如く 捨ナ べし、 1 諸大德 、この 純黑な る 羊毛の 臥 具は、 我に ょり 作られた る ものにして』 …… 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨墮 I 三 一 その 時佛世 尊は 舍衞 城祇樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 六 群 比丘は、 世 尊は 純黑 羊毛の 臥 具を 作らし むる を 禁じ 給へ りと て、 彼等 僅かに 邊に白 毛を 取り入 れ て、 同じく 純黑 羊毛の 臥 具を 作らし めたり。 諸 比丘の 中, 少欲なる 者 …… 非難 せり、 「如何 ぞ六群 比丘は 僅かに 邊に白 毛を 取り入れて、 同じく 純黑 羊毛の 臥 具 を 作らし むる や」 と。 かくて 諸 比丘は 世 尊に この 由を 白せ り。 「諸 比丘、 汝等、 {貫 に 僅かに 邊に白 毛を T •乃至…】 作らし むる や」。 f 實な り、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給 r _ I 捨墮 一三 三 八 三 385 經 分別 C 大分 別) 三 八 Eg ( - - - - - - - - 1 - 1 _ _ へり、 「如何 ぞ .愚 人、 僅かに 邊に白 毛を . 臥 具を 作らし むる や。 愚人、 とれ 未 信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し — 若し 比丘 if 臥 具を 作る 時は' 二分は 純 黑 羊毛-第 三分は 白色 羊毛. 第 四 分は ? I 色 羊毛 左 取 y 入るべし。 若し 比丘 —: I 分の 純 黑毛 '第三 分の 白 毛、 第 四 分の 褐 色 毛を 取 y 入札ず して 新 臥 具を 作ら ば / B 薩耆波 逸提な y」 と。 二 「新」 とは、 作る ことを とりて 云 ふ。 「臥 具」 とは、 擴げて 作られた る ものにして 織れる ものに 非ず。 『作る 時は」 とは、 自ら 作り 或は 他人に 作らし むるな り。 「二 分は 純黑 羊毛を 取り入るべし」 とは r トゥ ラ—, 量を とり 入る、 なり。 「第三 分は 白色 羊毛」 とは ー トゥ ラ ー 量の 白色 毛な り。 「第 四 分は 羯色 羊毛」 とは ー トゥ ラ ーの羯 色 毛な り。 227 若し 比丘 -: 分の 純 黑毛窠 三分の 白色 毛窠四 分の 羯色 毛を 取り入れず して」 と は、 ー トクラ ーの白 毛、 ー トクラ— の羯色 毛を 取らず して、 新 臥 具を 作り 或は 作ら しむる こ とに して、 作らん とする は 突吉羅 、成 ずれば 捨墮 にして …… 或は 人に 捨 386 捨堕 一四 減 六 年 作 敷 具 すべし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨す べし、 『諸 大德、 こ の 臥 具は 我に より、 I トクラ— の 白色、 ー トゥ ラ— の羯色 毛を、 加へ ずして 作られた る ものにして、 捨ナ べき もの なり。 我 今 こ を 僧に 捨す』 J 僧 j 還與せ ん』。 別 衆 蓬與せん』。 ^ 大德.に還與ナ』と 0 自ら 作して 成ぜ ざるを’ 自ら 成ず れぱ . 〔捨墮 二 1: 見ょ〕 . 受用ナ るは 突吉 羅 なり。 ー トクラ ーの白 毛、 | 卜 ts ラー の羯色 毛を 入れて 作る' それ以上の 白 毛、 それ 以 上の 羯色 毛を 入れて 作る、 純白 毛 •純 羯 毛を 以て 作る、 天蓋、 地 敷、 幕、 長 枕、 枕を 作る' 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨墮 一四 一 その 時佛世 尊は 舍衞城 紙 樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 諸 比丘は. 年々 に 臥 具を 作らし めたり。 彼等は 「羊毛を 與 へよ、 羊毛を 欲す」 とて 多 求 多 乞な りき。 諸 人 ::: 非難せ り、 「如何 ぞ 沙門 釋子は 年々 に 臥 具を 作らし め 『羊毛を 與 へよ、 羊毛 を 欲す J とて 多 求 多 乞に て 住する や。 我等の 一度 作れる 臥 具は 五 年 或は 六年存 捨墮 一四 三 八 五 387 經 分別 (大分 別〕 三 八 六 、 ^ - - - - し、 我等の 嬰兒 はこれ を 汚し、 又は 小便し 或は 鼠の 爲に嚙 まる。 然るに 彼等 沙門 釋 子は 年々 に 〔..•乃至:.〕 多 乞に 住する や」 と。 諸 比丘は かの 諸人の …… 非難ナ る を 聞けり。 諸 比丘の 中、 少欲なる 者 . 非難せ り、 「如何 ぞ諸 比丘は 年々 に 臥 具 を 作らし め、 羊毛 . 多 求 多 乞に 住する や 1— と。 かくて 諸 比丘は 世 尊に 比の 由を 一 228 白せ り。 「諸 比丘、 實に 比丘 等は 年々 に 臥 具を 作らし め、 申 毛を . 多 求 多 乞に 住する や」。 『實 なり、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り' 「愚人、 如何 ぞ汝 等、 年々 に 臥 具を 作らし め、 羊毛を …… と 多 求 多 求に 住ナる や。 諸 比丘、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に 是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 若し 比丘' 新 臥 具を 作ら しめば、 六 年 持 ナベし。 若し 六 年以內 にかの 臥 具を 或は 捨し 或は 捨せ ずして、 新 臥 具を 作ら しめば' 尼薩耆 波逸提 なり」 と。 世 尊は 諸 比丘の 爲に 、是の 如く 此の 學處を 制し 給へ り。 二 その 時 一 比丘' 橋 賞彌に 於て 病み' 親戚 かの 比丘の 許に 使を 送れり、 r 大德、 来り 給へ、 我等 看病すべし」 と。 諸 比丘 も 亦 かく 云へ り、 「友、 往き 給へ、 親戚は 汝 を 看病 ナベし」 と。 彼の 比丘 かく 云へ り、 「友、 世 尊は 學處を 制し 給へ り、 『若し 比丘、 新 臥 具を 作れば 六 年 持すべし 1。 われ 病に て' 臥 具を 持 L て 行く こと 能は ず、 我に 臥 具な くして は 安易なら ず' 我 行かず」 と。 S にこの 由を 白せ り。 世 尊 はこの 因縁に ょりて 說 法し、 諸 比丘に 日へ り、 「諸 比丘、 病 比丘には 臥 具 認可を 與ふる ことを 聽す 。諸 比丘、 是の 如く 與ふ べし。 かの 病 比丘は 僧 衆の 許に 到 りて 偏袓右 肩し、 上座の 足を 禮し蝴 跪 合掌して 斯く云 ふべ し、 諸 大德、 われ 病に て、 臥 具を 持して 往 くこと 能は ず、 大德、 この 我、 僧に 臥 具 認可を 乞 ふと。 二度 乞 ふべ し、 三度 乞 ふべ し。 聰明 堪能なる 一 比丘は、 僧に 唱言 すべし。 大德曾 聞きた まへ。 この 某 甲 比丘は、 病に て 臥 具を 持して 往くこ と 能は ず。 彼は 曾に 臥 具 認可を 乞 ふ。 若し 僧、 時機 可なら ば、 僧は 某 甲 比丘に 臥 具 認可 を與 へん、 白是の 如し。 大德 僧' 聞きた まへ' この . 臥 具 認可を 求む、 僧は 某 甲 比丘に 臥 具 認可を 與 ふ。 諸大德 中、 某 甲 比丘に 臥 具 認可を 與ふ るを 忍ず る ものは 默し、 忍 ぜざ る ものは 說きた まへ。 僧は 某 甲 比丘に 臥 具 認可を 與 へ竟ん ぬ。 諸 大德忍 捨墮 一 四 三 八 七 經 分別 (大分 別〕 =ァ パ じた まへ り . 了解す と。 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し 若し 比丘, 新 臥 具を 作ら ば' 六 年 持すべし。 六 年 以内に かの 臥 具を' 或は 捨し 或は 捨せ ずして、 新 臥 具を 作ら ば It の 認可を 除き、 尼薩耆 波 逸提な yj と。 三 『新」 とは …… 織物に 非ず。 「作ら ば」 とは 自ら 作り 或は 作らし むるな り。 『 六 年 持すべし」 とは 最少 六 年 持すべきな り。 r 若し 六 年 以内に て」 とは 六 年 以下な り。 『かの 臥 具を 捨 し」 とは 他に 與ふ るな り。 r 捨せ ず」 とは-何人に も與へ ざるな り。 「僧の 認可を 除き」 とは 僭の 認可な くして、 他の 新 臥 具を 作り 或は 作らし むる こ とに して、 作らん とナ るは 突 吉羅、 作り 已れぱ 捨墮 にして、 僧 或は 〔••.乃至… 〕_ 大徳、 この 臥 具は 我に より、 僧の 認可な くして、 六 年 以内に 作られた る ものにして、 捨ナ べき ものな り。 我 こを 僧に 捨ナ /『〔僧蹇與せん ^ 別衆蹇與せん/^^大德に與ふ一と。 自ら 阼 して 成せざる を、 自ら 成 ずれば 捨墮 . 他に よりて 作られ 成ぜざ るを、 390 捨堕一 五 不貼坐 具 他を して 成せし むれば 捨墮 なり。 六 年に て 作る、 六 年 以上に て 作る、 他の 爲に 作り 或は 作ら しむ' 他に よりて 作ら れたる ものを 得て 受用 す、 天蓋、 地 敷、 幕、 長 枕、 枕を 作る、 僧の 認可を 得、 痴 狂、 最初の 犯 行者は 不犯な り。 捨墮 I 五 1—一 その 時佛世 尊は 舍衞 城祗樹 給孤獨 園に 在し き。 時に 世 尊は 諸 比丘に 日へ り、 『諸 比丘、 われ 三月 靜處に 入らん と 欲す。 一 送 食 比丘を 除き、 何人も 我 が處に 到るべからず」 と。 「長り ぬ' 世 尊」 と 諸 比丘は 世 尊に 應 へて、 一 送 食の 比丘を 除き、 誰 人 も 世 尊の 許に 到ら ざり き。 その 時舍衞 城の 僧は 規約を 作せ り、 『友、 世 尊は 三月 靜處に 入らん と 欲した まひ " 送 食 比丘の 外、 誰 人 も 世 尊の 許に 到るべからず。 若し 世 尊の 許に 到る も のは、 波 逸 提に處 せらるべし』 と。 時に 優 波斯那 朋健陀 子は、 衆を 率 ゐて世 尊の 所 に 到り、 世 尊を 禮 して 一方に 坐せ り。 客 比丘を 問 訊し 給 ふは、 これ 諸 佛の常 法な 捨墮 一 五 三 八 九 391 經分別 (大分 別) 三九〇 f - - . ~ . I - 1 - - - り。 一方に 坐し 巳れ る 長老 優 波斯那 朋健陀 子に、 世 尊は 斯く 日へ り、 「優 波斯那 諸事 便 安な り や、 乞食 得 安き や、 長路を 旅して 来り 疲れざる や」 と。 「世 尊、 我等 便 安な り、 乞食 得 安く ^ 路 疲れず」 と。 その 時 長老 優 波 斯那の 弟子 比丘 あり、 世 尊の 近くに 坐せ り。 時に 世 尊は、 かの 比丘に 日へ り、 「比丘、 糞 掃 衣は 汝の 喜ぶ もの なり や」。 € 尊、 我は 糞 掃 衣を 喜ばず」。 「比丘、 汝、 何が 故に 掃 糞 衣 者なる や I。 「世 尊、 我が 和尙は 糞 掃 衣 者な り、 故に 我 も 亦 糞 掃 衣 者な り」。 その 時世 尊は 長老 優 波斯那 朋健陀 子に 斯く 日へ り、 「優 波 斯那、 實に汝 の AJ の 徒 衆は、 愛 ナベき もの なり。 優 波 斯那、 汝は 如何に 衆を 敎示 する や」。 「世 尊、 我は 我に 出家を 求む る 者に 斯く云 ふ、 『賢者、 我は 阿 蘭 若 住 者 #: 食 者 糞 掃 衣 者な り。 若し 汝 、亦 阿 蘭 若 住 者 •乞食 者. 糞 掃 衣 者たら ば、 我は 汝を 51 家せ しめん』 と。 彼' 若し 我に 諾すれ ば 出 231 家せ しめ、 諾せ ざれば 出家せ しめず。 我に 依 止を 求む る ものに、 我は かく 云 ふ、 賢 者、 我は 阿 蘭 若 住 者 乞食 者 # 掃 衣 者な り。 若し 汝も 亦、 阿 蘭 若 住 者 •乞食 者 * 掃 衣 者たら ば、 我は 汝に依 止を 與 へん』 と。 彼、 若し 我に 諾ナれ ば 依 止を 與へ 、諾せ ざ れば依 止を 與へ ず。 世 尊、 我は 是の 如く 衆を 敎示す 」 と。 二 『善い 哉' 善い 哉、 優 波 斯那、 善い 哉、 汝優波 斯那の 衆を 率ゐる こと。 優 波斯那 、 汝 は舍衞 城に 於け る 僧の 規約を 知る や」。 「世 尊、 我舍衞 城に 於け る 僭の 規約を 知らず」。 『優 波 斯那、 舍衞 城の 僧に よりて 規約 作 くられたり、 『友、 世 尊は 三月 靜處に 入らん と 欲し 給 ふ。 一 送 食の 比丘の 外、 何人も 世 尊の 所に 到るべからず。 世 尊の 所に 到る ものは' 波 逸 提に處 せらるべし 1」。 「世 尊' 舍衞 城の 曾は 自らの 規約に よりて 制せら る、 や。 我等は 〔世 尊に よりて j 制せられざる を 制せず、 又、 制 せられた るは 廢せ ず、 1 尊に よりて〗 制せられた る ま、 の 學處を 取りて 住 ナベ し J。 「善い 哉 優 波 斯那' 制せられざる を 制すべからず、 又 制せられた るは 廢すべ か らず 、制せられた る ま、 の 學處を 取りて 住すべし。 優 波斯那 、諸 比丘 中の、 阿 蘭 若 住 者 •乞食 者. 糞 掃 衣 者は、 隨意に 来りて 我に 見 ゆるを 聽ナ」 。 その 時、 衆多の 比丘は 門外に 「我等は 長老 優 波斯那 朋健陀 子を 波 逸 提に處 せん」 とて 立てり。 時に 長老 優 波斯那 は、 衆を 率ゐて 座より 立ち、 世 尊に 禮拜し 右繞し て 去れり。 その 時 かの 諸 比丘は、 長老 優 波斯那 に斯く 云へ り- 「友、 優 波 斩那, 汝 は舍衞 城に 於け る 僧の 規約を 知る や」。 『友、 世 尊 も 我に 斯く 日へ り。 『汝 知る や …… とりて 住 ナベし J と。 友、 世 尊は 諸 比丘の 中、 阿 蘭 若 住 者 乞食 者 粪掃衣 者は、 隨意に 来りて 我に 見 ゆるを 聽すと 日へ り」 と。 その 時、 彼の 諸 比丘は 「長老 優波斯 那は實 を 云 ふ、 『未だ 制せられざる を 制すべからず、 已に 制せられた るを 廢すべ からず、 制せられた る ま、 の 學處を 取りて 住 ナベし』 と」 言へ り。 三 諸 比丘は 「阿 蘭 若 比丘 乞食 比丘 ■糞 掃 衣 比丘には、 隨 意に 到りて 我に 見 ゆるを 聽 す」 と 世 尊は 日へ りと 聞けり。 諸 比丘は 世 尊に 見えん と 欲して' 臥 具を 捨て、 阿 蘭 若者 分 乞食 者 分 t 掃 衣 者 分を 取れり。 時に 世 尊は 衆多の 比丘と 共に 房舍 巡行を なし、 臥 具の 處 々に 捨てら る、 を 見て、 諸 比丘に 日へ り、 「諸 比丘、 何が 故 に こ れ等の 臥 具' 處 々に 捨てら る、 や」 と。 その 時 諸 比丘は 世 尊に この 由を 白せ り。 その 時世 尊は >」 の 因緣 にょりて 說 法し、 諸 比丘に 日へ り、 「然 らば、 諸 比丘、 諸 比丘の 爲に 學處を 制せん、 十 利の 故に' 僧を 攝 せんが 爲 に、 憎 安 穩の爲 に… 乃至 …諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 若し 比丘、 座臥 具を 巾 るには、 故 臥 具の 緣ょ y 一 佛磔 手を 取 y 入るべし、 壤色 の 故に。 若し 比丘、 故 臥 具の 緣よ y 一 佛播 手を 取 y 入 Jfl ずして、 新 座臥 具を 作れば, 尼薩耆 波 逸提な yi と。 二 「座 具」 とは、 敷物を 云 ふ。 「臥 具」 とは、 擴げて 作られた る ものにして 織物に 弈ず。 『 作る に 」 とは' 自ら 作り 若しくは 他に 作らし むる 時な り。 r 故 臥 具」 とは、 一度 著 用せられ、 又 一度 敷かれた る ものな り。 r 緣 より 一佛掬 手を 取り入るべし、 壤 色の 故に」 とは、 堅固の 爲 に周圍 或は 四隅を 切り取りて、 〔新 臥 具の〕 一處に 敷 著し 或は 擘きて 敷 著 ナベき なり。 r 若し 比丘' 故 臥 具の 緣 より 一佛磔 手を 取り入れず して」 とは、 故 臥 具の 緣 より 一 佛傑 手を 取り 人れ ずして、 新しく 臥 具を 作り 或は 作らし むる ことにして、 作らん とする は 突吉羅 、作り 巳れ ぱ捨墮 にして . 或は 人に 捨す べし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨ナ べし' 「諸 大德、 との 座臥 具は 我に より、 故 臥 具の 緣 より 一佛傑 手を 取 り 入れず して 作らし めら れたる ものにして、 捨ナ べき ものな り、 我、 今、 AJ を 僧に 捨 ナ/ 『〔僧〕 還與せ ん/ぺ 別 衆〗 還與せ ん/ 『我 大德に 還與ナ 1 0 捨堕 一六 自担 羊毛 過 限 輕 分別 (大分 別) 三 九 四 、 自ら 作りて 成ぜ ざるを、 自ら 成 ずれば 捨墮 …… 〔第 十一 捨堕 5: 見丄 …… 他の 爲に作 し 又はな さしむ るは 突吉羅 なり。 故 臥 具の 緣ょ り ' 佛掬 手を 取り入れて 作る、 得ざる 時 小量を つけて 作る' 得 ざ 233 る 時つ けずして 作る、 他の 作りし ものを 得て 用 ふ、 天蓋、 地 敷、 幕、 長 枕、 枕を 作る、 痴狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨堕 I 六 | その 時佛世 尊は 舍衛 城祗樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 一 比丘は、 舍衞 城に 到る 中途、 拘薩 羅國に 於て 羊毛を 得た セ。 時に かの 比丘、 その 羊毛を 鬱 多羅 僧に て 束ね 包みて 行け i。 諸人は かの 比丘を 見て 嘲笑せ $、 「大德 、汝 幾許に て胄 へる t 幾許の 利益 ぁ i や」 と。 かの 比丘は、 諸人に 弄せられて 瞋恚せ i。 斯くて かの 比丘は 舍衞 城に 到复 疲れて 材木を 投ず るが 如く〕 立ちて かの 羊毛を 投ぜ i。 諸 比丘は 彼の 比 E に 言へ セ 「友' 汝何が 故に この 羊毛を 立ちて 投ずる や」。 「友、 實に我 この 羊毛の 爲に 諸人に 嘲笑され た i」。 「友、 汝 幾許の 地を、 この 羊毛を 持 396 ち 來れる や」。 「友' 三 由 旬を 越 ゆ」。 諸 比丘の 中* 少欲なる 者 . 非難せ り、 「如何 ぞ 比丘、 三 由 旬を 過ぎて 羊毛を 運ぶ や」 と。 斯くて かの 諸 比丘は 世 尊に この 由を 白せ り。 「汝 比丘、 實に三 由 旬を 過ぎて 羊毛を 持せ しや」。 「實 なり、 世 尊」。 佛世尊 は呵賣 し 給へ り、 「愚人、 如何 ぞ汝 は、 三 Eil 旬を 過ぎて 羊毛を 持す るヤ 。愚人、 これ 未信者を 信ぜし め:; 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く こ の學處 を誦十 ベ し —— 若し 比乓 道路を 行きて 羊毛を 得ん に、 欲する ものは 受領すべし。 受領せば、 持 者な き 時は、 三 由 旬を 限 y て 自ら 持す るを 得。 若し そ 札を 過ぎて 持せば、 持 者な くと も、 尼 薩耆波 逸提な り」 と。 234 二 「若し 比丘 道路を 行きて 1 は 道を 行きての 意な り。 「羊毛を 得ん に」 とは 僧 或は 別 衆、 或は 親戚、 或は 友ょり 得、 或は. 糞 掃 物と して 得、 或 は 自己の 財に ょりて 得ん になり 0 「欲ナ る ものは」 とは 望む ものは なり。 「受領すべし、 受領せば、 三 由 旬を 限りて 自ら 持す るを 得」 とは. 最高 三 由 旬を、 自手 ^ _ _ . . _ 捨喳 一六 三 九 五 397 經 分別 (大分 別) 三 九 六 にて 持すべし との 意な り 〇 「持 者な き 時は」 とは、 他に 或は 女人 或は 男子、 或は 在家 或は 出家の、 何人も 持 者な きなり。 「若し それを 過ぎて 持せば 持 者な くと も」 とは* 最初の 一步、 三 由 旬を 過 ぐれば 突 吉羅 •二 步を 過ぎて 捨墮 なり。 三 由 旬內に 立ちて、 三 由 旬の 外に 投 ずれ ぱ捨墮 な り。 他人の 乘物 、或は 荷物の 上に、 知らざる 樣に 置きて 三 由 旬を 過 ぐれば 捨墮に して …… 或は 人に 捨す べし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨す べし、 『諸 大德 、この 羊毛 は 我に より、 三 由 旬を 過ぎ 〔て 持せられ〕 たる ものにして、 捨ナ べき ものな り。 我 今 こを 僧に. 捨す』 。『〔僧〕 還 興せん』。 『〔別 衆〕 還與せ ん/ 『我 大德に 還 與 す』 と ,- 〇 過 三 由 旬に、 過 想に て 行 過す れば捨 堕な り。 過 三 由 旬に' 疑 想に て 行 過す れぱ 捨墮 なり。 過 三 由 旬に、 減 想に て 行 過 ナれば 捨墮 なり。 減 三 由 旬に、 過 想なる は 突 吉羅な り。 減 三 由 旬に 疑 想なる は 突吉羅 なり。 減 三 由 旬に 減 想なる は 無 犯な々。 - 三 由 旬 持す、 三 由 旬 以下 持ナ、 三 由 旬 持して 又 持ち 歸る 、滯 在の 意志に て 三 由 旬 398 捨堕 一七 使 非 親尼染 羊毛 行き、 そこより 先に 持す、 奪は れた るを 更に 得て 持ナ 。捨 せし を 更に 得て 持ナ 、他 人に 荷物と して 持せ しむ、 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨墮 一七 I その 時佛世 尊は 釋 迦國、 迦 維羅衞 、尼拘 律 園に 在し き。 その 時 六 群 比丘は、 比 235 丘 尼を して 羊毛を 浣は しめ、 又 染めし め又梳 らしめ たり。 諸 比丘尼は 羊毛を 浣 ひ 染め 梳りて 、說敎 •質問 •增 上戒 •增上 心. 增上 慧を廢 怠せ り。 時に 摩 訶波闍 波 テ 提瞿 曇彌 は、 世 尊の 許に 到 P て 世 尊を 禮し 、一方に 在り. て 立てり。 一方に 立てる 摩訶 波 闍波提 瞿曇彌 に. 世 尊は 斯く 日へ り、 「 瞿曇彌 、諸 比丘尼は 實に 精進 熱心に し て 己を 制して 住する や」。 「世 尊、 比丘尼は 如何で か 熱心なる を 得ん。 大德、 六 群 比丘は 比丘尼を して 羊毛を 浣 はしめ …… 說敎 .質問. 增上戒 •增上 心. 增上 慧を廢 怠 十」。 その 時世 尊は 摩 訶波闍 波 提瞿曇 彌に說 法し …… 歡喜せ しめ 給へ り。 時 に 摩訶波 闍波提 は、 世 尊の 說法に . 歡 喜して 世 尊を 禮 し、 右繞 して 去れり。 その 時世 尊は こ の 因緣に よりて 比丘 僧を 集めし め、 六 群 比丘に 問 ひ 給へ り. 「諸 . - 1 _ _ _ _ 捨墮 一七 三 九 七 399 經 分別 (大分 別) 三 九 八 r - - - - - - 比丘、 汝等 K- に 比丘尼を して 羊毛を 浣ひ 染め 梳 らしむ るヤ 貫な り、 世 尊」。 「比 丘、 汝 等に 親里なる や、 非 親里なる や」。 「世 尊、 非 栽 里な り」。 「非 親里なる 愚人は、 非 親里に 對 して 威儀 •非 威儀. 淨行 •非淨 行を 知らず。 故に 愚人、 汝等は 非 親里 比 丘 尼を して 羊毛を 浣ひ 染め 梳 らしむ。 愚人、 これ 未信者を して… 乃至… 諸 比 丘' 汝等、 當に是 の 如く この 學處を 誦すべ し —— 何れの 比丘と 雖も非 親里の 比丘尼 左し T 羊毛を 浣 はしめ 或は 染めし め 或 は梳 らしむ 札 ば' 尼 薩耆波 逸提な yj と。 二 「何れの」 とはい かなる 者を も… 乃至…。 「比丘」 とは… 乃至… これ この 所に 意味 せらる、 比丘な り。 「親里に 非ざる」 とは、 父母より 七 世 以内に 繫 がれざる ものな り。 「比丘尼」 とは、 二 衆に 於て 出家せ る ものな り。 「淀へ」 と 命ずれば 突 吉羅、 淀へ ば 捨墮 なり。 「染めよ」 と 命ずれば 突吉羅 、染 むれば 捨墮 なり。 「梳 れ」 と 命ずれば 突吉羅 、梳 らば 捨墮に して …… 或は 人に 捨すべ し。 ,諸 比丘 • 是の 如く 捨す べし。 『諸 大德 、この 羊毛は 我に より、 非 叙 里なる 比丘尼を 400 捨堕 一八 受畜 金銀 經 分別 (大分 別〕 四〇〇 へ - 1 - - — - ... …… 非 親里に 疑 想に て… 乃至… 非 親里に 親里 想に て… 乃至… 他人の 羊毛を 浣 はし むれば 突吉羅 なり。 比丘尼 僧の みに より、 出家せ る もの をして 浣は しむれば 突吉羅 なり。 「親里に 非 親里 想なる は 突吉羅 なり、 親里に 疑 想なる は 突吉羅 なり' 親里に 親里 想なる は 不犯な り。 親里 比丘尼に より. て浣 はれ、 非 親里 比丘尼は 助力 者なる 時、 語られず して 浣ふ 時、 未だ 著 用され ざる 羊毛 製品を 浣は しむる 時、 式 叉摩那 をして、 沙彌 尼を して 1 はしむ〕、痴狂、最初の犯行者は不犯なり_。 捨堕 一八 一 その 時佛世 尊は 王舍 城' 迦蘭陀 竹林 園に 在し き。 その 時 長老 優 波 II 陀釋子 237 は、 王舍 城に 於け る 一家の 常 施 食檀越 比丘たり。 彼の 家に 於て は嚼 食. 瞰食を 得 れば 、その 中より 長老 優 波 難陀釋 子の 分は 留め _ られ たりき。 一日 夕刻, かの 家に 402 於て は 肉を 得、 優 波 難陀釋 子の 分は 留められた りき。 その 家の 兒 、その 夜曉に 至 b て 座より 立ち、 「肉を 與 へよ」 とて 泣けり。 時に かの 居士は 婦に 云へ り、 「 大德 の 分を 兒に與 へよ、 われ 別に 購ひて 大德に 與 へん」 と。 時に 長老 優 波 難陀釋 子は 晨朝下 衣を 著け、 上衣と 鉢と を 持して かの 家に 到り、 設けの 座に つけり 〇 その 時 かの 居士、 長老 優 波 難陀の 許に 到り、 敬禮 をな して 一 方に 坐せ り。 一方に 坐し 已 りて 彼の 居士は、 優 波 難陀釋 子に 斯く 云へ り、 「 大德、 昨夕 肉を 得、 その 中、 大德の 分を 殘し 置けり。 大德 、夜曉 時に 至りて、 この 兒、 座よ り 立ちて 「我に 肉を 與へ よ」 とて 泣けり。 大德の 分を 兒に與 へたり。 大德 、カ ハ ー パ ナを以 て 何物を 持ち 來る べき や」 と。 「賢者、 カ ハ ーパナ を 我が 爲に殘 し 置ける や」 「然 なり、 大德 、殘し 置けり」。 「賢者、 その カ ハ ーパナ を 我に 與へ よ」。 かくて か の 居士は 長老 優 波 難陀釋 子に、 カ ハーパ ナを與 へて 譏嫌 非難せ り* 「恰も 我等が 金 錢を受 持す るが 如く、 かれ 等 沙門 釋子は 金 錢を受 持す」 と。 諸 比丘は かの 居士の . 非難す るを 聞けり。 諸 比丘の 中、 少欲なる もの . 非難せ り、 「如何 ぞ 長老 優 波 難陀釋 子は 金 錢を受 持す る や」 と。 かくて 諸 比丘は 世 尊に この 由を 白せ り 0 捨 IS 1 八 四 〇 一 「優 波難陀 、汝 '實に 金 錢を受 持せ り や」。 「實 なり、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「愚 人、 汝 、如何 ぞ金錢 を 受持ナ る や。 愚人、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學 處を誦 ナベし —— 何れの 比丘と 雖も 、金銀 及び 錢を捉 y、 或は 捉 らしめ、 或は 置ける を受 く 3fl ば、 尼 薩耆波 逸提な yj と。 ,いづれ の」 とは 意味 せらる ゝ 比丘な 「金銀」 とは、 黃金 〔等〕 を 言 ふ。 『錢」 とは、 カ ハ ー パナ錢 .銅錢 •木 錢. 樹膠錢 等、 一般に 通用す る ものを 言 ふ。 「 捉 り」 とは、 自ら 捉る こ とに して 捨墮 なり 〇 「 捉 らしめ」 とは、 他を して 捉 らしむ る ことにして 捨堕 なり。 「置けるを受くれば』とは > -|は大德のものたれ」とて【他に〕置けるを受くることに して、 捨墮 なり。 僧 中に 捨 ナベし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨す べし。 かの 比丘、 僧 中に 到りて 偏袒 右 肩し、 上座 比丘の 足を 禮 し、 m 跪 合掌して 斯く云 ふべ し、 『諸 大德、 われ 金錢を 捉 L J、 これ 我に より 捨せら るべき ものな り、 我 こを 僧 f •に 捨す J と。 捨 して 罪を 自白 懺悔 ナベし。 聰明 堪能なる 一 比丘に より、 罪は 受けら るべ し。 若し そこに 或は 浄人 、或は 優 婆 塞の 来る 時は、 彼に 云 ふべ し、 『賢者、 これを 知れ J と。 若し 彼、 それにて 何を 求め 來 らんと 言 ふ も、 斯く斯 くの 物を 持ち 来れと 云 ふべ からず。 或は 酥 •或は 油 •蜜. 石 蜜 等の 淨物を 示すべし。 若し 彼、 その 錢に より、 交易して 浄物 を 持ち 来れば、 金錢を 捉れる 比丘を 除き、 凡ての 者受 用すべし。 是の 如くして そ を 得れば これ 可な り。 若し 得 ざれば 彼に 云 ふべ し、 『賢者、 こを 捨てよ』 と。 若 し彼捨 すれば これ 可な り。 若し 捨せ ざれば 五 法を 具せ る、 捨 金銀の 比丘を 選任 すべし。 卽ち愛 ありて 行ぜ ず、 瞋 ありて 行せ ず、 痴 ありて 行せ ず、 怖 ありて 行せ ず、 捨不捨 を 知るな り。 諸 比丘、 是の 如く 選任すべし。 初に その 比丘に 乞 ふべ し。 乞 ひ 已 りて 聰明 堪能なる 一 比丘は 僧に 唱言 すべし。 大德僧 聞きた まへ。 若し 僧' 時機 可なら ば、 僧は 某 甲 比丘を 捨 金銀 比丘に 選 任せん。 白是の 如し。 捨堕 一九 貿易 金銀 輕 分別 (大分 別} 四〇四 ハ J ~~ I I - - - 1 - - — - - 111111 大德僧 聞きた まへ。 僧は 某 甲 比丘を 捨 金銀 比丘に 選任ナ 、諸 大德 中、 某 甲 比 丘を 捨 金銀 比丘に 選任 ナるを 忍ず る ものは 默 し、 忍ぜ ざる 者は 說 きた まへ」 僧は 某 甲 比丘を 捨 金銀 比丘に 選任し 竟る 。僧は 忍 じ 給へ り… 了解 十と 0 かの 選任せられ たる 比丘に より 相を なさず して 投ず べし、 若し 相を なして 投 ずれば 突吉羅 なり。 239 金銀に 金銀 想に て ^ 銀を 捉れば 捨墮 なり。 金銀に 疑 想 ^ て、 金銀を 捉れば 捨 墮 なり。 金銀に 非 金銀 想に て、 金銀を 捉れば 捨墮 なり。 非 金銀に 金銀 想なる は 突 吉羅な り。 非 金銀に 袅 想なる は 突吉羅 なり。 非 金 銀に 非 金銀 想なる は 不犯な り。 或は 僧園內 にて 或は 住處 にて、 捉办 或は 捉 らしめ て、 その 所有者 持ち 行くべし とて 蔵す' 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨墮 | 九 I その 時佛世 尊は 舍衞城 祗樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 六 群 比丘は 種々 の 406 金銀の 賣買 をな せり。 諸人 …… 非難せ り、 「如何 ぞ 沙門釋 子は、 恰も 在家 受 欲の 人の 如く. 種々 の 金銀の 賣買 をな ナヤ」 と。 諸 比丘は 彼の 諸人の . 非難す るを 聞けり。 彼等の 中、 少欲を る 者:— 非難せ り、 「如何 ぞ六群 比丘は 種々 の 金銀の 賣買 をな す や」 と。 その 時 諸 比丘は 世 尊に こ の 由を 白せ り。 「諸 比丘、 汝等實 に 種々 の 金銀の 賣買 をな ナヤ」。 「實 なり、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「愚人、 汝 等、 如何 ぞ種 々の 金銀の 賣買 をな ナや 。愚人、 これ 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘 •汝 等當に 是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 何 机の 比丘と 雖も' 種々 の 金銀の « 買を なさ ぱ尼薩 耆 波 逸提な yj と。 二 「何れの」 とは . 意味 せらる、 比丘な り。 「種々 の 1 は 巳 成. 未成. 已成 未成を 云 ふ。 「巳 成」 とは 頭 飾. 頸 飾. 手 飾. 足 飾. 腰 飾を 云 ふ。 「未成」 とは 塊に 作られた ものを 云 ふ。 「已成 未成」 とは i の兩 者なる を 云 ふ。 「金銀」 とは 黄金. カ ハ I パ ナ •銅錢 .木. 錢 •樹 膠錢 等、 一般に 通用 せらる、 ものを 云 ふ。 輕 分別 (大分 別) 四〇六 「なせば」 とは 已 成を もつ て已 成を 購へば 捨墮 なり、 已 成を もつ て 未成を 購へば 捨堕 なり。 已成を もつ て已成 未成を 購へ ば捨 堕な り。 未成を もつ て已 成を . 未成を もつ て 未成を . 未成を もつ て已成 未成を 已成 未成を もつ て已 成を . 已成 未成を もつ て 未成を . 已成 未成を もつ て已成 未成を 購へば 捨墮 なり。 僧 中に 捨す べし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨ナ べし。 かの 比丘 僧 中に 到り 偏袒右 肩し、 上座 比丘の 足を 拜し 、蝴跪 合掌して かく 云 ふべ し、 『諸 大德 、われ 種々 の寶 物の賣胄をなせり、これ我によりて捨せらるべきものなり、我こを僧に捨す』と。 捨し已 りて. 罪を 自白 懺悔すべし。 聰明 堪能なる 一 比丘に より、 罪は 受けら る べし 若し そこに 浄人 、或は 優 婆塞來 らば . f 捨墮 一八、 二 i: 見ょ。 f 金錢 5: 捉れ る比乓 金錢 I: 捉 る 〇 代 公に ' 金銀 5: 購 へ .s it 乓金鋇 5: 購ふ j sr if くべ し j . 非 金銀に 金銀 想に て、 金銀を 購へば 捨墮 なり。 非 金銀に 疑 想に て、 金 il を購へ ば捨墮 なり。 非 金銀に 非 金銀 想に て、 金銀を 購へば 捨墮 なり。 捨 堕二〇 種々 販売 非 金銀に 金銀 想なる は 突吉羅 なり。 非 金銀に 疑 想なる は 突吉羅 なり。 非 金 銀に 非 金銀 想なる は 不犯な り。 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨堕 II 〇 一 その 時佛世 尊は 舍衞 城祗樹 給孤獨 園に 在し き。 其の 時、 長老 優 波 難 陀釋子 は、 衣を 作る に 巧な りき。 彼. 外衣の 少片よ $ 僧伽 梨を 作り、 赤く 美しく 調へ て 著 せり。 時に 一遊 行者、 高 價なる 外衣を 著して 長老 優 波 難陀釋 子の 許に 来り •彼に 241 かく 云へ り* 「友、 この 汝の 僧伽 梨は 實に好 衣な り、 わが 衣と 交換 せん」 と。 「友、 汝 、知れ 1 -〇 「然 り、 友、 われ 知る」。 「友、 諾 J とて 與へ たり。 かくて かの 遊行 者は、 かの 僧伽 梨を 著し、 遊行 者 園に 歸れ り。 〔他の〕 遊行 者 等は、 彼の 遊行 者に 斯く 云へ り' 「友、 この 僧伽 梨は 汝に好 美な-り、 汝いづ こ より 得し や」。「友、我により、かの外衣と交換せるなり "-0 「友、この僧伽梨は【古弱なり襄日 か 汝に 用ゐら れん、 寧ろ かの 外衣は 汝に 勝れり」 と。 广 _ 捨墮 二〇 四〇七 409 經 分別 (大分 別) 四〇八 寺に かの 遊行 者は 「彼等は 實を 語る。 この 僧伽 梨は 我に 何日 用ゐら れん、 寧ろ かの 外衣は 我に 勝る』 とて 優 波 難陀釋 子の 許に 到りて かく 云へ り、 「友、 こ -^ 汝 の t 伽 梨な り、 我に 外衣を 返せ」 と。 「友、 汝 、我に 自ら 知れと 語られた るに 非ず や、 我 還さず」。 時に かの 遊行 者 . 非難せ り、 「在家す ら悔 ゆる ものには 還す、 如何 ぞ 出家に して 出家に 還さざる や」 と。 諸 比丘は、 かの 遊行 者の . 非難す るを 聞 けり。 彼等の 中、 少欲なる 者 …… 非難せ り、 「如何 ぞ 、優 波 難陀釋 子は、 遊行 者と 交 易を なナ や』 と。 かくて 彼の 諸 比丘は、 世 尊に この 由を 白せ り。 『優 波難陀 、汝 、實に 遊行 者と 交易を なす や」。 「實 なり、 世 尊」。 「愚人、 汝 、如何 ぞ 、遊 行者と 交易を なす や。 愚人、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝 等當に 是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 何 3fl の 比丘と 雖も '種々 の 〔物品〗 交易を なせば' 尼薩 耆 波 逸提な y】 と。 二 「何れの」 とは …… 意味 せらる、 比丘な り。 『種々 の」 とは 衣服. 飮 食. 臥 具. 病資 具た る藥 湯、 乃至 圑子 .楊枝. 未 織の 糸を 云 ふ。 「交易を なせば」 とは、 此を もつ て 此を與 へょ、 此を もつ て此を 取れ、 此を もつ て此 と 交換せ よ、 此を もつ て 此を購 へと 言 ふこと にして、 振り 動かせば 突吉羅 なり。 それにより 賣買 あり、 自己の もの 他人の 手に入り、 他人の もの 自己の 手に入れば S 捨墮に して …… 或は 人に 捨す べし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨 ナベし、 『諸 大德 、我、 種々 の 物品 交易を なせり、 こは 我に より、 捨せら るべき ものな り、 我 こ を 儈に捨 す/ 『〔僧〗 還與 せん ,- 〇 〔別 衆〕 還與 せん』。 『我、 大德に 還與ナ と」。 交易に 交易 想なる は捨墮 なり。 交易に 疑 想なる は捨墮 なり。 交易に 非 交易 想なる は捨墮 なり。 非 交易に 交易 想なる は 突吉羅 なり。 非 交易に 疑 想なる は 突吉羅 なり.。 非 交易に 非 交易 想なる は 不犯な り。 價を問 ふ、 淨物造 者に 言 ふ、 こは 我等の ものな り、 我等は 斯 々の ものを 欲すと 云 ふ、 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 第二 蠶綿品 その 攝頌 蠶綿 、純' 二分、 六 年、 座 具、 羊毛の 二、 捉、 Mi っの 種々 〖交易 〇 註 〇 臥 具 (santhata) 敷 具と も潢譯 す。 次 句 〇 俯げ て 作* 織物に 非ず .一にっさ佛音の往ム平 地に 絹糸 1: 重々 に 傾げ 酌 疲 ir 以て ® ぎて 作らる 一と 言 ふ。 又 善 見 律には 『橋 ^ ■ 耶 敷 具と 畜長鉢 過 限 G? SC : Bhikkhu Vibhanga, Nissaggiya-pacittiya 2 1 : Patta 經 分別 (大分 別) 四 一 〇 は 平地に 布置し 酢漿を 以て i® ぐな 6 …… 此の 敷 具は 是氈 にて 作 6 織物 tc 非ず 一と 說 く。 臥 具につ き古來 支那 日本に 於て 異說 極めて 多し、 南山は 三 衣 卽ち臥 具な 6 とする も、 ^ 祷な ぅと見るべさならん。 ❷ vija -s- ts s santharitabba s- 註に 若し 敷菱® する 乙と 能は ざる 時は 細かに 擘さて 新なる ものに 雜ぇて 作る も 可し と 言 ふ。 ❸ Rhys Davids の戒 本英譯 には sor allow it to be kept in deposit for him: となす も、 下の 註 及び 意義 上ょ^' かく 譯すべ ,きな^'。 ❹ 相 1: な 3 ずして 投ず べし (animitti 一^ブふで ^ ^ 以一^ ^ 佛音の註にょればゝ目を閉ぢて河或 は涯 或は 叢林 等に 落ちた る 場所を 意識せ ざる 様に 捨てるな ぅ。 ❺ ropiyasa s- voh pl ra 佛 音の 註に j pl tarnparajataparivattana とす、 卽ち 前戒に 云 ふ 金銀 及び 錢に して、 貴 金® 及び 貨幣の 交換 取引を 云 ふ。 五分 律に 〖以金 鋲及錢 、種種 賣買 一と云2、四分律 には f 種 稍 賣買寶 物】 と 云 ふ。 次の 第二 十戒は 金錢に 非ず して 物品の 交換 1: なす i: 禁 ずるな- CS 。 捨墮二 I I その 時佛世 尊は、 舍衞 城祗樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 六 群 比丘は' 衆多の 鉢を 積み 畜へた り。 諸人は 精 舍巡禮 をな して 〔此 を〗 見、 譏嫌 非難せ り、 「如何 ぞ沙 門釋 子は* 衆多の 鉢を 積み 畜ふる や。 沙門 釋子は 鉢 商を なし、 或は 陶器 店を 開く や」 と。 諸 比丘は 彼等の …… 非難す るを 聞けり。 彼等の 中、 少欲なる 者 …… 非難 せり、 「如何 ぞ六群 比丘は 長 鉢を 畜ふる や j と。 かくて 諸 比丘は 世 尊に こ の 由を 白せ り。 『諸 比丘、 汝 等、 實に長 鉢を 畜ふる や」。 「{貫な り、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給 へり、 「愚人、 汝等、 如何ぞ 長 鉢を 畜ふる や。 愚人、 これ 未信者を して 信ぜし め 243 : •乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 何れの 比丘と 雖 も、 長 鉢を 畜 ふれば 尼薩耆 波逸提 なり」 と。 是の 如く 世 尊は、 諸 比丘の 爲に 學處を 制し 給へ り。 その 時、 長老 阿難は 長 鉢を 得た 長老 阿難は、 そを 長老 舍利 弗に 贈らん と 欲せし が、 偶 i 舍利 弗は 沙祗に 住せり。 時に 長老 阿難は 謂へ らく、 『世 尊は 學處 を 制し 給へ り、 『長 鉢を 畜ふ ベから ず』 と。 我 今 この 長 鉢を 得、 此を 長老 舍利 弗に 贈らん と 欲する も、 長老 舍利 弗. は沙 紙に 住ナ 。我' 如何にな すべき や」 と。 斯くて 長老 阿難は、 世 尊に この 由を 白せ り。 「阿難、 舍利 弗は 幾日に して 還り 來る べき や 〇 「世 尊、 九日 或は 十日の 內 なり」。 その 時世 尊は、 此の 因緣 により、 說 法を なし て 諸 比丘に 日へ り、 『諸 比丘、 十日を 限り 長 鉢を 畜ふ るを 聽す 。諸 比丘、 汝 等、 當に是 の 如く この 學處を 誦すべ し —— 十日を 限 y て、 長 鉢を 畜 ふるを 得。 此 £ 過ぐ 軋 ば 尼 薩耆波 逸提な と。 三 『十日を 限りて」 とは 最長 十日 畜へ 得べき なり。 「長 鉢」 とは、 受持 せる ものに 非ず X 說淨 せられざる ものな り。 # J とは 二種の 鉢 あり、 鐵鉢 •泥 鉢な り。 又 三種の 鉢 あり、 大鉢 •中 鉢 •小鉢な り。 大 鉢とは 半 アール ハカ 量の 飯、 四 分の 一 量の 可 食物、 それに 應ず る羹 菜を 容るゝ な り。 中 鉢とは ナーリ 量の 飯 . 羹菜 を容 る、 なり。 小鉢とは パツタ 量の 飯… …羹 菜を 容る 、なり。 それより 大な るは 鉢に 非ず、 小なる は 鉢に 非ず。 「是を 過 ぐれば 尼薩耆 波逸提 なり」 とは 十一 日の 明 相 出時に 於て 捨墮 にして… …或は 人に 捨す べし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨す べし。 かの 比丘、 憎 中に 到りて 偏 袒右 肩し、 上座 比丘の 足を 拜し、 蝴跪 合掌して 斯く云 ふべ し、 『諸 大德、 この 鉢は 244 我に よりて 十日を 過ぎ 〔て 畜 へられ j たる ものにして、 捨す べき ものな り。 我 こを 僧に 捨す』 と。 捨し已 りて 罪は 自白 懺悔 せらるべし。 聰明 堪能なる 一 比丘に よ りて、 罪 ± .受けられ、 捨鉢は 與 へらるべし。 1 大德僧 聞きた まへ、 この 鉢は 某 甲 比丘 の捨墮 鉢に して、 僧に 捨 せられたり* 若し 僧、 時機 可なら ば、 僧 この 鉢を 某 甲 比丘に 與へん j と。 かの 比丘は 衆多 比丘に 近づき …… 〔捨墮 一、 三-四 ir 見ょ j …… 不 壤に壤 想なる は捨墮 なり。 不破に 破 想なる は捨墮 なり。 不 奪に 奪 想なる は捨墮 なり。 捨墮 鉢を 捨せ ずして 受用す れぱ 突吉羅 なり。 不過 十日に 過 想なる は 突吉羅 なり。 不過 十日に 疑 想なる は 突吉羅 なり。 不 過 十日に 不過 想なる は 不犯な り。 十日 以內に 受 持し、 說淨 し、 遣 與す 、〔鉢を j 失 ひ、 壊し 破り 奪 はれて 捉る 、親 厚 想に て捉 る、 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 四 その 時、 六 群 比丘は 捨鉢を 還與 せず。 世 尊に この 由を 白せ り。 「諸 比丘、 捨 鉢を 還與 せざる ベから ず、 還與せ ざれば 突吉羅 なり」 と。 捨堕 ニニ 乞 鉢 捨墮 ニニ I I 一 その 時' 佛世 尊は 釋迦 國、 迦 維羅衞 城、 尼拘律 園に 在し き。 その 時 一陶師 は、 諸 比丘に 申出で 居れり、 「諸 大德 中、 鉢を 要する 者に、 我 鉢を 捧げん」 と。 その 時 諸 比丘は、 量を 知らず して 多くの 鉢を 乞へ り。 彼等の 中、 小鉢を 持す る 者は 大鉢 を 乞 ひ、 大 鉢を 持す る 者は 小鉢を 乞へ り。 斯くて かの 陶師 は、 諸 比丘の 爲に 多く の 鉢を 作りて、 他の 賣品を 作る こと 能は ず、 自ら も 生活し 得ず、 妻子 も 亦 困惑せ り。 諸人 …… 譏嫌せ り、 「如何 ぞ 沙門 釋子 は、 量を 知らず して 多くの 鉢を 乞 ふや。 こ の 者は 彼等の 爲に 、多くの 鉢を 作りて、 他の 賣 品を 作り 得ず、 自ら 生活し 得ず、 妻子 245 も 亦 困ず」 と。 諸 比丘は 彼等の …… 非難す るを 聞けり。 彼等の 中 / J; ノ 欲なる 者… … 非難せ り、 「如何 ぞ諸 比丘は、 量を 知らず して 多 鉢を 乞 ふや」 と。 斯くて 諸 比丘 は、 世 尊に この 由を 白せ •り。 「諸 比丘、 實に 比丘 等は 量を 知らず して、 多くの 鉢を 乞 ふや」。 「實 なり、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 『諸 比丘、 彼等 愚人は、 如何ぞ 量 を 知らず して 多くの 鉢を 乞 ふや。 諸 比丘、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至 … 呵責して 說 法し、 諸 比丘に 日へ り、 「諸 比丘、 鉢を 乞 ふべ か. りず、 乞 ふ ものは 突 416 吉羅 なり j と。 二 その 時 ' 比丘の 鉢 破 壤れた り。 その 時 彼の 比丘 『世 尊は 鉢を 乞 ふこと を 制 し 給へ り」 とて悵 愼 して 乞は ず' 手に て 乞食を 行ぜ り。 諸人 …… 非難せ り、 「如何 ぞ 沙門 釋 子、 恰も 外道の 如く 手に て 乞食を なす や」 と。 諸 比丘は 彼等の …… 非難 する を 聞けり。 かくて 諸 比丘は、 世 尊に こ の 由を 白せ り。 その 時世 尊は、 この 因 緣に ょりて 說 法し 諸 比丘に 日へ り。 「諸 比丘、 失 鉢 者 或は 壊 鉢 者には、 鉢を 乞 ふこと を聽す 」 と。 三 その 時、 六 群 比丘は 「世 尊は 鉢を 失へ る 者、 或は 壤れ たる 者には、 鉢を 乞 ふこと を聽し 給へ り J とて、 彼等は 微損、 小破、 小壤 にょりて、 多くの 鉢を 乞へ り。 斯くて か の陶師 は' 六 群 比丘の 爲に 、同じく 多くの 鉢を 作り、 他の 賣 品を 作り 得ず、 自ら 暮し 得ず、 妻子 も 亦 困惑せ り。 諸人は 同じく . 非難せ り、 「如何 ぞ 沙門 釋 子は、 量を 知らず して 多くの 鉢を 乞 ふや。 こ の 者は、 彼等の 爲に 多くの 鉢を 作り、 他の 賣品 を 作る こと 能は ず, 自ら 薯し 得ず、 妻子 も 亦 困惑す」 と。 諸 比丘は 彼等の …… 非難 する を 聞けり。 彼等の 中、 少欲なる 者 …… 非難せ り、 「如何 ぞ六群 比丘は 微損パ 246 破、 小壤 にょりて、 多くの 鉢を 乞 ふや」 と。 かくて 諸 比丘は、 世 尊に この 由を 白せ り _ 「諸 比丘、 汝等 、實に 小破 . 多くの 鉢を 乞 ふや」。 「實 なり、 世 尊 〇 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「愚人、 如何ぞ 汝等' 小破 …… 多くの 鉢を 乞 ふや。 愚人、 とれ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 何れの 比丘と 雄 も、 鉢 五 綴に 到らず して、 他の 新 鉢を 求む 机 ば、 尼薩耆 波 逸提 な y 。 彼の 比丘は、 その 鉢を 比丘 衆に 捨 すべし。 比丘 衆 中の 最下 鉢が 彼の 比丘に 與へら るべ し' 『比丘' こ 札 汝の 鉢な リ、 破壤 する まて 持すべし」 とて こ 札 此の 場合に 於け る 正しき 方法な yj と。 ニ ー ー 「何れの 』 とは . 意味 せら 石、 比丘な り。 「五 綴に 到らず」 とは' 鉢の 接 目な きもの、 或は 一個の 接 目 ある もの、 或は 二 個の 接 目 ある もの、 或は 三 個の 接 目の ある もの、 或は 四 個の 接 目の ある ものな り。 「無 綴 量 鉢 」 とは、 二 指の 〔長さの 蒺脈 なきものを 云 ふ。 『綴 量」 とは、 二 指の 痕脈 ある ものを 云 ふ。 「新 鉢」 とは、 乞へ る 鉢を とりて 云 ふ。 「求む れ ば」 とは 乞 ふなり。 得ん とナ るは 突吉羅 、得 已れ ば捨墮 にして 佾 中に 捨 すべし。 全 比丘は 受持 鉢を 持して 集るべし。 下 鉢の 者、 上 鉢を 持ち 來 らんと 欲 すべから ず。 若し 下 鉢に て、 上 鉢を 持ち 來 らんと 欲 ナれば 突吉羅 なり。 「諸 比丘、 是の 如く 捨す べし。 かの 比丘は 僧 中に 到りて 偏袒右 肩し、 上座 比丘 の 足を 禮し 、蝴跪 合掌して 斯く言 ふべ し、 『諸 大德、 こ の 鉢は 我に ょり、 鉢 五 綴に 到らざる に 乞 はれた る ものにして、 捨す べきな り。 我 こを 僭に 捨す J と。 捨し已 りて、 罪は 自白 娥悔 さるべし。 聰明 堪能なる 一 比丘に ょり' 罪は 受けら るべ し。 五 法を 見せる 比丘を、 分 鉢 人に 選任すべし。 卽ち愛 ありて 行ぜ ず、 瞋 ありて 行 ぜ ず、 痴 ありて 行ぜ ず、 怖 ありて 行ぜ ず、 取不 取を 知る ものな り。 諸 比丘、 是の如 247 く 選任 せらるべし。 初に その 比丘に 乞 ふべ し、 乞 ひ 巳り て 聰明 堪能なる 比丘、 僧 に 唱言ナ べし。 大德僧 聞きた まへ。 若し 僭、 時機 可なら ば、 僧は 某 甲 比丘を 分 鉢 人に 選任せ ん 。白是 の 如し。 . 大德傦 聞きた まへ。 僧は 某 申 比丘を 分 鉢 人に 選任す。 諸大德 中、 某 甲 比丘 …三綴 ..… 四 綴 鉢を 求む れば 捨墮 なり。 一 綴 鉢を 以て 無 綴 …… 一 綴 …… 二 綴 …… 三 綴 …… 四 綴 鉢を 求 むれば 捨墮な hv ° 二 綴 鉢を 以て …… 三 綴 鉢を 以て …… 四 綴 鉢を 以て 無 綴 鉢を… 乃至… 一 綴 鉢 … 乃至… 二 綴 鉢を… 乃至… 三 綴 鉢を …… 四 綴 鉢を 求む れば 捨墮 なり。 無 綴 鉢を 以て 無 綴 量 鉢を 求む れ ば捨墮 なり。 無 綴 鉢を 以て 一 綴 量 鉢を …… 248 四 綴 鉢を 以て 四 綴 量 鉢を 求 tr れば 捨墮 なり。 無 綴 量 鉢を 以て 無 綴 鉢を 求 むれ ば捨墮 なり . 四 綴 量 鉢を 以て 四 綴 鉢を 求 むれば 捨墮 なり。 無 綴 量 鉢を 以て 無 綴 量 鉢を… …四綴 量 鉢を 以て 四 綴 量 鉢を 求 むれば 捨墮 なり。 失 鉢 者 * 鉢 者、 親里なる 者、 請 待せられ たる 者、 他人の 爲に乞 ふ 者、 自己の 財に よ る 者、 痴狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨墮 II 三 捨堕 二三 畜 七日 薬 過 限 經 分別 (大分 別〕 ffl 二 〇 、 I - , — ^ — : - ^ 1—一 その 時、 佛世 尊は 舍衞 城祗樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 長老^ f 陵 # r 婆 蹉は 、王 舍城邊 にて 窟住處 を 作らん とて' 山窟を 清掃せ しめたり。 時に 摩 褐陀王 斯 尼斯頻 昆娑羅 は' 畢陵 伽婆蹉 長老の 許に 到り、 長老を 禮 して 一方に 坐せ り。 坐 し已 りて 摩揭 陀王斯 尼耶頻 毘娑羅 は、 畢陵 伽婆躇 長老に 斯く 云へ り' 「大 德、 上 座は 何事を なさし めしや」。 「大王、 窟 住所を 作らん が爲 、山窟 を 清掃せ しめたり 〇 『 大德 、尊者は 淨 人を 要する や」。 「大王、 世 尊は 浄 人を 聽し 給は ず」。 「大德 '然ら ば 世 尊に 問 ひて 我に 報ぜよ」。 「然す べし、 大王」 と 長老 畢陵 伽婆蹉 は、 摩褐陀 王斯尼 耶頻 昆娑羅 に應諾 せり。 その 時、 長老 畢陵 伽婆蹉 は' 說法 により 頻 昆娑羅 王を …… 歡喜 せしめたり 。時 に 王は 長老 畢陵 伽婆蹉 の說 法に より …… 歡喜 せしめられて 座より 立ち, 長老を 禮し右 橈して 去れり。 それより 長老 畢陵 伽婆蹉 は、 世 尊の 許に 使を 送りて 白せ り、 「世 尊、 摩 褐陀王 頻昆娑 羅は淨 人を 奉 施せん と 欲す。 世 尊、 とれを 如何に すべきや」と。その時世尊は、>」の因緣によりて說法し、諸比丘に日へり、「諸比丘、 浄人を 〔使用す るを〗 聽す」 と。 422 249 摩揭陀 王斯尼 耶頻昆 姿羅 は、 再び 長老 畢陵伽 婆磋の 許に S り 長老を 拜 して 一 方に 坐せ り。 坐し 已 りて、 長老に 斯く 云へ り' 「大 德、 世 尊は 淨 人を 聽し給 ひし や」。 「然^/大王 」。「然 らば、 大德 、われ 尊者に 浄人を 奉 施せん」。 時に 摩揭 陀王斯 尼耶頻 昆娑羅 は、 長老 畢陵 伽婆蹉 に、 浄人を 〔奉 施す るを〕 約して 忘れ、 後久し くして 憶念を 得、 一 庶務 大臣に 言へ り、 「汝 、われ 大德に (奉 施ナ るを」 約せ るかの 淨 人は、 奉 施された り や」 。「王、 大 德に淨 人は 未だ 與 へられず」。 「今よ り 幾日 前な りし や」。 時に かの 大臣、 日を 數 へて 頻 昆娑羅 王に 云へ り、 「王、 五 百 日な り」。 「然 らば 汝 、大德 に 五 百の 淨 人を 奉 施すべし 〇 「長り ぬ、 大王」 と、 かの 大臣は 王に 應諾 して、 長老 畢陵伽 婆蹉に 五 百 人の 淨 人を 奉 施し、 爲に 一箇の 村を なし、 こ れを淨 人 村と も 言 ひ、 又 畢陵伽 村と も 言へ り。 二 その 時、 長老 畢陵 伽婆蹉 は、 かの 村に 依りて 住せり。 時に 長老 畢陵 伽婆蹉 は、 晨朝下 衣を 著し、 上衣と 鉢と を 持して、 乞食の 爲に畢 陵 伽 村に 入れり。 その 時、 か の 村に 於て 祭禮 あり、 童女 等は 身を 飾り 花 # を 著け て 遊戯せ り。 時に 長老 畢陵 伽婆蹉 は、 次第に 乞食を 行 じつ、、 一淨 人の 家に 到り、 到り 已 りて 設けの 座に 著け 經 分別 (大分 別) 四 一三 り。 その 時 かの 淨人婦 の 娘は、 他の 少女 等の、 身を 飾り 花鬉を 著け て、 遊戯せ るを 見て 悲泣 せり、 「我に 花 # を與 へよ、 我に 飾 具を 與 へよ」 と。 時に 長老 畢陵 伽婆蹉 は、 かの 淨人婦 に斯く 云へ り、 「此の 少女は 何故に 泣く や」。 「 大德、 この 少女は 他 の 少女の、 身を 飾り 花鬉を 著け たるを 見て、 我に 花 # を與 へよ、 我に 飾 具を 與 へよ、 とて 泣くな り。 我等 貧 人に、 何處 にか 花 # 飾 服 あらん や」 と。 その時、長老畢陵伽婆蹉は、一草輪を取りてかの淨人婦に云へり、「いざ、この草 輪を' かの 少女の 頭に 著け よ」 と。 その 時 かの 淨人婦 は、 その 草 輪を 取りて 少女の 頭に 著け たるに、 そは 黃 金の 華 # となり、 美麗 愛好に して、 王の 後宮に も是の 如き 250 金 華 # は あら ざり き。 諸人は 摩褐陀 王頻昆 娑羅に 白せ り、 「大王、 某淨 人家に 黃 金の 華鬉あ り、 美麗 愛好に して、 王の 後宮に も是の 如き 金 華鬉は あらざる 所な り。 かの 貧 人は 何處 より 得ん、 必ず 竊盜に よりて 得た る ものな り」 と。 こ、 に 於 て摩褐 陀王斯 尼耶頻 昆娑羅 は、 かの 淨 人の 一族を 縛せ しめたり。 長老 畢陵伽 婆 蹉は 、再び 晨朝下 衣を 著け、 上衣と 鉢と を 持して、 乞食の 爲に畢 陵 伽 村に 入れり。 村に 於て 次第に 乞食を 行 じ、 かの 淨 人の 家に 到り、 隣家の 者に 問へ り、 「この 浄人 I 424 の 一族は 何處に 到れる や」。 「大德 'かの 金 華鬉の 故に、 王に 縛せられ たり」 と。 三 かくて 長老 畢陵 伽婆蹉 は、 摩褐陀 王斯尼 耶頻昆 娑羅の 宮殿に 到り、 到り 已 b て 設けの 座に 著け り。 その 時、 頻毘 娑羅 王は、 畢陵 伽婆蹉 長老の 許に 到り、 禮 して 一方に 坐せ り。 一方に 坐し 已れる 王に、 長老 畢陵 伽婆蹉 は斯く 云へ り、 「大王、 淨 人の 一族は 何が 故に 縛せられ しや Jor 大德 、彼の 淨 人家に 金華鬉 あり、 美麗 愛 好に して、 我が 後宮に も、 是の 如き 金 華 # は あらず。 彼の 貧 人は 何處 より 得ん。 必ずや と れ盜 みて 得た るな り」 と。 その 時 長老 畢陵 伽婆蹉 は、 「摩褐 陀王頻 昆娑 羅の 宮殿は 黃金 たれ」 と 祈念せ り。 【爲 に〕 宮殿は 總て黃 金と なれり。 「大王、 王の 此の 夥しき 黃金 は、 何處 より 来れる や」。 「大德 、了解し ぬ、 こは 大德の 神通力な り」 とて、 かの 浄 人の 一族を 放たし めたり。 諸人は、 大德畢 陵 伽婆蹉 の、 大王 列席の 座に て、 過 人 法なる 神 通 不思議を 示現せ りと て、 歡 喜し 信仰して、 長老 畢陵伽 婆 蹉に五 種藥を 持ち 来れり、 卽ち熟 酥生醉 .油 蜜 右 蜜な り。 され ど 長老 畢陵 伽婆蹉 は、 もとより 〔五 種藥 を} 得る 者に して、 五種藥 の 多くの 布施 物は AJ れを徒 衆に 喜捨せ り。 その 徒 衆 も 亦 驕奢と なり 多くの 得 捨墮 二 三 四 二 三 たる 所を ば、 瓶 又は 甕に 滿た して 藏せ り。 又 漉 水 器に も囊 にも 充た して 窓に か けたり。 とれ 等は、 或は 互に 粘 著して 存し、 又は 鼠の 爲に 精舎の 外に 散布せられ 一たり。 諸人は 精 舍巡禮 をな し 〔これを 莧て 譏嫌 非難せ り、 「この 沙門 釋子 は、 内に 貨物を 貯蔵す る こと、 恰も 摩揭陀 王. 斯尼 耶頻昆 娑羅の 如し」 と。 諸 比丘は 彼等の …… 非難す るを 聞けり。 彼等の 中、 少欲なる 者 …… 非難せ り、 「如何 ぞ諸 比丘は、 是の如き驕奢を謂ふや」と。かくて彼等は、との由を世尊に白せり。「諸比丘、比 丘 等は 實に是 の 如き 驕奢を 思 ふや」。 「實 なり、 世 尊」。 佛世 尊は 阿 責し 給へ り、 「諸 比丘、 如何ぞ 彼等 愚人は、 是の 如き 驕奢を 思 ふや。 諸 比丘、 これ 未信者を 信ぜ しめ… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く この 學處を 誦すべ し —— 病 比丘の 食 味すべき 藥あ =>、 卽ち 熟酥生 酔 •油. 寧 石 蜜な y。 これ 等を 入手せ は、 七日を 限 y て畜 へ' 食用す るを 得。 此を過 ぐ 3fl ば 尼 薩耆波 逸提な リ」 と。 二 「病 比丘の 食 味すべき 藥 あり」 とは、 「熟 酥」 とは 牛乳 酥 、或は 山羊 乳酥 、或は 水牛 乳酥 等、 その 肉の 浄肉 たる もの、 熟酥 なり。 「生 酔」 とは これ 等の 生酥 なり。 「油」 と は 胡麻油. 芥子 油 •蜜 樹油龛 麻 子 油 •獸 油な り。 「蜜」 とは 蜂蜜な り。 「石 蜜」 とは 甘庶の 252 莖 ょ^' 得る ものな り。 「これを 入手せば、 七日を 限り 畜へ 食用す るを 得」 とは、 最長 七日 食す るを 得るな り 0 「 此を過 ぐれば 尼薩耆 波逸提 なり」 とは、 第 八日の 明 相 出時に 於て 捨墮 にして… …或は 人に 捨すべ し。 「諸 比丘、 是の 如く 捨す べし、 『諸 大德 、この 薬は 我に ょ り、 七日を 過ぎて 畜 へられた る ものにして、 捨す べき ものな り。 我と を 僧に 捨す/ 『〔僧 j 還 興せん ,- 〇 『〔別 衆〕 還與 せん 1 -〇 『我、 大德に 還與す J と 〇 過 七日に 過 想なる は捨墮 なり。 過 七日に 疑 想なる は捨墮 なり。 過 七日に 不 過 想なる は捨墮 なり。 非受 持に 受持 想なる は捨墮 なり。 不 捨に捨 想なる は捨墮 なり。 不失に 失 想なる は 捨墮な り。 不 壊に 壤 想なる は捨墮 なり。 不 燒に燒 想なる は捨墮 なり。 捨堕二 四 預前受 用 雨 浴衣 輕 分別 (大分 別〕 四 二 六 不 奪に 奪 想なる は捨墮 なり。 捨せ るを 人手して、 塗 身 用に 受用 する を 得ず、 食用すべからず、 燈火 或は *® 丨ラ .ワン ナに用 ふべ し。 他の 比丘に よ^' ては、 塗 身 用に 用 ふるを 得、 食用すべからず。 不過 七日に 過 想なる は 突 吉羅、 不過 七日に 疑 想なる は 突吉羅 、不過 七日に 不過 七日 想なる は 不犯な り。 七日 以內 に受 持し、 遣 與 し、 失し 壤し 、燒 失し、 奪 はれて 捉 り、 親 厚 想に て捉 る、 未圓 具 者に 捨て 殘し 放てる ものに よる、 求めず して 與へ たるを 受けて 用 ふ、 痴 狂、 最初 の 犯行 者は 不犯な り。 捨墮 二 四 I その 時佛世 尊は 舍衞 城祗樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時世 尊は 諸 比丘に、 雨 季衣 を聽し 給へ り。 六 群 比丘は 「世 尊は 雨季 衣を 聽し 給へ り」 とて、 早くより 雨季 衣を 求め、 早くよ P 作 5 て 著し 爾季 衣の 破壤 せる 爲 、裸 形に て 雨 浴せ り 。諸 比丘 の 中、 少欲なる 者 …… 非難せ り、 「如何 ぞ六群 比丘は、 早くより 雨季 衣を 求め、 早く 428 253 よ P 作りて 著し、 雨季 衣の 破壤 せる 爲に 、裸 形に て 雨浴ナ るや j と。 その 時 諸 it 丘 は、 世 尊に 此の 由を 白せ^'。 「愚人、 汝等' 實に 早くより 雨季 衣を 求め、 早くより 作 りて 著し、 雨季 衣の 破壞 せる 爲に 、裸 形に て 雨 浴す る や J。 「{貫な り、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ P、 「愚人、 汝等、 如何ぞ 早くより . 求め . 著し . 雨 浴す る や 0 愚人、 こ れ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く 學處を 誦すべ し —— 熱 季の餘 y 一 月に して、 比丘は 雨季 衣を 求むべく、 熱季の 餘 y 半月に して、 作 y て受 用すべし。 若し 熱 季の餘 yl 月 以前に 雨季 衣を 求め、 熱 李の 餘 y 半 月 以前に 作 => て受 用せば、 尼 薩耆波 逸提な yj と。 二 「熱 季の餘 り 一月に して、 比丘は 雨季 衣を 求むべく」 とは、 前に も 雨季 衣を 與へ し、 かの 諸人の 所に 到りて、 かく 云 ふべ し、 「雨季 衣の 時な り、 雨季 衣の 時季な り。 他の 人々 も 雨季 衣を 施與す 」 と 。「我に 雨季 衣を 與へ よ、 我に 雨季 衣を 持ち 來れ 、我 に 雨季 衣を 交換せ よ、 我に 雨季 衣を 購 へ」 と 言 ふべ からず。 「熱 季の餘 り 半月に して、 作りて 受用 すべし」 とは、 熱 季の餘 り 半月に 於て、 調製し 捨堕二 五 奪 衣 雨季 衣 有りて、 裸 形に て 雨 浴 すれば 突吉羅 なり 熱 季の餘 り 一月 以下に、 過 想なる は 突 吉羅な b 。 熱 季の餘 り 一月 以下に、 疑 想 なる は 突吉羅 なり。 熱 季の餘 り 一月 以下に、 以下 想なる は 不犯な り。 熱 季の餘 り 半月 以下に、 過 想なる は 突吉羅 なり。 熱 季の餘 り 半月 以下に、 疑 想 254 なる は 突吉羅 なり。 熱 季の餘 り 半月 以下に、 以下 想なる は 不犯な り。 熱 季の餘 り 一月に して 雨季 衣を 求む、 熱 季の餘 り 半月に L て 作りて 著 用 t 熱 季の餘 り 一月 以下に て、 雨季 衣を 求む、 熱 氣の餘 り 半月 以下に 作りて 著 用す、 求め られ たる 雨季 衣に て 雨期を 過 -t: 著 用せられ たる 雨季 衣に て 雨期を 過す、 洗 ひて 藏置 せらるべき もの、 理由 ある 時 著 用 せらるべき もの、 衣を 奪は れたる 者、 失 衣の 者、 不慮の 災に 於て、 痴狂 、最初の 犯行 者は 不犯な り。 . 捨墮 二 五 I その 時佛世 尊は 舍衞城 祗樹給 孤 獨囡に 在し き。 その 時、 長老 優 波 難 陀釋子 は、 兄弟の 弟子 比丘に 斯く 云へ り、 「友、 来れ、 我等は 諸方 遊行に 出で ん j と。 「大 德、 捨墮二 五 四 二 九 431 經 分別 (大分 別) 四三〇 ハ I - - 1 - - - 我 行かず、 我は 弊衣なる が 故に」。 「友、 来れ' われ 汝に 衣を 輿へ A とて 彼に 衣を 與 へたり。 かの 比丘 聞けり、 「世 尊は 諸方 遊行に 發ちた まふべ し」 と。 斯くて かの 比丘は、 斯く 思惟せ り、 「我 今 長老 優 波難陀 と共に、 諸方に 遊行せ ず、 世 尊と 共に 諸 方に 遊行 せん」 と。 時に 優 波難陀 長老は、 かの 比丘に 斯く 云へ 5、 「来れ、 友、 今、 諸 方 遊行に 出 でん」 と。 「大 德、 我は 大德 と共に 諸方 遊行に 出で ず、 我は 世 尊と 共に 遊行に 出づ べし」。 「友、 われ 汝に 衣を 與へ たるは、 我と 共に 遊行に 發 つべ しとて なり」 と 怒り 不滿に 思 ひて、 かの 衣を 奪 ひ 返せり。 時に かの 比丘、 諸 比丘に 此の 由 を 語れり。 彼等の 中、 少欲なる 者 …… 非難せ り、 「如何 ぞ長 老優 波 難陀釋 子は、 比 丘に 自ら 衣を 與 へて 後、 怒り 不滿に 思 ひて 奪 ひ 返す や」 と。 かくて 諸 比丘は 世 尊 に 此の 由を 白せ り。 「優 波 難陀、 汝、 實に 比丘に 自ら 衣を 與へ . : 乃至…〕 奪 ひ 返す や J。 「實 なり、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「愚人、 汝 、如何 ぞ 比丘に 自ら 衣を 與 255 へ已 りて、 怒^' 不滿に 思 ひて 奪 ひ 返す や。 愚人、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如く こ の 學處を 誦すべ し I 何 札の 比丘と 雖も、 比丘に 自ら 衣を 與へて 後、 怒リ 喜ばず して、 或は 奪 ひ、 或は 奪は しむ 札 ば 尼薩耆 波 通提 なリ』 と。 二 「何れの」 とは . 意味 せらる、 比丘な り。 「比丘に」 とは、 他の 比丘に なり。 「自ら」 とは、 自ら 與ふ るな り。 「衣」 とは、 六 種 衣の 中、 何れ かの 衣に て說淨 すべき 最下 量を 云 ふ。 「怒り 喜ばず して」 とは、 喜ばず、 興奮し ポ滿 なる を 云 ふ。 「奪 ひ」 とは、 自ら 奪 ふこと にして 捨墮 なり。 「奪は しむ」 とは、 他に 命ずる は 突吉羅 なり、 一度 命ぜられた る もの、 多くを 奪 ふ も 捨墮 にして …… 或は 人に 捨す べし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨す べし 『諸 大德、 この 衣は 我に より、 比丘に 自ら 與 へて 後、 奪 はれた る ものにして、 捨す べき ものな b 。 我、今、>」を僧に捨す』。『〔僧〕還與せん』。『〔別衆〗還與せん』。『我、大德に還與せん』と」。 受具 者に、 受具者 想に て 衣を 與 へて 後、 怒り 喜ばず して 奪 ひ、 或は 奪は しむれば 捨墮 なり。 受具 者に 疑 想に て 衣を …… 或は 奪は しむれば 捨墮 なり。 受具 者に 不受具 者に て 衣を …… 或は 奪は しむれば 捨墮 なり。 捨堕二 六 自乞縷 使 織 師作衣 經 分別 (大分 別) 四 三 rl 他の 資 具を 與 へて 後、 怒り 喜ばず して 奪 ひ、 或は 奪は しむれば 突 吉羅な り。 未受具 者に 衣 或は 他の 資 具を 與 へて 後、 怒り 喜ばず して 奪 ひ、 或は 奪は しむ— ば 突吉羅 なり。 未受具 者に、 未 受具者 想なる は 突吉羅 なり。 未受具 者に、 疑 想なる は 突 吉羅な 5。 未受具 者に 未 受具者 想なる は 突吉羅 なり。 或は 彼與 へ、 或は 彼に 對 して 親 厚 想に て捉 る、 痴 狂' 最初の 犯行 者は 不犯な り 0 一 捨墮二 六 I その 時、 佛世尊 S 王舍 城、 迦蘭陀 竹林 園に 在し き。 その 時 六 群 七 丘は、. 1U. 衣 時 に 多くの 糸を 乞 ひ、 衣を 作り 已 りて、 多くの 糸殘れ り。 時に 六 群 比丘 謂へ らく ' い ざ 友、 我等は 又 更に 糸を 乞 ひ、 織師 をして 衣を 織らし めん」 と。 かくて 六 群 比- JX は 更に 糸を 乞 ひ、 織師 をして 衣を 織らし めたり。 衣を 織りて、 又 多くの 糸殘 iL り。 六 群 比丘は 再び 更に 糸を 乞 ひ、 織師 をして 衣を 織らし めたり。 衣を 織り 已 りて、 又 多くの 糸殘 れ^'。 三度 …… 織らし めたり。 諸人 …… 非難せ り、 「如何 ぞ 沙門 434 釋 子は、 自ら 糸を 乞 ひ 織師 をして 衣を 織らし むる や」 と。 諸 比丘は 彼の 諸人の… … 非難す るを 聞けり。 彼等の 中、 少欲なる 者 . 非難せ り' 如何ぞ 六 群 比丘は、 自 ら糸を 乞 ひ 織師 をして 衣を 織らし むる や」 と。 かくて かの 諸 比丘は、 世 尊に この 由を 白せ り。 『諸 比丘、 汝等、 實に 自ら 糸を 乞 ひ、 織師 をして 衣を 織らし むる や」。 r 實な り、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給へ り、 「愚人、 汝等' 如何ぞ 自ら 糸を 乞 ひ、 織師を して 衣を 織らし むる や。 愚人、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等、 當に是 の 如く この 學 處を誦 十べ し —— . 何れの 比丘と 雖も 、自ら 糸を 乞 ひ、 織師 をして 衣を 織らし むれば、 尼 薩耆波 逸 提な y」 と。 | 「何れの」 とはい かなる 者を も 「自ら」 とは 自ら 乞 ひて なり。 意味せられ るゝ 比丘な 「糸」 とは、 六 種の 糸 あり、 卽ち 麻糸. 綿糸 •絹糸. 毛糸. 大麻 糸 4 麻糸な り。 「織 師 をして」 とは、 織物 師 をして 織らし むるな り。 織らし めんと 十る は 突 吉羅、 成りて 入手 十れば 捨墮 にして 或は 人に 捨十 べし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨十 捨堕二 七 勧 織 師増縷 257 べし、 『諸 大德 この 衣は 我に より、 自ら 糸を 乞 ひ、 a 師 をして 織らし めら れたる ものにして、 捨す べき ものな り。 我 こを 僧に 捨十』 。『〔僧〕 還 與 せん』。 『〔別 衆〕 還 與 せん』。 『我、 大德に 還與す 一と」。 織物に 織物 想なる は 捨墮 なり。 織物に 疑 想なる は捨墮 なり。 織物に 非 織物 想なる は 捨墮 なり。 非 織物に 織物 想なる は 突吉羅 なり。 非 織物に 疑 想なる は 突吉羅 なり。 非 織物に 非 織物 想なる は 不犯な り。 衣を 縫 ふ爲の 紐に 於て、 帶に 於て、 肩 紐に 於て、 鉢囊に 於て、 漉 水 器に 於て、 親里な る 者、 請 待せられ たる 者、 他の 爲に乞 ふ 者、 自己の 財に よる 者、 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨堕 二 七 | その 時佛世 尊は 舍衞 城、 祇樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 一 居士は、 遠地に 行 かんとて 妻に 斯く 云へ り、 f 糸を 持ちて 某 甲 織 師に與 へ、 衣を 織らし めて 存置せ よ、 我 還りて 大德優 波 難陀釋 子に、 衣を 著せし めん」 と。 一 乞食 比丘、 かの 居士の、 此 436 の 語を な 十を 聞けり。 斯くて かの 比丘は、 長老 優 波 難陀釋 子の 許に 到りて 斯く 云へ セ、 「友、 優 波 難陀、 汝は 大福 德の 人な り。 某處に 於て 一 居士' 遠地に 行かん とて、 その 婦に斯 く 語れり、 『糸を …… 著せし めん』 と」。 「友、 かれは 我が 檀 越な り」。 彼の 織師も 亦、 長老 優 波 難陀釋 子の 檀越 なりき。 かくて 長老 優 波 難陀釋 子は、 か の 織師の 許に 到りて 斯く 云へ り、 「賢者、 こ の 衣は 我が 爲に 織らる、 なり、 汝長 く 作るべし、 廣く 、厚く、 奸織 に、 緻密に、 滑 かに、 よく 刷き て 作るべし」 と。 「大徳、 彼等 は 我に 糸を 持ち 来りて 與へ たり、 『との 糸に て 衣を 織れ』 と。 大德、 或は 長く 或 棚 は廣 く、 或は 厚くな す こと 能は ず。 然れ ども、 大德、 巧に 織り' 緻密に し、 滑 かにし、 i く 刷く ことは 爲し 得」。 「否、 賢者、 汝は 長く 廣く 厚く 十べ し、 かの 糸に 拘はる こ と 勿れ」。 時に かの 織師 は、 持ち 来された る 糸を 織機に かけ 已り 'かの 婦の 許に 到 りて かく 云へ^'、 『大 姉、 糸を 要 十」 と。 「賢者、 汝は 我に より、 AJ の 糸に て 衣を 織 れと云 はれし に 非ず や」。 「大 姉、 我、 實に汝 によりて、 此の 糸に て 衣を 織れと 云は れ たり。, 然れ ども 大德 、優 波 難陀は 我に 斯く 云へ り、 『否、 賢者、 汝 …… 拘はる 勿 れ』 と」。 かくて 彼の 婦、 始に與 へし 糸と 同量を 又與 へたり。 長老 優 波 難陀釋 子は 聞けり、 「かの 居士、 遠地ょり 歸れ り」 と。 かくて 一 ^: 老憂波 難陀釋 子は、 かの 居士の 家に 到り、 設けの 座に 著け り。 その 時 かの 居士 i、 優 波 難 陀釋 子の 所に 到り、 禮 して 一方に 坐し、 一方に 坐し 已りて 、かの 居士は 其の 婦に訢 く 云へ り、 「かの 衣は 織られし や」 と。 「然 り、 夫 主、 かの 衣は 織られたり」。 「持ち 來 れ 、我、 大德優 波 難陀に 衣を 著せし むべ し」。 その 時、 かの 婦は 衣を 持ち 來り 、夫に 出 して かの 由を 語れり。 時に かの 居士、 長老 優 波 難陀釋 子に 衣を 與 へて 譏嫌 非難 せり' 「沙門 釋 子は、 多 欲に して 足る を 知らず。 彼等に 衣を 著せし むる は 容易な ら ず。 如何ぞ 大德優 波 難陀釋 子は、 我に 請 待せられ ざる 以前に、 居士の 織 師の許 に 到り、 衣に 就きて 指圖 をな す や」 と。 諸 比丘は 彼の 居士の . 非難 十る を 聞け り。 彼等の 中、 少欲なる 者 …… 非難せ り、 「如何 ぞ長 老優 波 難陀釋 子は、 請 待 せら れざ るに 先 だち、 居士の 織師の 所に 到り、 衣に 就きて 指圖 をな 十 や」 と。 その 時、 諸 比丘は 世 尊に 此の 由を 白せ り。 「優 波 難陀、 汝實に 請 待せられ ざるに 先 だち、 居 士の織 師の昕 に 到り、 衣に 就きて 指圖 をな 十 や」。 「實な り、 世 尊」。 「優 波 難陀、 汝の 親里なる や、 非 親里なる や」。 「世 尊、 非 親里な り」。 「非 親里なる 愚人は、 非 親里に » して' 威儀 •非 威儀. 淨 行木淨 行を 知らず。 この 故に 汝、 愚人 請 待せられ ざるに 先 259 だち、 非 親里 居士の 織師の 所に 到り、 衣に つきて 指圖 をな す。 愚人、 これ 未信者 をして 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘' 汝等、 當に是 の 如く こ の學處 を誦 十べ し —— 比丘の 爲 に、 非 親里の 居士 或は 居士 婦 は' 織師 をして 衣を 織らし めん。 其の 時、 若し かの 比丘に して 〖居士に j 請 ぜら札 ざるに 先 だち 織師の 所に 到リ' 衣に 就きて 指圖 をな さん、 『賢者、 この 衣は 我が 爲に 織らる V な リ 。長く、 廣 く、 厚く 爲し、 好く 織り、 緻密に し、 滑 かに、 よく 刷き て 作るべし。 我等 も 亦、 恐らく 賢者に 何物 かを 贈るべし, と。 かの 比丘は 斯く 語りて、 何物 かを 贈ら ば •僅か に 托鉢 食と 雖も '尼 薩耆波 逸提な J と。 二 「比丘の 爲 に」 とは、 比丘の 爲に 、比丘を 目的と し、 比丘に 著せし めんと 欲 十るな り 0 「非 親里」 とは、 母 或は 父より 七 世 以內 に繫が れざる ものな り。 「居士」 とは、 俗 家に 住せる ものな り。 「居士 婦」 とは、 俗 家に 住せる 婦 なり。 V _ _ _ _ 捨墮 二 七 四 三 七 經 分別 (大分 別) • 四 三 八 f I - .! - 1 _ _ _ 「織 師を して」 とは、 織物 師を してな り。 「衣」 とは、 六 種 衣の 中、 何れ かの 一 衣に て 說淨 すべき 最下 量を 云 ふ。 「織らし めん」 とは、 織らし むるな り。 「その 時、 若し かの 比丘」 とは、 比丘の 爲に 衣の 織らる、 かの 比丘を 云 ふ。 「請 ぜられ ざるに 先 だち」 とは 「大德 、如何なる 衣を 望む や、 我、 如何なる 衣を 尊師 の爲に 織らし めん や」 と 云 はれざる に 先 だち てな^; ,〇 「織師 の 所に 到りて」 とは、 家に 到り 何處 にても 到るな り。 「衣に つきて 指圖 をな さん」 とは 「賢者、 この 衣は 我が 爲に 織らる、 なり。 長く、 廣く Ti; く爲 し、 好く 織り、 緻密に 爲 し、 滑 かにし、 ょく 刷き •て 作れ。 我等 も V、 恐らく 賢者に 何物 かを 贈るべし」 と 云 ふなり。 「かの 比丘は 斯く 語りて 何物 かを 贈ら ば、 僅かに 托鉢 食と 雖 も」 とは 「托鉢# とは 260 粥 •飯 •嚼 食. 團 子. 楊子 朵 織の 糸 乃至 法を 說 くこと なり。 彼の 語に ょり、 或は 長く 或は 廣く 或は 厚く 爲十 に、 爲さ しめんと する は 突 吉羅、 入手せば 捨墮に して …… 或は 人に 捨十 べし。 「諸 比丘、 是の 如く 捨十 べし。 r 諸 440 捨堕 二八 急 施 衣受畜 大德、 この 衣は 我に ょり、 請 ぜ b れざ るに 先 だち、 非 親里の 居士 織師の 所に 到り、 衣に 就きて 指圖 せられた る ものにして、 捨十 べき ものな り。 我 こを 僧に 捨す J。 『〔僧〗 還與 せん/ 『〔別 衆〕 還與 せん』 こ 我、 大德に 還與す 』 と」。 非 親里に 非 親里 想に て、 請 ぜられ ざるに 先 だち、 居士 織 師の听 に 到り、 衣に 就き て指圖 をな せ ば 捨墮 なり。 非 親里に 疑 想に て、 請 ぜられ ざるに 先 だち、 居士 織師 の 所に 到り、 衣に 就きて 指圖 をな せ ば捨墮 なり。 非 親里に 親里 想に て、 請 ぜられ ざるに 先 だち、 居士 織師の 所に 到り、 衣に 就きて 指圖 をな せ ば 捨墮 なり。 親里に 非 親里 想なる は 突吉羅 なり。 親里に 疑 想なる は 突吉羅 なり。 親里に 親里 想なる は 不犯な り。 親里なる 者、 請 待せられ たる 者、 他の 爲に乞 ふ 者、 自己の 財に ょる 者、 高 價衣を 織 らし めんと 欲する 者に 少價 衣を 織らし むる 者、 痴狂 、最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨堕 二八 1 —一 その 時佛世 尊は 舍衛 城、 祇樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 一 大臣は 遠地 松 墮 二八 四 三 九 441 に 行かん とて 諸 比丘の 許に 使を 送れり、 『諸 大德、 來 十べ し」 と。 諸 比丘は r 安居に 住する 者に、 世 尊は 安居 施 て 行か ざり き。 その 時 かの 大臣 …… 非難せ り、 「如何 十に 来らざる や。 我は 征戰 に往 くな り、 生死を 知り 難 の …… 非難 十る を 聞けり。 その 時 諸 比丘は、 世 尊に 此 尊は 此の 因緣 にょりて 說 法し、 諸 比丘に 日へ り、 「比丘 を聽す 」 と。 二 その 時 諸 比丘は 「世 尊は 特施 衣を 受畜 十る を聽し 261 を 受け、 衣 時を 過ぎて 畜へた り。 その 衣は 衣 竹に 聚束 房舍 巡行を なし、 衣 竹に 聚 束して 存十る かの 衣を 見、 見 り、 「友、 衣 竹に 聚 束して 存十る この 衣は 何人の 衣な なり ^0 「友、 この 特施 衣は 幾日 畜 へらる、 や」。 その 時 らる 、如く 語れり。 長老 阿難 …… 非難せ り、 「如何 ぞ 衣 時を 過ご 十 や」 と。 斯くて 長老 阿難は 世 尊に 此の 由 りた まへ。 我 安居 施を な を 聽し 給は ず」 とて、 長 愼し ぞ 諸大德 は、 我の 使を 遣は し」 と。 諸 比丘は 彼の 大臣 の 由を 白せ り。 その 時世 、特施 衣を 受けて 畜ふる 給へ り」 とて、 彼等は. 特施衣 して 存せ 長老 阿難は 已 りて 諸 比丘に 斯く 云へ り や」。 「友、 我等の 特施衣 諸 比丘は 長老 阿難に 畜へ 諸 比丘は、 特施 衣を 受けて を 白せ り。 「諸 比丘、 實に 比丘 等は # 施 衣を 受頜 して 衣 時を 過ご 十 や」。 « なり、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給 へり、 「諸 比丘、 如何ぞ 彼等 愚人は、 特施 衣を 受領して 衣 時を 過ご 十 や。 諸比乓 これ 未信者を 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等、 當に是 の 如く この 學處 を誦十 ベ し - 十日 ありて、 未だ 〔前〕 迦提 月の 满 月に 到らざる に、 比丘 特施 衣を 得 札 ば、 特施衣 なる を 知 y て' 比丘は 受領すべし。 受領せば 衣 時 3: で 畜ふ べし。 若し 此を 過ぎて 畜ふれ ば、 尼 薩耆波 逸提な リ」 と。 二 「十日 ありて、 未だ 到らざる に」 とは、 未だ 自恣 日に 到らざる こ と、 十日なる 時に の 意な り。 「迦提 月の 滿月に 」と は 、〔前〕 迦提 月の 自恣 日を 言 ふ。 「特施 衣」 とは、 或は 軍陣に 行かん とする 者、 或は 遠 行 せんと 十る 者、 或は 病中の 者、 或は 妊娠せ る 者、 或は 不信者に して 信を 起せる 時、 或は 不淨 者に して 淨信を 起せ る 時、 若し 彼、 比丘の 許に 使を 送りて 「大德 、來 りた まへ、 我 安居 施を 作 十べ し」 と 云 ふ、 これを 特施 衣を 名づ く。 『特施なるを知りて、比丘は受領すべし'受領せば衣時まで畜ふべし」とは、こは特 施 衣な りとの 認識を 作して 畜ふ べきを 云 ふ。 「衣 時」 とは、 迦稀那 衣の 授與 せられざる 時は、 雨期の 最後の 一月、 迦豨那 衣の 授與 せられし 時は 五箇 月を 云 ふ。 I 「若し 此を 過ぎて 畜ふれ ば」 とは、 迦稀那 衣の 授與 せられざる 時は、 雨期の 最後の 旦 八月 十五 旦を過 ぐれば 捨墮 なり。 迦縑那 衣の 授與 せられし 時は、 迦締那 衣を 捨する 日 【十二月 十五 旦を過 ぐれば 捨墮に して …… 或は 人に 捨 すべし。 「諸 比乓 是の 如く 捨十 べし。 『諸 大德' この 特施 衣は 我に より、 衣 時を 過ぎ 〔て畜 へられ〕 た る ものにして、 捨す べき ものな り。 我 こを 僧に 捨十 j。 J 僧〕 還與 せん '- 〇 『〔別 衆〗 還與せ ん J。 『我、 大德に 還與 十』 と」。 特施 衣に 特施衣 想に て、 衣 時を 過 ぐれば 捨墮な り。 特施 衣に 疑 想に て、 衣 時を 過 ぐれば 捨墮 なり。 特施 衣に 非 特施衣 想に て' 衣 時を 過 ぐれば 捨墮 なり。 不受 持に 受持 想に て… 乃至… 不說淨 に 說淨 想に て… 乃至… 捨堕二 九 有難 蘭 若 離 衣 不捨 衣に 捨想 にて… 乃至… 不失 衣に 失 想に て… 乃至… 不壤 衣に 壞想に て… 乃至… 不燒 衣に 燒想 にて… 乃至… 不奪 衣に 奪 想に て 衣 時を 過 ぐれば 捨墮 なり。 捨墮 衣を 捨せ ずして、 受用 すれば 突吉羅 なり。 非特施 衣に 特施衣 想なる は 突吉羅 なり。 非特施 衣に 疑 想なる は 突吉羅 なり。 非特施 衣に 非 特施衣 想なる は 不犯な り。 t 衣〕 時 中に 受 持し、 說淨 し、 捨十 、失 衣し* 壤 衣し、 燒 衣し、 奪 衣して 捉る 、親友 想に て 捉 る、 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨堕 二 九 一一一 その 時、 佛世 尊は 舍衞 城、 祇樹 給孤獨 園に 在し き。 その 時 諸 比丘は、 雨 安 居に 人り て 阿 蘭 若 住處に 住せり。® 迦提賊 は 「比 £ は 財を 得たり」 とて 襲へ り。 世 - - - 1 ■■ ■■ -- - ■ ■ ■ ■ ■ - - - - - I - V 捨墮 二 九 四 四 三 445 經 分別 (大分 別) 四 四 四 r I I - - - 尊に此の由を白せり。その時世尊は、この因緣にょりて說法し、諸比丘に日へり r 諸 比丘、 阿 蘭 若 住處に 住する ものには、 三 衣の 中、 一 衣を 村落の〕 民家 内に 預け 置 くを 聽 十」 と。 二 その 時 諸 比丘は、 「世 尊は 阿 蘭 若 住 者に、 三 衣 中の 一 衣を 民家 內に 置く を聽 263 した まへ り」 とて、 彼等は 三 衣 中の 一 衣を、 民家 內に 預け 置きて、 六 夜を 過ぎて 他行 せり。 かの 衣は 失 はれ、 壤し 、燒 け、 又 鼠に 噛まれて' 諸 比丘は 惡衣矗 服と なれり。 他の 比丘は 斯く 云へ り、 「友、 汝等 '何が 故に 惡衣蟲 服なる や」 と。 その 時 かの 諸 比丘は 比丘 等に 此の 由を 語れり。 諸 比丘の 中、 少欲なる 者…… 非難せ h 、 「如何 .ぞ諸 比丘は、 三 衣 中の 一 衣を 民家 内に 預け 置き' 六 夜を 過ぎて 他行 十る や」 と。 か くて かの 諸 比丘は 世 尊に 此の 由を 白せ^'。 「諸 比丘、 實に 比丘 等は 三 衣 中の 一 衣を民家內に預け置き、六夜を過ぎて他行十るヤ」。『實なり、世尊」。佛世尊は呵責 し 給へ り、 「諸 比丘、 如何 ぞ 彼の 愚人 等は、 三 衣 中の 一 衣を 民家 內に 預け 置き、 六 夜を 過ぎて 他行す る や。 諸 比丘、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等當 に是の 如くとの 學處を 誦すべ し - r 夏 安居 竟リて 後' 迦提 月の满 月! W ては、 いづこに て も危險 .恐怖の 伴へ る/ r js 若 住所、 かくの 如き 住處に 住する 比丘は、 欲すれば 三 衣 中の 一 衣を 民家 內に 預け 置くべし。 若し かの 比丘に、 何等かの 離 衣の 因緣 あらんに、 六 夜を 限 リ、 彼の 比丘は 其の 衣を® し 得。 若し 是を 過ぎて 離せば、 僧の 認可を 除き、 尼薩 耆波 逸提な リ」 と。 二 「夏 安居 竟 りて」 とは、 雨 安居に 住し 已れる 者な り。 「迦提 月の 滿 月までは」 とは 後迦提 月の 滿 月を 云 ふ。 「いづと にても . 阿 蘭 若 住處」 とは、 阿 蘭 若住處 とは 〔村より〕 最少 五 百 弓を 離れ たる 听を云 ふ。 「危險 の 伴へ る」 とは、 僧 園に 於て、 僧 園の 境内に 於て、 賊の 住せる 場所 見え、 立てる 場所 見え、 坐せ る 場所 見え、 臥せる 場所 見 ゆるな り。 「恐怖の 伴へ る」 とは 僧 園 及び 僧 園の 境内に 於て、 賊の爲 に 人の 殺された るを 見、 奪 はれた るを 見、 打たれた るを 見るな り。 「是の 如き 住 處に住 十る 比丘は」 とは、 AJ の 如き 住處に 住 十る 比丘は の 意な り。 捨墮 一一 九 四 四 五 經 分別 (大分 別) 四 四 六 「 - 1 - - - 1 - - - 1 _ 264 『欲すれば」 とは、 希望 すれば なり。 「三 衣 中の 一 衣を」 とは 僧伽 梨 或は 鬱 多羅 僧 或は 安陀 #1 なり。 「民家 內に 預け 知くべし」 とは、 周 園の 行 乞界の 村に 預け 置くべし との 意な り 0 「若し かの 比丘に 何等かの 離 衣の 因緣 あらんに」 とは、 理由 あり、 作 十べき こと あ らんに なり。 「六 夜を 限^'、 かの 比丘は その 衣を 離し 得」 とは、 最長 六 夜 離し 得るな り。 「僧の 認可を 除 J とは、 比丘の 許可を 除くな り。 「若し 是を 過ぎて 離せば」 とは、 七日の 明 相 出時に. 於て 捨墮に して …… 或は 人に 捨十 べし 「諸 比丘、 是の 如く 捨十べ し。 r 諸大德 、この 衣に 我に ょり、 僧の 認可な くして、 六 夜 以上を 離せられ たる ものにして、 捨す べき ものな り、 我 こ を 僧に 捨ナ』 0 J 憎〗 還與 せん/ 『〔別 衆 1與せん」。『我、大德に還與す』と」。 過 六 夜に 過 想に て、 僧の 認可な くして、 離 衣 すれば 捨墮 なり。 過 六 夜に 疑 想に て、 僧の 認可な くして、 離 衣 すれば 捨墮 なり。 過 六 夜に 減 六 夜 想に て、 僧の 認可な くして、 離 衣 すれば 捨墮 なり。 ^ - I _ V 捨 堕三〇 廻 僧 物 入 己 不捉 に捉 想に て… 乃至… 不失に 失 想に て… 乃至… 不壞 に壤 想に て… 乃至… 不撓に 燒想 にて… 乃至… 不 奪に 奪 想に て、 僧の 認可な きは、 捨墮 なり。 捨墮 衣を 捨せ ずして 用 ふれば 突吉羅 なり。 六 夜 以下に 過 想なる は 突吉羅 なり。 六 夜 以下に 疑 想なる は 突 吉羅な b。 六 夜 以下に 減 想なる は 不犯な り。 六 夜 離 衣す、 六 夜 以下 離 衣 十、 六 夜 離 衣して 再び 村 界內に 入りて 住し 又 出で ず、 六 夜 内に 衣を 捉り、 遣 與 し、 失 衣し、 壤 失し、 燒 衣し-奪 失して 捉 り、 親 厚 想に て捉 る、 僧 の 認可に よる、 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 捨墮 三〇 I その 時、 佛世 尊は 舍衞 城、 祇榭 給孤獨 園に 在し き。 その 時、 舍衛 城に 於て、 一 衆 捨 堕三〇 四 四 七 449 團に 僧に 供 十る 衣食 準 へられたり、 「我等は 僧に 食せ しめ 衣を 著せし めん 一とて 時に 六 群 比丘は、 かの 衆團の 所に 到りて 斯く 云へ り、 「賢者、 我等に こ の 衣を 與 へょ」 と。 「大德 、我等は 與 へず。 こは 我等の、 每年 、衣と 共に 僧に 食を 布施す るを 準 ふるな り J。 「賢者、 衆 僧. には 多くの 施 者 あり、 多くの 食 あり。 我等は 汝等こ 依 止し、 汝 等を 見つ、 此處に 住 十。 汝等 にして 若し 我等に 與へ ざれば、 誰か 我等に 與 へん。 賢者、 我等に 此の 衣を 與ふ べし」。 時に かの 衆人は、 六 群 比丘に 強 ひて 索め られ 、準へ たる 衣を、 凡て 六 群 比丘に 與 へ、 衆 僧には 食の みを 供養せ り。 諸 比丘の 中、 衆 僧の 爲に 衣食の 準 へられた るを 知り、 六 群 比丘に 與 へられた るを 知らざる 者 かく 云へ り、 「賢者、 衆 僧に 衣を 與 へょ」 と。 「大德 、無き なり、 準へ たる 限りの 衣を ば、 六 群 大德は 自己に 迴ら せり」。 諸 比丘の 中、 少欲なる 者 . 非難せ り、 「如何 ぞ六群 比丘は 知りつ〜、 儈物 として 寄進せられ たる 利得を、 自己に 迴入 する や」 と。 かくて 諸 比丘は、 この 由を 世 尊に 白せ り。 「諸 比丘、 汝等實 に 知りて、 僧 物と し て 寄進せられ たる 利得を、 自己に 迴人 十る や」。 「實 なり、 世 尊」。 佛世 尊は 呵責し 給 266 へり、 『愚人、 汝等 如何ぞ 、知りて、 僧 物と して 寄進され たる 利得を 自己に 迴人す る や。 愚人、 これ 未信者を して 信ぜし め… 乃至… 諸 比丘、 汝等、 當に是 の 如く 此の 學處 を誦 十べ し —— 何 札の 比丘と 雖も、 知 y つ 、、 僧 物と して 寄進せ ら札 たる 利得を、 自己に 迴入 す轧 ば、 尼 薩耆波 逸提な y」 と。 二 『何れの」 とは . 意味 せらる、 比丘な り。 「知りつ、」 とは、 自ら 知り、 或は 他人の 彼に 吿げ 、或は 彼吿 ぐるな り。 「僧 物」 とは、 僧に 施與さ れたる ものな り。 「利得」 とは 衣服. 飯 食 •房舍 .病資 具た る藥 湯、 乃至 團 子 •楊枝. 未 織の 糸を 云 ふ。 「寄進せられ たる」 とは、 我等 見、 我等 作 十との 語の 破られた るな り。 「自己に 迴入 せんと 十れば 突吉羅 、入手 十れば 捨墮 にして . 或は 人に 捨十べ し。 「諸 比丘、 是の 如く 捨十 べし。 『諸 大德 、これ 我の 知りつ \ 僧 物と して 寄進せ られた る 利得を 自己に 迴 人した る ものにして、 捨 十べき ものな り。 我 こを 曾に 捨十/ 『〖僧〕 還 與せ ん』 。『〖別 衆〕 還 與せ ん』 こ 我、 大德に 還與ナ と」。 鞋 分別 C 大分 別〕 四五〇 寄進に 寄進 想に て、 自己に 迴入 十れば 捨墮 なり。 寄進に 疑 想に て、 自己に 迴入 十れば 捨墮 なり。 寄進に 非 寄進 想に て、 自己に 迴人 十れば 捨墮な り。 僧に 寄進せられ たるを、 他の 僧 或は 塔に 迴人 十れば 突吉羅 なり。 塔に 寄進せ られ たるを、 他の 塔、 或は 僧、 或は 人に 迴入 十れば 突吉羅 なり。 人に 寄進せられ た 石を、 他の 人、 或は 僧、 或は 塔に 迴入 十れば 突吉羅 なり。 非 寄進に 寄進 想なる は 突 吉羅な り。 非 寄進に 疑 想なる は 突吉羅 なり。 非 寄 進に 非番 進 想なる は 不犯な り。 我 何處に 與 へんと 問 はれて、 汝の 布施 物の 受 用を 得べき 所、 果 得を 得べき 所、 常 住なる べき 所に、 或は 又、 汝の心 の淸悅 せらる、 所、 その 處に與 ふべ しと 云 ふ。 痴 狂、 最初の 犯行 者は 不犯な り。 第三 鉢 品 その 攝頌 二の 鉢、 薬、 雨 衣' 第五の 與衣 、自 、織、 特施 '有難、 及び 僧 物に ょる。 大棰、 三十 尼薩耆 波 逸提 法は 說示せ られ 竞ん ぬ。 是に 於て' わ 札 諸 大德に 問 はん、 この 點に 於て 清 淨な y や。 二度 問 はん、 この 點 に 於て 清 淨な yp。 三度 問 はん、 この 點に 於て 清 淨 な:^ や。 今、 諸大 進は 清淨な y、 かるが 故に 默 念した t ふ。 わ 札 是の 如く こ 机を 了解す。 尼 薩耆波 逸 提竟る 註 ❶草輪 ( .5 :1 :§. 召31<:と註に .5- 3211*3 -? 1^な6とす、草にて作れる釜敷の如刍頭當にて水 « ¥ の 他の 器 1: 運ぶ に 用 ふ。 ❷ k 上 avasa 註に なく 辭書 にも 見ぇず •黑 色の 意なる も 四 分 律に f 塗 脚 若しくは 燃燈こ 用 ふべ し ' J 言 CA 、 五分 律に g 考塗 足、 然燈 油を 施し WI の 語 あ i 。 僧祗 律に% 乙の 三 油を 說义 或は 塗 脚の 意 か。 e ヨ «' o scso gimsn— 熱 季卽ち 春 四 箇月 中殘餘 一箇月なる に 至 6 ての 意な 6 •熱季 とよ 十二月 十六 日よ 6 四月 十五 日まで なる が 故 ^ 、 雨季 衣は 三月 十六 日に 至 6 て 求め 得 四 月 一日に 至 4 て 調製 著 用し 得べ sxf n 以前に 求め ^ すべから ずとの 意な 6 •善,^ 律 に、 四月 十六 日に 製し 五月 一日 {C 受持 すと 言 ふは 555 }ha 月 (此方の 三月 十六 日— 四月 十 五日) 5: 四月と し s pl va -p a 月 (此方の 四月 十六 日丨 五月 十五 日 V 五月と し、 印度の 曆 {C よれ る ものと 見るべし。 ❹迦提 月の 滿月 (kattikatcm cul sipu *3 .3 ama 3- ) カツ ティカ 月とは 通常 雨期 最後の 一箇月、 卽ち 舊曆 七月 十六 日よぅ 八月 十五 日を 云 ふ。 然し 又 乙の 前 月 assayuja 月を 云 ふこと あ 6、 別 (大分 別) 四 五 二 乙れを前迦提月(1^534:.)と云ひ、普通のカッティカ月を後迦提月(怎00 5: ョ印 5 と云ふ。 今の 迦提 月の 滿月 とは、 この 夏 三月の 竟办 、卽ち 前迦提 月の 滿 月、 七月 十五 日な 6。 後迦 提 月の 滿 月は 次 戒に見 ゆる 如く kattikac tul tllm s' ipunnam pl な-^。 依つ て 本戒の 意ょ、 普通は 安居 竟 ぅて 施物を 受け 安居 中は 受けざる も特施 衣は 七月 五日 以後は 受け 得る 乙と を 言 ふ ものな 6 。 © 迦提賊 (fttikacoraka) カツ ティカ 月卽ち 比丘 雨 安、 居を 竟 6 し 後、 雨期 最後の 月に 起る 賊 にして 乙の 頃 比丘は 布施 物を 多く 得る 故に、 乙れ を 襲 ふ。 五分 律には 八月 賊と云 a、 A を 殺して 天を 祠 ると 云 ふ。 ❻ 後迦提 月の 滿月 (kattikac p' tum p' sini) 雨期 四月の 最後の 滿月卽 ち 後迦提 月の 滿 月 / \ 月 十 五且な 6、 註© 參照 Indices 索 隠 音 索 隠 [Pagination of the pdr matcnes the original numbering.] 發音 m m. (ア —— セ) 發 音索隱 7 力, ティカ チ ■•ラ カ kattikacoraka 迦提賊 ガン ガ— Ganga 涅河 (河) 443 26 アチ ラグ テ ■(- AciravatT 阿 致 羅筏底 (河) 103 アン ダ Andha 安陀 (林) 59,105 ァ ••ヲギー Alavi 阿羅 見 (邑) 133,412 アール ハカ ajhaka (量) 100,412 ア? 力 •"•ラブ チ I ー ティ ヤ Agga]avacetiya 阿 伽羅 婆精舍 244,380 ア? ■サヂ Assaji 阿濕婆 Hits:) 302 ア S •ヂュ カ Ajjuka 阿酬 (居士) 109 アッ パン タラ abbhantara (尺度) 339 A イ ンダゴ -パカ mdagopaka (蟲) 67 ク ウダ _ 牛 Udayi 優陀夷 (比丘) 200,316 ウパ セ— ナ プン. ガン タ ブ ,夕 Upasena-Vangantaputta 優 波 斯那朋 健陀子 389 ウパ ナンダ サクヤ ブ y 夕 U pananaa-dakyaputta 優 波 雞陀釋 子 355 ゥ パ-!; Upali 優波雜 (比丘) 61,109 ウ ,タ ラク ル Uttarakuru 密單越 (洲) 11 ウ’チャーリ ンガ uccaliiiga (蟲) 59 力, ガ 力 タ サンダ Kakusandha 拘樓孫 (佛) 12 カタ モ-ラ カ テ サカ Katamorakatissa 迦吒 無迦利 287,293 カティナ kathina 祕那 (衣) 442 カ ハ 》 -パナ kahapai^a (貨幣) 401 カ ビラ Kapila (比丘) 110 カ ビラ ,グ ト〇 Kapilavatthu 迦維羅 街 (市) 397,414 カラン ダ Kalanda 迦蘭陀 (邑) 17,175 カン ダ デ— ギヤ- ブ ,夕 Kha^dadeviya-putta 菊 陀昆耶 子 287,293 カンナ ク ,ヂャ Ka 卯 akujja (國) 17 力 X バラ kambala 欽娜 (衣) 218 力— シ Kasi Mf3 304 力— ラブン ナ Kilava 抑 a 426 力-リン ガ Kalinga (.W 179 力, サパ Kassapa 迦葉 (佛) 12 力, チ ャ-ナ Kaccana (姓) 2M キ キター ギ!; Kitagiri 雞咤山 C 邑) キン キニカ kinkinika (鈴) 302 67 口ーカー!; 力 KokaHka 拘 迦利迦 287, 293 コーサンビー Kosambi 僑賞彌 (國) 110, 298, 334,386 =— ナガ マ Konagamana 拘 那含牟 (尼 佛) 12 ゴ ーシタ Ghosita ffi 師羅 (園) 262,298 : タマ カ チ X— テ ■(ヤ Gotamakacetiya 费 S 廟 329 ゴー マタ Gomata (崛) 269 サ サム, ダ ダ, 夕 Samuddadatta 突 勿陀達 287,293 サン カ! T サ Sarhkassa 僧迦尸 (国) 17 サ—ガ ラ Sagara am (市) 111 サー ヶ-ク Saketa 沙紙 (市) 330, 356,411 サ》 力 Sakka 釋迦 (挨) 397,411 サ 》 カリ sakkhali (菓子) 83 サク ダー Saddha (優 婆 夷) 62 サ ,ビ= 力- Sappimka 葉昆尼 (河) 182 シ シキー Sikhi 式 (佛) 12 シー タプナ Sitavana 尸陀林 (林) 269 ス スデ < ン ナカラ X ダカ プ》夕 Suamna-Kalandakaputta 須提那 迦蘭陀 子 17 スバ y バ— Supabbi (ft 麟) 61 スギ-ラ suvira (秋 料;) 142 スン ダラ Sundara (比丘) 52 ス ンパカ Sumbhaka 284 セ セ— =* ヤビ v ビサ ー, Seniya-Bimbisara 斯 尼耶頻 昆货羅 (王) 181,420 セナ ヤサカ Seyyasaka (比丘) 185 — C 1 )- ヽ 7 ソー ビタ Sobhita 輪 昆陀 (比丘) 182 ソ—レ 7 'ヤ Soreyya 雛 (町) 17 9、 ダ タポ _ ダ Tapoda 多浮陀 (園) 269 タ ポー ダー Tapoda 多浮陀 (河) 180 夕ーラ パ, 力 talapakka (果) 99 夕 7 力 takka 〔飲料:) 142 ダ =ャ Dhaniya « 尼迦 (比 so 66 ダル ヒヵ Daihika (比丘) 111 ダ, バ マ, ラブ, 夕 Dabba-Mallaputta 雜 摩羅 子 (肢) 266 チ, ヂ チャン ナ Channa 阐陀 (比丘〉 262,298 チャンス_ Cam pa 檐波 〔市) 106 ヂ + ンプ jambu C 果〕 98 ヂャ ー ティ ャー Jatiya (林) 59 ヂーブ カ 了 ンパ バナ Jivakambavana 誉婆伽 梨 (困) 269 テ, デ テ < ントゞ 力 Tinduka (掘) 269 デーグダ, 夕 Devadatta 提婆達 多 287 b ►クラ- tula (量) 101,3 & 4 J •,,ラ ナンダー Thullananda 偷蘭 難陀 (比丘尼) 108 F -ナ do9a C 置) 101 ナ ナ レ ー ル Najeru 那隣羅 {:夜 文) 1 ナ - 5 naji (置) 412 - = ■グローダ Nigrodha 尼拘律 (園) 397,414 ハ, パ, パ ハ— 9 力 Harika (殺 賊 者) 179 パ ナサ panasa (果) 98 パ ャーガ Payaga 波夜迦 場) 17 バン ダカ Pan^aka (比丘) 110 パーダ pada (貨幣 置) 72 パ, 夕 pattha 〔量〕 10, 412 パ— シ ,夕 Vasittha (姓〕 284 パ-— ラ— ナシ •》 BaranasI 波羅奈 (市) 17,110 パ-ルカ 》チ+ Bharukaccha 婆 菟迦車 (地) 61 バ 》 デ < ヤ Bhaddiya 拔提 (市) 59 バ ,バヂ + babbaja 婆 婆 (草) 149,244 ヒ% ビ ビリン ダブ ダ チヤ PiHndavaccha 單 K 陀婆蹉 (比丘) 110,419 ビン ビサ ーヲ Bimbisara 頻 昆焚羅 (王) 69 プ プチ マン ダ Pucimanda C 樹) 1 ブナ ッ バス カ Punabbasuka 宫 那婆變 (比 丘_) 302 マ マガ ダ Magadha 摩揭陀 (固) 69 マニ カン タ Manikantha 摩 尼键大 (龍王) 246 マ ハーパ ヂヤ— パティ ―ゴ— タミ _ Mahapajapafi-Gotaml 摩訶 波間 玟提 IS 彌 397 マ ハ-モク ガ r ラ— ナ Maliamoggallana 大目 連 (比 E) 175 マーサ カ masafca (貨幣 量) 72 マ ダク ブ チィ Maddakucchi 曼直 (林) 269 ム ムン ヂヤ mufija 們叉 (草) 149,244 ム ,ガ mugga (豆) 105 モ モ- ダカ modaka (菓子) 96 ラ ラブ ヂャ ラ y カナ ラ 亨 タパ" •ラ labuja (果) Lakkhana 勒怯 (•比丘) Ratthapala 賴吒波 羅 (比丘;) 8 175 250 V リグ チ ヤギ Licchavi 睡車 (族) 27, 62, 181 Xf ヴヴ ダム ダー Vaggumuda 婆袠摩 〔河〕 114,144 グダ ヂ Vajji 跋耆 (族) 22,35 4 ヸサー カー ミガー ラマータ- V asakha-Migaramata II 舍法鹿 子 母 316 ギ ハ* シ- Vipasai 昆婆尸 C 拂 j 12 II 發音索 隱 ( 2 ) ェ-' ゴ—サ — リ Vesali 見舍離 (市) 17,113 ,144 ゴ ~ ノ< —ラ Vebhara 運 _ (山) 269 ゴー ラ ンヂャ — VeraiJja 見 蘭 若 (邑) 1 ゼー ルバ ナ v eluvana 竹林 (園) 175 エ •グ サブー Vessabhu mm (佛) 12 III 漢字 索 隠 阿 加銎 婆精舍 阿 罔 梨 阿闭梨 弟子 阿濕婆 阿酬 阿 致 羅茂底 阿 那波那 念 三昧 阿鞋 阿羅漢 阿 雌 阿 ataitfi: 阿 》 若 阿 蘭 若 蹄 惡口性 mif. 惡說 油 安居 安居 « 安 w 三昧 安 K 具 安陀 安陀 & 躲 漢字 索 隱 (阿 —— 迦) 漢 字 索 隱 有麟 sarambha 254 7 mm bhavasava 8 Aggalavaceoya 380 雨 安居 vassa 66,144 ,443 acariya 38 雨季 衣 vassikasatikacivara 427 antevasika 33,285 雨 行 Vassakara (婆羅門) 69 Assaji CJtic) 302 優陀夷 Udayi 185, 200, 214, 221, 227, 316, 346 Ajjuka (居士) 109 優 波 斯那朋 健陀子 Upasena-Vangantaputta 〔人〉 389 Aciravafi (河) 103 優 波 難 陀釋子 Upananda-Sakyaputta (JtEc) anapanasatisamadhi 116 355. 362,36 7, 370,400, 407, 429,434 Ananda (比丘) 10,35,330,411 優 波 離 UpaU 比丘) 61,109 .357 arahant 145,170 優 婆 夷 upasika 319 arahatta 29,266 臼 udukkhala 10, 131 Alavi (邑) 244,380 密 多羅 佾 uttarasafiga (衣) 333, 336, 351, 394, 446 Ajavaka bhikkhu 133,244 骹單越 Uttarakuru C 洲) 11 araiiiia 63,75, 168,200 araanaka 22,390 ,443 エ dubbacajatika 299 衣, 衣服 civara 438; 148,22 2,310 dukkata 285 衣撇婦 pa^avasini 236 dubbhasita 285 衣料 civaracetapana 364,36 9,370 tela 78,40 3,423 易者 ikkhanika 179 vassa 9,304 vassfivasika 440 ananja-samadhi 182 upanikkhipana 127 王舍 Rajagaha (市) Andha (林) 59,105 61, 66, 173, 244, 266. 280, 287, 293, 350, 400, 420, 432 Antaravasaka (衣) 333,336,347,446 黃 n pa 卩 4aka 44 amba 98 往来 使玟 gatapaccagata-duta 124 溫 浴室 jantaghara 94 ィ 飲食 pin^apata 148.22 2,310 kata 405 隘處法 rahassa 32 apassena 127 力, ガ □anupacara 337 aimabh^giya-adhikaraoa 282 火光 三昧 tejodhatu 268 uccalanga (S) 190 ekindriya 262 可 共 語 vacaniya 299 ekamulaka 162. 205.237 麟 * timbarusaka 95,99 sakadagamin 145 迦徘 :羅衛 Kapilavatthu 397,414 sutta 433 那 katbina 330,334 ,343, 442 itivuttaka 12 迦尸 kasi (國〕 304 迦葉 Kassapa C 佛〕 12,178 ク 迦吒無 迦;; d Katamorakatissa 287,293 迦提賊 kattikacoraka 443 santhata 48 迦提 月の 滿月 kattikatemasipunnama 441,445 saparikkamana 255 迦醜 Kalanda sassamika 263 17, 175, 244, 266, 280, 287, 293, 350, 400, 432 g 章 轻 £ SISI -a fr Htt = w± IV 食堂 bhattagga 131.270 邪 命 外道 ajivaka 228 十八 破 事 attharasa bhedakaravatthuni 290 受具者 upasampanna 431 受持衣 adhitthita-civara 331 bhattika 270 授辦 vyakaranji 12 誦經者 suttantika 268 樹下住 者 rukkhamulika 288 mm sappi 269,423 上 敷布 uttarattharana - 91 上® 物 vebasattha 79 上人 法 uttarimanussadhamma 145, 151, 169 常 施 食 niccabhatta 270.400 淨人 aramika 420 m bhisi 149,269 神通力 iddhanubhava 110,26 a 423 神廟樹 cetiyarukkha 262 顯摩 omasana ス ,ズ 204 水 udaka 83 水得婦 odapattakini 236 錐 毛 者 sucilomapurisa 177 ES 旗 Vessabhu (佛) 12 隨法行 anudhammata ゼ ,セ 418 制欲 santu^thi 287 S 牛 人 goghataka 176 K 賊者 coraghataka 179 玟羊者 orabbhika 177 屑米 販 kanajaka 269 雪山 Himavanta (山) 248 vikappana 331.35 3.412 說法者 dhamraakathika 268 仙人 Isigili f 山) 66 仙人 山黑 石® Isigili passa- Kalasila 269 洗麟 rajaka ttharana 73,90 箭モ者 usuloma-purisa 177 •波 CampS (市) 108 間陀 Channa OtB.) 262,298 我 说 sunkaghata 84,101 錢 rajata 402 全枳章 sabbamQlacakka 162, 192, 193,240 禪那 jhana 154 善 飯 kalyanabhattika 270 ソ ,ゾ 酥 sappi 78,101 ,40c a 惡 m du^thuUa-vaca 215.32 3,326 相 a 者 dayajja 109 萃衣 kusacira 54 草屋 tinakuti 66 萆格 僧伽 尸 tm ヮ ai?qlupaka aamkassa (B: 422 17 佾伽梨 samghati (衣) 179,33 6, 407, 446 肘羯磨 sariighalcamina 276.283 佾哇 samghadisesa 188,31¢ samghika 449 sattiloma-purisa 177 tm amasana 203 * 技 現 phonhabbQpah§ra 129 m 龄 gama vihSravatthu 74 133 岈上 t« adhimana 150,153 俗 家を 汚す kuladQsaka 311 bijaka 27 _ Bijaka (人) 29 母 Bijakamata (女) 29 Paranim m itavasavattin (天) 28 paracittavidu Topoda (麵) 269 Topoda CBS; 269 Tapoda (河) 18〇 pindapata 433 bhara gQ dhafifiakarana 33^ Sappason^ikapabhhara 269 gabbhapatana jgg Mahakassapa 244 Mahamoggalana (比丘) nt 175 Mahavana (林) 17,23,60,113,144,382 p^desaniya 285 Devadatta 287 003 aggadana 226 paficama*c:vara ぁエ tatiyaih jh&narii g catuttham jhanam 6 dutiyaih jhanam g upatthaka 108,26 2,362 kdGpaka 227.242 ,316, 400 Dhaniya (比丘) gg khap^acakka 16l 一 ( 7)_ V 淡 字 索 隱 (過 —— 作) 過 七日 sattahatikkanta 425 戒 sajlva 37 戒竄き slla-dubbalya 37 契經 sutta 12 katikasanthana 269 甘蔗 ucchu 98 & 矢 paradanka 178 姦婦 aticarini 179 看 索 ocaraka 85 •為守 onirakkha 86 * 食 bhojana 119,14 5,400 葵 菜 vyanjana 412 充陀 见耶子 Khandadeviyaputta 287,293 obhatacumba^a 236 臥 具 santhata 381,393 臥宋 manca 149,269 臥 布 uttarattharana 357 m sikkha 37 mm sikkhapada 12 キ, ギ 祈願 貧 abhisamkharika-pmdapata 269 鬼 peta 94 寄進せられ たる pannata 449 杵 musala 131 紐 絲を雜 へる kosiyamissaka 381 共 住 samvasa 123 苦行者 tapassm 4 霍師羼 Gho3ita (園) 262,298 IBS Gotama (姓) 284 fflS 颂 Gotamakacenya 329 驅 出典 磨 pabbajamyakamma 307 藥 bhesajja 127 國の 施與贫 rat^hapii^^la 1 粉 具 善 法 者 kalyanadhamma 224 ヶ ,ゲ 化樂 Nimmanaratin (天) 28 快 樂を缺 くもの nibooga 3 刑場 aghatana 141,254 »蛇 山 Ki^agiri (邑) 302 結 a •章 baddhacakka 161, 192 乾陀娀 uppalagandha 51 嫌 菜 者 jegucchin 4 釗 毛 者 asiloma-purisa 177 下 衣 antaravasaka 94 外衣 sa^aka 9a 355 K 安居 vassa 445 im gatha 12 解 W vimoickha 154 現 相 nimittakamma 86,130 3, ゴ 共謀 设 samvidhavahara 86 彌 Kosambi 110,262 ,298, 334, 386 敎 段 adhitthaya 123 &翅衣 ulukapakkhaka 54 欽婆羅 kambala (衣) 218 祇樹 給? 5拓闻 Jetavanam An5thapi 讲 |ikassa irSmo (两) 185, 200, 213, 221, 227, 302, 303, 333, 341, 346, 355, 362, 367, 383. 385, 389, 394, 404, 407, 410, 420, 426, 429, 434, 439, 443, 447 祗夜經 geyya 12 耆昍崛 Gijjhakuta (山) 66,95, 136^175,268,280 耆婆伽 梨 Jivakamba CM) 269 丨 kammavaca 逆 摩 ummasana 204 五 » の大賊 pafica mahacora 魚肉 macchamamsa 288 Ji ■事 pafica vatthuni SJBt paficabandhana ク, グ ssm: vacaya samvariner am Ganga 句經 udana 12 粱報 kammassa vipako 拘强 % Kosala (族) 3W 拘 迦利迦 Kokalika 587.293 サ •ザ 拘那 含牟尼 Konagamana (佛) 12 拘額 Kakusandha cm) 12 作龙 vatthu — r 6 ) — 故®: に sampajana ; sancetana ; saiicicca 120,15 4,188 故 妄語 ® 住 株 交 & 交* 衣 坑 P& 餅 現 恒布者 乞食 者 米 sampajanamusavada bhogavasini kayavikkaya panvattakacivara opata gandhupahara dhuvacola upa^thanasala pin^lapatika tandula 95 126 128 217 115 22,28 7.; 101 292,297 147 287 416 125 (河) 17, 26,246 176 252.255 VI シ ,ジ Sita (林) 269 Catummaharajika (天) 28 sapadanacarika 22 sariiketakamrtia 86 dutena sanivaijneti 126 duta 123 parikkhara 96 rupupahara 127 SikhT (佛) 12 sikkhamana 63,180 bhummattharana 357 pubba^na 81,254 aparanna 81,254 Sattapanniguha 269 kammakarl 236 veyyavaccadakara Sagala (市) 371 111 Saketa (市; 1330,35 6,411 samanera 37,180 samanerl 63,180 Savatthi (市) 6, 185, 200, 213, 221, 227, 302, 316, 323, 146, 341,35 5, 362, 367, 370, 383,38 5, 389, )4,407 410 42ft 49fi dOQ aah » •uxi, **0^, 40 3, 44 o, Siriputta (比丘) 11,330 ,411 sikkha paccakkhata 37 nissaggiya-pacittiya 332 nissatthapatta 413 差 次 請 貧 人 bhattuddesaka 267 砂 S gula 101 詐欺師 gamakuta 178 三畢 tisso sikkha 37 三 S の 女 tisso hthiyo 44 三智 を 得た る tevijja 145 三 K 淸淨の 魚肉 三昧 tikotiparisaddha-macchamamsa 288 samadhi 154 三 衣 ticivara 329,44 4,446 三味 粥 tekatulayagu 108 三 由 旬 tiyojana 395 酸 粥 bila/iga 269 坐 SUS sen 百 Sana 107 m. pitha 149, 269 jhayin 268 座 具 msiaana 393 罪聚 apattinikaya 188, 313 vighasa 95 板 觸 muhuttika 236 漢字 索隱 (差 一 怒) 捨物 mssaggiya 208 娑勿陀 達 oamuddadatta 287,293 石 蛮 phanita 78,40 3, 423 釋迦 Sakka (族) 397,414 嚼貧 khadaniya 95,98,119,146, 400,438 宗親 natirakkhita 234 須陀淇 sotapanna # 15 須提那 迦蘭陀 子 Sudinna-Kalandakaputta 17 嫌 Soreyya (町) 17 種 姓 gotta 283 種 似 - jatilesa 283 輸馬陀 Sobhita (比丘〉 182 集會堂 sannisajja 108 由 兩邊者 vepurisika 217 宿命 智 pubbenivas&nussatina^a 6 少欲 知 足 appicchata 287 正受 samapatti 154 正智 fiana 151 生 支 angajata 43 生死 智 cutflpapatanana 7 生稣 navanita 423 姓 連 女 gottarakkhita 235 初续 adisesa 188 初禪 pat.hamaih jhanarh 6 商賈 sattha 101 害 難 lekhaya samvanneti 126 庶務 大臣 sabbatthaka-mahimatta 421 淸淨の 見 suddhaditttn 278 精舍 vihara 263,340 精舍衣 viharaclvara 357 精進 vinyarambha 287 雜現 saddupahara 127 證果 phalasacch ikiriya 154 織師 tantavaya 432 身語雜 kayena vacaya samvanneti 126 身 讚 歎 k§yena saihvanneti 125 身觸 k3yasarhsagga 325 身分 anga 203 針 毛 者 suciloma-purisa 178 進 具 upasampada 22 親里 natika *350 mm dosa 275 自蓮女 sarakkha 235 自恣 pavarana 276283,4 41, _ 者 silavant 224 vinayadhara 268 事柄 adhikarana 275 Mettiyabhummajaka 269,280 麵心 karuiina 102 B 'J — 59, 333, S VII 漢字 索隱 (斷 —— 罰) ucchedavada 4 チ, チ 冶 ii# karanika 177 智 Dana 154 竹林 Veluvana (園) 175, 244, 266, 280, 287, 293, 350, 350, 400, 432 畜生 tiracchanagata 43 中路章 kucchicakka 194 偷闍蓉 thullaccaya 47,78,285 偷 蘭難陀 Thullanand5 C 肢 尼) .108 厨屋 odaniyaghara 96 330 長 衣 atirekaclvara 長 《 sikharani 217 長 鉢 atirekapatta 412 地 居 bhumma (天) 28 地中 物 bhummattha 77 m pSstda 338 重 使 段 dutaparampara 124 paramasanS 204 調伏 者 venayika 4 y 頭巾 vethana 94 頭随 dhutaguna 22 頭陀 行者 dhutata 287 綴 量 Dandhanokasa 416 展轉使 段 visakkiya-duta 124 uttaribhanga 269 轉生 abhinibbidha 7 卜, 卜’ Tusita (天) 28 屠屋 sunaghara 96 酿場 abbhaghata 254 職 dhutta 232 職人 sukarika 177 侧天 Tavatimsa (天) 28 杳婆 摩羅 子 Dabba-Mallaputta (JtSJ 266,280 盜心 theyacitta 88 盜人 cora 76 盜人嶽 Corapapata (山) 269 糖 鹿 ucchu 95 特施衣 accekacivara 440,441 突吉羅 dukkata 56,77 38 同 阿閉 梨 samanacariyafca 同界 ekupacara 337 同梵行 sabrahmacann 38 同和尙 samanupajjhayaka 38 道修 maggabhavana 154 ナ 捺摩 那關 chupana Najeru (夜叉) 204 1 二 根 dumulaka 208 尼拘律 Nigrodha (園) 397,414 尼薩耆 nissaggiya 331 尼 薩耆波 逸 提 nissaggiyapacittiya 329 尼師 a nisidana 350 女人 matugama 203,215 如法に sahadha mmika 300 人 思 manussaviggaha 120 人 女 manussitthi 44 人 女の 三 道 manussitthiya tayo maggo 44 日射病 sTsibhitipa 136 ネ 鮮 gimhana-masa 427 *、, パ 波逸提 pacittiya 95,285 ,318, 324 波夜迦 Payaga cms) 17 波羅夷 parajika 77, 122, 153,318 波 叉 patimokkha 12,300 職 奈 Bara^asl Crff) 17.110 破 僧 samghabheda 288,293 破険 cakkabheda 288,293 背面 章 pitthicakka 194 58 敗 根 upahatindriya 鉢 patta • 412 髮 veni 203 麟婆羅 kesakambala (衣) 54 fig odana 95 婆 鬼迦車 Bharukaccha (地) 61 婆裘摩 Vaggumuda (河) 114, 144 m 媒介 babbaja (草〕 149,244 sailcaritta 234 買得 婦 dhanakkita 235 撇 Bhaddiya (市) 59 Vajji (族) 22,144 跋聞子 比丘 Vajjiputtaka bhikkhu (比丘) 35,52 節逐女 saparidanda 235 VIII 漢字 索隱 (非 —— 無) ホ, ボ 捕 烏 者 sakuniKa 捕 鹿 者 magavika 方等經 vedalla 法 蓮 女 dhammarakicnita 法 持 現 dhammupahara 北路 iJttarapatha 核 mulacivara 本生椏 jataka 墓處 susana 房 parivena 房舍 senasana ; kud 148,2 房舍 巡行 senasanacarika 望 衣 paccasacivara 梵 行者 brahmacarm 梵衆天 Brahmakayika マ ム 無行處 aparikkam.ina 娜 animitta 無根 amulaka suddhika 無 主 assamika 無 _ anarambha 無 皮 人 nicchavipurisa 無味の 色 arasarupa 無明 漏 avijjasava Magadha (H) 69 摩 河 波 閉波提 頸® 彌 Mahapajapati- Gotami (比丘尼: 397 轉 摩 尼楗大 枕埵 末 水 法 曼谊 manatta 188, 313 Manikantha (龍王) 246 bimbohana ; bhisicchavi 149,26 9,357 odakantika Maddakucchi 32 (林) 未曾有 經 abbhutadhamma 22 味 持 現 rasupahara 128 播猴 makkati 33,52 蜜 madhu 78.403,423 蜜 固 madhugojaka 108 hammiya 339 ヒ ,ビ 非賴鮮 akiriyavada 3 343 瓣衣 akalacivara 非 食 abhoga 418 非處 adesa 418 非 親里 annatika 348,353 mi raha 316 婢取婦 dasi 237 畢隣陀 婆 庭 Pilindavaccha (itfi.) 110,420 bhikkhu 37 昆 触鹿刊 Visakha-Migaramata 316, 323, 329,382 昆舍離 Vesali (市) 17, 60, 113, 144, 329,382 昆婆尸 VipassT C 佛) 12 昆婆羅 Vebhara (山) 269 昆蘭若 Veranja (婆羅門) 1 昆蘭若 Veranja (邑) 1,10 白 natti 253,292 白 四 羯赛 natticatuttha-kamma 37 264 白 二羯磨 nattidutiya-kamma 病資 具た る藥湯 gilanapaccayabhesajjapankkhara 148,22 2,310 _ 娑璀 Bimbisara (王) 69,18 1,420 フ ,ブ ,プ 不可 共 語 avacaniya 299 不還 anagamin 145 不失衣 認可 ticivarena avippav§sasammuti 336 不淨 asukka 188 不淨 三昧 asubhasamapatti 113 43 不淨法 methunadhamma 不全 形 nimittamatta 217 不與取 adinnam adiyanto 88 布薩 uposatha 276,283 布薩堂 uposathagga 108 怖 S 林 bhimsanaka-vanasa^ida (林) 13 宫 那婆娑 Punabbasuka (比 £) 302 枚 合 章 missakacakka 193 綱 衣 paihsukula H390 莪掃衣 者 pamsukulika 22, 284,28 8,390 佛傑手 sugatavidatthi 251,390 分 鉢 人 pattagah5paka 417 分 房舍人 senasanapannapaka 267 分斷京 khapdacakka 191,19 3,237 變心 viparinata 203 339 別 衆 gana 別 住 parivasati 313 ェ ^= 345 1 114 1 342 345 ^ 2S4 217 274 S 177 IX 裸 形 nagga 賴 吒波羅 Ra 袖 apila 樂猙 sunnagara 樂住 pasadikata 衆 蹄 X 福 長 宇 i 島# 井 1 直 四眞伯 郞琴赛 南 傳 大 藏 經 文 文 文 編 文 文 文 文 文 文 文 文 文 文* 宅 文 文 文 翻 ㈣ 5 ㈣ 學揉學 料 畢學學 漂 毒髹㈣ 士士士 士士 士士士 士士 ±士 士士士 士士士 輯 繹 商 山 小 山山 水 逸平 林 西 中高 末 佐故获 宇和网 崎 本 野 本 崎 野兒等 野 田 永 藤 木 原 井泉 部 村 森快玄 智良弘 梅 通 五義莰 眞密泰 雲 伯 得 文 锚龍妙 敎傾元 榮昭邦 雄 照 修海雄 賢 來赛成 雄 文 文 文 文 S 文 文 文 g 畜以 •文 文 文 g 文 文 文 學學 冷 學平學 學峡译 學學 率霄 學學學 士士 士士 士士士 士士士 7 ォ士士 エ 士 士士士 位 金 蓮 渡山这 增辐干 羽 長 立 田 佐 久金 上石 靑 戶森澤 邊 mm 永 s 潟 溪井花 中 藤 野 倉 田 川原 商 於 三西拔 找龍* 搜四龍 了 其® 菟 良芳圆 天海慶 一俊 淬 雄 城逬臊 郞祥誠 琴 道 彌智降 照 瑞淨哉 文 文 文 文 文 文 文 文 文:* i 文 文 文 文 文 文 學學 取學枣 學织學 學犁學 § 學學 學取學 士士 士士士 士士士 士士士 士士士 士士士 關山和 渡 山 宮松藤 平 花 成 寺 高 坂 栗 神 小石 赤 根本 泉 邊 本本 遘田松 山 田 崎 楠 本 原 林野 黑沼 m & 正智得 照 決] H 誠 眞友信 昌修次 幸廣隆 行彌智 行敎成 宏龍扛 廉道嗣 勝 信 一 郞男廓 淨忍致 善 文學 博士 代表者 產博士 文學士 高 楠 博士 功績 記念 會纂譯 一 ;: ^ ; m lr 高 楠 順次 0K 文举薄 士 昭和 十一 年 一月 五日 印刷 昭和 十一 年 一月 八日 發行 東京 市本鄕 K 本鄕三 丁 rj 二 大蔵 出版 株式 舍社 园木村 省 吾 ] 東京 市 芝 K 金 杉新演 町 十二 非 印刷者 和 田 助 一 品 r 東京 市 芝 K 金 杉新濱 町 十二 印刷所 單式印 剃 株式 會社 東京 市 荒 川區日 碁 里 町 八ノ五 六 五 製本 所 村 田 文泉閣 東京 市 本鄕區 本鄕三 丁目 二 發行所 大藏 出版 株式 會社 電話 小石 川 六三一〇番 振替 東京 五一六八四番 XI Concordance コン コル ダンス The Japanese texts in this volume are translations based on the edition prepared by Hermann Oldenberg, Vinaya pitakam: one of the principal Buddhist holy scriptures in the Pali language; London 1879-83 (PTS) in 5 Vol.: 1. Manavagga 2. Cullavagga 3. Suttavibhafiga, first part (Parajika, Samghadisesa, Aniyata, Nissaggiya) 4. Suttavibhafiga, second part ( end of the Mahavibhanga, Bhikkhunivibhanga ) 5. Parivara The present volume contains from the Suttavibhafiga (経 分另 lj): Mahavibhanga 1 Parajika 1 SaAghadisesa (僧 残) . 185 Aniyata (^F^) . 316 Nissaggiya-pacittiya (J#^) . 330 XII About The original 65 volumes in 70 parts of the Nanden Daizokyo (南 傳大 藏經) were published 1936-41 by the Takakusu Hakushi Koseki Kinenkai (高 楠 博士 功績 記念 會纂 譯), under the ed¬ itorship of Takakusu Junjiro (高 楠 順次 郎; 1866-1945 b, who also used the resources of the laisho Shinsnii Daizokyo Kankokai (大正 新 脩 大藏經 刊行 會) . It contains the complete Pali canon as well as additional texts like the Milindapanha, Visuddhimagga and Edicts of Ashoka. A reprint was published by laisho Shinshu Daizokyo Kankokai (大正 新 脩 大藏經 刊行 會) in Tokyo from 1970 onwards, ine tnree- volume index was edited by Mizuno Ko- gen.2 The translation of the Pali-Canon, Nanden Daizokyo is no longer in Japanese copyright, as determined by the National Diet Library, Tokyo. Their reasoning is given below: 2014 年 1 月 7 日 インターネット 提供に 対す る 出版社の 申 出への 対応に ついて。 2013 年 7 月 12 日付 ニュースで お 知 ら せし た 一般 社団法人 日 本 出版者 協議会 及び 大蔵 出版 株 式 会社から 『大正 新 脩 大蔵経』 (全 88 巻) ほかの インタ-ネット 提供の 中止を 求める 旨の 申出を 受けた 件に 関し、 その後の 対応に ついて 報告し ます。3 当 館では、 申出を 受けて、 当該 資料の インタ-ネット 提供を 一時停止し、 当 面 館内 利用に 限定す ると ともに、 2013 年 7 月に 館内 検討 組織を 設置し 本 事 案の 検討を 行い、 5 名の 有識者の ヒアリング 等 も 踏まえて、 下記の 結論を 取り まと めました。 1 Biogr.: 鷹 谷 俊 之 (1891-1970); 高 楠 順次 郎 先生 伝; Tokyo 1957 (武蔵 野 女子 学院). 2 水野弘 元; Nanden daizokyo sosakuin [南傳 大藏經 総索引]; “Comprehensive Index to the Pali Canon,” Tokyo 1959-60 (Nihon Gakujutsu Shinkokai). Scans available on archive .org. Permalinks: Vol. 1-1 (第 1 部 上巻): ark : /13960/t0rr2qp0m, Vol. 1-2 ( 第 1 部 下巻): ark : / 13960 /t0zp4xl5x, Vol. 2 ( 第 2 部): ark: /13960/t9sl8vg4b. 32013 年 7 月 12 日 近代 デジタル ライブラリ - 提供 資料の 一時 公開 停止に ついて 国立 国会図書館が、 近代 デジタル ライブラリ -等で 提供す る 『大正 新 脩 大蔵経』 (全 88 巻) 及 び 『南 伝 大蔵経』 (全 70 巻のう ち 21 巻) について、 一般 社団法人 日本 出版者 協議会 及び 刊行 元 の 大蔵 出版 株式会社から、 「当該 資料は、 現在 も 商業 刊行 中で あり、 公開 中止を 求める」 旨の 申 出を 受け ま した。 当 館と しまして は、 当該 資料は すでに 著作権の 保護 期間が 満了して おり、 遠隔地で も 広く 利 活用 可能と する ため、 インターネット 公開が 望ましい との 基本的 立場に 変わりは ございません。 しか しながら、 直接の 利害を 有する 商業 出版者の 申出で ある ことに 鑑み、 当面 3 か 月 程度を 目途に し かるべき 検討を 行う ことと し、 その 結論が 出る までの 間、 当該 資料の インターネット 提供を 一時 停止し、 館内 利用に 限定す る ことと いたしました。 利用者の 皆様には、 ご 不便を おかけい たします が、 円満な 解決に 向けて、 引き続き 努力を 重ねてまい りたい と 存じます ので、 ご 理解を 賜ります よう お願いいた します。 (Archived at: https : //web . archive . org/web/ 20140111204528 /http : //www.ndl .go . jp/jp/news/f y2013/ ~l 1201734 _1828.html) suttacentral . net Scans zenwort . de mailOzenwort . de XIII 1. 『大正 新 脩 大蔵経』 (1923 年〜 1934 年、 大正 一切経 刊行会、 全 88 巻) に ついては、 インターネット 提供を 再開す る。 2. 『南 伝 大蔵経』 (1935 年〜 1941 年、 大蔵 出版、 全 70 巻) について は、 当 分の 間、 インターネット 提供は 行わず、 館内 限定の 提供を 行う。 検討の 詳細に つきましては、 報告書 ( 「インタ- ネッ ト 提供に 対する 出版社の 申出への 対応に ついて」4) を 参照く ださい。 現在、 日本 出版者 協議会 及び 大蔵 出版 株式会社と 『大正 新 脩 大蔵経』 の イン ター ネッ ト 提供の 再開に ついて 協議を 行って いる ところで あり、 再開の 時期に ついては 未定です。 解決に 向けて、 引き続き 努力を 重ねてまい りたい と 存じ ま す。 The National Diet Library limits its scan to in-house use. 3 All original material created by SuttaCentral is dedicated to the Public Domain by means of Creative Commons Zero.6 This file was created on February 16, 2020 by Henry Lohner, Munich on behalf of suttacentral.net: ^ SuttaCentral is a website run by a small team, originally based in Australia. We have no institutional affiliation, but are just a group of friends interested in the Suttas. The founders are Rod Bucknell, John Kelly, and Bhante Sujato. As of 2017 the main developers are Bhante Sujato, Ayya Vimala, and Blake Walsh. Financial support for the site comes from the SuttaCentral Development Trust, a non-profit charity incorporated in Australia. SuttaCentral aims at facilitating the study of Buddhist texts from compar¬ ative and historical perspectives. It focuses on the texts that represent44Early Buddhism,’’ texts preserved not only in the Pali Sutta and Vinaya Pitakas but also in Chinese and Tibetan translations and in fragmentary remains in Sanskrit and other languages. If you make use of any of our material, even though you are under no legal obligations, we respectfully request that you: Provide a notice of attribution. Maintain the spirit of the Buddhist tradition. Please let us know if you would like any assistance in maKing use of our materials.” 餵餵餵 4 Archived: https : //web. archive . org/web/ 20140114004605 /http : //www. ndl . go • jp/jp/1 news/fy 2013 /report 140107.pdf (pdf: 435 kB) 5 Call number: 183.039 -M 72311 (DOI: 10. 11501/2997519). 6 http : //creative commons . org/Dublicdomain/zero/1 . 0/ XIV Journey to the West (西遊記): “The Seiryu-zan Goblin (青 竜 山 妖怪) steals the Tripitaka from the ‘monkey.”’ (Woodcut by Katsushika Taito 葛 飾 戴 斗 1818-54).